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Chi-Ri II

Last-modified: 2017-05-10 (水) 21:46:42

日本 RankIII 中戦車 Chi-Ri II / 五式中戦車 チリ第二案 Edit

shot 2017.01.22 14.00.49.jpg

概要 Edit

1.65で実装された日本陸ツリーのランクIII中戦車。
主砲は四式中戦車チトと同じ75mm砲ながら、半自動装填装置によって3発まで速射できるようになった。加えて副砲として車体に37mm砲を装備したことにより、全般的な火力の向上が図られている。
史実での計画名称はチリ。試作の一輌しか完成していないが、採用されれば名称は「五式中戦車」となる予定であった。

車両情報(v1.65) Edit

必要経費 Edit

必要研究値(RP)61000
車両購入費(SL)230000
乗員訓練費(SL)65000
エキスパート化(SL)230000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)60
護符(GE)1400

BR・報酬・修理 Edit

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング5.0/ 5.0/ 5.0
RP倍率1.6
SL倍率1.5 / 1.5 / 1.7
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

車両性能 Edit

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)5.5⇒10.8 / 5.5⇒9.2
俯角/仰角(°)-10/20
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
32.5⇒25.0
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
75 / 35 / 35
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
75 / 50 / 50
重量(t)46.0
エンジン出力(hp)852⇒1049 / 486⇒550
1,500rpm
最高速度(km/h)50 / 45
最大登坂能力(°)40⇒43 / 40⇒41
視界(%)88
乗員数(人)5

武装 Edit

名称搭載弾薬数
主砲75mm Type 5 cannon100
副砲37mm Type 1 cannon120
機銃7.7mm Type 97 machine gun300

弾薬*1 Edit

主砲

名称弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入
費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
Type 1 APHEAPHE6.667.848301451391301189881
Type 90 HEHEFT-I6.2490.08308

副砲

名称弾種弾頭重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
Type 94 APHEAPHE0.6713.05754439291797

車両改良 Edit

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯******
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション******
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
弾薬開発2
IIIフィルター******
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機******
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ Edit

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研究ツリー Edit

前車両Chi-To
派生車両
次車両ST-A1
 
 

解説 Edit

特徴 Edit

主砲は四式中戦車チトに装備されている75mm砲に半自動装填装置が増設されたものを搭載している。これは装填された砲弾1発、給弾トレー1発、給弾トレーの砲弾が給弾され次第再びトレーに装填する為に装填手が1発保持するという形で、短時間に最大で3発まで速射出来るようにする装置である。その為実際には一発撃った後時間が経てば装填手が再び砲弾を保持出来る為、以降の射撃では3発までの速射が出来るのだが、ゲーム内においてはシステム上の問題か3発全てを撃ち切らなければ再装填はされない仕組みである。3発の再装填には30秒程掛かるため、弾が減っていれば敵が居ないタイミングで撃ちきってしまったほうが良いだろう。
また車体に37mmの副砲を装備しており、車体正面に対してのみではあるが射撃することが可能である。500mで30mm程しか抜けないとは言え、牽制目的や対空砲などの軽装甲車輌に対しての攻撃であれば十分役に立つだろう。

 

【火力】
何と言っても速射が可能になった75mm砲が特徴である。3発まで速射が可能で立て続けに敵を撃破することも可能である他、一発撃つことで再装填の間に攻撃しようと顔を出す敵戦車に対し続く二発目、三発目を浴びせると言った使い方も可能である。また、その速射性ゆえに1発撃った後の修正がやりやすく、RBやSBで砲弾を命中させることも容易となっている。
しかしその一方で砲弾は最大145mm貫徹の徹甲榴弾か通常の榴弾かの二択で、格上の重戦車との戦闘では貫徹力が不足するという場面も出て来る。そういった場面では無理に戦おうとせず、友軍に任せる事も重要となる。
因みに砲閉鎖装置(か装填手)を破壊されると強制的に3発分のリロードが入るようである。

 

【装甲】
チトと同様正面装甲は75mmであるが、主砲や副砲の付け根はやはり50mmしかなく、対空砲からの攻撃にも注意しておこう。また天板が20mmしかないため戦闘機による機銃掃射で貫通されることが稀にある。車両が大きいことも相まって、上空から狙われる可能性もあるので気をつけよう。
加えてその大きさ自体もネックとなっている。半自動装填装置を装備するためただでさえ巨大だったチトの砲塔が更に巨大化しており、増えた重量を支えるべく転輪を増やした結果車体長も約1m伸びている。横にも縦にも大きく、長さまで長いと当たり判定はただただ巨大の一言である。装甲が頼りになるものではない為立ち回りはもちろん、その車体の大きさゆえマップ上のがれき建物などに隠れる際はそのオブジェクトの大きさも重要になってくる。

 

【機動性】
車体長が伸びた結果旋回性能はチトから更に悪化しており、あまり良いとは言えない。幸いエンジン出力は重量に合わせ上昇しており、前後進などに関してはチト同様他国重戦車と同じ程度の機動性がある。装甲が薄い代わりに主砲が連射できる重戦車だと思えばそれなりの機動性である。

 

史実 Edit

Chi Ri ryr8293.jpg

五式中戦車(チリ)は、日本陸軍が開発した最後の中戦車である(未完成に終わったが)。

本車の具体的な開発が始まるきっかけとなったのは、1943年7月の"兵器行政研究方針"の変更である。この変更は、独ソ戦での両軍の戦車の性能や戦車戦の状況などをもとに分析・解析した結果を元に行われた。この方針が変更されたのに伴い、陸軍の中戦車開発は大きく変わることとなった。今までの戦車は、"歩兵と一緒に行動し、敵の機銃座や榴弾砲などの軟目標を戦車が攻撃・撃破する事"が重視され*2、戦車戦は軽視または、考慮はするがあくまで歩兵直協が主眼であるという扱いだった。だが、これからは戦車戦を主眼にした戦車を開発することが要となり、要求される全備重量は20tから35tへ増加し、主砲も50mmから75mm、装甲も50mmから75mmへと増圧されることになった。なお、これと同時に、より高出力のエンジンの開発も求められた。
ちなみに、来るべき敵の新鋭重戦車などに備え、105mm砲を搭載する"試製新砲戦車(甲)ホリ"と"試製十糎対戦車自走砲 カト"の開発も計画された(どっちも未完成で、後者に至っては図面のみ)。

設計と制作には第4陸軍技術研究所(相模原)と三菱重工業の東京機器製作所が担当となった。1943年の8月19日、東京機器製作所で会議が行われ、本車に関する討論があった。内容は、V型12気筒ガソリンエンジンの採用やエンジンの艤装・整備方法、変速機、操向装置、緩衝機構の型式などである。特に、35tという重量は前代未聞の大重量であり(チトは25t程だった)、これを支える変速機・操向装置に意見が集中した。この会議の後、同月28日には第4陸軍技術研究所でも会議が開かれ、車体の構成や半自動装填装置、エンジンの整備方法、変速機・操向機の確実性、懸架装置と履帯についての討論が行われた。凡そ一か月後、東京機器製作所でモックアップを使った討論が開かれ、ここで第一案と第二案の大まかな内容が決定した。
なお、その内容は第一案が既存の技術を盛り込んだ保守的で堅実な設計であり、約1年で完成できる予定となっていた。(見積もりでは第一案の全備重量は約35tとなっていた。)
第二案は半自動装填装置や新式の懸架装置、傾斜装甲などの新規技術を投入する予定であり、その全体像は完全に決定していなかったようである。(最終的に試作されることになったのは第二案であり、第一案は没になった。そのため、写真や図面で見かける本車両は全て第二案のモノである。)

チリの完成は1945年3月に予定されていたが、半自動装填装置開発に手間取り、車体と砲塔がほぼ完成した状態で終戦を迎えた。新鋭中戦車の開発はチトに注がれ、チトの主砲も57mm砲から長砲身75mmへの変更がなされ、本命新鋭中戦車に格上げされる運びとなったため、本車の開発は事実上破棄されていた。
その後、アメリカ軍が持ち帰ったが、どうなったかは不明である。

小ネタ Edit

本来なら副砲の37mm砲と7.7mm機銃は機銃手が操作するのだが、Ver.1.6.5現在は37mm砲を機銃手が7.7mm機銃を砲手が操作するという歪な設定になっている。その為、機銃手が気絶している場合でも砲手が生きていれば7.7mm機銃を発射することが可能になっている。一体全体どうやって機銃を撃っているんだ...

 

時々ネタにされる本車の重量の元ネタかどうかは不明だが終戦後、アメリカ軍に接収された本車の車体側面には「EXP.MODEL HEAVY 45TONS」とチョークで書かれてたりする。意訳すると、「試作の45t重戦車」といったところであろうか。ただし通常のトン(1000=1t)ではなくアメリカ式のトン(1t=907.18474)であるため実際には約41tとなる。

第一案の予定全備重量は約35tということになっているが、この重量はあくまで見積りであり、試作時の修正や見積もりの甘さなどで増減する可能性があった。(例えば九七式中戦車は試作前の見積もり全備重量は13.5t程度であったが完成時には15.3tに増加してしまっている。)

外部リンク Edit

 

WarThunder公式英語Wiki

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント Edit

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 歩兵直協と言われる。要は、イギリスのマチルダみたいな歩兵戦車みたいなもの