メインシナリオ/マイス

Last-modified: 2020-05-10 (日) 01:10:06

人生に退屈していた青年が恋をした、愛した女を追ってどこまでも。
仲間になるキャラは全て女性、故に平均LP低め。
ラスボス前座が強いうえ、ラスボスのLP攻撃力の高さと相まって最後は厳しい戦いになる。
ラストバトルの難しさはデザイナーズノートでも指摘されており、1周目に選ぶのは避けたい。
資質的にも一癖あるキャラが多く技資質に偏りまくるので、術も取り入れていきたい所。
仲間が揃うのはかなり遅いので、じっくり進めていこう。

  • 行ける街
    ロングシャンク(最初から)
    ゾマー(占い師を探して〜その1〜クリア後)
    ラークバーン(占い師を探して〜その2〜クリア後)
    ガデイラ(古井戸の底クリア後)
    ワンダ(グレースを捜してクリア後)
    ニバコリナ(グレースを捜して〜ニバコリナへクリア後)
    エスカータ(イスカンダリアへクリア後)
    イスカンダリア(イスカンダリアへ〜その2〜クリア後)
    ヴァフトーム(フォートを救い出せ!クリア後)
    ツォロフェロ(サドボスへ〜ガデイラ街道〜クリア後)
    セリン(サドボスへ〜剣難峡〜クリア後)
    サドボス(サドボスへ〜樹海〜クリア後)

仲間になるキャラクター

キャラデータキャラ別用途考察

仲間加入条件
サファイア「古井戸の底」で井戸を出た後水晶宮を訪問
ティフォン「ティフォンの秘密」でボスの部屋に行く
グレース「グレースを捜して〜ニバコリナへ」をクリア
ファー「イスカンダリアへ〜その2〜」をクリア
ローラ「フォートを救い出せ!」をクリア
マリー「イスカンダールの神殿で」を開始
銀の少女「イスカンダールの神殿で」をクリア
ミシェル銀の少女加入後、マイス工房に戻る

平均LP:10.4〜12.9
LPの少なさが驚異的。
しかも最低1人はLP1桁のキャラを入れなければならない、苦しい台所事情が窺える。
パワータイプの攻撃を得意とする面子は少なく、力資質が唯一5のミシェルは紙すぎて不安定。
LP1位のグレースは資質が平凡で、LP2位タイのローラと銀の少女は技の資質が極端に低い為壁役としてはやや不安が残る。
さらに技資質の高いキャラはミシェル、マリー、サファイアと悉く紙。

殆どのキャラがLP、力資質、技資質のどれかに難ありで決め手を欠いている感が否めず、2大神のような「これだ!」と言える戦力に乏しいが、軽体術が使えるメンバーが多めなのが救いか。

メインシナリオ

占い師を探して〜その1〜(街道:ゾマー〜ロングシャンク間)

当面マイス1人での進行となるので、できれば弓か短剣をメイン武器に据える事。
あまり戦闘しすぎると「ティフォンの秘密」のボスが強力になってしまう、さっさと街道を抜けてしまった方がよい。

ティフォンが仲間になるまでの間に「罠外し」が来たら、優先的にゲットすることを勧める。
「鍵開け・見破る」はティフォンが持っているが、「罠外し」を初期配置しているキャラが当分出てこないためだ。
同様に「道案内 or 火・土のファミリア」もあると心強い。
マイス専用の武器・装飾品加工パネルは消してしまっても問題ない。幸いロングシャンク以外の改造屋がある町すべてに行けるようになるので。

マイス初期装備品「隕石のお守り」には通常付かない「マヒ防御」が付く。売らずに取っておくと役立つだろう。

占い師を探して〜その2〜(街道:ゾマー〜ラークバーン間)

古井戸の底(枯れ井戸の底)

戦闘ボイスがちょっと変わる事以外にマップ内のイベント等はない。
クリア条件は井戸から出る事だが、クリアしてもパネル交換はできない。
すぐに井戸を出てしまった方がいいだろう。
「洞窟探検 or 木のファミリア」のスキルがあれば「水練の石飾り」が、
「水泳」のスキルがあれば魔道板が取れるが…ここまでにそれらのスキルを引くのは運次第。

クリア後のイベントでサファイアが仲間になる。
技資質に優れたキャラなので、弓でも使わせると良い。
目利きも持っているので買い物にアビの引き出しに活用していこう。
配置が邪魔なので同じく目利き持ちのファー(こちらは残しやすい左下)が加入したら消してもいい。
目利きは改造屋がある都市(ヴァフトーム・ガデイラ・ロングシャンク・ワンダ)では特に効果が大きく、マイスはこれらの町を回れるため装備は揃えやすいだろう。

ティフォンの秘密(町外れの屋敷)

サブシナリオとは違い「錆びた鍵」は落ちていない。
地下には1F・2Fを探索していると行けるようになる。
サーベルタイガーとは戦わなくても構わない、と言うかこの時点では勝てないと思われるので無視すべき。
どうしても倒したいのなら、「しびれ突きの感電突き or 威嚇射撃の影ぬい」でマヒさせながら、
「ブラディーマリー or 影矢」を閃いて即死させるしかない…?
鍵開けのスキルがあれば「魔道板」を含む地下にある9個の宝箱を開けられる、引いていればラッキーだ。
ただし、宝箱でトレスラを狙っているとLP削られてボスが辛くなるので程々に。

ボスはランクの高いアンデッド、不死系恐怖症で戦力外のティフォンを含む3人で戦う事になるので非常にきつい。
3人とも突攻撃の武器攻撃中心で挑み、手早くLPを削って倒すべき。
グリードが出るくらいランクが上がってしまっていたら……、戦力外のティフォンを壁にしつつ、銃やLP攻撃力の高い技で他2人が攻撃、もしくは投げでスタンを積極的に狙うなど厳しい戦いになる。どうしても無理だと思ったら始めからやり直す?
HPさえ減らしてしまえばティフォンでもLPダメージを狙えることを覚えておこう。

グレースを捜して(街道:ワンダ〜ゾマー間)

マイス編の場合、街道を歩いていくだけのマップではボス戦が発生しない。
宝箱を入念に探しては占いまくって稼いでおくと序盤の進行がラクになる。

洞窟の北入り口から左下→左下→左下のL字の所で宝箱が、
廃墟1の南入り口から右上→右下に宝箱が出る。
魔道板が欲しいなら洞窟と廃墟を出入りしてトレスラを狙うのもよい。
戦力的にきつめかもしれないが。

グレースを捜して〜ニバコリナへ〜(街道:ニバコリナ〜ワンダ間)

ワンダの改造屋で弓を作れるので、でたらめ矢を使える弓を数個作っておくといいだろう。
マイス編は技寄りの資質を持つキャラが多く、パーティ分割マップの剣難峡も通ることになる。

イスカンダリアへ(街道:エスカータ〜ワンダ間)

シナリオ開始前にグレースが仲間になる、水術を多く覚えているが水資質は1…
マイスやミシェルにアイスニードルよこせと思ったプレイヤーは多い事だろう。
まぁ、中盤までならアイスニードルもそこそこ使える、それ以降は短剣使いとしてでも。
ちなみにマイス編で最もLPが高いのは彼女。技の資質も悪くはないのでパーティのメイン盾になるだろう。
回復術のピュリファイも習得している。
壁になりつつ自身のHPを回復してLPダメージを軽減したり、術の行動速度の低さを利用して敵の行動回数を吐き出させる等こちらは最後まで活躍できる。

廃墟2(2個目のマップ)左入り口から、右→右→下のL字の所で宝箱が、
丘(3個目のマップ)入り口から1歩進んだ先で宝箱が出る。
魔道板が欲しいなら手前のマップを出入りしてトレスラを狙うのもよい。

イスカンダリアへ〜その2〜(街道:イスカンダリア〜エスカータ間)

廃墟2(2個目のマップ)左入り口から、右→右→下のL字の所で宝箱が、
谷(4個目のマップ)入り口から2歩進んだ先で宝箱が出る。
魔道板が欲しいなら手前のマップを出入りしてトレスラを狙うのもよい。
雪原(3個目のマップ)の右入り口から左→左上→左の所でも宝箱は出るが、
待機による回復がしづらい。

ファロスの地下迷宮

シナリオ開始前にファーが仲間になる。
低めなLPに平均的な資質だが、初期HPは高め。LP一桁勢の中では良好なHP回復力が長期戦で光るかもしれない。
二人目の目利き役としても。

ほぼ一本道だが広い、道中の宝箱は取ってしまっていい。

フォートを救い出せ!(フーガ邸)

サブシナリオ「フーガ邸」の派生。
「フーガ邸」では進めない2階に上がる事ができ、目的のフォートも2階の部屋にある。
敵は一切出現しないが、タイムアップするとゲームオーバーになる点は注意。
このシナリオはマイス一人しか行なえないので、魔道板を取っても無意味な場合も。
もし水龍士やマディーニを獲得したら迷わずつけよう。アイスニードルを習得すればいい全体攻撃役になれる。

イスカンダールの神殿で(イスカンダール霊廟地下)

前シナリオに出てきたローラが正式に仲間になる。
マイス編で2番目に力資質に優れたキャラであり、LPも申し分ない。
斧や槍を持たせて即エース級の戦力になる。
初期習得術のヒロイズム(力アップ)も見逃せない。
一撃の与HPダメージが499以上の時LPダメージ判定回数も+1されるため殲滅速度に大きく貢献できる。
(999ダメージ以上の時更に判定回数+1)
ボス戦前には火行術付きの装備を付けて主力の力タイプキャラ(大体本人)にかけ、戦闘中は3ターンごとにかけ直そう。
ちなみに装飾品に朱鳥石を加えると2番目のアビリティが火行術に置き換わることがある。狙ってみるといいかもしれない。

レジナ・レオーヌ祭の後、再度イスカンダール広場へ行くとシナリオが開始する。
開始時にマリーが仲間になる(余談だが、ほぼ同時に仲間になるローラとマリー役の声優は同じ人である)。
サファイアよりも更に打たれ弱いが技資質は彼女を上回る、戦力とするかは大変に微妙なキャラ。
初期配置の魔道板で「ピュリファイ」と「リサイクル」を覚えれば決して戦力外にはならないのだが。

シナリオ終了後に銀の少女が仲間に。
ローラに次いで力資質が高く、体重が軽いので軽体術を覚えさせると強力。
もちろん普通に槍や長剣などを使わせても良い。
マイス編の中でも最も軽いため、死後のレスキューも見越して彼女を特攻させる時が来るかもしれない。

サドボスへ〜ガデイラ街道〜(街道:ガデイラ〜ツォロフェロ間)

マイス工房へ行くとミシェルが訪ねて来て、メインシナリオが追加される。
ここで仲間になるミシェルは、全キャラ中でも屈指の資質を持つがLPが全キャラ中最低。
さらにパネル真ん中には呪いのガントレットが…

海岸では戦闘参加人数が3人になってしまうので注意。

サドボスへ〜剣難峡〜(剣難峡)

おなじみパーティ分割の剣難峡。
並び順を調整して、戦力不足のキャラが片方のチームに集中しないようにすると楽である。
橋の手前の地点でメッセージが表示された段階でパーティ分けが決まるので、調整する場合は一旦戻ってから。
ちなみに先頭から4人目までのキャラが橋を渡り上に残るチームで、他3人が崖下に落ちるチーム。

戦闘不能者がいる状態で橋を渡ると自動的にセリンに行けるという抜け道あり、クリアが困難なら試してみよう。

サドボスへ〜樹海〜(樹海)

このシナリオ終了後サドボスの魔法屋に行くと、ミシェルのガントレットが外れる。
これでミシェルでもラインが組めるぞ!

この時点で仲間は全員揃い、行ける街も出尽くしている。
次のシナリオでは割と強いボスがいるため、この時点からサブシナリオを消化し始めるといい。
貧弱なLPと資質を補うためには、潤沢なHPと高性能の装備が欠かせない。
圧倒的な長丁場・高難度となるラストバトルを考慮するに、他の主人公よりも更に入念に鍛える必要がある。
但し謎の場所を利用できない関係上育成には限りがあるので、パネル選びは慎重に。

再びイスカンダールの神殿へ(イスカンダール霊廟地下)

ここは、進軍のしかたによってはクリア不能になるバグが存在する。
地下三階で仕掛けを解いた後は、来た道を戻らずにまっすぐクリアする事。
前回戦わずに済んだ巨人と戦う必要があるので、このシナリオの前にある程度戦力を強化しておこう。
巨人相手に本気で勝てないようなら、ラストシナリオのクリアは程遠いと思うべき。

ただ少女のために(ファロスの地下迷宮)

前回とは違いスイッチを押して回る事になる。
スイッチの押し方によってはかなりの回り道を強いられるので、LPはともかく武器耐久度には注意しよう。
前座戦は1戦で終わる他の主人公たちとは異なり、ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブル戦とファントム戦の2段階となっている。
前座だけで前半86・後半13の合計99と実に100近いLPを削り取る必要があるため、必然的に他の主人公に比べて長期戦を強いられることになる。
そのLPの多さから攻撃の方は緩いのかと言えば全くもってそんなことは無く、専用技のLP攻撃力の高さもあって容赦無くこちらのLPを削り取ってくる。
ティフォンのアンデッド恐怖症を消せていない場合、敵のHPを減らした後で攻撃させればLPダメージは前座でも普通に与えられるので行動順に注意しよう。敵のHP回復力にも注意。
戦力的にも劣るパーティーにとっては非常に厳しい戦いとなるため、繰り返しにはなるがなるべく多くのサブシナリオを攻略して育成と装備品の収集を徹底しておこう。
ちなみに、ファントムとカオス・ルーラーが使用する技「トリプルゼロ」の石化(ターン経過による自然治癒が期待し辛い)は黒曜石の腕輪で無効化出来る。
ただし他の主人公にも言えることだが、装飾品で状態異常対策をするということはライフ防御を一つ犠牲にすることでもある。
特にマイス編はパーティーのLPが低いため、何個用意しておくかはより慎重に吟味するように。
石化してしまった時はキャラの重量が倍増してレスキューが困難になるが、複数のキャラで1体のキャラにレスキューを試みることでレスキュー成功率を上げることができる。
重めのファーや重装備のキャラが死んでしまった場合にも有効。
マイス編ラストバトルはこのゲーム全体を通して最もレスキューの機会が多い戦いになるだろう。
仲間が女性ばかりで全体的に体重が軽く成功率が高めなことは幸いと言える。