HARROWの鎖 (Chains of Harrow)

Last-modified: 2024-04-07 (日) 18:06:23
AladV.png次に会う時は、きっとびっくりすると思うよ。
楽しみは次回に取っておこう。
本ページにはストーリーに関するネタバレが含まれています。

概要

日本時間:2017/6/29、アップデート21「Harrowの鎖」 で追加されたクエスト

レッド・ベールからの不審な通信により、地球付近にあるスティール・メリディアンの放棄船を調査する事になったテンノ。

中で待ち受けていたのは、不気味なささやきが響き渡る、気配の無い船内。

「Rap Tap Tap」。

点滅する警報からの光で明かされる、恐怖の殺戮現場。一体どのような悪が開放され、止める事は可能なのか?

「Harrowの鎖」クエストは「内なる紛争クエストを完了し、シータスOnkkoに話しかける事でコーデックスに表示されます。
クエスト完了後は再度プレイが可能! 他のクエスト同様報酬は初回プレイのみ。
また、クエストはソロのみとなっておりマルチプレイは不可。

 

簡易チャート

  1. コーデックスクエストから「HARROWの鎖」を開始する。
  2. 地球のPacificのクエスト「メッセージを調査する」を完了する。
  3. 地球のIron WakeにてPalladinoとの会話
  4. 冥王星のHydraにてDondaを回収
  5. 再度、地球のIron WakeにてPalladinoとの会話(長いムービーと選択演出あり)
  6. 遺跡船、冥王星地球にて、各3体のターゲットを捕獲する。(要:キネティックサイフォントラップ)
  7. VoidのTiwazにてイベント系ミッションを完了
 

手順

準備

奇妙な通信がレッド・ベール神秘論の暗い世界の奥底へと誘う。そこでどんな邪悪なモノをみるだろう?
ソレは何がしたいのだろうか?

コーデックスクエストから「HARROWの鎖」を開始する。

Ordis:

シンジケート周波数帯への一斉放送を受信しました。
レッド・ベールのコードのようですが・・・どうにも不完全な状態のようですね。
受信したものを再生し直してみましょう・・・

???:

Rap Tap Tap

女性?:

我々に話せ。我々は聞いている。其方の名は?
(だんだんと窓の外が赤くなり、暗くなっていく)

???:

んー R-r-r-ellllll

女性?:

良し、覚えていますね。我々は其方の事を助けたいのです、Rell。どこにいるのか教えてください。

???:

んー できない あいつにきかれている

女性?:

誰に?Rell、誰が聞いているのです?

???:

Rap Tap Tap Rap Tap Tap
(左右から交互にささやき、突然音が響く)

Ordis:

すみませんオペレータ。メッセージは取り憑カレ-停止したようです。
これは地球近くのスティール・メリディアンから発信された物ですね。
調査してみますか?しない方が良いとは思いますが。

完全にホラーモノのノリです。Ordisもビビってしまっています。

Step1 メッセージを調査する

ナビコンソールに目的地が表示されます。地球のPacificがクエストミッション(レッド・ベール, Lv20-25)に置き換わります。

ミッションを開始するとLotusから通信が入ります。

Lotus:

緊急出力のパワー。一人も見当たらない船員。これは良くないですね。
近辺を探索してみて下さい。

船内はほとんどの明かりが落ち、warframeのライトを頼りに進んでいきます。
コンテナは配置されず、ロッカーのみ漁れます。

MAPの黄色マーカーを目指して進むと、コンテナが積み上がったところに出ます。
MAP上に黄色の大円が表示され、その範囲を探すと船員が多数殺害されています。

Lotus:

刃ですか。グリニアの殺戮部隊にしては洗練されすぎていますね。他に何かありますか?

MAPの黄色の大円が移動するので、その中心付近を調べると、船員が一人殺害されており、
壁にはレッド・ベールのマークが鮮血で描かれています。

Lotus:

レッド・ベールです。彼らがコレをやったというのでしょうか?
ベールはメリディアンと幾年も同盟関係を結んできたと言うのに。
生存者を探してください。

再度MAPの黄色の大円が移動するので、その中心付近を調べると、壁に血文字が書いてあります。

YOU CAST HIM OUT(お前は 彼を 追放した)

Lotus:

テンノ?一瞬貴方の事を見失いました。何か見たのですか?

PALLADINO:

Zarimanの聖なる子よ、どうか私を助けて下さい。私はヴェールに仕えてきました、信者が狂気に陥ったのです。
其方と其方の器の庇護を得られぬかと、平に乞うばかりです。

Lotus:

私もそのエリアに注意を払いますが警戒してください。待ち伏せもありえます。

黄色マーカーが更新されるので先にすすむと、Redvail工作員、狂信者が待ち伏せしており襲ってきます。

PALLADINO:

素晴らしき見えざる女王よ・・・私のIronWakeへの道中の安全を保って下さい。
我らの聖なるミューズは寺院を見捨て、我々を混沌のるつぼへ取り残したのです。

Lotus:

テンノ、レッド・ベールが混乱状態にあるというなら我々は介入せねばなりません。
PalladinoをIronWakeに連れて行ってください。

マーカーの元に向かうとPalladinoが居ます。

Palladino:

ああ、聖なる子よ、真にありがたく--何だアレは、Rook?奴らは戻ってきたのか?!

Palladinoのペットのキャバット Rookがうなると、Rellのささやきが聞こえてくる。

RELL:

Rap Tap Tap

周りから人型の赤黒いものが立ち上がりゆらゆらと近づいて来ます。

Palladino:

血の兄弟よ、炎の姉妹よ、ミューズへ抗うのだ!

多数のゾンビめいた人型が出現し近づいてきます。
(とくに名前もなくコーデックスキャンも不可、NPCのキャバット、Palladinoもスキャン不可)
特に脅威ではないので、センチネルコンパニオンに任せておいても全部倒すこと可能。
キャバットのRookも戦ってくれますが、中立扱いみたいのなので誤射すると倒れます。(蘇生は可能)

全ての敵を倒すと脱出マーカーが表示されます。

Palladino:

祝福されし星の子よ、其方に命を救われました。Iron Wakeにて私と会ってもらえぬでしょうか?
この過ちを正せるのは其方だけなのですら。

脱出地点まで移動すればミッション成功です。

船に戻ると通信が入ります。

Orids:
スティール・メリディアンがPalladinoを確保しました。彼らの基地へのアクセス権を得ましたよ、オペレーター。

Step2 Iron Wake でPalladinoに会う

地球に Iron Wake(勢力:スティール・メリディアン)が出現します。

ここはテンノリレーのようなコミュニティハブです。今回はクエストの舞台として使われますが、以後何時でも来ることが可能です。

到着すると黄色のマーカーが現れ、近づくとLotusからメッセージが来ます。

Lotus:

Iron Wake。スティールメリディアンは驚くべきことにグリニアの目と鼻の真下に指令基地を建てているのです。
ベールの話し手が護衛を伴ってそこに向うはず。彼女を見つけ出して下さい。

黄色マーカーのある部屋に入るとPalladinoが話しかけてきます。

Palladino:

扉に其方の器は置いて下さい、聖なる子よ。こちらへ。

転移するとムービーが始まります。

(キャバットのうなり声)
静かに、Rook。この方はわれらの聖なる賓客だ!私はPalladinoと言います。
ベールの聖なる話し手であり、同じく我が母や母以前の・・・彼の事について話を変えましょう。
彼の集中無くしては、私は祈るのみ・・・彼の答えを祈るのみなのです。
正しきRellよ--聖なる星のモノ--聖なる鎖のモノよ。話せ。
長らく其方は塵と虚空の分水嶺を守ってきた。話せ。其方の永久なる聖なる器の内から、其方は瞼の無い目を持つ。
話せ!
(部屋が揺れ、篝火の炎が一段と燃え盛り、明滅を繰り返す・・・すぐに静けさを取り戻す)
ここからでは聖なるRellに届く事はありませんね。私には彼の聖なる集中が必要なのです。
寺院から盗まれた聖遺物が。どうか、それをここに取り戻してきてください。
そうさえすれば、彼は我々に話しかけるでしょう。そうさえすれば我々は真の理解を得られるのです。

ムービーが終わるとLotusから連絡が来ます。

Lotus:

ベールの儀式は熱狂を掻き立てるものですが、それに引きずられてはなりませんよ。
私にはこの'Rell'とやらが実在するのか確信は持てません。それがどうなのか確かめるには
恐らくPalladinoのゲームに参加しなければならないでしょうね。
Ordisがレッド・ベール妨害者追っていますが・・・始めるにはそこが一番でしょう。

IronWakeを出ると、Ordisが話してきます。

Ordis:

オペレーター!レッド・ベールの降霊会ですか!どうです・・・楽しいんですかね?
可能性のあるレッド・ベールの妨害者をマークしてみましたが・・・多分アナタならそれより

  • 葉ッパヲ煎ジテ・・・失礼。
    ナビゲーションは出血中です、オペレーター。
    あー・・・待機中です。ナビゲーションは待機中なんです。あぁんもう。

Ordisの調子がおかしいですが、いつものことですね。

Step 3:Rellの聖遺物を見つける

ナビコンソールに目的地が表示されます。冥王星のHydraがクエストミッション(REDVEIL, Lv20-25)に置き換わります。

ミッションを開始するとPalladinoから通信が入ります。

Palladino:

Rellの集中の結晶を見つけてください、子よ。其方はその聖遺物に近づいていますよ、確信が持てます。
Step1のようにコンテナは配置されておらず、照明が落ちており、ライトを頼りに進みます。

MAPの黄マーカーに近づくと黄色の大円に変わるのでその中心付近を調べると壁に血文字が書かれています。

HE SUFFERS WHILE YOU DREAM(彼は 傷ついている お前が 夢を見ている間に)

※一部ゲーム内日訳のセリフがおかしい箇所があったので修正してます。

Palladina:

このメッセージは、Rellの苦痛を表しているのでしょう。彼は怒っているのでしょう。
このヒビが出来上がることを判っているべきだったのに・・・

Lotus:

理解できません。Rellはどうやって「夢」について知ったのでしょう?

Palladino:

偉大なるセンティエントの女王よ、許して下さい。
しかし其方の存在は、其方の型取りし自らの存在は・・・この聖なる子らの夢より引き出された物に過ぎません。
其方は彼女ではない。其方は・・・Margulisではないのです。
 
Lotus:

何を言っているのですか?あのRellがテンノだと?ありえません。
私はテンノを全員把握しています。私は彼らを守っているのです、彼女がしたように。

Palladino:

ああ、それでもRellは違うのです。Margulisは彼を追放したのです、彼が異なる者だから。
我らの女系の祖先は彼を連れてきて、彼の教えを学んで行ったのです。
我々はベールになった、彼の聖なる存在の帳へと。

Lotus:

追放された?貴方の事は信用できな--

Rell:

Rap Tap Tap・・・壁の中の者

Palladino:

壁の中の者!それが彼の呼び名です。静かに・・彼の声に従うのです!

 

Rellのささやき声やRap Tap という言葉が響いてきます。音の大きくなるほうへ向います。
(Rellは壁向こうにいるようで、こちらを誘導するように移動してます。
足を組んだ人のような影がライトに照らされることがあります)

何人ものレッド・ベールの人が死んでいる広い部屋に着きます。
その中心には何かの装置がおいてあります。

RELL:

ん~ んー

Palladino:

Dondaです! 彼の母はこれを授けました。聖なるRellは他の子らとは違います。
音、色、触覚・・・彼はそれに飲み込まれてしまうのです。Dondaのハミングが彼に集中をさせてくれるのですよ。

置いてあるDondaを取ると辺りは暗くなります。
※音、色、触覚に飲み込まれるとは、感覚過敏の症状を指す。

Rell:

んーーーーー ちがう!ぼくの!
Rap Tap Tap Rap Tap Tap

赤黒い人影のRellが現れます。

Palladino:

Rell!この邪悪な者は一体!? 聖なる子よ、許して下さい。
Voidの重みがいつの日か其方から光を奪ったかもしれぬ、と知っておくべきだった。

床から湧き上がるように多くの赤黒い人影も現れ襲い掛かってきます。
また目だけが光る獣のような敵もいます。

Palladino:

Rellは彼が警告してくれた凄まじきものになってしまいました。
これを殺すことは出来ません、テンノ。逃げて、逃げるしかないのですよ!

Palladinoが言うように、Rellには攻撃が通りません。(ザコの人影は倒せます)
助言どおり出口に向って移動します。脱出地点まで移動すればミッション成功です。

Ordis:

オペレーター、何でしょうか、・・・あれは? Lotus、これに説明はつきますか?Lotus!?

Lotus:

転移エネルギーでしょう、砕け散った。あれはとても冷たく、冷淡で、非人間的でした。
Rellがテンノだったというなら、Margulis無しの彼は何になったのでしょうか。

Step 4:Iron wakeに戻る

Dondaを手に入れたので再度地球のIron Wakeに行きます。
Palladinoのいる部屋まで行くと前回同様に転移するようにと言われます。
転移すると、ムービーが始まります

Palladino:

私はRellに一生を懸けて仕えてきました。RellからVoidの教えを学んできたのです、
そこへ悲惨な結末がやってきましたが。
今なら真実が分かります、彼は孤独に、苛む贄の中で、彼は我々を守ってくれたのです。
その対価は大きすぎましたが。
(Palladinoが詠唱を始める、部屋が揺れ、炎が揺らめく)
正しきRellよ--聖なるVoidを追放されし者よ--我が声を聞け。
話せ。其方はその器から其方の苦しみに呑まれてしまった。
我々にはできぬ、毒の星霜を飲み込むことをしてしまった・・・
聖なるRellよ、話せ!其方を拒んだテンノが、其方を助けに来たのだ!
(辺りが静かになり、机の上にあったDondaが起き上がり回転しはじめる)
彼はここに・・・Dondaも動いています。彼に人間性を与えてくれるのです。
Rellの言葉を聞きましょう・・・話せ!

暗転してRellの過去が見え始める。ここから会話と選択肢の同時進行となる。
選択肢は正解のものを選ぶまで続く。

(Rell)んー・・・ はにかみ?
(女性)いいえ、もう一度。
(女性)これは?
 
カードが現れ、悲しそうな顔が描かれている。
画面上に4つ「いかり」「こんらん」「おえっぷ」「かなしみ」の選択肢が現れる。
「かなしみ」を選択
 
(女性)とても良いわ。それならこれは?
 
カードが現れ、頬をそめた顔が描かれている。
画面上に4つ「おどろき」「はにかみ」「ねむけ」「こんわく」の選択肢が現れる。
「こんわく」を選択
 
(女性)良いわよRell!それじゃこれはどう?
(Rell)ママ・・・
(女性)ええ、Rell -
(Rell)ママ!
(女性)その調子よ、Rell。
 
カードが現れ、眉をしかめ口は両口角を下げた顔が描かれている。
画面上に4つ「ぶきげん」「ねむけ」「おろおろ」「こうふん」の選択肢が現れる。
「おろおろ」を選択
 
(Rell)ぼくたちはふねにいる
(女性)うん?
(Rell)ブランクル間隙定数を超えた ありえないスピードで
(女性)えっと、それはまた・・・それだからアナタは良い子なのね。でも素敵でしょ?
 
カードが現れ、片眉があがり、片眉がさがり、目は上目、口は小さいヘの字の顔が描かれている。
画面上に4つ「くうふく」「こわい」「えっへん」「こんらん」の選択肢が現れる。
「こんらん」を選択
 
(Rell)ならあのひとたちは どうしてぼくをなおさないの?
(女性)Rell。自分でわかっているでしょ。
(Rell)んー
 
カードが現れ、両眉があがり、目は半眼上目、口は両口角を下げた顔が描かれている。
画面上に4つ「いやけ」「おろおろ」「たいくつ」「ふきげん」の選択肢が現れる。
「ふきげん」を選択
 
(女性)Rell。どうしてだとおもう?
(Rell)んー ぼくがこわれてないから
(女性)その通り。アナタは違うの、だからアナタの事が大好きなのよ。
 
カードが現れ、幸せそうな顔が描かれている。
画面上に4つ全部「しあわせ」の選択肢が現れる。
どれでもいいので「しあわせ」を選択
 
(Rell)しあわせ
(女性)そうよRell!アナタのおかげで私も幸せよ。

Palladino:

この記録は--彼の人間性はまだ残っています、彼がつかみ損ねた感情に埋もれながらも。
それが彼をここから救い出す鍵とならないでしょうか?

Lotus:

テンノ、私に1つ思い当たる節があります。オービターに戻ったら説明しましょう。

ムービーが終わり外に出ていますので、船に戻ります。
するとLotusとOrdisから説明があります。

Lotus:

この妨害体。あれは全て1つの精神から分離した転移エネルギーです。
もしあれを捕まえることが出来たら、元に戻せるのですが・・・

Ordis:

オペレーター、Simarisがこの問題に対応できる物を持っている気がします。
彼のキネティックサイフォンは使えるかもしれません、この出てきた物を-ブッ壊・・・捕まえるのに。

シンセシスターゲットを捕まえることができるなら、不可思議なエネルギーでも捕まえることが出来ちゃうようです。

Step 5:Rellの出現物を捕まえる

ナビコンソールに目的地が表示されます。遺跡船にクエストミッション(REDVEIL, Lv25-35)が出現します。
このミッションではキネティックサイフォントラップが必須です。テンノリレーにあるサンクチュアリにて購入出来ます。

また、敵の攻撃を受けつつミッションを進行することになるので、防御力に特化したフレームで行くのが良いでしょう。
ミッションを開始すると通信が入ります。

Palladino:

聖なるRellよ、其方が得た平和を齎(もたら)させてください・・・あの苛む器を取り戻せるように
このテンノを導いてください・・・さすれば、其方は休めるのです。

Lotus:

Rellの警告・・・あの悲惨な結末・・・彼はVoidの被曝について話していたんでしょうか?
それが人の精神にどれだけの影響を与えるか、良く知っています・・・

Palladino:

しかし、そうではないのです。これはMargulisが疑ったような捻じ曲げる重圧の類ではないのですよ。
Rellは真にみたのでしょう、それの在りし日の姿を。冷淡な存在を。星霜のように古いものを。

遺跡船の中には敵はまだ現れません。マーカーの指す場所まで移動します。

そこには床に血文字が書かれています。
BLINDED SHE CAST HIM OUT(盲目の 彼女は 彼を追放した)

Rell:

んー やっちゃった さわるのはうるさすぎる なんだか・・・なんだろう・・・ いかり

文字が墨で消されるように黒く汚れ、Rellが現れゆっくりと立ち上がります。
顔の部分は「いかり」のカードに書かれてあった似顔絵が付いています。そしてすぐに逃げ去ります。

Palladino:

そこです!感情ですよ、Rellが子供のように遊んだゲームから現れたんだ!

Lotus:

それをキネティックサイフォンでとめられるかどうか確かめてみましょう。

この時点から敵の感染体が出現し始めます。そして、3体のターゲットが目標となります。
赤マーカの示す場所に行き、感情の似顔絵をかぶった黒い人影を捕まえに行きます。

黒い似顔絵の人影は、移動状態では攻撃を当てても0ダメージとなります。
キネティックサイフォントラップを設置し、それに人影が捕らえられると、ダメージを与えることができます。
攻撃を当てて倒すと自動的に捕らえたことになります。
(確保ミッションのようにコンテキストキーで捕らえる必要はありません)

最初の一体目の「いかり」を倒して捕獲すると、Rellが出現します。

Rell:

いかり だれかにすきなものを もってかれる

Lotus:

他の出現した物を探知しています。自衛を忘れずに奴らをとらえてください。

Rell:

Rap Tap Tap もどりたくない!

出現したRellはこちらを攻撃してきます。倒すことは出来ないのでRellから逃げつつ次のターゲットに向います。
二体目の「しあわせ」を倒して捕獲するとRellがつぶやきます。

Rell:

しあわせ ままのおっきなえがお
彼は聞いている。彼はお前が何をしているのか知っている。彼は強くなっている。

同様に三体目「たいくつ」を倒して捕獲します。

Rell:

たいくつ ながーくまちすぎる なにもおもしろいことはない

Lotus:

良いでしょう。ここの出現した物を捕らえましたね。Rellの妨害に飲み込まれる前に脱出しましょう。

脱出地点まで移動すればミッション成功です。

船に戻ってもまだ「Rellの出現物を捕まえる」は終わっていません。次は天王星に同じように出現物を捕まえに行きます。

Step 6:Rellの出現物を捕まえる(天王星)

ナビコンソールに目的地が表示されます。天王星のStephanoがクエストミッション(REDVEIL, Lv25-35)に置き換わります。
前と同様にキネティックサイフォントラップが必須です。テンノリレーにあるサンクチュアリにて購入出来ます。

出現するRellの攻撃はさらに激しくなり、見えない獣も2体に増えているので防御力に特化したフレームでで行くことをオススメします。
ミッションを開始すると通信が入ります。

Palladino:

其方がRellをまた一つに出来るのかは分かりません。
が、何をしていようとこの妨害体は其方を拒むべく強くなっています。
それに阻止されてはなりません。Rellを家へと連れて行くのです、寺院へと。

つまりミッションが進むたびに出現するRellが強くなるって事です。
またこのミッションは最初からレッド・ベール狂信者が出現して攻撃してきます。

Lotus:

あれがRellの居所なのでしょうか?ルアの他のテンノのように、
ベールは彼を冷凍睡眠で保管しているのでしょうか?

Palladino:

いいえ。そのような選択肢はありませんでした。

最初の赤マーカーに近づくと、床に血文字が書かれてあり、
黒い似顔絵の人影とRellが出現してきます。

YOU REJECTED HE SAVED YOU(お前は彼を拒んだ 彼はお前を救った)

Rell:

彼はきいているが、私はとても・・・ たすけて。

Lotus:

Rell・・・貴方は、孤独の中で転移のループに囚われているですよ。
Voidへの被曝の妄想に流されてはなりません。壁の中の者などありえないのですよ。

Rell:

そんなこというな!

Rellが通信にツッコミをいれています。
黒い似顔絵の人影は逃げ去るので、Rellから逃げつつ一体目を追い掛けます。
前回同様にターゲットが3体と目的が表示されます。
捕らえ方は前回同様で、キネティックサイフォントラップを仕掛け、捕らえた人影を攻撃して倒すことで捕獲できます。

一体目「こんわく」を倒して捕らえます。

Rell:

こんわく はなしたら みんながきみをみる
どうしてたすけてくれるの? きらってたのに

二体目「こうふん」を倒して捕らえます。

Rell:

こうふん くものたまごぜんぶ かえりはじめる!

三体目「かなしみ」を倒して捕らえます。

Rell:

かなしみ どうしてあかちゃんは おかあさんをたべちゃったの?

三体全てを捕獲できたので、脱出地点まで移動すればミッション成功です。

Ordis:

オペレーター、何も確かなものなんて・・・無いんです・・Voidでは。
私の予想としては、Rellは自分の転移の制御を失ったのでしょう。
この感情を集められれば、彼はまた自分を取り戻せると私は思います。
Rellの感情を捉えるにはキネティックサイフォンが必要です。
Simarisがリレーでそれを売っていますよ。

感情という概念も物理として捉えるOrdis、彼の言葉はやっぱりテンノにぴったりですね。そしてSimaris製品の宣伝もしっかりやる出来る子です。
船に戻ってもまだ「Rellの出現物を捕まえる」は終わっていません。次は天王星に同じように出現物を捕まえに行きます。

Step 7: Rellの出現物を捕まえる(地球)

ナビコンソールに目的地が表示されます。地球のEverestがクエストミッション(REDVEIL, Lv25-35)に置き換わります。
前と同様にキネティックサイフォントラップが必須です。テンノリレーにあるサンクチュアリにて購入出来ます。

出現するRellの攻撃が激しいので、防御力に特化したフレームで行くことをオススメします。
ミッションを開始すると通信が入ります。

Lotus:

Rellはどうやってここまで長く生き延びたのでしょうか?長い夢も無くして。

Palladino:

ある意味では出来ませんでした。視の運命は目的を台無しにすると彼は悟り、自らの人間性を捨てたのです。
永遠に。彼は魂を不死の器へと移したのですよ。

Lotus:

彼のWarframeに。

Palladino:

ええ。彼は我々にこれを聖なる寺院の奥深くに繋げておくように命じました。
冷淡なものへの永遠の番人なのですよ。

Lotus:

それで貴方は彼を信じた。彼の行動を手助けしたのですね。

Palladino:

ええ。ここまでくれば、もうお分かりですよね?

最初の赤マーカーに近づくと、床に血文字が書かれてあり、
黒い似顔絵の人影とRellが出現してきます。

WHAT IS EVIL BUT INDIFFERENCE(邪悪ではなく 無関心でしかないもの)

黒い似顔絵の人影は逃げ去るので、Rellから逃げつつ一体目を追い掛けます。
前回同様にターゲットが3体と目的が表示されます。捕獲方法も前回同様です。

一体目「はにかみ」を倒して捕らえます。

Rell:

はにかみ しらないひとにあって あいさつがいえない

二体目「こわい」を倒して捕らえます。

Rell:

こわい まわりをみて ままがいない

三体目「つかれ」を倒して捕らえます。

Rell:

おつかれ はしってはしって どうにもできなくなるまで

Palladino:

祝福されしテンノよ、Rellは自らの聖なる器へと戻りました。私も直ぐにそこに行きます。
どうか、来て下さい。恐ろしいのです・・・次にしなければならぬ事、それを出来るだけの強さが
自分にはあるのか。

三体全てを捕獲できたので、脱出地点まで移動すればミッション成功です。

Lotus:

Rellがここまで長く転移ループに囚われたのなら・・・精神への影響は致命的な物になるでしょうね。
この"壁の中の者"は・・・この妄執は全てのテンノが経験したVoidへの被曝の症状なのでしょう。
こんな事が二度と起こらないようPalladinoがRellの安らぎを見つける事を祈るのみです。

これで漸く「Rellの出現物を捕まえる」のパート終了です。

Step 8: 寺院に入る

ナビコンソールに目的地が表示されます。VoidのTiwazがクエストミッション(REDVEIL, Lv25-25)に置き換わります。
※このミッションはオペレータで進行するのでフレームは何でも構いません。

ミッションを開始すると通信が入ります。

Palladino:

我々の寺院。我々の家。彼の墓。こちらへどうぞ。我々の導きの光に会って下さい。

マーカーに従って先に進みます。

Palladino:

これが其方が此処に居る理由なのです、テンノ。聖なるRellが休むべき時が来ました。
しかし私では出来ないのです・・・彼を行かせる事が。彼は我々を、我々全員を永く護ってきました。
次は其方が続ける番なのです。彼を解き放って下さい、テンノ。苛む器を縛る鎖を壊して下さい。
彼は休息を得るのです。

マーカーの示す広間に着くと、焼け焦げた大樹があり、その下に続く穴が続いています。
穴の中は血の池と焦げた樹皮、炎があり、奥に地下を封じる石蓋があります。

Palladino:

其方ならここに入ることが出来ます、ただし真の、聖なる姿を以ってして。

転移してオペレーターになると蓋が開き、中に入れます。
※以後オペレータ状態のまま固定となります。

穴の中を進むと大きな広間があり、その中心にある焦げた樹木にHARROWが鎖で縛られています。

Palladino:

聖なるRellよ。其方は十分犠牲を払ってくれた。荷を預け、休むのだ。
テンノ。鎖を壊して下さい・・・其方の聖なる力のみがそれにダメージ与えられます。

目的が「HARROWの鎖を壊す」になります。

HARROWを縛っている9本の鎖のうち1本が青くひかっています。
青く光っている鎖にVoid Beamを当てるとダメージが表示され、青く光っている鎖が壊れます。
(次のイベント進行するまで他の鎖にはダメージは通りません)

Palladino:

テンノ--何かがおかしい。あれはRellじゃない、あれは--

Rell:

少し静かにしてもらえるか。今度は私が質問する番だ。

画面が変わりカードが3枚表示され、KAY(Rellの母?)の声が聞こえます。

KAY:

えっと、愛よ、教えたでしょう。彼女をそんな乱暴にしちゃダメ、優しくしないと噛むわよ。
大丈夫でしょ、Rell?

3枚のカードから何でもいいので1枚選択します。(おそらくどれを選んでも進行は変わりません)
すると元の場所に切り替わります。

Rell:

お前に持っていかせるものか・・・私からは。

Palladino:

Rellに何をしたのです?

目的が変更となり「RED VEIL狂信者を殲滅する」となり、敵が出現します。
また鎖でしばられているHARROWも火の玉を打ち出して攻撃してきます。
敵を殲滅するとイベント進行し、また「HARROWの鎖を壊す」になります。
以後、鎖の破壊、イベントシーン、狂信者の殲滅の繰り返しになります。
※オペレータは倒されてもいくらでも復活できるのでいろいろ遊んでみて下さい

Palladino:

テンノ!ここから彼を救う必要があります・・・鎖を壊して--

HARROWを縛る鎖のうち、青く光る鎖が二本あるので、Void BeamをHARROW自体に当てて2本とも壊します。

また画面が変わりカードが3枚表示され、KAYの声が聞こえます。

KAY:

よくあの子の事を笑えたものね!恥を知りなさいっ!目を逸らさないで。
あの子の事を見なさい。あの子は透明なんかじゃないのよ!

同様に3枚のカードから何でもいいので1枚選択すると、元の場所に画面が戻ります。

Rell:

Rap Tap Tap はいるね こぶたさん

「RED VEIL狂信者を殲滅する」となり敵が出現するので殲滅します。
次に鎖の3本が青くひかるので、これをVoid Beamで破壊します。

画面が変わりカードが3枚表示され、KAYの声が聞こえます。

KAY:

ママは・・・違うのよ・・・彼女じゃない、Rell。
違うのよ・・・アナタは他の子と一緒に居るべきだった、あいつらが船を直すまで。
アナタの事は愛しているわ、でも・・・行かなきゃならないんでしょう!行きなさいよ!

3枚のカードから何でもいいので1枚選択すると、元の場所に画面が戻ります。

Rell:

それでも内側の子供は見えない外側に注意なぞむけないだろうよ。
もしお前がその漂流の中でひとりだと言うなら・・・お前には友達がいるんだ・・・私のような奴でさえ。

次に出現する狂信者の中にはwarframe:エクスカリバーのような力を使ってきます。またVoid Beamを防御で完全に防ぎます。
攻撃の隙をねらったり、転倒させてうまくVoid Beamを当てましょう。
カリバーモドキや他の通常の狂信者が多数襲い掛かってきますので殲滅します。

最後に残った3本の鎖をVoid Beamで破壊するとHARROWが消えます。
そして青い影が立ちます。

Palladino:

聖なる影と正しき血に誓って-祝福されしRellよ!其方の老いた器は塵となり、其方の鎖は解き放たれた。
自由となれ!

Rell:

んー でも壁の中の者は だれが・・・?

Palladino:

彼らにその責がある。彼ら全員に。其方にはこの恩があるのだ。我々がしてみせよう。

Rell:

んー そっか なんだか・・・

画面が変わりカードが3枚でます。すべて「ねむけ」です。

KAY:

続けてRell、どれなの?

カードを選びます。

Rell:

これだよ まま なんだか・・・ つかれたの

KAY:

良いわよRell! アナタは学んでいるわ!うん、それならちょっとお休みを取りましょう?

Rell:

わかった・・・ わかったよ まま

これでミッション成功です。
船に戻り、クエスト完了画面がでて、報酬として「HARROW設計図」を入手します。
そして、船内に現れたのは……。

他パーツについて

 HARROWの「製作」項目を参照してください。

関連項目

小ネタ

Rellの設定について

Rellの背景を描いた公式のウェブコミック(ページの右上をクリック)
https://www.warframe.com/ja/chains-of-harrow
作中で明言はされていないが、コミュニケーション能力や集中力の欠如、感覚過敏(大きな音や触られることを嫌がる)、固執等の症状から、彼は自閉スペクトラム(Wikipediaへ)であると考えられる。

ストーリーラインの時系列について(ネタバレ・推測を含める)

  • Zariman Ten ZeroにRellと母親のKayが乗船する。
  • 自閉スペクトラムと思われるRellは表情訓練カードでコミュニケーションを学ぶ一方で、科学には大人もたじろぐ鋭い知性ある言葉を向ける。
    • 「ぼくたちはふねにいる」、「ブランクル間隙定数を超えた ありえないスピードで」
  • 船は事故により大破。Void被爆によりRellを含む子供たちは超能力を発現させるが、大人たちは狂気に陥る。
  • Rellは彼を殺しに来た母親を殺害するが、この段階で「もうママじゃない」、「なんかちがうもの」と壁の中の者の存在をうっすら認識している。
  • 他のテンノとMargulisは変わり者であるRellを追放し、感覚過敏により集団に馴染めないRellも我が道を行く。
  • RellはZariman Ten Zeroを抜け出し、後にレッド・ベールの最初の頭領となる女性と出会い、組織を作る。
    • 全てのテンノを知っているLotusは彼の存在を認識していない。Zariman船から連れ出されたテンノたちの中に彼がいなかったためと思われる。
  • RellはWarframeのHarrowと出会う機会を得る。レッド・ベールは二人を聖なる存在として奉じる。
    • このHarrowが自律行動を取っていたかは不明だが、クエスト中、このWarframeが自分の意思で介入していた可能性のある行動が散見される。
  • Rellは壁の中の者の存在を明らかにし、その監視と顕現の阻止にあたる。
  • レッド・ベールはWarframeとテンノの真実、そしてLotusの正体を突き止めるが、外部には秘したまま教え伝えられることとなる。
  • 大戦後、他のテンノが月で冷凍睡眠に入る中、その庇護を得られないRellはHarrowに転移したままの状態を維持する独自の方法で長い年月を過ごすが、徐々に精神は蝕まれていく。
  • クエスト開始直前。転移コントロールを失ったRell(あるいはHarrow)はレッド・ベールの団員を狂気に陥らせた。
  • Palladinoはそれから逃げ切ってシンジケートの周波数帯に放送を流す。
  • 放送を受信したテンノは静まり返った船の中を捜索する。周囲には狂奔したレッド・ベールの団員の手による死体が散らばる。
    • 壁の血文字だが、Rellを指す文中の人称代名詞が「HE」、「HIM」の三人称のため、Rellが書いた可能性は低い。レッド・ベールの団員が書いた可能性と、Harrowが書いた(書かせた)可能性がある。
  • 彼の分離した感情を集めて捕獲したテンノは、HarrowとRellが眠るレッド・ベール寺院の奥に向かう。
  • 襲い掛かる狂信者を倒しながらHarrowの鎖と身体を破壊し、Rellの魂を解き放つ。
    • このシーンのRellだが、明らかに別人の口調になる場面がある。
    • サクリファイス等のWarframeが自律行動を取る描写や、レベリアンでのWarframeのテンノが操作しているか不明な曖昧さ、製造過程の設定(元は徴募された人間である)、台詞の内容を考慮すると、Rellと一体化しているHarrow自身の言葉であるのかもしれない。
      • 「少し静かにしてもらえるか。今度は私が質問する番だ」
      • 「お前に持っていかせるものか・・・私からは」
      • 「それでも内側の子供は見えない外側に注意なぞむけないだろうよ。もしお前がその漂流の中でひとりだと言うなら・・・お前には友達がいるんだ・・・私のような奴でさえ」
      • ※「内側の子供」とはHarrowに転移したRellであり、「見えない外側」とは、Rellの扱いに激怒した母親が「あの子の事を見なさい。あの子は透明なんかじゃないのよ!」にかけた言葉であろうか。彼の特性上、興味を持つもの以外の「見えない外側」にはほとんど注意を向けないことを指すのかもしれない。他人から透明なものとして扱われたRellは、他人を透明な存在として扱っているのである。
  • Rellが永遠の眠りについたことで、壁の中の者が顕現し、これ以降テンノに付きまとうようになる。
  • Harrowの4番を使うと「Rap Tap Tap」というRellの口癖がかすかに聞こえる。彼もまたRellに影響を受けていたのかもしれない。
  • 余談だが、Rellの物語は「母親」がクローズアップされている。
    • 実母Kayは療育はできたがテンノとしては育てられず、テンノたちの母親がわりであったMargulisは逆に療育までやりきれず、二つを完璧にこなせるだろうLotusはRellの存在を知らず、レッド・ベールの女性頭領たちはRellに最適な環境を用意したが、外部とのコミュニケーション能力は育てなかった。歴代の頭領たちが全て血のつながった女性であるのは、母親代わりであったことを強調するためのものであるか。
    • Rellの近くにいる男性はHarrowのみである。

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