パワー過剰供給TRINITY
(Update35『壁の中の囁き』対応版)
使用フレーム | TRINITY |
---|---|
オーラフォーマ | 任意 |
オロキンリアクター | 有 |
エクシラスアダプター | 有 |
アルケイン | 推奨 |
Helminthシステム | 使用 |
アルコンの欠片 | 0~ |
使用FORMA数 | 3~ |
概要
\キュイン/EV、てきはしぬ。
目的は敵のヘルスを速攻で削ること。
そしていらないほどのエナジーを供給することです。
運用方法と留意すべき点
Energy Vampireによるエナジー回復とDoTの高速化のために最大まで効果時間を短縮するのがこのビルドの肝。
ミッション開幕すぐEnergy Vampireでエナジーをフルチャージ。
ある程度ダメージを受けたらBlessingで即時回復、すぐさまEnergy Vampireでエナジーを再チャージする。
フレームビルド
フレームアビリティ
使用
- ◇Energy Vampire(以下EV)
- アビリティ詳細はこちら
本ビルドの重要なダメージソースであるメインアビリティ。
このビルドでは瞬間的に強力なDoTを与えるうえにエナジーを回復してくれる。
ダメージタイプはFinishing(True)【】ダメージ。
アーマーとシールドを無視できる稀少な能力であり、単体相手なら間違いなく最強クラス。
敵のヘルス残量に応じた割合ダメージで、高レベル相手でも安定したダメージを与えられる。
更には増強MODを装備することによって、超過したエナジーで味方のシールドも増やせるようになる。
感染【】属性の状態異常がかかった敵に対して発動すると、感染状態異常のヘルスダメージ増加効果が適用されるため、一撃で敵を倒すことも可能。
これがエナジー供給によって実質ノーコストで繰り出せるというのだからその強さは推して知るべし。
まさに最強の名に相応しい狂気のアビリティである。
なおオーバーガードに対しては、オーバーガード値残量を参照した等倍ダメージで、状態異常による補正を受けないので注意。
※オーバーガードの詳細についてはこちら
- ◇Blessing
- アビリティ詳細はこちら
アフィニティ範囲内の味方を回復するアビリティ。アビリティ威力125%以上で全回復できる。
ビルド構成上効果時間が短くなるので、純粋な回復用として扱おう。
回復量はアビリティ威力依存なので本ビルドとは相性が良い。
不使用
MOD
必須
- ◇Corrupted MOD(通称OD MOD)以下三種
- 入手先はダイモス(遺跡船タイル)のいにしえのVault。
- ◇Fleeting Expertise(FE)
- これがないと始まらない。最高で60%も持続時間を下げてくれるうえになぜかアビリティ効率があがる。
- ◇Blind Rage(BR)
- アビリティ効率を最大55%悪化させるが、アビリティ威力が最大99%まで増加する。
アビリティ効率が悪化したのに回復量が増えてデメリットが帳消しになるナイスMOD。 - ◇Transient Fortitude(TF)
- アビリティ威力を最大55%も増やしてくれるうえに効果時間を短縮してくれる救世主。
最大で27.5%の効果時間減少になるため、Fleeting Expertiseと合わせるとEVの効果時間が約1秒にまで短縮され、超高速のDoTを敵に叩き込めるように。
- ◇Vampire Leech
- Energy Vampire用の増強MOD。エナジーだけでなくシールドも過剰供給致します。
入手先は抗争シンジケートのニュー・ロカ及びペリン・シークエンス提供品。
容量超過分の供給エナジーをシールドに変換、瞬時にシールドの回復とオーバーシールド付与を行う。
EV効果範囲内の分隊員全員に効果がある。
装甲の薄いTRINITYの自衛にもありがたい一品。
ただし回復量にアビリティ威力が絡むので後述のOverextendedを採用していると効果は落ちる。
オーラMODのBrief Respiteもオーバーシールド付与効果を持つが、Vampire Leechはオーバーシールド付与中でもオーバーシールドを追加できるのが利点。
エイドロンの草原で入手出来るセットMOD『Augur MOD』シリーズなら、Vampire Leechと同じくオーバーシールド付与中でもオーバーシールドを追加できる。
ただしこちらは味方へのオーバーシールド付与効果はなく、Vampire Leechと比べて回復量も低いため、Vampire Leech入手までの繋ぎや補助として考えよう。
※オーバーシールドの詳細についてはこちら
推奨
- ◇防御用MOD
- EVは足が止まるうえに無敵でもなんでもないので被弾率は高め。
高レベルでも少しは耐える必要がある。ランナー爆発で死亡とか冗談キツイヨー。
LinkやBlessingによるダメージカットを使えない以上、最低限なにかしらのMODは採用したい。◆閉じる
- ◇Vitality
- 最大ヘルスを100%上昇させる。
シールドを貫通する毒【】ダメージを攻撃手段に持つ敵も多い為、ダウン頻度が減り安定して戦いやすくなる。
- ◇Umbral Vitality
- セットMOD。クエスト『サクリファイス』の初回クリア報酬。
最大ヘルスを100→130→180%、Tau【】耐性を11→13.75→19.25%それぞれ増加させる。
こちらを単体で使うことはなく、採用する場合は後述のUmbral Intesifyと併用することになるだろう。
所持アビリティ故か防御力の低いTRINITYを支え、センティエント耐性も同時に付与できるのが強み。
特殊なUmbra【】 極性と膨大なコストを持つため、採用する際はUMBRAフォーマによる極性付与を推奨。
- ◇Rolling Guard
- 入手先はテンノリレー→アービターズ・オブ・ヘクシスの部屋→入口左側の人物。
※仲裁ミッションで取得する『ビタス・エッセンス』が必要。
ローリング時に掛かっている状態異常を除去、最大3秒の無敵を付与する(最低7秒間のクールダウン有)。
シールドゲーティングの仕様や立ち回り等などが重要になる上級者向けのMOD。
※シールドゲーティングの詳細についてはこちら
- ◇アビリティ範囲MOD
- 回復波動は届かなければ意味がない。
特に防衛系・拠点制圧系ミッションではその場から大きく動けないため、広範囲に供給する必要がある。◆閉じる
- ◇Stretch
- 最大でEVのウェーブ範囲を約11m拡張できる。
通常のミッションで使用する程度なら、こちらでも十分届いてくれる。
- ◇Overextended(OE)
- OD MOD。入手先はダイモス(遺跡船タイル)のいにしえのVault。
範囲を90%増加させるが、代わりに威力が60%減少するのでEVの効果量とはトレードオフになることに留意。
しかしEVの範囲が22.5m拡張されるので、かなりの広範囲にエナジーの供給が可能。
アビリティ効果量の低下による供給エナジーの減少も、ほぼ確実にエナジーを回復できることを考慮すれば、デメリットを打ち消してなおおつりが来るだろう。
他に相性の良いMOD
- ◇アビリティ威力MOD
- EVを強化し、エナジーとシールドを更に過剰供給しよう。
Energy Vampireのダメージ計算式上、4回発生するDoTの初撃が最も火力が出る。
威力を強化すればこの初撃を大きく上げることが出来る。◆閉じる
- ◇Intensify
- 増加量が30%と効果量自体は低いが、デメリットが無いためEVの効果量を純粋に補強してくれる。
- ◇Natural Talent(NT)
- アビリティのモーションを高速化するMOD。特にモーションによる拘束時間が長いTRINITYには有効だろう。
本ビルドはとにかくアビリティを多様するため、モーションの拘束時間は出来るだけ短くしたい。
エクシラスMOD
- ◇Handspring
- ノックダウンからの復帰速度を上昇させるMOD。
素のフレームではノックダウンから復帰するまでにかなり時間がかかるので、その間に集中攻撃を受けがち。
一枚でも効果が確実に発動することがなによりの強み。
プレイヤーを転倒させる敵は全勢力に存在するので、とても心強い一枚になるだろう。
- ◇(Primed)Sure Footed
- ノックダウン効果自体を確率で無効化するMOD。
特にPrimed Sure Footedはノックダウン脅威の100%無効化。
Prime版はログイン報酬のデイリートリビュートのマイルストーン報酬なので入手に時間が掛かる点に注意。
- ◇Drift MOD
- 入手先はオロキンムーン(ルア)のアセンションホール。
- ◇Power Drift
- アビリティ威力を15%、ノックダウン無効化確率を30%それぞれ上昇させる。
約1/3の確率ながら転倒を防ぎ、Handspringや(Primed)Sure Footedには一歩及ばないもののありがたい効果である。 - ◇Cunning Drift
- アビリティ範囲+15%、摩擦度-30%、スライディング加速+12%と、三つの効果を持つ。
EVに重要なアビリティ範囲を上げるだけでなく、機動力の低いTRINITYを補助してくれる優秀なMOD。
オーラMOD
オーラの種類が豊富なNaramon【】極性かMadurai【】極性に変更すると使いやすい。
汎用性を重視するならオーラフォーマで【】極性に変更しよう。
EVによってエナジー容量の最大値にひっかかる頻度が異常なためオーラにはEnergy Siphon以外を推奨。
プレイスタイルやミッションに応じてオーラを自由に選択できるのもこのビルドの強み。
以下には例としておすすめオーラを紹介する。
- ◇Growing Power
- 入手先は銀の果樹園のKnaveスペクターから。
敵に状態異常を与えた時アビリティ威力を最大6秒間増加させるオーラ。
装備人数が一人で+25%の増加量、4人ならば+100%になる。
ビルド構成上状態異常特化の武器を多用するので非常に相性が良い。
コンパニオンの武器攻撃による状態異常でも発動するのでおすすめ。
- ◇Enemy Radar
- 30m以内の敵を索敵し、MAPに表示してくれる。
本ビルドは敵の存在がいなければ成り立たない。
そのためEVの的である敵の位置を把握することは重要。
敵の集中攻撃を事前に回避するためにもつけておくことをおすすめしたい。
他の索敵レーダーと併用すると更に広範囲を索敵できる。
その他の強化システム
ゲームを進めていく上で、「まだだ…まだ過剰供給が足りない…」という欲張りなあなたに。
フォーカス
クエスト『二番目の夢』をクリアすることで開放される強化システム。詳細についてはこちら
基本的には好みで選んで構わない。
以下にはオススメのフォーカスアビリティについて記載する。
- ◇MADURAI
- Power Transferで転移時にアビリティ発動速度を最大50%上昇させる。
前述のNatural Talentと同じ効果量、転移するだけで発動と使用が容易。
Sling Strengthはアビリティ威力を最大40%上昇する。
連続Void Slingすることで発動するChained Sling前提のツリースキルなので、先にこちらを開放しておこう。
- ◇VAZARIN
- MENDING UNITYによってBlessingとモルト リコンストラクトの回復範囲を拡張することができるのが大きな強み。
またMENDING SOULによる即時蘇生効果も優秀。
特にProtective Slingでの無敵付与は高レベル帯での事故防止に。
アルケイン
- ◇アルケイン ナリファイア
- Warframe用アルケイン。入手先はこちら。
確率で磁気【】状態異常を防ぎ、最大で完全に無効化する。
磁気ダメージの状態異常(エナジー減少効果)を発生させるエクシマスユニット対策に。
特に高レベルになると大量のエクシマスが湧くのでEV発動用のエナジーすらないという事態に陥りがち。
- ◇モルト オーグメント
- Warframe用アルケイン。入手先はこちら。
自分がキルする毎にアビリティ威力を最大60%上昇させる。
効果の維持に特に条件などもない恒常発動アルケインなので使いやすい。
エンドレス系ミッションなどのお供に。
- ◇モルト リコンストラクト
- Warframe用アルケイン。入手先はこちら。
アビリティ発動時の消費エナジー×最大6倍のヘルスを回復する。
効果はアフィニティ範囲依存なので低めのアビリティ範囲時でも安心して使用可能。
シールド・ヘルス・エナジーを同時回復しつつ攻撃出来る不沈艦が完成する。もはやBlessingいらず。
注意点としてセンチネルや防衛対象等は回復できない為、そちらにはきちんとBlessingを使おう。
Helminth クリサリス・システム
オービター内のHelminthの強化要素。Warframeのアビリティを自由に改造できるシステム。
システム導入手順に関してはこちらから。
- ◇Marked For Death(以下MfD)
- Helminthシステム第6形態で開放されるHelminthアビリティ。
敵を対象にとったターゲット指定型。効果時間はなし。
アビリティ仕様の詳細はこちらから。
使用しないWell Of LifeかLinkのどちらかの枠に上書きしよう。
Energy Vampireと双璧をなす、本ビルドの主要アビリティの片翼。
MfDの効果対象に発生した初撃のダメージを最大1.5倍の爆発として効果範囲内に拡散するというAoEアビリティだが、TRINITYの場合装甲・シールド無視の割合ダメージを効果範囲内に拡散するとんでもアビリティに早変わりする。
※MfD発動前に掛かっているDoTでの誤発動はしない。
※オーバーガード展開中の敵に対して発動すると、ガードを削り切るまで拡散爆発しなくなるので注意が必要。
感染【】の状態異常で増幅したダメージも当然乗るので、即死ダメージをバラ撒く凶悪アビリティになる。
当然拡散ダメージを受ける側も感染異常なら更に倍々で補正がかかる。
なお実際の戦闘では低いヘルスの敵やヘルスの減った敵に掛けることも多くなりがちなため、必要なアビリティ威力の理論値ギリギリを攻めると少々扱いづらい。
ダメージ源となるEVのDoT初撃ダメージによってMfDの火力も変動するので、できる限りアビリティ威力を上げたほうが安定して致死量のダメージを叩き込める。
アルコンの欠片
Helminth クリサリス・システムの追加機能。クエスト『ベールブレイカー』クリアにより開放。
最大5つの装備枠内にアルコンの欠片を組み込み、装備したフレームへと永続的な強化を付与する。
アルコンの欠片の入手先はこちら。
以下にはおすすめの付与効果について記載する。
- ◇真紅(Crimson)
- アビリティ威力(通常版+10%/Tauforged版+15%)
必要数:0~4個
最大でアビリティ威力を75%上昇。
プレイスタイルに応じてお好みに応じた個数で。
- ◇琥珀(Amber)
- アビリティ発動速度(通常版+25%/Tauforged版+38%)
必要数:0~1個
Natural TalentもMaduraiフォーカスも使わないという方はこれ。
ひとつ装備するだけでストレスなくアビリティを発動できる。
使用武器
Energy Vampireは強力なものの、指定型のうえに単体の敵にしか効果がないので対集団戦闘には滅法弱い。
できれば範囲攻撃武器を選ぶといいだろう。
HelminthでMfDを移植できる段階まで来ると、感染()状態異常付与に特化した範囲攻撃武器が選択肢に入る。
オーラにGrowing Powerを採用するなら、EVとのシナジーも高いので高状態異常確率の武器との相性も良い。
一方オーバーガード持ちの敵に対して貧弱なのは変わらないので、状態異常特化武器とは別に高火力な武器も携帯したい。
◆閉じる
- ◇プライマリ
- ◇IGNIS・IGNIS WRAITH
- 照射系。この火炎放射器で感染異常をバラ撒きパンデミックを引き起こそう。
火炎放射器とは…?
敵の体限定だがオブジェクト貫通するのでMOD枠を削減できるのが嬉しい点。
入手先はクラン DOJOのケミカルラボから。
クラン武器の詳細についてはこちらから。
※WRAITH版のリサーチ権を持っているクランは少なく、現状クランでの入手は困難。
しかし各種イベント等で定期的に設計図を配布しているので報酬をよく確認しよう。
- ◇セカンダリ
- ◇KUVA NUKOR
- 照射系。この手持ちサイズの電子レンジで敵をチンして感染異常漬けにしよう。
なんで電子レンジで感染が…?
素の状態異常確率が50%と非常に高く、更に複数の敵に連鎖する機能がある。
入手先はクバ・リッチから。 - ◇SPORELACER(セカンダリ)
- ランチャー系のKITGUN。着弾後、子弾が撒かれ爆発するクラスタータイプ。
高いクリティカル性能と状態異常確率を両立する逸品。画面揺れで現実側にもダメージを与えてくる。
KITGUNとしての部位はチャンバーとなるので、他パーツと合わせて組み立てよう。
おすすめはグリップが『Haymaker(高ダメージ)』、ローダーが『Splat(高クリティカル性能+マガジン増)』。
フォーチュナーのRude Zuudから入手できるKITGUN専用アルケイン『パックス チャージ』で弾数無限+自動給弾化できるのも大きな強み。
入手先はネクロリスクのFatherから。
組み立てに必要なKITGUNパーツはフォーチュナーのRude Zuudにもあるので確認してみよう。
おすすめ武器用アルケイン
名称 | 効果 | 性能 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
R0 | R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | ||
カスケイディア オーバーチャージ | 発動条件:オーバーシールド発動中 クリティカル率 +x% | 50 | 100 | 150 | 200 | 250 | 300 |
- ◇カスケイディア オーバーチャージ
- セカンダリ用アルケイン。入手先はこちら。
オーバーシールド発動中、セカンダリのクリティカル率を最大300%増加させる。
基本的にEVで常時オーバーシールド状態なので本ビルドとは非常に相性が良い。
コンパニオン
基本的には好みで構わないが、高レベル帯で戦うならフレーム側のサポート用MODを潤沢に積みたい。
以下にはおすすめのコンパニオンについて記載する。
- ◇パンザー バルパファイラ
- ネクロリスクのSONの手による蘇生獣。入手方法はこちら。
敵に感染属性の胞子を付与するプリセプト(コンパニオンのアビリティ)を持つ。
Warframe SARYNのSporesのように、広範囲に感染【】状態異常を拡散する。
感染状態異常のスタックもすぐに溜まり、プリセプトの発動頻度も高い。
ダウン状態でも胞子と感染状態異常付与を行えるので、ほぼ常時敵を感染状態異常漬けにできる。
ビルド構成上EVと感染状態異常は不可分なので、非常に戦いが安定する。
終わりに
運用上、頻繁にアビリティを掛け続けるかなり忙しいビルドになるが、特に防衛・耐久系ミッション等では重宝されるだろう。
支援フレームとしての性能を更に極端に尖らせた『エナジー回復特化』という一風変わったビルドだが、このページを見てくれた方への参考になれば嬉しく思う。
最終更新日 2024/2/9