POPORI SOULS

Last-modified: 2015-04-16 (木) 02:16:57

牢に閉じ込められていた若いポポリ。
まだ辛うじて人間性は残ってるけれど、ほとんどゾンビみたいな非力な者。
性別は男か、女か、それもわからなかった。
上級騎士を身に纏う若者が投げ入れてくれた鍵を手に、名も無きポポリは扉をあけた。


よぼよぼと不死院を歩き、そして、名も無きポポリは自分を救ってくれた若者と出会った。


上級騎士の鎧を纏う若者は、名も無きポポリに自分の身の上を語った。
自分の国には、不死人になったらアルボレアに行き、鐘を鳴らす使命を背負う伝説がある事。
自分は不死人になり、その使命を全うしようと思ったが、志半ばで諦めた事。


若者は、名も無きポポリにそれを伝え、ポーションを渡した。
最期に「亡者になって君を襲いたくはない」と言い残し、息絶えた。


使命を託されたポポリ。
名前も知らない、性別すらわからない不死のポポリ。


ここから、ポポリのストーリーが始まる。


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