ロールまとめ

このスレで行われたロールのまとめです。
誰でもまとめてもらって構いませんし、一つのロールを複数の人がまとめても構いません。
人によって異なる視点を楽しむのもまた一興です。

『トレジャーハンターの反省会』
2018/03/05(月)～2018/03/07(水)　レイシィ・レシーバー、ルゥ・ヴィレット

　骨休めのため温泉宿に訪れたレイシィとルゥがばったり遭遇。
レイシィは大図書館での返礼めいて瓶牛乳を奢り、遺跡での受難について語り合う。
その中でジョーカー＝サファイアの情報源という新たな疑問が持ち上がるが、二人は一旦それを差し置いて「温泉レジャーの神髄」たる卓球に興じるのだった。

『招かれざるトレジャーハンター』
2018/03/02(金)～2018/03/03(土)　レイシィ・レシーバー、ジョーカー＝サファイア、カイ・ライトニング、サイス、ルゥ・ヴィレット、ヘレネ＝ザルヴァートル＝ノイスシュタイン

　ラ・ボー遺跡に着陸した所属不明航空機の乗員を救出すべく、仕事人たちとその案内人が集結する。
中には財宝の着服を企てている者もいたが、和やかなムードはジョーカー・サファイアの乱入によって崩れた。
便乗しての遺跡への侵入を図った彼を一行はトロッコ上でのチェイスで撃破し、いよいよラ・ボー遺跡へ突入。
財宝捜索の一幕を経て航空機の下へたどり着いた一行だったが、そこにはコンツェルンの尖兵カイ・ライトニング大佐の姿があった。
所属不明航空機はラ・ボー遺跡に眠る財宝「クリムゾン・チェーン」を狙うコンツェルン勢力のものだったのである。
一行はライトニング大佐がけしかけた警備土偶の大集団と戦い、共闘の末打ち破る。
しかしクリムゾン・チェーンは何事かを企むコンツェルンの手に渡り、融合世界の行く末にはさらなる暗雲が立ち込め始める。

『宝の影さす大図書館』
2018/02/27(火)～2018/03/01(木)　レイシィ・レシーバー、ルゥ・ヴィレット

　大図書館のロビーで読書にふけるレイシィのそばに、ルゥがコーヒーを置く。
斡旋できる仕事を持たず戯れにトレジャーハントを提案したレイシィだったが、狙いすましたようなタイミングで古代遺跡でのクエストが持ち込まれる。
興奮したレイシィはろくに考えもせずルゥに引き受けさせてしまうが、その遺跡にはジョーカー＝サファイアの影が見え隠れしていた。

『射的』
2018/02/23(金)　琴珠朱音、ルゥ・ヴィレット

　同盟野営地の修練所で弓の練習をする朱音のもとへ、迷い込んだ森からやっとのことで脱出したルゥが姿を現す。
朱音はルゥの空腹を見かねてビスケットを与え、融合現象と森、そしてそこに棲む魔物について会話する。
やがて、手伝いを申し出たルゥに的を投げてもらうことで動く目標を狙う練習を始める朱音。
長い試行錯誤の末ようやく命中弾を得ると、二人は笑い合って練習を切り上げ、夕食のためにその場を後にした。

『真理の混沌は秩序の心理を嗤う』
2018/02/22(木)～2018/02/23(金)　ジョーカー＝サファイア、城ヶ崎 廸久

　同盟勢力圏の繁華街にて、教会の屋根の上に陣取り「獲物」を探すジョーカーに、不穏な雰囲気を見とめた城ヶ崎が接触を試みる。
すると街の風景についての問答もそこそこに、城ヶ崎の力に目を付けたジョーカーが銃を抜き戦闘に発展。
飛び道具の応酬を経て、屋根の上で格闘するうち屋根を突き破って両者は屋内へ落下する。
なおも続いた丁丁発止の末、城ヶ崎の心構えを気に入ったとしてジョーカーが撤退。
拳と理想をぶつけ合う長い戦いは、いったんの閉幕をみるのだった。

『力の園　帝と獣』
2018/02/20(火)～2018/02/22(木)　マサトモ、ルゥ・ヴィレット

　強さと力を求める者が集う世界「パワーガーデン」において、マサトモとルゥ・ヴィレットが邂逅。
空間そのものが闘技場ともいうべき場所のこと、両者は出会った意味を直感的に理解し、交わす言葉も少なく決闘に移る。
格闘戦は互角に展開したものの、最終的には式神を活用したマサトモが一枚上手を行く。
戦いは終わり、そのための世界はやがて消えゆく。
マサトモの野望の吐露、ルゥの敬意の言葉とともに。

『なんのためのチカラか』
2018/02/17(土)～2018/02/18(日)　ルゥ・ヴィレット、ジョーカー＝サファイア

『共和国』のある街、『同盟』と『コンツェルン』が抗争を繰り広げる中、ルゥ・ヴィレットは安全を求めて街の外へと避難しようと駆けていた。
そこに襲い来る戦いの余波。あわやと思われたその時、超人的な力で彼女を救ったのはジョーカー＝サファイアだった。
「『生きたい』か」と問う彼に対し、ルゥは当然の如く首肯する。そんな彼女をジョーカーは先導し、やがて無事避難に成功する。
彼によれば、ルゥを助けたのは親切心からではなく、彼女の『チカラ』の伸びしろに期待してのことだった。
しかしそれは、彼女が強くなった末には不穏な運命が待ち受けていることも意味する。弱肉強食の思想を展開するジョーカーに対し、ルゥはあくまでも自らが生き抜くために強くなると宣言する。
ジョーカーはその意気すらも悦ぶ狂気を見せつつ空間の裂け目へと消える。それを確認するとルゥは今はただ生き延びることを考えて歩き出すのだった。

『生の宣告』
2018/02/16(金)～2018/02/17(土)　琴珠朱音、マサトモ

『同盟』領付近に位置する魔の森で、琴珠朱音は森に迷った挙句に魔狼の群れに襲われていた。
そこに火馬に乗ったマサトモが闖入し、魔狼たちと戦闘を繰り広げ、最後には群れの長を式神として封印し手に入れ、無事に戦闘は終わった。
謝意を述べる朱音に対し、マサトモは同行を申し入れる。朱音もただ自分を助けるために狼と戦ったのではなさそうな彼の真意を測りかねながらも、他に縋る相手もなく彼と行動を共にする。
マサトモの口から告げられた、元の世界に帰れるかもしれないが帰れないかもしれないという灰色の展望。だが朱音は諦めずに前に進むことを決意する。それに感心したマサトモは『同盟』という働き口と寝泊りの場所を紹介する。
“強く生きよ”と残してその場を去るマサトモ。だがそれが朱音の運命にとって呪いの言葉に他ならないことを、今はマサトモや朱音自身も知らなかった――

『未来に願いを』
2018/02/11(日)～2018/02/16(金)　ルゥ・ヴィレット、城ヶ崎 廸久

山越えの行商隊に、ルゥ・ヴィレットと城ヶ崎廸久が同じ護衛として居合わせていた。
長閑な環境の中、やや無聊を託っていた彼らはそれほど親しくない間柄ながら暇潰しに会話を始める。手探りの雑談といった形で、彼らが最終的に行きついた話題は世界の“融合”と紛争だった。
何よりも生に執着するルゥは争いの現実を憂う。対して城ヶ崎はその現実を認めながらも、どうにか各勢力を均衡させる目標を打ち明ける。ルゥはそれに際する苦難を予期しつつも、理想だけは捨てないようにと城ヶ崎を応援する。また、城ヶ崎は目標に向けての努力の一環として、ヴァーチのことをルゥに紹介する。
そして彼らはここにきて互いに名乗り合う。行商隊も峠を越え、二人は再会を願いつつ残り少ない時間を愛おしむのだった。

『過去、現在、そして未来へ』
2018/02/06(火)～2018/02/11(日)　城ヶ崎 廸久、ヴァーチ

ある洋風の古城で出会う城ヶ崎廸久とヴァーチ。
古城が偲ばせる失われた時に取り囲まれつつも、彼らは未来に思いを馳せる。
しかしそこには紛争という現在があった。それに対してヴァーチが述べる“解体”――各勢力の輪郭をなくし、均一にすること――の思想に城ヶ崎は一抹の危うさを感じながらも概ね同調する。
二人はヴァーチが呼び出した“絞殺獣”の上に乗り、『共和国』の中核都市へと移動する。
そして、再び相見える運命を確信しつつ、彼らは各々都市の闇の中へと去っていくのだった。

『戦鬼入場』
2018/01/30(火)～2018/02/02(金)　ラビム、ガルディア

『共和国』の貧民街を歩く老紳士ラビムの前に、パワードスーツで武装した少女ガルディアが現れた。
威嚇する彼女に対して戦う術を持たぬラビムは思わず怯む。だが彼女が自分の興味を満たしてくれると確信する彼は彼女の正体を尋ねる。
ガルディアは言う、人を嬲りたいというのが自らの欲望だと。それを聞いたラビムは『共和国』の情勢を教え、彼女に戦いの舞台を与える。
嬉々とした様子でその“舞台”へと歩みゆくガルディア。それに対し、ラビムはただ“観客”としてその運命を見届けようと決意を明らかにするのであった。

『共和国大乱』
2018/01/29(月)　ラビム、城ヶ崎 廸久

『共和国』のある酒場で老紳士と若い男が会っていた。
老紳士は男に共和国一帯の状況について説明する。すなわち、『コンツェルン』と『同盟』の抗争、衰退しつつも新たな力で巻き返しを図る共和国政府。
その抗争に自らも無関係でないことを悟った男は、この“悲劇”で“英雄”を演ずる決意を見せる。
程なくして姿を消す老紳士。酒場に抗争の余波が及ぶことを察知した男も足早に店を去るのであった。

『邂逅、修羅と蛇』
2017/08/21(月)　マサトモ、蛟池 龍也

繁栄を誇るタージファンの都市ミズガルドの郊外の丘。そこに根付く精霊の大木。
その袂で霊力を高めんとしたマサトモだが、刺客蛟池龍也が襲撃をかける。
そのまま戦闘に突入する両者。火を吹く蛟池の機関銃。更には修羅の如く振るわれるマサトモの一刀と、蛇の如く巧妙に敵を襲う蛟池の二刀が交わる。
結果は両者の痛み分けに終わる。去り際に蛟池は異様にどす黒い雰囲気を伴って再戦を予告し、マサトモは機関銃を初めとした未知の文明を学ぶ必要を痛感するのだった。

『Souviens-toi（忘れるな）』
2017/08/19(土)～2017/08/23(水)　城ヶ崎 廸久、金谷 蒔絵

衝合世界の『都市』。ビル街の大時計が見下ろす中で、東西血戦の日ノ本の国の匡都の大通り、更には魔法少女の街かごめ市が融合する。
そんな混沌とした状況の中で魔術師城ヶ崎廸久と魔法少女金谷蒔絵が出会う。
同じく魔力を有しながら異なる存在たる二人は互いの出身世界についての情報を交換し合う。
自分と同じ魔法少女を探す金谷に対し、女好きの城ヶ崎はあっさりと協力を約束する。
去りゆく二人。不釣り合いな光景を睥睨する大時計に対し、去り際に城ヶ崎はその指示する時間に最早意味がないことを告げるのだった……