エイダ

Last-modified: 2016-09-26 (月) 21:20:28

エイダ

ルビオナ連合王国の女性軍人。装甲猟兵というAT(ボトムズ)を彷彿とさせるマシンに乗って戦う兵士。装甲猟兵からなるオーロール隊の隊長である。女王アレクサンドリアナからの信頼が篤く、平時の立ち位置は近衛騎士に近い。
部下のフロレンスは公私共に付き合いの長い相棒。ちょうどエヴァリストアイザックから野心を抜いたような間柄と言えば分かりやすい。
騎士然とした勇ましく凛々しい喋り方が印象的だが、実はこれは仕事モード。親しい人が相手だと女性的でやわらかい口調になる。

 

中遠距離ではダイスダメージが最大で三倍になるマシンガン、近距離では麻痺する代わりに凄まじい防御力を叩き出すアクティブアーマで戦う。激しい射撃戦と地味だが安定した格闘戦と言えば良いだろうか。基本的にはマシンガン主体で動く事をおすすめする。
残念ながら、正直なところ、性能の低いとされるキャラクターの一人である。最大HPが8と低く、マシンガンにATK補正がないため肝心のダイスダメージを取りづらく、アクティブアーマは近距離限定な上に麻痺がエイダにとっては痛恨。これらの弱点はATK上昇効果のあるヒートシーカーやHPが全回復するパージなどで補えるのだが、そっちはそっちで大きな欠点がある。メリットの薄さ、あるいはデメリットの濃さが目立つ辺りが低評価の原因となっている。
とはいえ、性能の低さ(あるいは不完全さ)は否定できずとも、決して弱い訳ではない。お膳立てと多少の運があればエイダは平然とワンキルを連発する殲滅マシーンとなる。活かす事、フォローする事を意識し、愛を持って使ってみよう。

 

ちなみにフロレンス共々アーマーに搭乗しているため、せっかくの美人さんなのに立ち絵では生身を見る事ができない。運営ももったいないと思ったのか、後のアップデートで『装甲猟兵は封印時にアーマーから降りた生身の立ち絵になる』という仕様に変更された。必見である。

 

アクティブアーマ

DEF/近/盾1↑
DEF+盾数値×4
自身を麻痺(1ターン)

  • 近距離限定の防御技。麻痺する代わりに高い防御力を得る。盾が実数値的に五倍の大きさとなるものと考えて良い。
  • デメリットの麻痺が思いの外に痛い。盾を1でも出すと発動するので、麻痺する事を考えたらある程度まとまった盾を出して1ダメージも受けないつもりで使いたい。場合によってはこれを使わず素で防御する事も視野に入れよう。
  • とっさの盾役としては非常に優秀である。中遠距離後攻でもしっかりと攻撃を受けられる性能の仲間がいるなら、麻痺のデメリットは軽減されこの技の価値も高まるだろう。
 

マシンガン

ATK/中遠/銃3↑
この戦闘で与えるダメージは1~3倍になる

  • エイダのメインウェポン。ダイスダメージをランダムに倍化する。例えばダイス結果が2ダメージの時、それは最終的に2,4,6ダメージのいずれかとなる。1倍、2倍、3倍のどれを引くかは、具体的な確率は判明していないが、編者の体感的には等分(三分の一で偏り無し)である。
  • 大きな欠点として、ATKにプラス補正がない。倍化の効果は強力だが、まずダイスで勝たなければ話にならないため攻撃力の確保が課題となる。
    • 逆に言えば攻撃力の不足を補えるなら弱点のないスキルである。
 

ヒートシーカー

ATK/全/特2↑
ATK=0
自身を「ATK+7」(3ターン)

  • その攻撃フェイズのATKを0にする(攻撃キャンセル)代わりに「ATK+7」の状態異常を得る補助スキル。3ターンとあるが、発動したターンは攻撃できないため、実質2ターンが効果時間である。
  • メリットだけ見るならとても優秀なスキル。だが、ATK=0という大きなデメリットが扱いを難しくしている。攻勢に出るまでワンテンポ遅れるため、そのターン一方的に殴られるのをどう対処するかが問題。また、効果時間を延長しつつ攻撃する、という動きができない事も頭が痛いところ。かといってこれを使わないでいるとエイダは火力を出せない。
    • アクティブアーマを使える近距離なら一応安全に強化できる。それで生じる麻痺は味方にフォローさせよう。
      • また、ATK+7はかなり大きいので、マシンガンを捨て格闘戦をするのも実は悪くない戦い方だったりする。
  • R4でEx化するとATK=0が無くなる上に麻痺を解除するようになるので使い勝手が恐ろしく変わる。しかも補正が+9で効果時間も5ターンになるという超強化っぷり。この辺り、エイダは某なんとかさんと境遇が酷似していると言われる事もある。
 

パージ

MOV/全/特2↑移2↑
HP+8
自身を「封印」「MOV+1」(9ターン)

  • 封印を代償にHPを8回復しつつMOV+1を得るスキル。最大HPがL5時点で8(R4でも9)なので事実上完全回復する。
    • 連発すれば一撃で倒されない限り不死身となるが、それを防ぐために9ターンも持続する封印が付いて来る。聖水を用意すると良いだろう。
  • 封印のためにアクティブアーマもマシンガンも使えなくなる。MOV+1を駆使して戦い抜こう。
    • 事前にヒートシーカーを使っておけば2ターン限りとはいえ多少は戦いやすくなる。特に聖水があるなら、ヒートシーカーが切れたタイミングで使うのが一つの目安となる。
  • 自発的に封印状態になれるので、フロレンスに比べ簡単に生身の立ち絵を見る事ができる。
 

イベントカード

基本的には銃を積んでマシンガンの火力を少しでも上げたい。あるいは盾でアクティブアーマの効果を高くするのも良いだろう。アクティブアーマを無いものとするなら移動もあり。
剣と特殊はあまり相性が良くない。特殊は一見悪くないように思えるが、実際にやってみると特殊を細かく消費しないエイダでは上手く消費できない。
L5以上であれば聖水を少し多めに用意しておきたい。ヒートシーカーとの相性は良くないが、それ以上にパージとの組み合わせが強力である。またアクティブアーマの麻痺を気軽に解除できるようになるのも良い点だ。

 

組み合わせキャラクター

アクティブアーマの項目でも書いたが、中遠距離で十分に防御できるキャラクターがいるとエイダはとても助かる。また、中遠距離で剣を有効利用できるキャラクターがいても良いだろう。他には、エイダがダイスダメージしか持たないため直接ダメージを出せる者がいると良い。

 

ナディーンはとても相性の良い遠隔型キャラクターである。盾さえあるなら最低限の防御力は確保可能。相手を麻痺にする事でエイダに大きなチャンスを作れるし、剣が多いときにはそれを使って直接ダメージを撒く事もできる。
近接性能も求めるならミリアンレタの親子も候補に挙がる。遠距離での安定感と近距離での爆発力ならミリアンを、近距離での安定感と中距離での火力ならレタを選ぼう。彼らのどちらかと組むと中距離の防御に不安が生まれるので、残る一人はそれを埋められるようなキャラクターにすると良い(一応ミリアンなら中距離後攻を耐えられるかもしれないが、不安定なので頼りすぎるのはおすすめできない)。
中距離後攻に限定するならメレンルディア等が強力である。他にはオウラン?も頼もしい。入手難度を考慮するならアインパルモあたりがダメージを受けてもリカバリー可能だ。