シギント

Last-modified: 2010-04-16 (金) 20:13:07

本名ドナルド・アンダーソン。

MGS3

スネークの作戦サポート要員の一人。24歳。スネークイーター作戦から参加する。兵器や軍事技術の専門家で、「特別にスゴい専門家」を自称する。スネークが使用する武器や装備品を開発した人物でもある。シギントとは、シグナル・インテリジェンスの略で、電子機器を使った諜報活動を意味する。
装備に関してはかなり変わったこだわりを持っていて(特に見映えに関して「カッコいいだろ?」とよくスネークに同意を求めたりもする)、その事でパラメディックに変人呼ばわりされている。ただし、自分ではまともだと思っており、ゼロ少佐やパラメディック達を変人だと思っている。また、スネークが上半身裸になったときやダンボールをかぶったままで彼に無線すると、スネークのことも変人扱いする。変わり者であることからCIAに入るまでは様々な所にて門前払いを食らっていたとされるが、劇中の1960年代は、アメリカにおいて人種差別が根強く残っていた時代で、シギント本人は黒人に対する人種差別が原因と述べている。CIA内の非公認組織「UMA探求クラブ」の副会長(会長はゼロ少佐)でもあり、仕事場で会報を作っている。スネークイーター作戦後、人種を問わずに活動できるネットワーク世界を目指して ARPA(現DARPA)に入り、インターネットの前身であるARPANETの立ち上げに参加する。
「特別にスゴイ専門家」を自称するだけあって、MGやMGSなど未来のテクノロジーに関する先見の明がある。

MPO

元FOX隊員。スネークイーター作戦の際にビッグボスの技術サポートを務めた。1965年にFOXからARPAへと転向し、ARPAnetの立ち上げに大きく貢献した。パラメディックと同じく、特定の条件を満たせばプレイヤーキャラとして使用可能、やはり無線で話も聞ける。サンヒエロニモ半島事件当時ARPAでは兵士が五日間にわたり食事を取らずに戦闘を続けられるようにする、メタボリック・ドミナンスという極秘プロジェクトが進められていた。また、CIAにおいてUMA探求クラブ副会長を務める。会長はゼロ少佐。

MGS

DARPA(国防省付属機関先進研究局)の局長。メタルギア開発計画の関係者の一人。メタルギアの演習に参加していたが、FOXHOUNDの蜂起により人質となる。スネークと会話していたのはFOXHOUND隊員のデコイ・オクトパスであり、本物はスネークの作戦開始前に既に死亡している。オセロットの拷問が行き過ぎたというのは表向きの話であり、実際はオセロットが自分の正体を隠す為に殺害していた。