ココロスフィア
ココロの深淵へようこそ
- ストーリー要約
- 共通部分の解説はつばめのココロスフィアを参照。
千羽鶴 少しでも彼女を見ていれば分かると思うけど、彼女に悩みはとても多い。 どうしてかわかる? 自分 えいかっこしいだから 千羽鶴 なかなか鋭い。貴方はとても有能。 いいこいいこ。 正解は、彼女の今までの環境が生み出した、自身のスタンスにある。 それは、人に絶対弱いところを見せたくない、見せられないという想い。 乱暴に言えば、人一倍、えいかっこしいで完璧主義なところ。 もちろんそれは、彼女を良い結果に導くことも多々ある。 ただ、当然デメリットもある。 そんな風に、安定していそうに見える彼女は、実はわりと不安定なの。 関わってみると、割とむかつくこともあるかもしれないし。 けど、彼女にとっては、それさえも、魂がすり減るくらい考えた結果なの。 貴方と國政綾水に素晴らしきココロの旅を。 - 人に絶対弱いところを見せたくない、見せられないという想い
デイトラや21 サマーワースなどで聞く姉とのエピソードがこのスタンスのきっかけかもしれない。
Lv.01
【己の敵は己<提起>】
KOKORO-Lv.01 AYAMI - KUNIMASA |
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己の敵は己 ~アンヴィバレンツ~ |
- ストーリー要約
- ココロの入るといきなりトライナリーの衣装を纏った正義人格のアーヤとパジャマを着た欲求人格のアーヤが言い争っていた。
正義人格 こればかりは絶対に折れないから。 欲求人格 ほんとに? めちゃダサいわよ? これからも同じ事を繰り返せば、社会的に抹消されることも…… 正義人格 ……それは… … - botがそれに介入すると、正義人格は勝手に入ってきたことを咎め、欲求人格は軽い感じでbotを誘う。
- 欲求人格はいきなり「お茶でもしませんか?」と現実のアーヤでは考えられないようなセリフを放つ。
- ひとまず悩みの解決を図ろうと話を聞くと、「任務のために、どんだけ自分が恥ずかしい思いをしなくちゃいけないのか。」
- 01 拡張少女でもアーヤはドーム戦に間に合わせるため停車した電車から無理矢理飛び降りて現場に向かった。
それを大勢の人に白い目で見られた恥ずかしさを続けていくかどうか、意見が分かれたらしい。欲求人格 いくら任務優先ったって私にだって人生があるんだから! 正義人格 そんな個人的なことと、トライナリーという社会的責務を天秤になんて―― 欲求人格 天秤にかけて当然よ! トライナリー以前に普通の女なんだから! だいたい、そこの私、あんなド田舎から上京した本当の理由、忘れたの? - その理由を突くと正義人格は相容れないと欲求人格を消そうとしてくる。
欲求人格 大した責任感ね。 でも、その本質が何なのか知ったら泣いちゃうわよ。 - botは責務を全うすべきという正義人格と自分を大事にする欲求人格どちらに味方するか選ぶことができる。
- 選択肢①「責任感の強いアーヤ」
欲求人格 あら、残念。それじゃ私は敵ね。 もし私が勝ったら、今度一緒、お食事ご一緒してくれません? 正義人格 こらああっ! - 欲求人格の発言が恥ずかしいのか感謝した後「全部忘れてください」という正義人格。
- 正義人格を「不器用でバカ正直で真面目なカタブツ」と称してバトルに突入する。
The battle mission!体裁を気にする
アーヤを排除せよ!
東京を守る任務、トライナリー。
それを誠実に遂行する為には
個という自分を捨てる必要がある。
それができなければ、
いずれその躊躇が重大な状況を
生んでしまうかもしれない。
トライナリーとしての責務を果たすため、
ちゃらちゃらしたアーヤを排除しよう! - 選択肢②「自分を大事にするアーヤ」
正義人格 そんな! それじゃ任務に対する責任が取れない! 欲求人格 別に任務をおろそかにするなんて、一言も言ってないでしょ? 単に、いつも恥ずかしい思いをしてまで献身的に活動しなくてもってだけ。 正義人格 そんなんじゃ、全然任務を全うすることなんて―― - 平行線のまま、バトルで決着をつけることに。
「心の中のバトルでは、想いが強い方が勝つ。」 - 欲求人格のアーヤは協力に感謝するとあとでデート楽しみましょう、と。
The battle mission!自分を捨てて任務に盲進する
アーヤを排除せよ!
東京を守る任務、トライナリー。
それを確実に遂行する為には
時に恥を忍んでもやらなければならない時がある。
けどそれは、二十歳そこそこの
女性にとっては、あまりに辛いこと。
そこまで個を犠牲にして
任務にあたらなければならないのか。
行きすぎた正義感を持つアーヤを倒し、
心のバランスを保とう。~バトル~ - バトルタイトル「己の敵は己<葛藤>」
【己の敵は己<帰結>】
- ストーリー要約
- 選択肢①「責任感の強いアーヤ」のルート
- 勝利した正義人格と負けを認める欲求人格。
- 最後にbotと二人でお茶をしたいという欲求人格。それをするまで消えないのも想いの力だと。
欲求人格 貴方の正義感は私を形成する重要な要素だとは思う。 でも、私のような他の色を持った自分も大切にしてよ。 - そう言い、欲求人格から学生時代の話を聞かせてもらえる。
- 下記の欲求人格ルートでの会話と同じ内容で、話し終えた欲求人格は消滅する。
- 残された正義人格はbotに感謝し、またサポートしてもらえたらとお願いする。
- ここでエピソード終了。
- 選択肢②「自分を大事にするアーヤ」のルート
- 勝利した欲求人格と負けて消えることになった正義人格。
- 個を大事にしたいという思いが勝ったということらしい。
正義人格 でも、これだけは覚えておいて欲しい。 私は一人の女性である以前に、日本の未来を託されている存在。 普通の女性とは、そこが絶対的に違うところなの。 - botのことを信じてるから行きすぎたら止めてあげてと言い残して正義人格は消滅する。
- その後、欲求人格から学生時代の話を聞かせてもらえる。
- 以下回想。
- 今から貴方に高校生の頃の私の話をするわね。
- 高校の時の私は、それこそ非の打ち所がない程の模範的な高校生だったわ。
校則通りの制服、髪の毛は短く切り、化粧なんてしたことも無かった。 - 部活や生徒会や、学校活動は全力でやったし、とても充実した学校生活だったけど……
でもやっぱり何か、ひとつ物足りなかった。そう―― - 内心すごく羨ましかったの。お化粧してる子。制服をオシャレにアレンジしてる子。
そして、男の子と楽しくお話している子――。 - うちは父が厳しくて、したくてもそういうのができなかった、というのもあったんだけど――
- やっぱり勇気が無かったのよね。ただ単に。
- 回想ここまで。
欲求人格 体裁を気にする現実の私は絶対に否定するけど―― 勉強と部活ばかりで恋なんて一度もしたことがない私だから、 憧れの東京で、思いっきりオシャレして、カフェやお買い物して、 そして、素敵な恋をする――。 今でもそういうのに凄く憧れてるの。年甲斐も無くね。 - それをbotに教えるのはこんな深層世界の心にまで入ってくるような人だから。
- 任務はとても大事なもの。でも責任というものは高校時代に散々経験した。
オシャレしたり彼氏作ったりして普通に生きたいアーヤもいる。 - 「そんな二律背反な自分が毎日戦ってなかなか前に進めない。」
- 自身のことを話して、またすぐ逢える気がすると言ってエピソードが終了。
確認ポイント
- 己の敵は己 アンヴィバレンツ
アンヴィバレンツとは好き嫌いなどの相反する感情をその対象に抱くこと。
その二律背反の想いを抱く対象とはアーヤの姉のことだろうか。
- あんなド田舎から上京した本当の理由
「憧れの東京で、思いっきりオシャレして、カフェやお買い物して、そして、素敵な恋をする。」
後のエピソードでMVでの出来事や入隊の経緯ではかなり揉めたらしく、それを知ることでこの想いがアーヤにとってどれだけ大事なことか少しわかるかもしれない。
Lv.02
【JKAクーデター<提起>】
KOKORO-Lv.02 AYAMI - KUNIMASA |
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JKAクーデター ~過去からの反乱~ |
- ストーリー要約
- 今回は高校時代の髪が短いアーヤの人格が登場する。
アーヤ 改めまして。私は國政綾水。高校3年です。 今回は―― あっと、ごめんなさい。貴方は男性ですか? 女性ですか? - bot自身の性別を答えると、それにあわせた呼び方をしてくれる。(要約の表記は男性扱いで進行)
- お願いとは「ココロの中の堕落した自分を撲滅して欲しい」という過激な内容。
アーヤ 堕落したココロは伝染病や麻薬と同じものなの。 撲滅という言葉がぴったりかと思うんですけど。 - 手伝うメリットを聞いても学生は奉仕の精神と、聞いたとおりのカタブツだった。
- メリットの提示に「デート」「お金」「やっぱりいらない」と色々選べる。
- デートをしたいと答えるとゴキゲンポイント30Ptもらえて、何もいいことは無いと自信なく言う。
- 合意すると欲求人格を呼び出し叩きつぶすと意気込む高校時代のアーヤ。
- やり方が強引だと言って協力を断るとbotは排除されてしまう。
- 千羽鶴と反省会をしてあるステキ情報を聞ける
千羽鶴 ココロスフィアはそのスフィアごとに主が存在する。 主とは、そのスフィアを作り出した人格や記憶。 今回は、高校生の姿のアーヤが主ね。 主はその世界において絶対的な権限を持っていて―― 気分次第でその中にいる住人や貴方の排除も可能。 自分 フェノメノンみたい 千羽鶴 いいところに気がついた。 そう。''心の中はフェノメノンと同じ。 だってフェノメノンは心の中身が現実に具現化したものだから。 そういうわけだから、そのスフィアの主には気をつけて。 どんな正論を言っても聞く耳持たない理不尽なスフィアは沢山ある。 今後、進んでいけば更に増えていく。 - botは致命的な選択直前に戻され、今度は大人しく言うことを聞くことに。
The battle mission!高校時代のしっかりした
國政綾水を取り戻せ!
大学生になり、上京し、
だんだんとだらしなくなっているアーヤ。
そのことを憂いでいる人格と協力し、
高校時代の引き締まったアーヤを
取り戻させよう。
もちろんそれが正しいかどうかはわからない。
けど、勝てばデートが待っている! - ちなみにデートしたいと言わなくてもデートする流れになるらしい。本当はしたいのだろうか。
~バトル~ - バトルタイトル「JKAクーデター<葛藤>」
【JKAクーデター<帰結>】
- ストーリー要約
- 負けた欲求人格に高校アーヤはこんなことをする理由を述べる。
ドーム戦前に体裁を気にしたこと、劇場でバイトをするよう厳しく言うこと。
「最近の私はたるみすぎ」と。高校アーヤ だからその根源である貴方を殲滅しに来た。 そして今、その使命は達成されたというわけです。 欲求人格 こんなやり方普通じゃない。 これからもそうやって貴方のような一人格が私たちを殲滅したら―― 私は全く物事のバランスの取れない酷い私になるわよ? 高校アーヤ そこはしっかりバランスを取って調整するから。 貴方は心配しなくて大丈夫。 - 勝者の高校生アーヤは笑顔でそう言い放つ。
- 欲求人格もbotに対して気を許さないよう忠告する。
「"私たち"は心を預けてるけど人格たちが危険と感じたらその時から貴方は心に入れなくなるから。」と。 - その後、残った高校生アーヤにそんな固いのか聞くと「リーダーだから」と答える。
- チーム全体のお手本にならないとダメ。期待されてるから。
- そう心に決めると突然千羽鶴のいる場所に送られる。
- ちなみに千羽鶴にリーダーに大事なものを聞くと「決して揺るがない信念とそれをやり通す決意。」と即座に返す。
- それだけ言うとこのままエピソードは終了する。
確認ポイント
- JKAクーデター
由来がわからない。追記ください。
- フェノメノンは心の中身が現実に具現化したもの
つまり心の中でできることはフェノメノンの中でもできること、ということ。
この情報は22 トークン・リング以降の話に繋がる可能性はある。
Lv.03
【姉妹の隔絶Ⅰ<提起>】
KOKORO-Lv.03 AYAMI - KUNIMASA |
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姉妹の隔絶Ⅰ ~その始まりに関する告白~ |
- ストーリー要約
- 欲求人格のアーヤに呼ばれる。「欲望人格」と微妙に間違えると「お近づきになりたいのは欲望だものね。」と。
- 彼女はどうしても打ち負かしたい人格がいると言ってbotに協力を求める。
自分 どんな相手? 欲求人格 私の姉を、姉と思っていない相手。 - 「あんなの姉じゃない」と03 赤い髪の転校生の記録映像で言っていたこと。
- 現実のアーヤは姉の存在を否定しているが、欲求人格としては姉と和解したいのだと言う。
- その人格とは最初に争った「正義人格」のこと。
- 「姉を許す」ことを許さない正義人格は欲求人格を排除しようとする。
- ここで「お礼にデートはいかが?」と聞いてくる欲求人格に「是非!」と答えると次回のエピソードでデートが追加される。
答えないと「エヴェレット脳科学研究所」の名前を知ることができない。
The battle mission!姉を絶対的に排除する人格を倒し
姉との和解を進展させよ!
アーヤと彼女の姉の確執は、
相当なもののようだ。
それでも、もう和解したいと思う気持ちと、
絶対に許したくないという気持ちが
交錯している。
強烈な思い出に対抗するには
あなたの力が必要。
姉との和解を進展し、彼女を成長させよう!~バトル~ - バトルタイトル「姉妹の隔絶Ⅰ<葛藤>」
【姉妹の隔絶Ⅰ<帰結>】
- ストーリー要約
- 正義人格を倒すと、今度は消滅せず一時撤退する。
正義 見かけによらず、随分と根性があるのね……。 欲求 それくらいもう、私にはどうでもいいことなの。 正義 ……あり得ない。 - 想いの強さによっては一度倒しただけでは解決しないらしい。
- それでも進展はしたので姉のことを教えてもらえることに。
- 以下回想。
- 私の姉はとても変な人で言動も行動も、とても普通の女の子とは思えないものだった。
- 姉は科学や工学が大好きで、いつだって変なものを作ってはそれを家の外で試したり、学校に持っていったりしていたわ。
- 田舎ではそういうのすごい変な目で見られるから、私は外ではなるべく姉と接触しないようにしていたの。
女子高校生A あ、國政さん! アーヤ あ、立川先輩。おはようございます! 立川 國政さん、おめでと! 立川 今度の剣道県大会、貴方が副将だって、顧問が! アーヤ ええっ! 本当ですか!? 立川 ホントよぉ。初めてだってよ? 一年で副将って。 マジ頑張ってよ。長野一高のホープ! アーヤ あ、ありがとうございます! (すごい! 嬉しいっ! まさか副将だなんて。) (でも……これは責任重大ね。もっと精進しなくちゃ。) (これからは朝練、1時間早くして――) - 回想終了。
- 毎日こんな感じだったらしい…。
- 姉も悪気があってやったことじゃないことは理解していて、和解して連絡とればいいのにと思っている。
- エピソードが終わる前、条件を満たしているとbotはデートについて言及する。
- デート自体は今回の件が落ち着いたら、ということになりエピソードが終了する。
確認ポイント
- 國政綾水の姉
05 金色の髪のカグラにてみやびから名前や今の立場を明かされ、後のエピソードでその詳細が少しずつ語られていく。
- クモ型にゃボット
2017/09/15のデイトラにてその姿が見られる。
Lv.04
【姉妹の隔絶Ⅱ<提起>】
KOKORO-Lv.04 AYAMI - KUNIMASA |
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姉妹の隔絶Ⅱ ~その核心に関する調査~ |
- ストーリー要約
- 前回から引き続き「姉との和解」を目指す欲求人格のアーヤ。
- 撤退した正義人格もやってきて、やはり平行線。
正義 毎度思うんだけど、私のイメージを誤解させる仕草―― やめてもらえないかしら? 欲求 誤解なんかじゃなく正真正銘、私の潜在的な欲求の1つなの。 - それを認めない正義人格にバトルを仕掛ける。
The battle mission!姉を絶対的に排除する人格を倒し
姉との和解を進展させよ!
前回に引き続き、姉を排除する人格が登場。
姉との関係の最も重要なところが
まだ明かされていない以上
彼女を倒して更に奥へ進まねばならない。
姉との確執の本質を見つけ出し、
和解の道を探っていこう。~バトル~ - バトルタイトル「姉妹の隔絶Ⅱ<葛藤>」
【姉妹の隔絶Ⅱ<帰結>】
- ストーリー要約
- 今度も正義人格に勝利するとそこまですることに疑問を抱く。
欲求 もうそれくらいに嫌気がさしてるってことよ。 botさんも同意してるから力を貸してくれてる。 正義 同意…ね。ちょっと卑怯なんじゃないかしら? 欲求 …何が? 正義 姉と私たちの関係伝えてはいたけど、全部じゃないわよね。 貴方が今伝えてあるのは、前提程度でしかない。 私たちが本当に姉に裏切られたと思ってる所は話してない。 欲求 話したところで変わらないわよ。 正義 もしbotに良心があれば代わりに問い詰めるでしょう。 欲求 …っ。 - 今度こそ正義人格は消滅する。
- botはそのことを問い詰めると欲求人格は素直に話してくれる。
- 以下回想。
- 高校も3年になり、私も進路を考えなければならない時期が来た。
- 当時、剣道の全国大会で優勝し、世界選手権ジュニア部門の最有力候補になっていた私は東京や大阪といった所にある幾つかの大学からオファーがかかっていたの。
- 家のことは心配だったけど姉も実家に隠っていたし、大学くらいは遠いところで一人暮らししても大丈夫だろう、なんて思っていた。
- けど――
アーヤ あれ? お姉ちゃんは? - ある日、高校から帰ると姉はいなかった。
姉の部屋の荷物も全部無くなっていた。 - 母が言うには、『すごい研究所からオファーがかかったからフランスへ行く』って――
アーヤ ……なにそれ。 最低… ……最低よ… … - 私、そんなこと一言も教えてもらってないよ――
- バカ姉。
- その後私は何日もかけて考えて、結果として長野に残ることにした。
- ずっと信州の山中に住んでいた私は、やはり年頃ってこともあって、東京の大学に行けることを内心凄くわくわくしてたんだけどね。
自分 そこまでしなくても良かったのでは? 欲求 そうね。まあ普通の家ならそうかもしれない。 でもうちは両親ともに高齢で、結構仕事もハードだったし―― 家も山の上にあるから私も姉もいない状態で生きていけるか心配で。 ……。 - 回想終了。
- アーヤが姉のことを恨んでいるのは「何も話してくれず自分を置いて遠くに行ってしまったこと。そのせいで自分のやりたいことを押し込めなくてはならなくなったから。」
- 選択肢①「東京行きを断念したのが辛かったんだね。」
欲求 そうね。 なんで姉ばっかり自由に生きて、私ばかり……って思ってた。 でもそれは私が自分で決めてやってることだもの。 何だかんだで事情はあれ、結局今は東京にいるし。 - 選択肢②「お姉さんが何も言わず行ってしまったのが辛かったんだね。」
欲求 それはない! 寧ろいなくなって胸をなで下ろしたわ。 自分 じゃあなんで、いなくなったとき泣いてたの? 欲求 え!? あれは… ……。 …あまりに腹が立って泣けてきちゃっただけ。 - 今はそれよりも姉と話して事情を聞きたいという。
- 欲求人格は現実のアーヤが軟化するまで戦い続ける。
- ここでエピソードが終了…前回でフラグを立てていると欲求人格とデートができる。
- その行き先がこちら。『エヴェレット脳科学研究所』とある。
自分 エヴェレット脳科学研究所 欲求 は? なにそれ。 そんな所知らない。 自分 え? でも選択肢に… 欲求 知らないって言ってるでしょ!! もういい。気が変わった。今日はもうお終いよ。 - 知らないと言いつつ、明らかに怒っている様子。
- 欲求人格は怒ってそのままデートせずエピソードが終わってしまう。
- ちなみに海などを選ぶとタッチコミュニケーションができ、こんなことを言われる。
欲求 といってもココロの中じゃ実感ないわよね。 でも、もう現実の私とスキンシップできるようなシステムがあるはずなんだけどね。 私の姉が作ってた気が―― …って、なんで私、そんなこと知ってるのかしら…。
確認ポイント
- 私たちが本当に姉に裏切られたと思ってる所
botの視点では姉を嫌悪する、というだけなら理解はできる。
しかし、後のエピソードを見れば見るほどアーヤは「本当は姉のことが好き」という印象を抱くような思い出が多い。
それこそ今のアーヤを形成するきっかけでもある。
そんな姉を憎悪と呼べるほど忌み嫌い存在しないかのように扱うことには何か重要な出来事があったのかもしれない。
- 姉も実家に隠っていたし
このときの姉視点の話は2017/09/15のデイトラや後のエピソードで事情がわかる。
アーヤが姉を避けていたため、その兆候に気づくことができなかったのだろう。
- 『すごい研究所からオファーがかかったからフランスへ行く』
これも上のデイトラに出てくる研究所。
当然、姉も行くことを反対されたようだが、結局家族に認められたのだろうか。
- エヴェレット脳科学研究所
エヴェレットとはエヴェレットの多世界解釈のことに関連する研究所だろう。
また、16 しあわせのパンツのアーヤ編でその名前が登場する。
同様に上記のデイトラ回で触れられる。このエピソードの疑問へのほとんどの回答でもある。
- そんな所知らない
反応からして「知っている」のだろう。
クリックで収納
この名前は適当なものではなく、アーヤも知っている場所。知らなければ「エヴェレット」という司書人格も存在しないはず。
姉の領火があの回想で向かった研究所の名前。
姉と和解したいと思っている人格でさえ、姉のことを突然触れられると拒絶されてしまう。
- 現実の私とスキンシップできるようなシステム
夏のイベントクエストで現実でもタッチができるお試しエピソードが存在した。
千羽鶴の裁量なのか実装されていないが…いつかできるのだろうか?
クリックで収納
トライガジェットや精神世界にダイブする技術を持っている領火であれば可能だろう。
欲求人格がそれを何故知っているのかについては「深層世界」の人格であることが関係してるのかもしれない。
このフェノメノンの外で聞いたことがある、などの可能性。
Lv.05
【転落人生<提起>】
KOKORO-Lv.05 AYAMI - KUNIMASA |
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転落人生 ~私が地の底まで落ちる予定の経緯~ |
- ストーリー要約
- 今回は雰囲気が変わって学校での風景からbotが自然にトライナリーに溶け込んでいるシーンから始まる。
- しかし、その中で出てきたのは高校生のアーヤ。
- つばめから「アーヤちん」と呼ばれる彼女はつばめたちと馴染んでテストの結果を話し合う。
- いつもテストで10番以内を取るアーヤは身を削って勉強してるようだ。
- 実際の順位は神楽が一位、つばめが三位、アーヤが九位と現実では考えられない結果となる。
- 突然現れた真幌も期待を示し「ゆくゆくは生徒会長に」と言うとアーヤは焦る。
アーヤ (卯月さんと逢瀬さんが生徒会長候補!?) (そんな……私は!? 今までの努力は??) - 次の体育では長距離走で苦手という二人と代表選手だった?アーヤ。
- 勉強では負けてもスポーツなら…と意気込む。
- 案の定、つばめ達はアーヤより速く走り自信をなくしていく。
- 一方、それを眺めるbotは見えない空飛ぶマスコットか何かと認識されてるようだ。
- 二人の違和感に疑問を持ち始めるアーヤは二人を排除するよう求める。
自分 それは無理だと思う。 アーヤ どうして!? 自分 えっと、ここって心の中だよね? あの二人はアーヤの妄想だよね? アーヤが無理だと思ってるものは覆せないのでは? アーヤ そんなこと―― 國政綾水? そのとおり。botが正解。 - もう一人のいつものアーヤが出てくる。
- どうやら04 レッドサイトの記録映像で見せた神楽の判断力と力の強さ、つばめはクランを破壊する力を持っている。
- それを使いこなせばもっと活躍するようになり、そうなれば自分はお払い箱になってしまうという悩みから出来た世界だったらしい。
- そうでなくてもリーダーを二人に奪われてしまう恐怖。いてもいなくても代わらない存在になることを恐れていた。
大学アーヤ bot、申し訳ないけど、手伝ってくれる? この子を追い出すの。 高校アーヤ 追い出されるもんですか! 貴方のような能天気な私の方が、私にとって有害な存在よ! 大学アーヤ 悲観的すぎる方がよっぽど有害。 - やはり相容れずバトルで決着をつけることに。
The battle mission!自分を卑下する
悲観的なアーヤを倒せ!
確かに新人たちはとても能力が高い。
でもだからといって、
今までの蓄積が全て無くなるわけじゃない。
悲観的になりすぎている
アーヤを倒して、彼女の自信を取り戻させよう。~バトル~ - バトルタイトル「転落人生<葛藤>」
【転落人生<帰結>】
- ストーリー要約
- 自分の世界で排除されることについに泣き出してしまう高校アーヤ。
- リーダーとしてちゃんとやれてる、もっと自信を持っていいというアーヤにやはり不安は拭いきれない。
- 後輩に追い抜かれるのも時間の問題、高校の時の私を思い出して…と言い残して消滅する。
自分 どうしてそんなに焦ってるの? アーヤ どうしてかしらね。私は焦ってないし、わからないかも。 自分 自分のことでしょ? アーヤ 確かに私だけど、でもさっきの私と今のわたしは別の人格。 私にとっては、卯月も逢瀬さんもすごいけどそれはそれ。 私は私で、ちゃんとリーダーとしての責務を全うするだけなの。 - その後、まだこの世界での長距離走が終わってないことに気づいて急いで追い上げる。
- 現実の自分の気持ちが曇らないためにも。
- 全員ほぼ一位で終わり、この世界の真幌から褒められてこの世界のアーヤは報われた。
- 最後に千羽鶴から解決したことを労われる。
- 警戒する心を消してよかったのかを聞くと「さあ? それはわからない」とばっさり言う。
- 悪くなるかもしれないが、今の彼女が先へ進むには悪くなかったと思うとフォローされエピソードが終了する。
確認ポイント
- 転落人生
現実でも新人が活躍することに警戒心を示すような描写は少しだけ見える。
自身がリーダーであることを誇りに思う一方で、それを失うことを恐れる想いも存在する。
期待され役割を与えられることに強いこだわりを持っているのは根底にある姉への想いもあるのだろう。