ブレイクライド

Last-modified: 2024-03-12 (火) 21:16:28

指定のクランのユニットが該当する能力を持つユニットにライドした時に誘発するリミットブレイク能力の呼称。

【自】【リミットブレイク】(4)(あなたのダメージが4枚以上で有効):《(指定のクラン)》がこのユニットにライドした時、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000し、~。

この呼称は関連情報の初公開時から使用されており、プレイブック等の媒体でも用いられている。
ただし、総合ルール上ではこの呼称は一切用いられていないため、あくまで俗称の一つに過ぎない。
今のところ、効果は全てヴァンガード1枚にそのターン中パワー+10000を与える効果+αになっている。
また、併せ持つ能力として盟主とヴァンガードサークル上で有効なパワー+2000を得る能力を持つものが多いが、ソウルチャージ(1)しパワー+1000を得る等、それとは異なるものが一部存在する。
効果は総じて強力なものが揃っているが、リミットブレイク能力である上に基本的に再ライドの手間を要求するため、ノーマルライドを介すると発動タイミングも7ターン目以降と遅い上に1枚分のディスアドバンテージを負うことになり、再ライドするためのグレード3以上のカードが手札に確保できていない場合は機能すらしないこともある不安定さを持つ。
しかし元々のパワー11000のグレード3に加え、上記のパワー上昇能力もあるため、誘発するまでの間もユニットとして一定の性能は確保されている。
また該当カード間の再ライドにより、ターンを跨ぎながら複数回の使用を狙うという事も当然可能である。

  • 該当能力の誘発後に誘発元のカードがソウルブラスト等によってソウルから離れても、効果が不発・無効になることはない。
  • ライドで誘発させる都合上、ノーマルライドを介する場合は《魔界城 シュトライテントゥルム》等によって補助することは基本的に不可能である。《超次元ロボ シャドウカイザー》等でメインフェイズ以降のタイミングでスペリオルライドを行うことで誘発させる場合はその限りではない。
  • パワー+10000等の恩恵を得るのは、該当する能力を持つカードにライドしたユニットではなく該当能力をプレイと解決を行う時点でのヴァンガード1枚である。
  • 再度別のカードをライドしても効果は引き継がれないため、基本的に複数の該当能力の効果を同時に1枚のユニットに適用するのは不可能だが、例外はいくつか存在する。また、同様に該当能力をプレイした後にGユニットを超越した場合、ハーツ状態となったカードが持つ能力とそれに適用された継続効果は一時的に失われるため、基本的にパワー+10000等のヴァンガードに対して適用される継続効果の恩恵を得ることはないので注意が必要。
  • 現在のカードプールでは、《宝石騎士 さばるみー》等で有効化して利用するその他のリミットブレイク能力やシークメイト能力、Gユニットの超越に比べて使えるタイミングが遅いのが痛手となるものの、その他のリミットブレイク能力やシークメイト能力でこれより早く動いたり、Gユニットを超越するよりも強力なコンボが狙えるというケースが存在するため利用する余地は十分にあり、特にGユニットの超越は再ライドまでの合間の繋ぎやコンボで決着をつけられなかった場合の後詰の手段になる。
    • 騎士王凱旋から歌姫の二重奏までの環境では、主軸のリミットブレイク能力が有効になるまでの繋ぎとそのリミットブレイク能力の爆発力を高める役割を担って多くのデッキで使われており、先攻で相手より早くこれが使えることは大きなアドバンテージとして見られていた。
    • 希望の探索者からネオンメサイアまでの環境では、6ターン目から使えて恒常的にパワーを高められるシークメイト能力の追加によりタイミングの遅さから攻め手が遅れるという欠点が大きく見られるようになり、煉獄焔舞ではダメージゾーンの枚数に関係なくリミットブレイクを有効化できる《宝石騎士 さばるみー》等の追加によりその他のリミットブレイク能力でもシークメイト能力より早く動ける可能性が高まったことにより、相対的に価値が下がったがそれらを併用することで活用の幅自体は広がった。
    • 時空超越以降の環境では、グレード3のカードを主な手札コストに利用しトリプルドライブ!!!によってその消費も取り戻せる超越スキルの導入により、その他のリミットブレイク能力やシークメイト能力共々相対的な価値は再度下がったが有効化するまでの間をGユニットを超越することで補えるようになり、《修羅忍竜 クジキリコンゴウ》や《無双剣鬼 サイクロマトゥース》等といった一部のカードについては手札消費増加を承知でGユニットを超越するターンで利用するといった強引にGユニットと併用する活用法が確立されるようになっている。
  • 追加時期の関係からかギアクロニクル及びクレイエレメンタルには、その他のリミットブレイク能力も含めて存在しない。

関連カード

―該当カード / 指定のクラン
《純真の宝石騎士 アシュレイ》 / 《ロイヤルパラディン》
《ヘキサゴナル・メイガス》 / 《オラクルシンクタンク》
《ファントム・ブラスター・ドラゴン》(ブレイクライド) / 《シャドウパラディン》
《幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム》 / 《シャドウパラディン》
《剛槍の解放者 ブレオベリス》 / 《ゴールドパラディン》
《孤高の解放者 ガンスロッド》 / 《ゴールドパラディン》
《神託の守護天使 レミエル》 / 《エンジェルフェザー》
《叡智の神器 アンジェリカ》 / 《ジェネシス》
《英知の守り手 メーティス》 / 《ジェネシス》
《神託の女王 ヒミコ》 / 《ジェネシス》
《炎獄封竜 ウェザークロス》 / 《かげろう》
《ドーントレスドライブ・ドラゴン》 / 《かげろう》
《ドラゴニック・オーバーロード》(ブレイクライド) / 《かげろう》
《古代竜 スピノドライバー》 / 《たちかぜ》
《修羅忍竜 クジキリコンゴウ》 / 《ぬばたま》
《隠密魔竜 カグラブルーム》 / 《むらくも》
《抹消者 イグニッション・ドラゴン》 / 《なるかみ》
《抹消者 エレクトリックシェイパー・ドラゴン》 / 《なるかみ》
《抹消者 ボーイングソード・ドラゴン》 / 《なるかみ》
《獣神 エシックス・バスター》 / 《ノヴァグラップラー》
《モーント・ブラウクリューガー》 / 《ノヴァグラップラー》
《創世英雄 ゼロ》 / 《ディメンジョンポリス》
《超次元ロボ ダイカイザー》 / 《ディメンジョンポリス》
《星輝兵 インフィニットゼロ・ドラゴン》 / 《リンクジョーカー》
《落日の星輝兵 ダームスタチウム》 / 《リンクジョーカー》
《仮面の王 ダンタリアン》 / 《ダークイレギュラーズ》
《バッドエンド・ドラッガー》 / 《スパイクブラザーズ》
《ミラクルポップ・エヴァ》 / 《ペイルムーン》
《七海覇王 ナイトミスト》 / 《グランブルー》
《Duo 理想の妹 メーア》 / 《バミューダ△》
《プラネットアイドル パシフィカ》 / 《バミューダ△》
《PR♥ISM-I ヴェール》 / 《バミューダ△》
《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》 / 《アクアフォース》
《蒼嵐水将 ディミトリウス》 / 《アクアフォース》
《無双剣鬼 サイクロマトゥース》 / 《メガコロニー》
《特別名誉博士 シャノアール》 / 《グレートネイチャー》
《深翠の主 マスター・ウィステリア》 / 《ネオネクタール》