アイン

Last-modified: 2016-01-30 (土) 23:58:10

アイン

恋する猫耳少女。Zodiac勢の中では初登場、アンライト女性キャラクターとしては二人目。色々過激なアンライト女性陣において古参でありながら、とてもまともな精神性の持ち主である。そして慎ましやかなお胸の持ち主(公式)。豊かなお胸やフェロモンをお持ちの吸血鬼族が苦手(公式)。
現在は最古参のシェリと共に初期選択キャラクターの一人となっている。併せてショップでの購入も可能。ただしあまり初心者向けの性能ではなく、また単独で戦うのも向いてないので注意が必要。

 

ステータスはATKがやや低めのバランス型。
自ら攻め込むのではなく『相手の攻撃を受けてダメージを反射』、『高防御と同時にHPを回復』、『相手の最も数値の高いカードを奪う』と待ちの姿勢で戦うキャラクターとなっている。L5から『相手の防御力を無視する』攻撃技を得てどんな相手にもほぼ確実にダメージを与える事が出来るようになるものの威力に期待する技ではなく、防御型のスタイルである事に変わりは無い。
移動技・攻撃技・防御技と一通り揃ってはいるが、基本的には受け身かつ火力が出るタイプではないので、他キャラクターのサポート的な使い方になるだろう。相手を最後の一人まで追い詰めたならば大将としての出陣もない訳ではない。

 

コストが低めかつイベカが剣積み・銃積み・盾積み・移積みどれでもそれなりに対応できる柔軟性があり、バランスデッキのクッション役としての採用が多いイメージ。
ダメージを受けて戦うという戦法上、連戦を強いられるクエストよりはデュエル向きかもしれない。

 

1つの心

MOV/中/特3↑
相手の手札で一番数値の高いカードを1枚奪う

  • 余裕があればどうぞ。相手にもどのカードを奪うかはわかってしまうので、無理をしてまで使う感じではない。発動コストにするカードの価値を考えて使おう。
  • 相手がロッソリーズのような『発動条件に大きな数値を必要とするキャラクター』だった場合は頼もしい技になる。他にもメレンレタ等の『手札事情が厳しい』スキル持ちに対しても有効な妨害となる。
  • ジェッドの「因果の糸」等、手札奪取技と競合した場合はランダムな順番で発動する。なので一枚の高数値カードを取り合いになったりする事もある。特にアイン同キャラ戦ではそれが多発する。二人のアインがまるで魚を取り合うかのような姿は可愛らしく必見である。
 

2つの身体

DEF/全/移1↑
攻撃値が上回った数値分のダメージ÷2(切り捨て)を対戦パーティの誰かに与える

  • メイン技その1。通称"反射"。アインが防御失敗して受けたダメージの半分を対戦パーティの誰か(控え含む)に与える技。当然ダメージが大きければ大きいほど相手の受ける被害も大きくなる。しかもどのキャラクターにダメージが飛ぶかはまったく予測が付かない。これがあることでアインを場に出しただけで高火力キャラ相手の抑止力になることも。
    • 相手が残り一人の時はかなり凶悪な技になる。勝つためには攻撃するしかないが、攻撃するとダメージが返るのだ。そういった状況下でのアインは『王手』になる。
    • 反射とは言うが、ダメージを半分に抑えるという効果は無いので誤解無きよう。
  • 反射する際にアインの現在HPは関係しない。どういう事かというと、たとえ残りHPが1でもダイスロールで10ダメージが出たらその半分の5ダメージをきっちりお返しするという事である。
  • 直接ダメージは反射しないので注意。対象はあくまでダイスロールによって発生するダメージのみ。
  • 倍加状態のダイスダメージは同じく倍加で反射する。同様に半減状態ではさらに半減して反射する。
 

9つの魂

DEF/中・遠/特1↑盾5↑
DEF+9,特殊÷2(切り上げ)のHPを回復する

  • 条件が重いのでやや出しにくい。また防御が+9されるので2つの身体のコンセプトとは相反しているという見方もある。アインを長生きさせて何度も2つの身体を使うため、と考えると良いかもしれない。
  • ダメージを受ける事が活躍方法のアインだが、ノーダメージに抑える事だって立派な仕事である。それを可能にするのがこの技だ。
  • 手札に盾がまとまって来たときにあえてノーガードで一発受け止めて、次のターンこれで回復するのが効果的な使い方の一例。
  • 余談だが、カットインにランダム要素がある極めて稀有なスキルである。その内容は『3×3のマスの中央に無表情のアイン、周囲に八つの人魂→すべてのマスがランダムで三種類のアイコンのどれかに変化する』というもの。要するにスロット。ちなみに三種類のアイコンは『笑顔のアイン』『そっぽを向くアイン』『ぐったりした魚』というラインナップ。可愛らしいネタである。
    • 酷い時には全部魚という珍事も起こる。
 

13の眼

ATK/近・中/剣3=銃3=
自分の攻撃力を「13」、相手の防御力を「0」にする

  • メイン技その2。文字通り自分の最終的な攻撃力を「13」、相手の最終的な防御力を「0」に固定させてダイスロールを行う。防御が硬くて通らない相手に有効。ただし攻撃ダイス自体は所詮13なので過度の期待は禁物。
    • とはいえこれはアンライト。稀に10ダメージとか事故としか言いようのない理不尽が起きる可能性もある。
  • 相手の防御ダイスを0にする為ダイスロール演出がカットされる。そのため相手の現在HP以上のダメージが発生しても、実際に何ダメージ与えたのかは分からない。
  • 技条件の「剣3=、銃3=」とは「剣3」と「銃3」ぴったりのカードが必要になるという事。山札からのドローのみで揃えようとすると運に大きく左右されるため不安定だ。イベカに剣3銃3のどちらかあるいは両方を積めば結構な頻度で発動可能なので、イベカで補おう。
  • EX化でダメージが3以下の場合、1度だけ追加判定して加算してくれるようになった。
 

イベントカード

基本的には2つの身体と13の眼をメインに戦う。
対人でアインを活かそうと思った場合、イベカもそれに合わせて移1積みか剣3・銃3積みが安定すると思われる。
防御技が強力な仲間と組む場合は盾3積みもあり。その場合は2つの身体と9つの魂を繰り返しながら耐久し、13の眼のチャンスを窺うような動きをすると良いだろうか。

 

組み合わせキャラクター

割と誰とでも合う。
ただしアイン自体はサポート・防御傾向の性能でパンチ力がないため、他の火力役を一人は用意しよう。剣3銃3両積みの場合マックスR2あたりはイベカに無駄がない上に火力も兼ね備えるため相性が良いだろう。
2つの身体が誰に飛ぶか分からないという性質は、控えにダメージを与えていくスタイルと噛み合う部分がある。銃3のみを積むならブロウニングフロレンス等と組むとパーティーの心強い壁役となれる。

 

移動1を積む場合は移動(呪縛)デッキでの採用も多い(主に壁として)。
サルガドスプラート等は呪縛デッキの定番だが防御面に難があるため、アインでサポートしてあげると良い。

 

反射をフル活用する場合には味方を回復できるキャラがいるとしぶとく戦うことができる。そこに重点を置くならイベカに盾3を選ぶと思い通りに試合運びをしやすいだろう。時にはタイムアップを狙う事も視野に入る。ただし、あまりに防御偏重だと勝てる可能性ががくっと落ちるため、ちゃんと攻撃性能も考慮する必要がある。

  • ネネムは超攻撃的なアタッカーだ。場合によっては短期決戦に持ち込める火力が魅力的。また、いざという時には「ひみつのお薬」によって最大手札を増やす事で「13の眼」を発動しやすく出来るポイントも忘れてはいけない。
  • ユーリカは準備型のタンク。「オーバードライブ&曲悪の安寧」による全体回復もさる事ながら、単体で完成しているが故の攻防に優れた安定感は特筆物。ネネムに比べると多少の時間はかかるが、攻防二倍状態になれば敵を容易く粉砕してくれるのも○。
  • カレンベルクは素の防御力と変則的な攻撃に長けている。「終局のワルツ」と「剣闘士のマーチ」が注目すべき点であるのは確かだが、実は地味に光るのが「恩讐のレクイエム」の存在。デッキコンセプト的に18ターン上等なのでこの技でとどめを刺す事もあるだろう。彼と組むなら上述のユーリカや、ターンの進みを早くするブラウがもう一人として有力候補となる。
  • ノエラは飛び抜けた火力と相手を倒した時の最大手札-1、そしてネネムと同じく最大手札+1の技を持ち、更に自分が受けたダメージの分味方を回復できる超優秀なキャラクターである。彼女と組むならイベントカードに銃3と盾3を積んで共用できるのでデッキの選択肢が広がる。
     

  • とりあえず作って見たけどこんな感じで良いんですかね?加筆求む~特にイベカと組み合わせキャラについて -- 2014-10-28 (火) 00:17:26