:チュートリアル第二回は東方ユニットについての解説です。
東方ユニットとは何か
:東方ユニットは各文明に5~6人程度が用意されており、通常のユニットと比べて非常に特殊なユニットです。。
ここでは解説のために霊夢さんをお呼びしてあります。
:呼ばれて出てきたわ。阿求、約束わかってるわよね?
:はいはい、お賽銭ははずんでおきます。
:~♪
:それじゃあ早速解説を始めるわね。今回は「博麗神社」文明の東方ユニットの1人である私を例にあげるわ。
下の絵はゲームを開始して、首都を建築直後の場面よ。
↑通常のCivでは見慣れないユニットが5人いますね。
:私を含めた5人の東方ユニットが生産可能になっているのがわかるわね。
今回はもちろん「博麗霊夢」を生産するわよ。
東方ユニットはみんなコストが1ハンマーだから、1ターンで生産可能よ。
↑霊夢さんの生産直後です。
:無事にゲームに登場することが出来たわ。
ただし、生産直後は「航空ユニット」扱いで、空爆や爆撃などは出来ないためこのままでは何もできないの。
:ゲームを進めていき、博麗神社の固有テクノロジーを研究することでアップグレードが可能になります。
一度アップグレードをして初めて、通常の陸上ユニットと同じ扱いになり、戦闘などを行うことができるようになります。
↑一度目のアップグレード直後の霊夢さん。地面に立っているのがわかります。
:それじゃあ最初から作らないで、アップグレード可能になってから生産すればいいと思うかも知れないけれど、
このゲームではそういうわけでも無いの。まずはこれを見て頂戴。
↑説明文の中を注目
:「経験値獲得確率/ターン」という項目が見えるわね。
これは文字通りの意味で、東方ユニットは放っておいても経験値が少しずつ増えていくの。
なので、例えユニットとして意味は無くとも最初から生産しておくのが正解ね。
:それならばと、霊夢さん以外の4名の方も生産したくなりますが、残念ながらそれは出来ません。
:実は東方ユニットを利用可能な「枠」というのが決まっていて、最初は1人分しかないの。
前回阿求の行っていた「パターン化」と「判定見切り」というテクノロジーを獲得すると、それぞれ1人分ずつ枠が増えるわ。
:それでも最大で3人分しか枠がなく、一回のゲームで全ての東方ユニットを使用するのは不可能ということになります。
:キャラクターによって性能は全く違ってくるから、「どの3人を使用するか」は戦略にも関わってくる重要事項になるわね。
常に私を使ってもらえたら嬉しいんだけれど…
:ユニットによって有効な場面というのは異なってきますから、常に霊夢さんを出すのが正解だとは限りませんね。
霊夢さんを使うのが良いときもあれば、アリスさんや魔理沙さんを使うのが良いときもありますから。
:その辺りは戦略を考えて決定していくのがいいわね。
:その他、東方ユニットのみの特徴として以下のようなものがあげられます。
- キャラクター毎の専用昇進をもつ(例えばキャラクターマークと呼ばれる昇進をはじめから持っています)
- 倒されても首都で復活(経験値が3割減少して昇進リセット)
- アップグレードは1段階ずつのみ
- 昇進ツリーが一般兵のものとは別物になっている
- 特殊な効果を発揮する「スペル」および「スペルカード」が使用可能。
:この中でも特に重要なのが、「昇進ツリー」と「スペル・スペルカード」の項目ね。
:「スペル・スペルカード」についてはまた後ほど説明しますので、まずは「昇進ツリー」について解説をいたします。
ひとまずこちらをご覧ください。
昇進
※リンク先のツリーを一通り眺めたら戻ってきてください。
:…項目が多すぎて何がなんだかわからないわね。
:実は東方ユニットには40種類近い専用の昇進が用意されており、かなりややこしいことになっています。
ですが、順番に見ていけばそう難しいことも無いので安心してください。
:昇進は何でもかんでも取っていけば良いわけじゃなくて、大雑把には3種類の昇進の取り方があるの。
ちょうど一般兵の「戦闘術を取るか」、「教練を取るか」みたいな感じでね。
その3種類の取り方の通称と特徴を以下にあげるわ。
- 「コンバットルート」:通常戦闘を強化することを目的とした取り方。
- 「STGルート」:遠距離攻撃で相手を一方的に削ることを目的とした取り方。
- 「スペカルート」:強力なスペルやスペルカードを使用することを目的とした取り方。
:3種類のどのルートにも言えることですが、「パターン化」および「判定見切り」のテクノロジーを獲得しなければ
昇進ツリーは途中で頭打ちとなってしまっています。
ここでもこの2つのテクノロジーの重要性が伺い知れますね。
:次の回からは、これら3つのルートについての詳細を見ていくわ。