アイザック
- データ:アイザック
エヴァリストの忠実な友人。勇猛な騎士でありながら、エヴァリストのために裏仕事をすることも厭わない。軍犬という通り名を持つ。実際犬っぽい気質の持ち主である。
HPが高く、ATKは並で、DEFが低い鉄砲玉。手札の少ない序盤から20前後の火力を出すことに長けている。一方で紙装甲なので大将格にはあまり向いていない。つまり難しいことは考えず先鋒で暴れさせるのに適したキャラクターである。コストもL4で15、L5で18と安価。低コストアタッカーとでも言うべき性能になっている。
コスト21となるR3あたりからは中遠距離での火力が跳ね上がる。紙装甲は相変わらずだが、高HPによるタフさに磨きがかかるため安定感もそこそこ出てくる。
連射
【ATK/中・遠/銃1=銃1=】
ATK+8
- 銃1銃1で発動する攻撃技。手札が悪いときの救済のようなものであり、積極的に狙っていくものではない。
- とは言っても、銃1/移1のようなカードは、移動フェイズを見据えて翌ターンに持ち越すこともあるだろう。補充された手札にもう一枚銃1があり、また持ち越した銃1/移1を使わずとも中遠距離を維持できるようならこの技の出番だ。
何だかんだ言ってATK+6という補正自体はありがたい。とあるバランシングから補正が上方修正されATK+8となりかなり強力な補正を得るようになった。
【ATK/中遠/銃3=銃3=】Ex
ATK+14
- スキル条件が銃3となったためイベントカードで安心して毎ターン1枚確保できるようになった。火力も申し分なく高いため、最悪イベカを手札に温存すれば2ターンに一度ATK30近い火力を出せる。シンプルだが意外と強い。
神速の剣
【ATK/中遠/剣2↑銃1↑】
ATK+剣数値÷2(切り上げ)
- 扱いやすい良技。中遠距離で持て余しがちな剣6や剣5などを火力に転化してくれる。
- 爆発的な火力上昇はできないが、毎ターンそこそこの火力を出す大きな助けになる。
- 地味な恩恵として手札を無駄なく消費する効果がある。これのお陰でアイザックの手札回転率はかなり高い。
【ATK/中遠/剣3↑銃3↑】Ex
ATK+剣数値
- 変更点として剣数値が直接加算されるようになった。これによってアイザックは剣カードを腐らせることがほぼなくなる。また、条件の一つである銃3は「Ex連射」の条件に内包されるため、事実上中遠距離で剣を引けば問題なく発動できる。
怒りの一撃
【ATK/近/特3↑】
ATK+(最大HP-現在HP)×2<MAX:16>
- 減少したHPに応じて火力が上昇する報復スキル。<MAX:16>とは補正の最大値が16まで、つまりHP8の減少分が火力上昇の限度だということ。いくらHPが減っていても、補正が16を超えることはない。
- 理想の運用は始め中遠距離で暴れ、HPが削れて来たら近距離戦にシフトしてこの技を連発すること。ただしこの技で火力が期待できるということはアイザックも弱っているということなので過度な期待は禁物。
【ATK/近中/特3↑】Ex
ATK+(最大HP-現在HP)×2<MAX:99>
- 補正の最大値が99となり事実上制限がなくなった為最高ATK+28の恩恵を得られる。とはいえ火力が出る時ほど自分がピンチであるという現実があるので、Ex化する恩恵は中距離でも使えるようになったことの方が目立つだろう。
- Ex連射、Ex神速の剣、Ex怒りの一撃を併発すれば凄まじい攻撃力となるので一発逆転の可能性も出てくるので狙えるのであれば中距離を狙ってみよう。
不屈の心
【DEF/全/盾1=盾1=】
この戦闘でいくらダメージを受けてもHPが必ず1残る
- 読んで字の通りのスキル。不屈、食いしばり、アンダーシャツ、ラストスタンドなどで理解しやすい人もいるだろうか。
- これで死なずに済むのはダイスダメージのみ。固定点による直接ダメージは防げないので注意。だが与えたダイスダメージに応じて固定点が発生するような攻撃は、アイザックのHPが元から1の場合のみ完全に無効化してくれる。
- 感覚的にはシェリやドニタのミスフィットと似ているが、実際は違いがある。
- 不屈の心はダメージ自体は発生する。厳密にはHP0にならないだけで、残りHP1になるまではダメージを受ける。なので攻撃成功時の効果も発生する。ただし残りHPが元々1だった場合は、それ以上ダメージを受けることもないので、処理上ノーダメージ=防御成功として扱われる。
【DEF/全/盾1=盾1=】Ex
即死を除くダメージを受ける際、HPが必ず1残る
- 「無印と何が変わったんだ・・・」と言いたくなるが、大いに違う、なんと固定ダメージを受けてもHPが1残るようになったのだ!!!これによりEx怒りの一撃を悠々と安全に連発できるようになる。とはいえ盾1を2枚引くことが容易とは言えないが
- 最も、このスキル例にもよって防御フェイズでしか効果を発揮しない。どういうことかというと、移動フェイズや自身の攻撃フェイズに固定ダメージを与えてくるような相手にとっては無印と一切変わりがないのだ。引き際を見極めて苦手な相手に対して対面しないように振舞おう。
イベントカード
基本は遠隔型のキャラクターだが神速の剣のお陰で剣3が安定する。
あるいはイニシアチブ重視で移動1でもいいだろう。
不屈の心のために盾1を用意するのも悪くはないが、直接ダメージには無意味なため相手デッキとの相性に大きく左右されてしまう。
連射がEx化するR2以降は、条件にもなっている銃3が使いやすい。
リアルマネーが許すなら、剣3盾1や銃3盾1(R2以降)のようなイベントカードは抜群の相性と言える。
組み合わせキャラクター
いわゆるワンマン気味なアタッカーで、しかも手札に困るようなこともないので、仲間との相性というものがほとんどない。低コストであることを利用して強力なキャラクターと組むのが良い。
イベントカードに盾1を積む場合にはそれを有効活用できる者を入れよう。