クラスマスター達の概説項
随時編集歓迎です。
※このコメント部分は2017年6月に実施された「豪華絢爛!毎日出席」イベントにてNPC「少女」から 様々なマスターたちの過去に起こったことを教えてくれた内容になります。 http://tos.nexon.co.jp/players/news/458
ソードマン系統
R1 ソードマン
- [ソードマンマスター]ラシュア
「簡単に命を捨てるくらいなら、価値のある道を探すことだ。」
ゲリー高原からターネット聖堂に至るまでの追随者たちとは知り合いだという。
背が低い。
ソードマンマスターのラシュアのこれまでの人生は輝かしい軍功に満ちていました。 しかし今彼の心は耐えがたい王国の苦難に対する悲嘆に満ちています。
- [ソードマンサブマスター]コディル
R2 ハイランダー・ペルタスト
- [ハイランダーマスター]ダグラス・ブラック
「公共施設を壊したからには弁償をしなければ。
悪いが、君に木人形の修理を頼む。」
貴族出身の経験豊富な将校。首都では王室の警備隊長を務めていた。
ハイランダーの指導者として混乱に陥った世界を救うことに尽力している。
由緒正しきブラック家の人間であるハイランダーマスターのダグラス・ブラックは、 一族が彼に与えた邸宅と同様、歴史ある重厚な雰囲気を持った武人です。
- [ハイランダーサブマスター]ラへリア・ブラック
「力と技量の無い者に、ハイランダーの技を教えることはできません。」
ハイランダーマスターの一人娘。
- [ペルタストマスター]マリア・リード
「勇猛さだけを追求すれば、その先に待つのは空しい死のみ。
世界を救いたければ、ペルタストの盾を手に戦うのです。」
ペルタストマスターのマリア・リードは、戦闘に参加した者はそれに見合った報酬を 得るべきと信じています。 しかしそれより彼女にとって重要なことは、戦闘に参加するための名誉ある理由です。 ハイランダーマスターがいくら説得しても彼女が動かない理由の一つでもあります。
- [ペルタストサブマスター]ニリン・ダメオフ
「剣と盾で守れるのは自分だけではありません。
ペルタストの盾は王国を守護する力でもあります。」
R3 バーバリアン・ホプライト
- [バーバリアンマスター]ウィルダー・ジャネット
「あの災いの元凶こそが、俺の剣を振るうべき相手なのだ。」
神樹の日に故郷と家族を亡くし王国にやってきた。
私はバーバリアンマスターのウィルダー・ジャネットとその一族を助けられなかったことについて、 今も彼に申し訳ないと思っているのです。
- [バーバリアンサブマスター]トゥウィンハル・コランド
- [ホプライトマスター]アイダス・ベイラー
「槍は大変学びやすい武器ですが、究極の境地にたどり着くことは大変難しいです。
しかし、一度境地に達してしまえば勝てない敵など存在しないのです。」
ホプライトマスターのアイダス・ベイラーと彼の恋人プリンティスが家庭を持つような 平和な世界がいつか必ず来るという事実を教えてあげたいです。
- [ホプライトサブマスター]バイシージ・ダモア
「権威と武器。もしもあなたが戦場にいるならば、どちらを選びますか?」
R4 カタフラクト・ロデレロ
- [カタフラクトマスター]メフメト・クラーグ
「カタフラクトにとって機動力は最高の攻撃手段だ。」
カタフラクトマスターのメフメト・クラーグは自身の道のために結婚を諦めました。 だから彼の跡継ぎはいませんが、カタフラクトとしての彼の業績は必ず受け継がれるでしょう。
- [カタフラクトサブマスター]ディルク・ドリック
- [ロデレロマスター]カミヤ
「盾を防御の用途でしか使わないのなら、盾を完全に活用できてないということになる。
剣と同じく、武器として立派な攻撃を行えるんだよ。」
ロデレロマスターのカミヤは素晴らしい軍人ですが、どのような軍隊に身を置くべきか 彼自身も悩んでいます。 私は彼の選択を手助けするより彼の選択を尊重したいと思っています。
- [ロデレロサブマスター]トロッケン
R5 コルセア・スクワイア
- [コルセアマスター]ハイレイバン
「足を支える床さえあれば海でもどこでも、俺は無敵だ。」
なぜか山の上にいらっしゃる海賊さん。
クラント沿岸やベーラ沿岸のあたりはかつて海だったらしく、昔はきちんと海で海賊をしていたようだ。
若かりし頃に大海賊ブラッディスローバスと決闘を行った。剣技では大きく実力差があったが、銃による一撃を見舞って勝利した。
コルセアマスターのハイレイバーンは、神樹の日を境に海に出なくなりました。 陸地に降りてからというもの、彼はすっかり丸くなりました。 ですがだからと言って、彼が犯した数多くの犯罪行為が許されるわけではありません。
コルセアマスターのハイレイバーンが撃沈させていたのはそのほとんどが同業者である ライバルの海賊たちの船です。 攻撃を受けた際は力を示すために応戦することはあっても冷徹に対応することはありません。 そんな彼が捕えた捕虜たちをモンクマスターに引き渡した時にしてやられたのですから、 ハイレイバーンがモンクマスターをどれだけ憎んでいるかは…想像に難くないでしょう。
ある意味、コルセアマスターのハイレイバーンは自身の運命を自ら切り開いた人と言えます。 女神の運命の歯車の上で、彼が殺した大海賊ブラッディスローバスとのウェイトに差はありませんでした。 その運命の均衡を壊したのは彼の強い意志です。 もしくは彼の狡猾さかもしれません。
海の女神ユラテがもう少し人間に興味を持っていたら、王国海軍がいてもいなくても、 海は平和だったでしょう。 しかし女神ユラテが人々との接触を始めた時、コルセアマスターのハイレイバーンは海を捨て 陸地に上がってきました。これら全ては神樹の日がもたらした変化です。
神樹の日に王国海軍が大打撃を受けたこの状況でコルセアマスターが再び海へ出ないのは、 世界全体が貧しくなり航海する船舶が減ったことも要因です。 矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、彼が再び海へ出る日が来たときは、 王国の日常が回復に向かっているという証拠なのです。
- [スクワイアマスター]ユスティナ・ルグィン
「今は混沌としていますが、栄光に満ちていた時期もあったのです。
全ては過去の話ですが。」
神樹の日を期に衰退してしまったルグィン家最後の跡取り。
おお、ユスティナ・ルグィン…一族最後の生き残りよ。 ルグィン家とスクワイアマスターという二つの重責を担う哀れな運命の所有者よ…。
R6 ドッペルゾルドナー・フェンサー
- [ドッペルゾルドナーマスター]クエラ
「おい、ちょっと待て。大地を浄化する方法だ?そんなものは知らん。俺は傭兵だぞ。」
神樹の日が来る前、ドッペルゾルドナーマスターのクエラの部下たちが航海中に ハイレイバーンの海賊船と鉢合わせし1人として帰ってこなかったことがあります。 クエラがハイレイバーンをひどく嫌うようになったのはそれからです。 2人とも腕には自信がありますが、お金にならないことはしない性格なので… 二人の決闘が勃発するかどうかは分かりません。その勝敗もどうなるかは分かりません。
モンクマスターのオルファス・グリムに契約を一方的に破られお金を横取りされてから、 ドッペルゾルドナーマスターはいつか合法的にモンクマスターへの報復を企んでいます。 ただ報復するだけではすでに彼を満たすことはできないのでしょう。
競合する傭兵団を率いる立場から、ドッペルゾルドナーマスターは昔から シュヴァルツライターマスターとは仲が良いほうではありませんでした。 しかし、モンクマスター絡みの契約事件が起きてからそのわだかまりはさらに大きくなりました。
シュヴァルツライターマスターのウオシス・クリークとは違い、ドッペルゾルドナーマスター クエラは傭兵団の名声と威勢、そして金銭上の利益を重視しています。 武芸や戦略、戦術などは全てこれらを極大化するために存在するというのが彼の考え方です。
ドッペルゾルドナーマスター「クエラ」は本名ではありません。 そのため、彼が貴族出身だから傭兵団を率いる立場上名前を隠していると考える人もいれば、 反対に身分がとても低いから隠していると考える人もいます。 私は真実を知っていますが、彼のプライバシーを守るために何も言えません。
- [フェンサーマスター]ソルシャ・ハートン
「防具ですか?さあ……。
我々フェンサーは、まず攻撃を当てられるかどうかを考えるべきじゃありませんか?」
ハートン家は代々フェンサーマスターを歴任しいたるところに名を残してきた貴族だが、
その歴史の中でもソルシャは類稀なる才能を持っているという。
ソルシャ・ハートンは貴族の家に生まれ、最高のフェンサーマスターになる運命を歩んでいます。 彼女の未来を阻むなど運命に逆らうようなものです。
R7 テンプラー・ドラグーン・シノビ
- [テンプラーマスター]ウスカ
「私には今、数多くのクラぺダ市民を守るという任務があります。
この務めを全うすることが、私の使命だと考えることにしたのです。」
ほとんどのプレイヤーが一番初めに話しかけるであろうクラスマスター。
クラぺダの現騎士団長。クラぺダにいるクラスマスターや兵士たちを総括する立場。
つい最近、クラペダ市長が神樹を崇める者たちに殺害されてしまったため、実質的なクラペダの代表者と言える。
テンプラーマスターのウスカは貧しい平民の息子として生まれながらも、 王国の将軍とシャウレイ騎士団長、そしてテンプラーマスターを兼任する偉業を成し遂げました。 彼は非常に謙虚で、責任感と能力を兼ね備えた頼もしい男性です。
- [ドラグーンマスター]ヴァレスカ・ヒミル
ヒミル家は元々シャッフェンスターの中核を担うアーチャー流派だったが、シャッフェンスターをある理由から出たという。ヴァレスカが生まれた頃には既にソードマン流派になっていた。
ヒミル家の代表者であるドラグーンマスターのヴァレスカ・ヒミルによって、 今後のヒミル家の行く先が決まるでしょう。 彼らの持つ槍の主が再びシャッフェンスターになるかどうかは分かりませんが、 どちらにせよ歴史的な選択になることは間違いありません。
- [シノビマスター]ユラ・スワヨネ
「忍法を使うときに印を結ぶ動作にはちゃんと意味があるんだ。
忍法を発動させるために必ずやるべき動作なんだよ。」
シノビたちは神樹の日に散り散りになってしまい、シノビマスターたちが捜索し続けているが未だ誰も見つかっていない。
捜索にあたった仲間は死亡した上に、散り散りになった仲間(名前が確認できる者はミハルのみ)も行方不明のため、現時点で存在するシノビはシノビマスターしかいない。
シノビたちはスカウトもたまに使用する、特殊な液体で文字を浮かび上がらせる方法を用いて指令のやりとりをしている。
行方不明の仲間たちは王室の物を持っていたらしく、何らかの任務中だった模様。
シノビマスターがいるメサパスラは彼らの集結地である。
シノビマスターのユラ・スワヨネは王国の玉座の下、光の届かない場所に隠れたまま、 玉座を脅かすあらゆる勢力を排除する見えない王国の武器です。
R8 ムルミロ・ランサー
- [ムルミロマスター]フェリクシア
「近接戦闘を恐れては剣闘士とはいえないよ?」
ムルミロマスターのフェリクシアの人生は、その一瞬一瞬が命がけです。 彼女が流す汗は終末の運命に抗っている証です。
- [ランサーマスター]ノア・ペルセウス
「槍と身体を日々練磨し、王国を敵から守り抜くのだ。」
ノア・ペルセウス、偉大なる王の後継者よ! 俗世の王座は得られずとも、戦争の王という称号はそのランスを通じて得られるでしょう。
R? センチュリオン
- [センチュリオンマスター]クライチェック
「どんなに不利な状況に置かれていても完璧な隊形を整えることができたら、その状況を覆すこともできる。
しかし君が孤独を望むなら無駄なことだけどな。」
センチュリオンマスターのクライチェックは全ての王国軍私兵の鑑です。 ただ、王国軍の現状が彼の足かせとなっているのです。
アーチャー系統
R1 アーチャー
- [アーチャーマスター]アドミュンダス・ティラー
「アーチャーは矢という贈り物を贈り、敵はそれを死として受け止めるのだ。」
アーチャーマスターであるアドミュンダス・ティラーが今一番興味を持っているのは、 星の塔が建設された方法です。 それがクラペダの防御施設補強に役立つと考えているからですが、 同時にリディア・シャッフェンに対する憧れの現れでもあります。
- [アーチャーサブマスター]ガニソン
R2 レンジャー・クォレルシューター
- [レンジャーマスター]ニモーケン
「いちいち一匹ずつ狩るくらいなら、私の技術を見習った方が良いよ。」
伝説の名射手リディア・シャッフェンが建てた星の塔出身のアーチャー。
暗殺者エボニフォンを追っていることで有名だが、噂ではハンターマスターのフィオナ・イエヴァとは仲が悪いらしい。
ニモーケンは殺し屋のエボニフォンを誘い出すために巨額のお金をモンクマスターから借り ましたが、結局エボニフォンは捕まえられず、それにかかった代金は回収できませんでした。 つまり彼はモンクマスターに弱みを握られたわけです。 モンクマスターは今はつけこむつもりはありませんが、絶対にこのまま債務を解消することはないでしょうね。
エボニフォンの命がレンジャーマスターのニモーケンではなく、あなたの選んだ運命によって 左右されると彼女が知ったら悲しむでしょう。
- [レンジャーサブマスター]シューバ
「私ってせっかちだから一体ずつ倒すなんてまどろっこしくってやってられないの。」
一対多数で戦うことに快感を覚えるらしい。言動だけ見てると戦闘狂に片足突っ込んでるように見える。
- [クォレルシューターマスター]リアム・トイラー
「モンスターを避けてクラぺダに逃げてきた人たちを見ると心が痛むんだ。
クォレルシューターになれば、逃げずに済むのに。」
クォレルシューターマスターのリアム・トイラーはアーチャーマスターと同じく クラペダの防御施設補強に大変興味を持っています。 石ばかり集めていると思われがちですが、撃つことが目的の全てではないのです。
- [クォレルシューターサブマスター]ショリス
R3 サッパー・ハンター
- [サッパーマスター]レオナルド・クィックトーン
「人は後悔しながら生きるべきじゃない。」
昔は泥棒をしていたが、足を洗ってサッパーになった。
現在は泥棒時代に盗んだものを返したり、クレリックマスターに募金したりと慈善事業をすることが多い。
サッパーマスターの父が息を引き取る間際、息子の心配をしていたという事実が いつか彼の耳に届くといいのですが。
- [サッパーサブマスター]ジュピン・ケタール
「誤って設置した一つの罠が戦場の流れを完全に変えてしまうこともあるのですよ。」
王国の工兵だったが、サッパーの道をさらに究めるために退役しサブマスターとなった。
- [ハンターマスター]フィオナ・イエヴァ
レンジャーマスターのニモーケンとは仲が悪いという噂がある。
私は礼儀を重んじていますので、ハンターマスターのフィオナ・イエヴァに関しては 何もお話しできることはありません。 彼女は実力、過去の業績ともに尊敬するに値するマスターです。
- [ハンターサブマスター]ヴァルキン・ブロン
R4 スカウト・ポイズンシューター
- [スカウトマスター]レコン・リムガイーレ
「私はずっと森で暮らしていたけど、やりたいことがあってこっちに来たんだ。」
軍門に身を投じてから日が浅いため彼女の階級はまだ低いですが、自らその道を去らない限り、 彼女はスカウトマスターと王国軍の将軍という地位を兼任することになるのです。
- [スカウトサブマスター]シュナ
- [ポイズンシューターマスター]ウォー・パット
ポイズンシューターサブマスターの双子の姉。
ウォー・パットには彼女の妹とともにポイズンシューターの伝統を輝かしいものにしてほしい。 王国に存在する少数民族が王室に認められてマスターの地位に就くことは珍しいので、 彼女のさらなる活躍に期待しています。
- [ポイズンシューターサブマスター]メイ・パット
「戦闘に卑怯なんてないんだよ。
毒でも隠し武器でも何でも使ってどうにかして生き残ればいい。そう思いませんか?あなた」
ポイズンシューターマスターの双子の妹。
R5 ローグ・フレッチャー・アプレイサー
- [ローグマスター]ゲマ
「相応の対価を支払うつもりがあるのなら、技術を学ぶのを別に止めるつもりはない。
むしろ歓迎すべきことだわ。四六時中傍らにいて学べともいわないけど。」
別に啓示者を王子ごと強制労働させたり、父親を焼いたりはしない。
ローグマスターとスカウトマスターとレンジャーマスター、この三人は親友でしたが、 ある時、ローグマスターが二人から離れていきました。 いつかまた彼女たちが過去の友情を取り戻すことを祈っています。
ローグマスターのゲマは利他的な行動を取ることはほとんどありませんが、 決して悪い人ではありません。
- [フレッチャーマスター]ビスバルダス・ブラック
「弓は一度作っておけば何度も使えるが、矢は飛んで行ってしまえばおしまいだ。
だからずっと作り続けなければならない。」
ビスバルダス・ブラックは初代フレッチャーマスターの業績に執着しています。 ブラック家という誇りがさらにそのような傾向を強めているのですが、彼は先祖や一族の 後ろ盾がなくともすでに立派なマスターです。
- [アプレイサーマスター]サンドラ
「隠された秘密を探る作業は何度やっても楽しいですよね。
きっとあなたにも大きく役立つはずです。
私に任せてみてください!」
アプレイサーマスターのサンドラはウィザードだった父親の魔法的才能は 受け継ぎませんでしたが、亡き父が集めた収集品の仕分け作業が今の彼女を作ったと 言えるでしょう。
R6 シュバルツライター・ファルコナー
- [シュヴァルツライターマスター]ウオシス・クリーク
「君に銃と剣が与えられたらどちらを選択する?
私ならばどちらもいただくよ。」
シュヴァルツライターマスターのウオシスは平民出身で現在の地位を手に入れた人物です。 クリークという姓は、彼の部下や敵たちが彼の能力に感嘆して付けたあだ名を姓にしたものです。
ドッペルゾルドナーマスターの率いる傭兵団とは違い、シュヴァルツライターマスターの ウオシス・クリークは根っからのファイターです。 彼は傭兵団の戦友愛を重んじ、お金を稼ぐ目的も彼が率いる傭兵団とその団員たちが潤わせる ことにあります。厳格な軍の規律と熱い戦友愛が根底にあり、優れた実力者たちが集まった 集団こそが彼の望む理想的な傭兵団の姿なのです。
モンクマスターのオルファス・グリムから引き渡された部下たちが受けた仕打ちを知った シュヴァルツライターマスターは、自分の部下になる前の出来事であったにも関わらず、 自分のことのように憤慨しました。 それからウオシス・クリークはオルファス・グリムをひどく嫌い、傭兵団の運営方法が合わない ドッペルゾルドナーマスターのことも嫌悪しています。ハイレイバーンのことは愚問です。
シュヴァルツライターマスターのウオシス・クリークは軍人として最上級の人物です。 個人の戦闘力や戦略、戦術能力はもちろん、政治、社会、文化的教養もあり聡明です。 彼が王国軍に奉仕しない理由は、王国法に縛られた正規軍では彼の望む様々な武器や 戦術を試せないと思ったからです。
シュヴァルツライターマスターのウオシス・クリークは開放的な思考の持ち主なので、 自身の傭兵団で何でも新しい武器を採用することをためらいません。 このような点で彼は互いにいがみ合う4人、コルセアマスター、モンクマスター、 ドッペルゾルドナーマスターの中で最もまともな人物であると言われています。
- [ファルコナーマスター]ゼンクラス・メタイ
「鳥は好きか?もしダメなら絶対にファルコナーにはなれないぞ。」
愛鳥(愛鷹?)の名前はリース。
歴史的にファルコナーマスターはハンターマスターが兼任することが数回ありました。 フィオナ・イエヴァは才能ある少年鷹飼育員が出現すると進んで先例を調査し、 二つの職種のマスターを分離することに同意しました。 ちなみにゼンクラス・メタイは王国首都出身です。
R7 キャノニア・マスケティア
- [キャノニアマスター]エダ・セイカー・バラザス
「重いキャノンを持って歩き回るのって簡単じゃないの。」
「セイカー」のミドルネームは王室から受けた名前だという。
キャノニアマスターは全マスターの中で最も高い爵位を持ったマスターです。 もちろん軍人の階級ではウスカやノア・ペルセウスに比べ下級者ですが。 爵位でのみ見るとエダ・セイカー・バラザスはオルシャの領主より上なのです。
- [マスケティアマスター]アロデン・マザリン
「フフフ……」
昔は王国軍に籍を置いていたが、規律に縛られた生活が合わなくてすぐにやめてしまったという。
マスケティアマスターのアロデン・マザリンは数々の職業を経てマスターになりました。 モンスターハンター、バウンティハンター、軍人、傭兵、用心棒など多くの職業に 就いていましたが、共通点はいつも銃を使用していたことです。
R8 メルゲン・ハッカペル
- [メルゲンマスター]ベンゴモント・ヴォルイン
「我々の弓術こそ、様々な戦場で様々な敵を相手に力を発揮できる最高の弓術だ。」
メルゲンマスターのベンゴモント・ヴォルインが先代とリディア・シャッフェンが結んだ盟約を 守るために王国へやって来たことに私は深く感謝しています。
- [ハッカペルマスター]プリンティス
「我々の戦闘方法は弓だけではない。」
ハッカペルマスターのプリンティスはやがてホプライトマスターと結婚して家を持つでしょう。 それがどこになるかはまだ分かりません。
ウィザード系統
R1 ウィザード
- [ウィザードマスター]ルチア
「意志は強い魔力を作り出す原動力になる。
ウィザードにとってそれより強力な武器はないと思うよ。」
よく対立するパイロマンサーマスターとクリオマンサーマスターの仲裁に入ることが多い。
年齢は不明。
ウィザードマスターは魔法系マスターの中で最も才能がありませんでした。 しかし今の彼女の実力は他のどの才能溢れるマスターにも引けを取りません。 私はその涙ぐましい努力に敬意を表します。
- [ウィザードサブマスター]デアミス
R2 パイロマンサー・クリオマンサー
- [パイロマンサーマスター]アブレ・メリン
「火は女神からの贈り物。
それを忘れたら一人前のパイロマンサーにはなれないわ。」
自前の研究室を持っているが、サッパーやクリオマンサーの(主にクラスマスターの指示で)泥棒が絶えない。
ルクリスに大きな興味を持っており、研究の傍ら彼の反乱の真実に関する資料を集めているという。
クレリックとウィザードの二つの運命の中で新たな接点を見つけ出したアブレ・メリンの見識に 私は感服しています。 彼女こそパイロマンサーマスターにふさわしい人物と言えるでしょう。
- [パイロマンサーサブマスター]キャシー・ナイマス
「全部燃やしてしまいたい気分だけど、下手したらオルシャ全域に影響が出るかもしれない。」
- [クリオマンサーマスター]アリスター・クロウリー
「知性、冷静な判断、研ぎ澄まされた理性。それが我々クリオマンサーに求められる素質…。
世の中に何が起きても変わらない鉄則なのです。」
職業柄で対極に位置するパイロマンサーを嫌っている。
特にパイロマンサーマスターには、新入りのクリオマンサー全員に研究室に忍び込ませて悪戯させている。
クリオマンサーマスターのアリスター・クロウリー…。 蛇のように知的で頭の回転が速く信義は守るものの、鳩のように高尚とは言えないため他人を 欺くことも厭わない魔法のスペシャリストです。私が彼については言えるのはそれだけです。
クリオマンサーマスターのアリスター・クロウリーとモンクマスターのオルファス・グリムは お互い如何なる関係も結ばないようにひそかに努めています。 二人とも相手が能力、性格ともに手強いと知っているため、一度関わったら敵であれ友であれ 厄介事が増えそうだと思っているからです。
- [クリオマンサーサブマスター]オクタビア・イフリン
R3 サイコキノ・リンカー
- [サイコキノマスター]イリー・テリード
「自分を信じる力。底なしの自信。これこそがサイコキノの持つ力の原動力なんす。」
サイコキノマスターのイリー・テリードは人々から自分の才能を認められたいという 自信のなさが見え隠れしています。 彼は魔法を身につける前も超能力者であり、超能力が発現する前も名高い大商人でした。 それでもなお、彼は認められたいと願うのです。
- [サイコキノサブマスター]シエーレ・グダン
「自分を信じる力、果てしない自信。自分の意思を実現するのに不可能なものでございます。
それがサイコキノの本質であり、世の中を動かす力でもあるのです。」
- [リンカーマスター]ウィノナ・エンデ
「皆は一つという気持ちでお互いのことを受け入れ合えば、戦いは起こらないでしょう。」
リンカーマスターのウィノナ・エンデは多くの天才たちが登場した魔法学の歴史の中でも 稀に見る天才です。 少なくとも170年後にはルシード・ウィンタースプーンやオーウィン・ディルベンのような 当代最高のウィザードたちを超えるでしょう。
- [リンカーサブマスター]ロディ・クスカ
「リンカーとは互いをマナの絆で結ぶ者たちのこと。
その絆がどれだけ強いかは、マナの質によって決まります。」
R4 エレメンタリスト・ソーマタージュ
- [エレメンタリストマスター]ウィガン・セレスティック
「私達は一つの属性にこだわっていません。
エレメンタリストというのは、いろんな属性を組み合わせてより良い効果を発揮できるものですから。」
ウィザード系クラスマスターの中で一番儲かっているであろう人。(特性的な意味で)
エレメンタリストマスターのウィカン・セレスティックは叶わない恋を夢見ています。 彼の愛する女性は結婚に興味がなく永遠の命に夢中なのです。
- [エレメンタリストサブマスター]ジェディ・ベラント
「言葉で取り繕うより直接見せたほうが百倍信用できます。」
なぜか転職クエスト中だけクラスマスターの立ち絵を無断使用する。
- [ソーマタージュマスター]ラリサ
「身体強化魔法はとても奥が深いです~。」
美しい。
ラリサは普通の人間女性の平均寿命を生きるでしょう。 そしてそれこそ彼女の才能の発展を妨げる究極の障害となるでしょう。
- [ソーマタージュサブマスター]ディマー・ファロン
R5 ソーサラー・クロノマンサー
- [ソーサラーマスター]デイム・キルケ
「私達が悪魔を操ってるって非難する人たちもいるわ。
でも女神の敵を消せるなら何だってするつもりよ。」
ソーサラーマスターはまだ若いですが、老化と死を恐れて悩んでいます。 私は彼女がアムジナスになれるか教えてあげることはできません。 その点ではオラクルマスターも同じですので、デイム・キルケがアポロニアを嫌う理由も 一理あると言えるでしょう。
- [クロノマンサーマスター]ルシード・ウィンタースプーン
「時間は絶対的なもの。ただどう受け止めるかによって違うだけなのです。」
アルケミストの名家ウィンタースプーン家に生まれたものの、その職位を捨ててクロノマンサーの道を選んだ。
年齢を知るものは子孫であるアルケミストマスターのバイドータスしかいないが、一説にはターネット聖堂の完工式にも参加したという。
上記の通り年齢をクロノマンサーの能力で誤魔化している。外見年齢は妙齢の婦人。
ルシード・ウィンタースプーンは完全に隠居するでもなく、積極的に世間に出るでもなく、 数百年の人生を生きてきました。 彼女の自由意志は尊重しますが、彼女はまるで私たちの周りに存在すると同時に流れていく 時間そのもののようです。
R6 ネクロマンサー・アルケミスト・ルーンキャスター
- [ネクロマンサーマスター]ロレッタ・ニンバース
「丸太でフクロウなんかを彫ってる老人と一緒にしないでよ。
私は常に最高の材料しか使わないからね。」
ティルトルビーマスターのテスラを嫌っている。
永遠の命に憧れているが、それを体現するテスラに若さが伴っていないため、永遠の命と若さは両立できないという現実を受け入れたくないがために嫌っているようだ。
美しい。
ロレッタ・ニンバースはご存知のとおり、ネクロマンサーマスターであり、 最も若いアムジナスです。 それから、永遠に追いつけない目標を目前に置いた女性ですね。
- [アルケミストマスター]バイドータス
「物質の精錬を通じて自分の魂を更なる高みに導くこと。
それが私たちアルケミストの究極の目標です。」
アルケミストという便利な役職から多くのクエストに関与してくる人。ウィンタースプーン家の当主。
ウィンタースプーン家は錬金術の宗主一族だが、一族の中でもバイドータスの実力は特に優れているようだ。
ナハスの森にいるアルケミスト、ルシエン・ウィンタースプーンの従兄にあたる。クロノマンサーマスターとも親戚。
野心家だが実力の伴わないトラブルメーカーのルシエンに頭を悩ませている。
序盤も最序盤のゴブリンに捕まっていたりする。生産職とはいえ、仮にもR6なのに…。
↑についてのルシエンのコメント「聞いたこっちが恥ずかしかったんだから」
アルケミストマスターはウィンタースプーン家の名声を再興したいと気をもんでいますが、 あの家の名誉はそう簡単に揺るがないでしょう。 それでも彼は焦慮していて、私としては少しもどかしいです。
- [ルーンキャスターマスター]シェリー・フェニントン
「普通の人には何の役にも立ちませんが、ルーンキャスターにとっては、とても特別な意味があるんです。」
ルーンキャスターマスターのシェリー・フェニントンが故郷を離れて王国南部へ来てから かなりの歳月が流れました。 近々彼女がいなくなったせいで不吉なことが起こるかもしれません。 その時は誰かが彼女の不在を埋める必要があります。
R7 ウォーロック・フェザーフット
- [ウォーロックマスター]メラニー・メラキム
「時には穏やかに説得するよりも力による強硬な対策が必要な場合もあります。」
私はウォーロックマスターのメラニー・メラキムの未来が気になっています。 職業上いつも彼女の周りには魔族がいるので、その影響力のせいで予知できない不透明性が 存在するのですよ。
- [フェザーフットマスター]キオール・ルアラワ
「呪いをかける時は自分の墓も掘らなければなりません。
どういう意味か分かりますか?」
神樹の日に被害を受けた王国の外部からやってきた人間。
原因を探っているうちに長居することになってしまったという。
クラスマスター露出度ナンバーワン。立ち絵だから安心だが動いたら絶対に見える。
私の姉妹は王国が全人類の柱となってくれることを期待していました。 その期待が破られたわけではありませんが、フェザーフットマスターの キオール・ルアラワのような人たちにはいつも申し訳ない気持ちになります。
R8 セージ・エンチャンター
- [セージマスター]ルパスケーヘル
「知識の宝庫をよみがえらせて魔法学を再建することが私の役目です。」
貴族の子孫として生まれたが、その立場に甘えるよりもセージの魔法学を研究し、文献を整理することを好む。
ルパスケーヘルが探している本の一部はウィノナ・エンデが所有しています。 しかしこの事実を知っている人間は誰もいません。
- [エンチャンターマスター]イエナ・ハヴィンダール
「私達エンチャンターは、今日も研究に励んでいます。」
エンチャンターの魔法はアガイア・フラリーの弟子ジェーン(バリュスの永眠地に居る幽霊)が開発したもの。
元々は魔法素養の無い人間に魔法能力を付与する研究であり、神樹の日以降その需要が高まっていることを自負している。
イエナ・ハヴィンダールとジェーンが同じ時代に生きていたら良かったかもしれませんね。
クレリック系統
R1 クレリック
- [クレリックマスター]ロザリア
「まあ、我々も負けていませんよ!」
魔族には水も塩もあげない、絶対に容赦しないクレリックの鑑。
なぜか聖水を求める時はシルバーで売ってるはずのプリーストマスターではなく彼女に求めることが多い。
女神への献金もパードナーマスターではなく彼女を経由することが多い。
若いながら全ての女神を信ずる者達の頂点に立ち、その立場に甘えず女神への信仰・奉仕を怠らない。
シャウレイ出身のロザリアの夢は治癒師でした。 彼女が治癒師ではなくクレリックマスターの道を歩むようになったのは神樹の日の後です。 もしかするとこれは神樹の日が原因で起きた唯一の良いことかもしれません。
- [クレリックサブマスター]タマラ・イスタン
「できることならば、皆さんの心のケアまでできれば良いのですが。」
R2 クリヴィス・プリースト
- [クリヴィスマスター]ヘルクス
「誠実さこそ我らの力。心から女神を信じ、従えば何も問題はないはずだ。」
パラディンマスターとは旧知の仲。
クリヴィスマスターは歴史上の全ての信仰が失われないように守ってきました。 また、彼自身は知りませんが、有史以前の信仰もその教団により守られています。
- [クリヴィスサブマスター]マリンダ・ディチェリン
「偽りのない誠実さこそが、災いを乗り越える原動力となるのです。」
- [プリーストマスター]ボラブル
「プリーストとは女神を疑わない人のことです。
信仰心だけがプリーストの支えとなるのです。」
ボラブルはいつかプリーストマスターの地位を譲ってチャプレンマスターの地位を 受け継ごうと思っています。 しかしその前に生死を分かつ戦場でも信仰心を保てるか自らを試す必要があります。 まず軍隊に志願するのも一つの方法でしょう。
- [プリーストサブマスター]ボイラ
「不浄な者がこの地から永遠に姿を消すその日まで…。」
R3 ボコル・ティルトルビー
- [ボコルマスター]ママ・マリラボ
「与えられた時間を効率的に使うんだよ。
自分の未来を知るものなどいないのだから。」
主人公と女神以外で唯一選ばれし啓示者=救済者(Savior)の存在を知る人間。
クエストで使う呪術系のアイテムは、大体が彼女の作だったりする。
ボコルマスター、ママ・マリラボ。 人と彼らの辛い運命の間に立つ仲介者であり運命の女神を補佐する者よ… いつもあなたの働きには感謝しています。
- [ボコルサブマスター]ボボ・アイスリン
- [ティルトルビーマスター]テスラ
「わしは女神アウシュリネを助けるため、霊魂を導くフクロウを山ほど作ってきた。
それがいつからか命が宿り始め、意思も持つようになったんじゃ。」
女神の為に像を作り続けることを定められた老人。
クロノマンサーもびっくりの長い時を生きている。
彼の彫った彫像は女神の力を帯び意思を持ち、世界のあらゆるところで死人の霊魂を導いている。
テスラ…全人類の兄よ、これまで彼の手によって彫られた女神たちは光栄に思っているという事実を 教えてあげたいです。
- [ティルトルビーサブマスター]ゼノア・ガラント
ティルトルビーマスターの遠縁にあたる血筋。
R4 サドゥー・パラディン
- [サドゥーマスター]アゴタ・ハンスカ
「我らサドゥーは永遠の旅に出るのです。
その旅の終わりは来世の安息に繋がるでしょう。」
雨が降るアクメンス尾根にいながらオルシャに幽体離脱(アウトオブボディ)している。
美しい。
サドゥーマスターのアゴタ・ハンスカはこの時代の人々の中で最初に夢の啓示を得た者で、 その啓示によってクレリックの道を歩むことを決めました。
- [パラディンマスター]ヴァレンティナス・ナイモン
「引っかかったか!」
伝説の4大英雄の中でももっとも有名な英雄。
神樹の日当時には、彼の聖具で多くの人命が救われた。
ド派手な演出のテレポートで啓示者の前に現れ、モンク顔負けの極太のハンドビームを放つ。
しかし年のせい(本人談)か人任せな部分も多い。
「治癒の聖具」はその力の一つで、大昔にゲリー高原一帯の遊牧民の流行病を治癒する引き換えに、追随者として一緒にターネット聖堂を建て啓示を守るという盟約を結んだ。
その盟約は世代が変わっても代々受け継がれており、啓示者が現れることでついに果たされることになる。
パラディンマスターのヴァレンティナス・ナイモンは今のように苦境に陥った王国を支える 四つの柱の1人です。 しかしターネット聖堂の盟約が履行されたので、私はこれ以上彼に何も要求したくありません。
- [パラディンサブマスター]シルヴィア・ナイモン
R5 モンク・パードナー・チャプレン
- [モンクマスター]オルパス・グリム
「修練を通じて身体を鍛え、世界のために奉仕することもクレリックの重要な任務である。」
人間の自由意志に干渉することは女神たちも望んでいません。 しかしモンクマスター オルファス・グリムが企んでいる計画は、その善悪にかかわらず 多くの人々を苦しめ、死に至らしめる可能性があります。 私はその点が悲しいのです。
モンクマスターが王国首都の闘技場を掌握するために秘密裏に企てた謀略、そして捕虜たちを 好き勝手に剣闘士傭兵として訓練して売買したことは、道徳的に許したがいことです。 しかし不幸にもオルファス・グリムは…より大きな大義のためにはそのことが正当化されると 信じています。
モンクは女神との関係ではなく自らの修練を元に奉仕しますので、信仰観が他のクレリックとは 異なります。ですが、オルファス・グリムがコルセアマスターと結んだ契約を破り代金を払わなかったことは、 信用と信頼を裏切る行為です。商人たちだってそんなことはしません。 しかしモンクマスターである彼は、海賊ごときとの約束を守ることのほうが世の中にとって 害悪だと思っているのです。
モンクたちの信仰観は、クレリックは女神が望むことではなく女神に必要なことをやるべきだという考えです。 モンクマスターは肉体を鍛え抜いた結果、その信念も深くなりました。 女神のためと思えば何でもできる危険な人物です。 彼がシュヴァルツライターマスターとドッペルゾルドナーマスターの二人を相手に二重契約を結び その契約を躊躇することなく破った時、その事実を知った人々は皆一様に驚きました。
- [パードナーマスター]マイステス・ゴールドムント
「女神に近づく方法は大きく分けて二つあります。
女神への厚い信仰と、献金箱に落ちる銀貨一枚の音。それだけですよ。」
その身でパードナーらしさを体現するようなマスター。
パードナーマスターのマイステス・ゴールドムントは物質と精神の均衡を合わせ、 根本的には測量できない信仰心を数字で表す人物です。 彼は度を越すことが多いですが、それでも教団に必要な人間であることは間違いありません。
- [チャプレンマスター]ケスロバス
「チャプレンを簡単に説明するならば…軍に属するクレリックといえるだろう。」
クレリックとしても成功することができたのに敢えて従軍司祭の道を選んだケスロバスは、 91年ぶりに平民としてチャプレンマスターの地位に就きました。 王国のチャプレンとは単に死にゆく兵士のために祈るだけの存在ではありません。 一族の後ろ盾なしにこの地位に就くことは王国史上で100年に一度あるかないかの事件です。
R6 ドルイド・オラクル・巫女
- [ドルイドマスター]ジーナ・グリーン
公式サイトで一番多く見かけるであろうクラスマスター。
クラペダ北部に荘園を持つグリーン家の当主で、小作人の農民からの信頼はそれなりに厚いようだ。
ドルイドマスターのジーナ・グリーンが王国一の富者だという事は誰もが知っています。 それについては私も同意見です。 人々はケドラ商団に預けられた彼女の巨額の預金のことを言っているのでしょうが、 私は彼女が所有する土地に隠れているバロコンシの鉱山を注目しています。 もちろん誰もその事実を知らないのです。
- [オラクルマスター]アポロニア・バルボラ
「気になりますか?」
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オラクルマスターのアポロニア・バルボラは女神たちがいないこの時代に女神との繋がりを 保っているクレリックです。
- [巫女マスター]ひとみこ
「神主様にはいつも怒られてばっかり。
身だしなみに気をつけろとか日々の努力が足りないとかね。
弱い者は助けて悪い者は倒す!
これで十分なんじゃないの?」
「本当に面倒だよ。
自分の仕事も山ほどあるのにどうでもいい雑務ばかり流れてくるからさ。
こないだも弱ってる水の神霊を助けて魔族もやっつけてやった。
帰りには道に迷った人を目的地まで送るのにすごく時間がかかっちゃったの。
自分だってこの地域はあまり詳しくないのにさ。
その後は大地の神霊の所に寄ったり、担当の家が崩れて落ち込んでる神霊を慰めてあげたりね。
それとあと…。
何?なんでそんな顔するの?
言っておくけど別に楽しくてやってるわけじゃないからね。
巫女としての義務だから仕方なくやってるのよ。」
imc公式ブログでツンデレと説明されたある意味テンプレな巫女。
神職者たちのマスターであり世界の神霊たちの理解者であるひとみこに足りないのは勤勉さです。 そこが残念な点です。
神霊の話
「私は巫女マスターのひとみこを手伝っている神霊。
ひとみこのことなら誰よりも知っている。
ひとみこが王国に来たのは神霊たちのためだよ。
彼らは長い歳月を王道で覚醒していた…。
王室内にある古いものは全て神霊なのかもしれない。
神樹から霊的なエネルギーを浴び、長い歳月を経て覚醒したわけだ。
ところが、神樹の日を迎えたことでその霊的なエネルギーは途絶え…。
それこそ暴走…?寸前の状態だったと言える。
ひとみことしては遠い場所からでもはっきり感じ取れたこの危険な状況を放置するわけにはいかず…。
常に王室の古いものに囲まれて暮らすカオニラ姫にまで危険が及ぶことを懸念していた。
だから、苦労が待っているこの場所にやってきたのだよ。
女神の司祭が危険な神霊に気づかなかった理由?
それは…身近なことだからこそ逆に気づきにくかったのかもしれないね。
よくわからないけど…。
とにかく、ひとみこは何とかカオニラ姫の許可をもらって儀式の準備を始めた。
神樹の日以降、暴走しようとする王道の神霊の正体をまず確認する必要があったから。
その儀式というのは、ひとみこにとっては日常のようなものだったと思うけど
参観中の王室の関係者や女神の司祭たちにとってはかなり見慣れない風景だったと思う。
御幣を振ったり、呪文を唱えたりまた何かを撒いたり…。
でも、しばらくするとある物から青色のオーラが出てひとみこの赤い袋に吸い込まれていったんだ。本当に不思議な光景だったよ。
そして最後は、ひとみこの作った祭壇にその赤い袋が乗せられ…。
多くの人が見守る中でひとみこの呪文と一緒に燃やされた。
よくわからないけど…きっとその光景は神樹の日以降の王国の歴史に永遠に残るでしょう。
そうやってカオニラ姫のそばで暴走を試みた神霊たちを取り除くことができた。
しかしそれで終わりではなかった。
除霊儀式が終わった途端、姫は倒れて意識を失くしてしまったんだ。
驚きなのは、その時のひとみこの対応だった。
皆が慌てている中、ひとみこはまるで予想していたかのようにゆっくりと姫のところへ足を運んだ。
ひとみこは倒れたカオニラ姫の顔をじっくりと見つめた後、
振り向いて王室の人々や女神の司祭たちにこう言った。
「さっきまでこの座にいたカオニラ姫には邪悪な神霊が取り憑いていました。
只今の除霊儀式によって、その神霊たちは姫の意識を握ったまま姫の無意識の中に入ってしまったのです」と。
きっと彼女はこの国の人々が理解できるように説明しようとしたんだと思う。
とにかく、場内は一瞬にして凍りつき…その後大騒ぎになってしまった。
まぁ当然のことだ。
除霊儀式を口実に姫を殺そうとしたとしか思えない状況だったから。
しかしそんな中でも、ひとみこは淡々とした口調で人々を落ち着かせ、女神の司祭たちを呼び集めた。
「姫から邪悪な神霊を引き出すためには、巫女だけでなく女神に仕える司祭方の力も必要です」と…。
ひとみこは司祭一人一人にそれぞれのやるべきことを説明した。
そして、全員を姫のいた王座に近づかせて…。
その後は…想像に任せるよ。
女神の司祭たちが一箇所に集まって巫女の指示のもと…。
一斉にそれぞれの神聖力を何かに注ぎ込んでいる光景!
そんな状況に耐えられる悪はどこにもいないはず。
結局、姫は無事意識を取り戻した。
少し疲れた顔ではあったけど無傷だった。
そしてひとみこはその功を認められて女神の司祭と同じ身分まで昇格した。
少なくともこの国の中ではね。」
R7 カバリスト・プレイグドクター
- [カバリストマスター]リブガー・ハパティア
「こんなに単純明快な答えはないのに…何が難しいのかさっぱりわかりませんよ。」
カバリストマスターのリブガー・ハパティアは見えない法則の発見者であり、女神たちをも 拘束する宇宙原理の探求者です。 彼は現在一兵卒として従軍していますが、いつかまた王国の高官に戻りたいと思っています。
- [プレイグドクターマスター]フィリップ・アウレルス
「女神の恩恵だけでなく人間の医術を使うので、他の司祭たちが治せない病でも、
我々プレイグドクターなら治せるのです。」
クレリックマスター ロザリアがプレイグドクターマスター フィリップ・アウレルスと歳がもっと離れていたら、 次期マスター継承者はロザリアだったでしょう。 一般的な治癒術と神聖力に頼る治療、両方に才能を持つ人間はめったにいません。 天が彼女に二物を与えたことは不運とも言えるでしょう。
R8 インクイジター・タオイスト
- [インクイジターマスター]トーマス・イコノスタシス
「女神方が不在の中、我々は今まで以上に多くのことを決めて執行しなければならなくなった。
こういった権限の拡大は、我々インクイジターに重い責任となって圧し掛かってきている。
しかし、そんな中でも我々はインクイジターかつ聖職者としての責務を果たすべく
日々昇進しているのだ。」
「神樹の日以降、女神方が姿を消されたことで我々インクイジターの権限が拡大し、重い責任が圧し掛かってきた。
その影響で新たなインクイジターの養成もまともに進められない状況であった。
残念ながらその間に異教徒の数が増え、各地で活発な活動が行われるようになった。
このままにしておくわけにはいかないのでな。我々は志願者の募集を再開し、
再度インクイジターの養成に注力し始めたのだ。」
インクイジターは全てのクレリックの中で女神を最も多く補佐する人です。 彼らを率いるトーマス・イコノスタシスは晩年に至り助ける女神がいないという 今までどの前任者も経験しなかった事態を迎えました。 彼は女神の本当の意思を汲み取るという大きな責任を担っています。
- [タオイストマスター]巨洪
「道士はどのクレリックよりも女神の苦痛を身をもって体験できる人なのです。」
「人々は皆、女神から与えられた神聖を内面に持っています。
しかし、その神聖が発現するのはごく一部の人間に限られます。
神聖が発現した人は、神聖が傷を負ったとき一緒に痛みを感じるようになります。
つまり、女神様と心身の苦痛を共有するということです。
神聖の発現、またそれに伴う苦痛を体験できるのが道士です。」
女神に仕えるのではなく、人間の心を理解し育成させることで神聖に近づいていくという 一見変わったクレリック。それがタオイストです。 巨洪はこのような信仰修行を選んだ歴代のタオイストたちについての全記録をまとめ上げ、 それら全ての道を体得したタオイストマスターなのです。