フランス RankV 重戦車 AMX-50 Surbaisse /AMX-50 低姿勢型
概要
1.75"La Résistance"で実装された戦車
前2両からすっかり外見が変わり、主砲も120mm砲へと換装され威力も大幅アップである。
IS-3のような楔型装甲を備え防御力も上がっている(防御できるとは言ってない)
車両情報(v2.7)
必要経費
必要研究値(RP) | 170,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 340,000 |
乗員訓練費(SL) | 98,000 |
エキスパート化(SL) | 340,000 |
エース化(GE) | 1,300 |
エース化無料(RP) | 830,000 |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | 2,200 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 7.7 / 7.7 / 7.7 |
RP倍率 | 2.08 |
SL倍率 | 1.0 / 1.8 / 2.1 |
最大修理費(SL) | 4,710⇒6,231 / 6,720⇒8,890 / 8,900⇒11,774 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 24.3⇒44.3 / 17.9⇒30.0 |
俯角/仰角(°) | -8/14 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 6.0(自動装填) |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 60 / 30 / 30 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 90 / 60 / 40 |
重量(t) | 57.8t |
エンジン出力(hp) | 1,097⇒1,622 / 752⇒850 |
2.800rpm | |
最高速度(km/h) | 55 / 51 |
実測前進~後退速度(km/h) | 53 ~ -6 / 37 ~ -5 |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 167 |
乗員数(人) | 4 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 120mm SA46 cannon | 38 |
機銃 | 7.5mm AAT-52 machine gun | 3000 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
120 mm SA46 | 120 mm Obus de rupture | APBC | 23.1 | - | 1067 | 301 | 298 | 286 | 272 | 258 | 245 |
120 mm Obus de explosif | HE | 22.8 | 4.65 | 762 | 39 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 9,200 | 14,000 |
修理キット | 6,000 | ||
砲塔駆動機構 | 9,200 | ||
II | サスペンション | 7,800 | 12,000 |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | 5,100 | ||
火砲調整 | 7,800 | ||
III | フィルター | 8,700 | 13,000 |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
発煙弾発射機 | |||
IV | 変速機 | 15,000 | 23,000 |
エンジン | |||
Rangefinder |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
自動装填装置付きの120mm砲で高い火力を誇る。化学弾は無く徹甲弾のみで傾斜装甲にも弱く炸薬もないのでしっかり狙って撃とう。自動装填は6秒固定。
【防御】
車体はIS-3のような楔型装甲になっているが元の装甲厚が薄いため打たれ強くはない、が複雑な形のため意外なところで弾く場合もある。
砲塔は薄く被弾面積も大きく後部には弾薬庫があるので正面から撃たれると一撃爆散もありうる。また、振動式砲塔のため下を向いていると天板を抜かれることもある。充分気をつけよう。
【機動性】
超信地旋回が可能で重戦車としては素早く動けるが後退は遅く、多少もたつく場面がある。
【立ち回り】
改修最後にレンジファインダーが入手出来ます。
距離測定が非常に速いので遠距離攻撃が安易に出来ます。
後退速度が5kmなので前線には行かずに裏取りしに来る敵を迎え撃つ事。
史実
AMX M4を叩き台とした新型戦車として生まれたAMX-50は、フランスが対ソ連というものを意識しだすとそれに沿った改良が施されていくこととなる。
フランスにIS-3の情報がもたらされたのは米英より遅い1950年代に入ってからであった。この情報を得たフランスは米英と同じ様にIS-3に大きな脅威を感じ対抗策を練る事となり、白羽の矢が立ったのが当時の最新鋭であるAMX-50であった。
しかし、AMX-50の装備する100mm砲ではIS-3に対抗できないと軍部は考え、より大口径の120mm砲が積まれる事になり、砲塔もこれに合わせて再設計された。また、防御面も見直される事となり、IS-3やその後継として誕生したT-10を模倣した楔型装甲を採用した。
これにより東側戦車に対抗できる戦車として生まれ変わったAMX-50であったが、度重なる改造による重量増加により足回りに問題を起こしてしまった。そもそも、AMX-50の車体はパンターを模倣したM4の設計を基にした旧弊なものであった為、技術的な限界を迎えていた。そこで、車体の大規模な再設計が行われ、足回りの改良と車高を低くして重量を抑える試みが行われた。こうして生まれたのがこのAMX-50低姿勢型である。
ようやく満足のいく仕上がりとなったAMX-50であったが、出来上がった頃には時代は残酷にも重戦車不要論の流れとなっていた。ここに追い打ちをかけたのが「G弾」と呼ばれる砲弾と発射母体となる105mm砲の登場であった。わざわざ大口径の120mm砲でなくてもG弾を用いる105mm砲で東側戦車に対抗できるとされ、105mm砲を積むなら大型のAMX-50でなくてもよくなってしまったのである。(そして105mm砲の運用母体として生まれたのがAMX-30)
こうして存在意義を失ったAMX-50は開発中止へと追いやられ、戦後から開発が続いてきた国産重戦車の系統は絶える事となった。
小ネタ
複数のプランと試作車が作られたAMX-50であったが、現存しているのはこの低姿勢型のみである。現在はソミュールの戦車博物館でひっそりと余生を過ごしている…
Surbaisseの読み方はカタカナで書くとシュールベッセ。スーパーバイアスではない
外部リンク
●DMM公式
AMX-50 Surbaissé
コメント
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