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大包平

Last-modified: 2017-10-08 (日) 19:52:14
53番
天下五剣がなんだ。俺は池田輝政に見出されたんだぞ大包平(おおかねひら)太刀古備前
ステータス(MAX)
生存51(57)打撃57(69)
統率52(64)機動23(32)
衝力45(52)範囲
必殺43偵察20(26)
隠蔽21兵装備スロット3
装備可能刀装
軽歩/重歩/盾/軽騎/重騎
ランクアップチャート
大包平大包平 特(Lv25)
刀帳説明
俺の名前は大包平。童子切安綱と並ぶ、名刀の中の名刀。
刀剣の横綱とも呼ばれている。天下五剣の中には入っていない……が、見出されたのが遅かっただけなんだ

※ステータスは刀帳に表示されている初期値のもの カッコ内の数値は錬結・内番で強化できる限界値

CV:小野友樹、イラストレーター:小宮国春(クリックするとセリフ一覧が開きます)

ゲームにおいて Edit

古備前派の刀工包平作の太刀。共に刀剣の横綱といわれながら、天下五剣でもある童子切安綱をライバル視する。
歴史的な逸話や伝説にやや乏しく、池田輝政に見出されたという一説は彼の拠り所。同郷の鶯丸に観察されている。
(公式twitter本丸通信12)

現在の入手方法

  • 入手不可

過去の入手方法

イベント報酬


ステータス

  • 特合計値406とを除く全刀剣男士中で小竜景光に次ぐ2位。
  • 全体的にどのステータスも高く、特最大値だと必殺と衝力は太刀の中では1位。
    • 打撃値75は大典太光世 特の76に次ぐ2位の値。
    • とくに必殺は極を除く刀剣男士中6位であり、短刀や脇差と同等の数値である。

他の刀剣男士との会話

その他

  • 2016年12月20日より開催された第19回目のイベント「連隊戦」で実装された。

小ネタ Edit

  • 「太刀 銘備前国包平作(名物大包平)」童子切安綱と並び称されて「日本刀の東西の両横綱」と例えられることもある。
    • 平安時代の古備前派の刀工「包平」の作であり、国宝に指定されている。包平は、助平、高平と共に「備前三平」と呼ばれる名工の1人である。
    • 包平の作刀はいくつか残っているが、細身で小模様な刃文の物がほとんで大包平は珍しく大振り。
    • 制作年代は平安時代末期の12世紀頃とされ、奇跡的に生の姿を保っている。号の由来は享保名物帳ではその大きさ故付いたと記してある。
    • 刃長89.2cm、反り3.5cm、元幅3.7cm、先幅2.5cm。包平は通常「包平」と二字銘を切るが、「備前国包平作」と長銘に切ってある。
  • 「現存する全ての日本刀中の最高傑作」として名高く、太刀姿、地鐡、刃文、バランス、全てにおいて群を抜く健全無比の大作。
    • 現代では太刀は刀身が2尺(約60cm)以上、3尺(約90cm)未満のものを指しており、大太刀に匹敵するほどの長寸で大身の太刀である。通常これだけの長さと幅の広さになると、重量は2kgを超える相当に重いものとなるのが普通であるが、重量は1.35kgと非常に軽量。つまり同寸の太刀に比べて重ねが薄い。長寸であり尚且つ重ねの薄い造りを両立させていることは、日本刀中最高難度の技術を必要されているため高く評価されおり、最高傑作と呼ばれる一因となっている。
    • さらに刀身が薄く軽いのに堅強という両立もされており神がかった作刀技術と言われる。さらにさらに全体の重心バランスも良いため重さを感じず振るいやすく実用的。現代の刀工が同じ幅と長さで作れば、強度を保つために刀身を厚くせざるを得ず、どうしても2kg以上の重さになってしまう。*2
    • 一つの欠点もなく地荒れもないとう出来で、地鉄は極めて精美で言語道断の名刀と激賞される。*3
    • 長大で反りが高く身幅の広い豪壮な姿や地鉄と刃文の美しさによって刀身から醸し出される迫力のある名刀。*4
  • 「日本刀中の最高傑作」と評されているにも関わらず天下五剣には入っていない。
    • 風説では天下五剣の名称は室町時代から人口に膾炙したと言われているが、享保名物帳を始めとするどの古文書でも見られず、明治以前に用いられた事実は無い。明治から昭和にかけての研究家の著書で見られるようになる。
    • 刀剣鑑定の権威・佐藤寒山は、五口のうち全部が全部必ずしも五本の指に入るか否かは別で名刀プラス由緒というようなことから選ばれたものであろう、としている。今数えたならば異論が出る刀もあるだろうという。
    • 大包平は池田家で長い間大切にされ、室町から明治にかけての逸話が弱い為に選ばれなかったのではないかと推察される。今でこそ日本刀の最高傑作として有名だが、ゲーム内で本人が言う通り見出されるのが遅かったと言えるだろう。
  • 明治以降にだんだんと凄い逸話が増えていく。
    • 人間国宝の高橋貞次が写しを作ろうとしたが、どうやっても500匁以下に作れず大包平の360匁にはとても及ばなかった。結局、出来上がった写しは530匁だった。*5
    • 戦後、池田家の家令が「大包平だけでも助けてほしい」と本間順治のもとに駆け込む大包平事件が起きる。事の発端は刀と武器は全て没収するというGHQ案に沿い、岡山進駐の部隊が「池田家の刀を全て提出せよ」と言ってきたことだった。そのため急ぎ岡山の池田家・広島の浅野家・熊本の細川家の刀を電車の一両に詰め込み上野に脱出した。GHQから大包平を守る動きが最終的に九州・中国の多くの名刀を助けることに繋がった。*6
    • 昭和42年に文部省が6500万円で買い上げる。これは現在で言うと2億6000万に相当する。*7童子切安綱も億クラスであり両方とも刀剣としては文字通り桁違いである。
  • 2009年から翌年にかけてニューヨーク・メトロポリタン美術館で催された「侍の芸術」展では"Great Kanehira"として紹介・展示される。
    • 展示カタログの表紙を飾ったのが大包平である。
    • 甲冑、日本刀、鍔・拵え、弓矢、陣羽織など侍の芸術を総括的にみせる世界最初で最大規模の展覧会。展示作品214点のうち国宝は34点、重要文化財は64点にも上る。
    • 厚藤四郎、鳴狐、へし切長谷部らも紹介・展示された。

来歴

  • 享保名物帳にも記載される名物だが池田家以前の伝来はまったく不明。愛刀家の池田輝政が蒐集したと言われている。
  • 池田輝政の代から池田家に伝わるとされているが、記録に残るのは孫の池田光政の代からである。光政の日記に寛永5年(1628年)に火災のため池田家代々の記録が焼失してしまったとある。
    ...
  • 国宝指定のために文部省(当時)は大包平を貸し出すよう依頼するが「神品の大包平をいまさら役人共に見せて国宝の指定を受けるなど片腹痛い」と池田家は搬入を拒否。そこで文部省は、国宝保存会会長・細川護立氏に頼み再び説得を試みるが「門外不出の家憲を破ることはできない」とまたも池田家は拒否。そこで護立氏は「門外不出であるならば、塀越しで出してはどうか」と提案し、ようやく文部省に運び入れる許可が下りたという。
  • 300年近くものあいだ池田家に伝来していたが、昭和42年(1967年)に文部省が6,500万円(当時)で買い上げ、以後は東京国立博物館に収蔵されている。

キャラクターデザイン

  • シナリオ担当・芝村裕吏氏いわく「最初に作った」刀剣男士である。(参照)
  • 紋は池田氏の家紋である備前蝶を、そしてそれを囲む4つの出っ張りがある円は「日本刀の横綱」らしく土俵を模したものか。

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*1 メンテナンス後〜メンテナンス前
*2 日本名刀大図鑑
*3 詳註刀剣名物帳
*4 国指定文化財等データベース
*5 佐藤寒山:武将と名刀
*6 参考:薫山刀話
*7 平成28年と昭和40年代は消費者物価指数が4倍違う