胞子サリン

Venom特化型防衛SARYN

概要

　オブジェクト貫通とマルチショット、ベノムを駆使してホストのPCを落とす
　防衛後半WAVEの敵の集団を駆逐するためのビルドです。
　高レベル防衛では非常に強いですが、低レベルの防衛では格闘をメインにしたい所。
　AURA効果でフレームにはFORMAは使いませんが、むしろベノムの胞子を破壊する武器には拘りたい。
　チームのメンツと回線、パソコンの性能にもよるが50WAVE～を視野に入れていこう。
　無事パンデミックまでこぎつければ、敵の姿はダメージの数字で見えなくなる。

戦い方

　低WAVEでは格闘と射撃で戦っていく。10WAVE～程度で本領を発揮できる。
　WAVE開始までに高台にあがり、開始後コーパステックやエンシェントなどに対して1－3回、ベノムを付与。
　ベノムを付与したら付与対象をまずは徹底的に射撃、1－2回胞子の爆発が見えたら
　胞子は周囲の敵全体にくっついている。そうなったら敵の塊に対してとにかく連射。
　一つの敵に射撃するより、敵のスタックをなぎ払うように射撃すると効率が良い。
　すぐにベースダメージ10－13程度のダメージが文字通り敵を埋め尽くしてしまうでしょう。

フレームビルド

フレーム固有スキルMOD

　　Venom　レベル最大時コスト5→3

　　　　メインスキル。

　　Miasma　レベル最大時コスト　13→7

　　　　うっかり押し込まれた時の緊急回避に。

フレームMOD

　　Continuity　レベル最大時コスト　9
　　Constitution　レベル最大時コスト　13→7

　　2つのMODによる持続時間の延長により大幅に火力がアップします。

　　Intensify　レベル最大時コスト

　　火力の底上げに。

　　Redirection　レベル最大時コスト　14→7

　　SARYNは基礎シールド＜基礎ヘルスなのでこっちに重点を置いてのばすか
　　ヘルスに重点を置くかはお好みで。伸びはヘルスのほうが高い。

　ここまででMODコスト合計54、FORMA無し時極性フル使用時合計33、残り27

相性の良いMOD

　　Vitality　レベル最大時コスト　12

　　目指せヘルス1000突破。

　　Stretch　レベル最大時コスト　9

　　Venomを更に遠距離から、Miasmaを更に広範囲に。

　　Steelfiber　レベル最大時コスト　14

　　全フレーム中ヘルス初期値、伸びしろ共にトップ、アーマーも高いSARYNは
　　アーマーアップの恩恵を最も受けやすいフレームの一つ。

　　Streamline
　　Flow

　　Venomの燃費は良いが、さらなる安定のために。

AURAMOD

　　　用途に合わせて変更したい。
　　　武器の威力にはこだわらないが、弾薬消費は激しいのでスカベンジャーが珍しく相性がいい。
　　　逆にEnergy siphonやRifle　ampliferはそこまで必要としない。
　　　武器威力やエネルギー容量への依存が小さいからだ。

メイン武器

　このビルドではおおまかに分けて2つの武器選択肢がある。
　ライフル系統か、ショットガン系統か。
　ここではその中でもオススメのものを記載する。

STRUN　（FORMA使用数3）

　なんといっても初期極性がひとつ付いている事がポイント。
　育成も楽ができるので入門にオススメ。
　理想的に作成した場合、1射で22発のペレットが発射され、マガジン装弾数は10発。
　撃ち切り時で220発の弾のシャワーを浴びせることが出来る。
　ここではベノムしきれなかった対エンシェントを考慮して貫通ダメージを補助に入れる。
　

　合計コスト　FORMA3つ使用時58

GORGON　（FORMA使用数4）

　スピンアップが必要なものの、最大140発以上の装弾数、
　超高速射撃とベノム破壊にはもってこいの性能。
　理論値的には1マガジンで250発以上の弾丸をばらまく事が出来る。
　一発あたりの威力はSTRUNより上なので、育成の手間はかかる分
　育ちきった時の火力は高い。
　ただし弾の効率は圧倒的にSTRUNが上。しっかりと弾薬を回収したり
　AURAをスカベンジャーにするのもありだろう。
　このビルドで記載するのはベノムに特化しているので、いかに継続的に弾を
　ばらまけるかに主眼を置く。所持弾数に不満がある場合はMagazinewarpを
　Ammo drumに変えれば、100発以上のマガジン弾数を維持したまま所持弾数を増加できる。

合計コストFORMA4つ使用時　60

サブ武器

　ベノム感染をひたすら拡大していくに当たっての問題が幾つか。
　戦闘中の弾切れ、リロードによる敵の後続の突破が大きな問題です。
　そこで、サブ武器ではクナイ等の火力を出すよりも、より継続的なベノム破壊を目的として選択する。

TWIN VIPER（FORMA使用数2）

　わずか1秒で100発以上の弾丸を発射可能、リロードも0.5秒足らずと
　まさしく胞子爆破のための出来る女のアキンボピストル。
　さり気なく極性が付いているのもアピールポイント。
　これを使うなら威力を気にせず割り切って使おう。

合計コスト　FORMA2つ使用時　60

格闘武器

　WAVE序盤に使うものであるので特に記載しない。
　防衛ステージによって切断属性、打撃属性などを使い分けたい。

胞子コントロール

　胞子の爆発は一見無作為に見えるが、実はコントロールを行うことが出来る。
　以下に胞子の特性を記載する。

　・付着した胞子は敵にダメージを与える。
　・付着した胞子は爆風以外のダメージで爆発する。
　・胞子が爆発すると、小さなダメージを与えて周囲に胞子を飛散、
　　付着胞子による持続ダメージは停止する。

　つまるところ、A,B,Cの敵に胞子を付着させたとして
　Aに射撃して胞子を割るとAへの総合ダメージが下がり、B,Cの総合ダメージが上がる。
　もしこの場合にAがエンシェント、B、Cがチャージャーであると、当然先にB、Cが死に
　Aのエンシェントは生き残る上に、胞子を増加させる方法がなくなる。
　つまり、Aがエンシェント、B、CがチャージャーであるのならばB、Cをなるべく攻撃力が
　低い武器で撃ちまくることで、結果的にAのエンシェントに対する攻撃力が激増するということ。

　胞子サリンの大きな弱点は、単体の大型敵に対する有効な対応策がないこと。
　エネルギーの限りベノムをつけるくらいしか無い。
　最後の一匹を残さないように、より効率よく変な病気を広げられるように、基本的には
　柔らかい雑魚を射撃して大型に胞子を貼り付けるようにしよう。