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大包平

Last-modified: 2017-11-24 (金) 21:39:14
53番
天下五剣がなんだ。俺は池田輝政に見出されたんだぞ大包平(おおかねひら)太刀古備前
ステータス(MAX)
生存51(57)打撃57(69)
統率52(64)機動23(32)
衝力45(52)範囲
必殺43偵察20(26)
隠蔽21兵装備スロット3
装備可能刀装
軽歩/重歩/盾/軽騎/重騎
ランクアップチャート
大包平大包平 特(Lv25)
刀帳説明
俺の名前は大包平。童子切安綱と並ぶ、名刀の中の名刀。
刀剣の横綱とも呼ばれている。天下五剣の中には入っていない……が、見出されたのが遅かっただけなんだ

※ステータスは刀帳に表示されている初期値のもの カッコ内の数値は錬結・内番で強化できる限界値

CV:小野友樹、イラストレーター:小宮国春(クリックするとセリフ一覧が開きます)

ゲームにおいて Edit

古備前派の刀工包平作の太刀。共に刀剣の横綱といわれながら、天下五剣でもある童子切安綱をライバル視する。
歴史的な逸話や伝説にやや乏しく、池田輝政に見出されたという一説は彼の拠り所。同郷の鶯丸に観察されている。
(公式twitter本丸通信12

現在の入手方法

  • 入手不可

過去の入手方法

イベント報酬


ステータス

  • 特合計値406とを除く全刀剣男士中で小竜景光 特小豆長光 特に次ぐ3位。
  • 全体的にどのステータスも高く、特最大値だと必殺と衝力は太刀の中では1位。
    • 打撃値75は大典太光世 特の76に次ぐ2位の値。
    • とくに必殺は極を除く刀剣男士中6位であり、短刀や脇差と同等の数値である。

他の刀剣男士との会話

その他

  • 2016年12月20日より開催された第19回目のイベント「連隊戦」で実装された。

小ネタ Edit

  • 「太刀 銘備前国包平作(名物大包平)」昔から西に池田家の大包平、東に松平家の童子切共に東西の両横綱と讃えられている。*2
    • 刃長89.2cm、反り3.5cm、元幅3.7cm、先幅2.5cm。包平は通常「包平」と二字銘を切るが、「備前国包平作」と長銘に切ってある。*3
    • 作者は平安末期に活躍した備前包平。最も多く刀工を輩出した備前国において、助平・高平と共に備前三平と呼ばれる名工。*4
    • 実は古備前と云うくくりには別段何等の理由もなく、元暦頃までの刀工をひとまとめにそう呼ぶ。備前には2つの大きな別の流れがあり、包平は友成を祖とする友成派の一人で、一文字や長船は正恒派。*5
    • 制作年代は12世紀とされ、奇跡的にほとんど打ちおろしのままの生の姿を保っている。*6
    • 号の由来は享保名物帳ではその大きさ故付いたと記してある。むしろその神業の偉大なる意に解したくなる、他に類のない偉大な作という事であり包平の最高傑作であるに止まらず古備前物の最高傑作であるばかりか日本刀の最高傑作であるが故に「大」である、などと評される。*7
    • 包平と安綱どちらが東か西か分からないが、とにかく大包平を東にしようが童子切を東にしようが誰にも文句がない程、両名刀ともに優れている。大包平が大声で呼ぶ童子切とは、この上なく極上の出来と評される大名刀のこと。*8
    • 昭和26年(1951)6月9日に国宝指定、東京国立博物館蔵。
  • 「現存する全ての日本刀中の最高傑作」として名高く、太刀姿、地鐡、刃文、バランス、全てにおいて群を抜く健全無比の大作。
    • 現代では太刀は刀身が2尺(約60cm)以上、3尺(約90cm)未満のものを指しており、大太刀に匹敵するほどの長寸で大身の太刀である。通常これだけの長さと幅の広さになると、重量は2kgを超える相当に重いものとなるのが普通であるが、重量は1.35kgと非常に軽量。つまり同寸の太刀に比べて重ねが薄い。長寸であり尚且つ重ねの薄い造りを両立させていることは、日本刀中最高難度の技術を必要されているため高く評価されおり、最高傑作と呼ばれる一因となっている。*9
    • さらに刀身が薄く軽いのに堅強という両立もされており、その作刀技術は神業と言われる。さらにさらに全体の重心バランスも良いため重さを感じず振るいやすく実用的。現代の刀工が同じ幅と長さで作れば、強度を保つために刀身を厚くせざるを得ず、どうしても2kg以上の重さになってしまう。*10
    • 一つの欠点もなく地荒れもないとう出来で、地鉄は極めて精美で言語道断の名刀と激賞される。*11
    • 長大で反りが高く身幅の広い豪壮な姿から醸し出される迫力、地鉄と刃文の美しさに優れ、我が国第一の名刀ともいわれる。*12
    • 皇紀二千六百年奉讃展に特別出品されたが、堂々と集まった人全てを抑え、周囲に陳列された国宝の一文字や長光級の名刀も大包平の為に全く影が薄い存在の如く見えた。いかに結構な物であるかが窺い知れる。*13
  • 「日本刀中の最高傑作」と評されているにも関わらず天下五剣には入っていない。
    • 風説では天下五剣の名称は室町時代から人口に膾炙したと言われているが、享保名物帳を始めとするどの古文書でも見られず、明治以前に用いられた事実は無い。明治から昭和にかけての研究家の著書で見られるようになる。
    • 刀剣鑑定の権威・佐藤寒山は、五口のうち全部が全部必ずしも五本の指に入るか否かは別で名刀プラス由緒というようなことから選ばれたものであろう、としている。今数えたならば異論が出る刀もあるだろうという。
    • 大包平は池田家で長い間大切にされ、室町から明治にかけての逸話が弱い為に選ばれなかったのではないかと推察される。今でこそ日本刀の最高傑作として有名だが、ゲーム内で本人が言う通り見出されるのが遅かったと言えるだろう。
  • 明治以降にだんだんと凄い逸話が増えていく。
    • 人間国宝の高橋貞次が写しを作ろうとしたが、どうやっても500匁以下に作れず大包平の360匁にはとても及ばなかった。結局、出来上がった写しは530匁だった。*14
    • 戦後、池田家の家令が「大包平だけでも助けてほしい」と本間順治のもとに駆け込む大包平事件が起きる。事の発端は刀と武器は全て没収するというGHQ案に沿い、岡山進駐の部隊が「池田家の刀を全て提出せよ」と言ってきたことだった。そのため急ぎ岡山の池田家・広島の浅野家・熊本の細川家の刀を電車の一両に詰め込み上野に脱出した。GHQから大包平を守る動きが最終的に九州・中国の多くの名刀を助けることに繋がった。*15
    • 昭和42年に文部省が6500万円で買い上げる。これは現在で言うと2億6000万に相当する。*16ほぼ同時期、昭和38年に買い上げられた童子切安綱も億クラスであり両方とも刀剣としては文字通り桁違いである。
  • 2009年から翌年にかけてニューヨーク・メトロポリタン美術館で催された「侍の芸術」展では"Great Kanehira"として紹介・展示される。
    • 展示カタログの表紙を飾ったのが大包平である。
    • 甲冑、日本刀、鍔・拵え、弓矢、陣羽織など侍の芸術を総括的にみせる世界最初で最大規模の展覧会。展示作品214点のうち国宝は34点、重要文化財は64点にも上る。
    • 厚藤四郎鳴狐へし切長谷部らも紹介・展示された。

来歴

  • 享保名物帳にも記載される名物だが池田家以前の伝来はまったく不明。愛刀家の池田輝政が蒐集したと言われている。
  • 池田輝政の代から池田家に伝わるとされているが、記録に残るのは孫の池田光政の代からである。池田光政日記に寛永5年(1628年)に火災のため池田家代々の記録が焼失してしまったとある。
    ...
  • 昭和11年(1936)、国宝指定のために文部省(当時)は大包平を貸し出すよう依頼するが「神品の大包平をいまさら役人共に見せて国宝の指定を受けるなど片腹痛い」と池田家は搬入を拒否。そこで文部省は、国宝保存会会長・細川護立氏に頼み再び説得を試みるが「門外不出の家憲を破ることはできない」とまたも池田家は拒否。そこで護立氏は「門外不出であるならば、塀越しで出してはどうか」と提案し、ようやく文部省に運び入れる許可が下りたという。
  • 昭和42年(1967)、300年近くものあいだ池田家に伝来していたが、文部省が6,500万円(当時)でお買い上げ。
  • 昭和43年(1968)、数年先にお買い上げされていた童子切安綱と共に、文化庁から東京国立博物館に移管される。

キャラクターデザイン

  • シナリオ担当・芝村裕吏氏いわく「最初に作った」刀剣男士である。(芝村裕吏氏Twitterより
  • 紋は池田氏の家紋である備前蝶を、そしてそれを囲む4つの出っ張りがある円は「日本刀の横綱」らしく土俵を模したものか。

その他

  • 2016年12月16日に大包平(当時はまだ予想)のビジュアルが一部公開された際、関連ツイートは5時間未満で13万件を超え、「大包平」がTwitterの世界トレンド2位にランクインを果たした。
    • 刀剣としての知名度の高さや鶯丸の台詞に名前がたびたび登場することから、サービス開始初期から実装が期待されており、新刀剣男士の発表があるごとに大包平やそれに準ずる呼び名のTwitterトレンド入りが恒例となっていた。
    • 2016年は2015年のニコニコ超会議で「来年実装します」との発言があったことから特に期待が高まっており、12月16日に公開された男士が時期的に年内最後の新刀剣男士であろうことから丸2年近い期待が頂点に。そして、12月19日に正式に大包平であることが発表され、翌20日、無事2016年内に実装を果たした。

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鍛刀成果の報告はレシピ報告内に、
ドロップ報告に関してはステージドロップ内にあるコメント欄にて行なっていただけると幸いです。

2015/02/02に設定されました当wikiガイドラインに基づき、入手・ダブり報告【のみ】・未入手の愚痴【のみ】のコメントはおやめ下さい。

ガイドライン周知のため、暫定的に折りたたんであります。




*1 メンテナンス後〜メンテナンス前
*2 日本刀大観・下巻
*3 【文化財指定等データベース】【e国寶】
*4 日本刀銘鑑〔第3版〕
*5 【日本刀大観・下巻】【新・名刀100選】
*6 日本刀大観・下巻
*7 紀元二千六百年奉祝名宝日本刀展覧会出陳刀図譜】【新・日本名刀100選】
*8 【新・日本名刀100選】【享保名物帳】
*9 The刀―「国宝、御物、業物」日本刀にまつわる人物と伝説
*10 【日本名刀大図鑑】【心に響く! 美しい「日本の言葉」2200】【紀元二千六百年奉祝名宝日本刀展覧会出陳刀図譜】
*11 詳註刀剣名物帳
*12 国指定文化財等データベース
*13 日本刀大観・下巻
*14 佐藤寒山:武将と名刀
*15 参考:薫山刀話
*16 平成28年と昭和40年代は消費者物価指数が4倍違う