ライトマシンガン

◆ライトマシンガン(Light machine gun：LMG)
日本語では軽機関銃。第一次世界大戦において、陸上戦では重機関銃が絶大な威力を発揮したが、
LMGは歩兵1人が持ち運び出来て前線で小隊や分隊レベルで運用される事を前提に、WW2前後に開発された。
現在、LMGは状況に応じて歩兵が持つ事も車両に搭載する事も出来る汎用機関銃にカテゴライズされ、
あるいはアサルトライフルを元にした分隊支援火器がLMGの役割を果たすことで、厳密な意味での軽機関銃は存在しない。

◆PMにおけるLMG
分かり易さを重視して現実での汎用機関銃、分隊支援火器と呼ばれるものも全てLMG。
PMにおいてLMGとよべるものは長らくサイカン時代からあったMG42のみだったが、
がめぽ代になってからラインナップが豊富に。
マガジンの弾数が多く、一方連射速度や精度がARに比べやや劣る。弾幕武器。

◆LMGのステータス表について
ランクはすべてLMG内のみでの話です。
詳細な仕様値を大まかにランキングしていますので、同じランクの武器同士でも実際の性能には差異がある場合があります。
なおこのデータは本家wikiのものを参考にしています。

• 威力
  (高い)A←→C(低い)
  弾1発当たりの攻撃力。
• 連射速度
  (速い)A←→E(遅い)
  フルオート時の連射速度。
• 精度
  (良い)A←→G(悪い)
  立ち時、走り時などすべての状態での総合的な精度の良さ。
• 移動速度
  (速い)A←→F(遅い)
  武器装備時の歩く速度。
   

99式軽機関銃

【実銃紹介】
1939年(皇紀2699年)に日本帝国陸軍に採用された軽機関銃。
クロームメッキで銃身の耐久度はピカ一だったり命中率は抜群だったりと、
WW2中に用いられた日本軍の武器の中では傑作の一品。
しかし、必ずしも軍全体に満足な数が行き渡ったわけではない模様。
【ゲーム内性能】

しゃがみ時の精度がLMG一で、全武器の中で見ても指折りの良さ。
フルオートしてもクロスヘアが比較的小さく、弾が割とまとまる。
LMGの中では平均的な性能でLMG初心者にもおすすめ。

• 99式軽機関銃(Dragon)
  2012年に期間限定でCASH販売された色違いバージョン。
  のちに武器袋ドラゴンスキンの当選アイテムとして再登場。
  マガジンに龍のイラストが描かれ銃本体にところどころウロコ模様が追加された。

AAI LSAT

AAIコーポレーションが2000年代に開発。
次世代のLMGとして軽量化が重視されており、ポリマー製の薬莢を用いた特殊な弾丸を採用。
ケースレス弾と呼ばれる射撃時に薬莢が出ないタイプも使用可能である。
目下米軍が試用中であり、結果が良好ならミニミを置き換えるかも・・・・？
【ゲーム内性能】

どの状態でも精度が悪いが、クロスヘアの開閉が遅いという特徴がある。
基本MINIMIと同等で精度と反動だけクッション。威力がもっと高ければ使い道があったかもしれない。
ちなみに、射撃しても薬莢が排出されない仕様だが、
本当は弾と弾をつなぐベルトが排出されなくてはいけない。まあそこまで突っ込むのも野暮だけどね。

DP28

【実銃紹介】
1928年にソヴィエト軍が採用したLMG。
構造が単純且つ頑丈で分解・整備が簡単、いかにもソ連らしい作りになっている。
ただし特徴的な円形のドラムマガジンは変形しやすいなどの弱点があったらしい。
WW2での対ドイツ戦で活躍し、戦後はAK47の登場で姿を消す。
【ゲーム内性能】

99式と比べてしゃがみ時の精度と連射速度がほんのわずかに劣るだけで、
全体的にみたらどちらも良好。ほぼ99式の上位互換。
ちなみに、実銃の射撃時にマガジンの上部が回転するのと、
コッキングハンドルが前後に動くのがゲームでは再現されていない。

• DP28(太陽)
  2011年に期間限定でCASH販売された色違いバージョン。
  のちに武器袋夏スキン2の当選アイテムとして再登場。
  マガジン交換の際にこっちを向く太陽さんは一度は見ておくべき。
• Prince of Figure
  2014年に期間限定でCASH販売された色違いバージョン。
  マガジンをスケートリンクに見立て、その上にポーズをとるサイラスっぽい人形が載っている。
  2014年冬季ソチオリンピックでフィギュアスケートの羽生結弦選手が
  見事金メダルを獲得したことを記念して実装した、かどうかは分からない。

MG42

【実銃紹介】
1942年にグロスフス社で開発されたLMG。ナチス・ドイツ軍の傑作兵器の一つ。
MG34よりコストダウンと軽量化、製造の効率化が図られている。
毎分1200～1500発の高速連射が可能で、その特徴的な射撃音から連合軍の兵士には
「ヒトラーの電気ノコギリ」と呼ばれて恐れられたとか。
【ゲーム内性能】

威力と連射速度は申し分ないが精度の悪さが目立つ。
弾幕武器。

• MG42(コウモリ)
  2010年に期間限定でCASH販売された色違いバージョン。
  のちに武器袋悪魔スキンの当選アイテムとして再登場。
  銃全体にコウモリのイラストが散りばめられているが、あまり目立たない。

M249 MINIMI

【実銃紹介】
1970～1980年代にベルギーのFN社が開発したLMG。「M249」は米軍での採用名。
戦場で運用しやいように従来の機関銃より軽量化された。
性能面で信頼性が高くアメリカの他多くの国で採用されている。
日本ではライセンス生産が行われており自衛隊が装備している
【ゲーム内性能】

威力がガクッと下がった代わりに精度が多少マシになったMG42といったところ。
100発撃てるLMGの中では精度、フルオート時の集弾性は最高。

• Minimi(Dot)
  レベル20以上で購入・装備可能。
  視野角70°のダットサイトが付いた他に性能に違いはない。
  ちなみにこのサイトはELCAN C79という実在するサイトをモデルにしている。
  米軍は実際にこのサイトをMINIMIに装備しているようである。
• M249 MINIMI(Train)
  2013年に期間限定でCASH販売された色違いバージョン。
  銃の大半が鈍い銅色になりレトロ調でメカニカルな模様が施されている。

QBB-95

【実銃紹介】
中国軍が装備する95式自動小銃の分隊支援モデル。
銃身が長くなり、バイポッドと75発入りドラムマガジンを装備する。
【ゲーム内性能】

LMGの中では全体的に優秀。
また、取り出し、リロードがLMG一、というか全武器の中で見てもかなり早い。
取出しに至っては全メイン武器中最速。
シングルモード攻略にも最適。

キャットミニガン

ルコットと共に登場。黒猫の飾り付けが施された魔法ガトリングガン。
射撃時にはちゃんと砲身が回る。薬莢の代わりに猫っぽい玉が排出される。
【ゲーム内性能】

威力、連射速度とも中程度だが、足の速さと120発を誇るマガジンが特筆される。
見た目ゴツいが取り出しは普通のLMG並みで、リロードはむしろLMGの中ではQBB-95に次ぎ速い。

クッションガトリング

戦闘ヘリに積まれてそうな大型ガトリングガン、をかたどったクッション。
ピンク色で戦場で非常に目立つ。
【ゲーム内性能】

精度がMG42並に悪いが、クロスヘアの開閉が遅い。
総弾数240発はPM一という特徴がある。
取出しとリロードがどちらもQBBに次いでLMG中二位。
QBB同様シングルモード攻略におすすめ。

• ビニールガトリング(祭)
  2012年8月に発売された「お祭りパック」に入っていた色違いバージョン。
  爽やかな水色。

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