2000/ツール類

Last-modified: 2021-10-01 (金) 03:35:15
 

RPGツクール2000を使う際に便利なツール類の一覧です。

 

 
 

200X共通/ツール類

 

RPGツクール2000・2003を使う際に便利なツール類の一覧です。

参考 VIPRPGコレクション@Wiki/ツール

 

効率化

TkoolBridge(ツクールブリッジ)

イベントコマンドとテキストを相互変換するツール。 イベントコマンドの作成を自動化する機能付き。
※直リンク不可なので、ツール>TkoolBridgeの順にリンクをたどる。

FreeHandPicture

『ピクチャー』の移動ルートを一筆書きの要領で作成し、それに対応するイベントコマンドを生成する。
※直リンク不可なので、ツール>FreeHandPictureの順にリンクをたどる。

RPGデバッガー200X

どこでどの変数が使われているか、特定の文字列が存在するかなどをプロジェクト内で全検索できる。
マップを画像で出力したり、データベースや変数・スイッチの名前をCSVで入出力することも可能。

RPGツクール2009 Ultimate

※リンク先は日本語紹介サイト
イベントエディタ画面の拡大、際限なく記述できる注釈、アンドゥボタンの実装など、
ツクールのエディタそのものを改変して使いやすくするツール。

最新バージョンはv0.16 Alpha。
ただし開発凍結済み(Frozen)であるため、バージョンアップされる可能性は低い。

どのような機能があるかはツクール小技集 総集編中の「激しく番外編>RPG Maker 2009 Ultimate」を参照。
また2009U固有のバグを使って、イベントチップに下層レイヤーのグラフィックを設定できる。
使用例や手順はもしも下層チップを操れたらを参照。

uimodを導入すると更なる改変が可能。

  • 2009U_UIMod_WIP
    • みんなのトラウマ「キャンセル」を非表示
    • データベース編集ウィンドウを拡大表示
    • 入力可能文字数や設定可能数値の上限下限を拡大
      ※イベントコマンド関係には未対応の項目がある。
      使い勝手が悪くなっている項目もある。iniファイルを開いてコメントアウト等の編集をすれば
      元に戻せる。
    • BGM・効果音の演奏・停止や、戦闘アニメの再生などのボタンにホットキーを割り当てられる。

「RPGツクール2000 VALUE!+ ダウンロード版」をインストールしている場合、
2009Uから2000を起動しようとしても「The executable file doesn't belong to RPG Maker 2000 or 2003!」(日本語版の表記は「実行ファイルがRPGツクール2000/2003のものではありません!」)エラーで起動しない。
以下の手順でパッチを当てることで、2009Uから起動できるようになる。

  1. http://menantoka.com/log.htmlのScene98から2kpackagechange_patch_v1_01.zipをダウンロード
  2. ダウンロードしたzipから2kpackagechange_patch_v1_01.exeを展開
  3. 展開したexeを、2000のインストールフォルダー(エディターであるRPG2000.exeがあるフォルダー)へ移動
  4. 移動したexeを実行

ダウンロード版と通常版の違いは、上記サイト中のScene92を参照。

小ネタ

  • ゲームフォルダー名の最後の文字がShift_JISで2byte目が0x5Cの文字(いわゆるダメ文字)である場合、2009Uで開こうとすると「You have selected an invalid path!」エラーが発生する。
    フォルダー名を変えることで対処可能。
  • 2009Uから2000や2003を起動する際、ShiftキーかAltキーを押しっぱなしにしていると、通常起動になる。
    新規プロジェクト作成時に便利かもしれない。
  • 通常ではデータベースを開いている状態でもF9でゲームを起動できるが、条件は不明だがF9を押しても無反応で起動しないことがある。
    そうなった場合は2009Uを再起動すれば直る。

俺々キャプチャ

「本スレ投下作品勝手に紹介ゲー(2015年12月~2016年11月)」同梱の画面キャプチャツール。
200Xのウィンドウ構造は少し変わったものになっており、通常のキャプチャツールではゲーム画面周囲に枠線が入る場合がある。
本ツールを使うと周囲の枠線を含めずにゲーム画面のみをキャプチャできる。
キーを押すと自動保存する。キー連打や押しっぱなしで連写する。

画像編集

AzPainter2

イラストやドット絵の制作、UIのデザインなどに便利なお絵かきソフト。
ツクール200Xでのグラフィック関連の制作に適した機能を持っている。

EDGE

高機能なドット絵エディタ。アニメも出力可能。

Aseprite

有料(¥1480)のドット絵エディタ。購入はSteamから。
ドット絵アニメに特化しており非常に機能が豊富。
有志のパッチにより日本語化が可能。

COLGA

細かいオプションの設定が可能な減色ソフト。複数ファイルをまとめて減色や形式の変換が行える他、
パレットの色配置を置き換えたりなどにも便利。

BlastPNG

画像の256色への減色とリサイズが同時に行える(もちろん減色のみ、リサイズのみも可能)。
あらゆる画像を簡単操作でツクール200X用に変換することが可能。
透過色を保護してリサイズするモードもあるため、既存素材のリサイズにも便利。
DL後の初期設定が必須なので注意。

Rotsprite

画像を指定の角度ずつ回転させて連番のファイル名で出力してくれるソフト。
綺麗に回転させてくれるので、手作業で回転させて手直しする手間が省ける。

RPGイメージコンバータ200X

256色の.bmp/.png/.xyzを一括で相互変換できるツール。
.pngの圧縮率とフィルタの種類はもとより、.xyz形式の圧縮率も設定可能で、
ツクールのエクスポート機能よりもファイルサイズを小さくできる。
.xyz形式を扱える貴重なツール。

音声編集

Audacity

非常に高機能なフリーの音声編集ソフト。
波形の切り取りなどを基本として、リバーブやイコライザーなどのエフェクトを掛けたり
ツクール200Xにおいて軽量化に有効なMicrosoft ADPCM形式のWAVの出力も行える。
OGGのループタグを付けるのにも使える。

SoundEngine Free

wavファイルの編集が可能。あらかじめwavに変換した音楽から一部だけを切り取ったり
効果音素材の音質を落として容量を下げたり出来る。

Domino

高機能なMIDIの作曲ソフト。ドット絵エディタのEDGEと作者が同じ。
VSTHostなどを使えばVSTの利用も一応可能。


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