ソ連 RankIV 攻撃機 IL-10
概要
ソ連空ツリーのランクIV攻撃機。IL-2の発展型。これまでのIL-2と比べ飛躍的に機動性や速力が上昇している分、BRも上昇しているものの、武装は据え置き。
機体情報(v1.63)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
機体購入費(SL) | *** |
乗員訓練費(SL) | 52,000 |
エキスパート化(SL) | 180,000 |
エース化(GE) | 820 |
エース化無料(RP) | 440,000 |
バックアップ(GE) | 20 |
護符(GE) | 1,500 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.0 / 5.0 / 5.3 |
RP倍率 | 1.66 |
SL倍率 | 1 / 2.7 / 3.1 |
最大修理費(SL) | 2820⇒3733 / 7660⇒9835 / 6520⇒8372 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 510⇒599 / 509⇒551 |
(高度2800m時) | |
最高高度(m) | 9250 |
旋回時間(秒) | 25.8⇒22.3 / 26.6⇒24 |
上昇速度(m/s) | 6.2⇒16.3 / 7.6⇒10.4 |
離陸滑走距離(m) | 550 |
最大出力(hp) | 1587⇒*** / 1570⇒*** |
離陸出力(hp) | 1824⇒*** / 1806⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 4.54 |
燃料量(分) | min 19 / 20 / 30 / 45 / 60 /max 64 |
銃手(人) | 1 |
限界速度(IAS) | 720km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)520km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)350km/s |
主翼耐久度 | -13G ~ 13G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 7.62mm ShKAS | 2 | 1500 | 翼内 |
機関砲 | 23mm VYa-23 | 2 | 300 | 翼内 |
機銃 (単装) | 12.7mm ブレジンUB | 1 | 300 | 後部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
7.62mm ShKAS | 既定 | T/Ball/Ball/AP-I/AI | - |
汎用 | T/AP-I/AI/API-T | 120 | |
曳光弾 | API-T | 120 | |
ステルス | AP-I/AP-I/AP-I/AI | 190 | |
23mm VYa-23 | 既定 | FI-T/AP-I | - |
汎用 | FI/FI/AP-I | 150 | |
徹甲弾 | AP-I/AP-I/AP-I/FI-T | 150 | |
12.7mm ブレジンUB | 既定 | T/AP/AP/IAI | - |
徹甲弾 | API-T/AP/AP/AP-I(C) | 40 | |
汎用 | API-T/AP-I | 40 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 50kg FAB-50 | 2 | -10.8 | -0.6 | +0.7 | 30 | 無し | 合計搭載量 128kg (爆薬量48kg) |
B | 100kg FAB-100 | 2 | -20.9 | -1.1 | +1.1 | 80 | 無し | 合計搭載量 228kg (爆薬量76kg) |
B | 250kg FAB-250 | 2 | -36.1 | -2.1 | +2.2 | 160 | 無し | 合計搭載量 450kg (爆薬量240kg) |
R & B | 82mm RS-82 | 4 | -20.9 | -1 | +0.8 | 110 | RO-82の改修 | 合計重量28kg |
50kg FAB-50 | 2 | 合計搭載量 128kg (爆薬量48kg) | ||||||
R & B | 132mm RS-132 | 4 | -28.1 | -1.6 | +1.5 | 190 | RO-132の改修 | 合計重量164kg |
50kg FAB-50 | 2 | 合計搭載量 128kg (爆薬量48kg) | ||||||
R & B | 82mm RS-82 | 4 | -31 | -1.5 | +1.3 | 160 | RO-82の改修 | 合計重量28kg |
100kg FAB-100 | 2 | 合計搭載量 228kg (爆薬量76kg) | ||||||
R & B | 132mm RS-132 | 4 | -38.9 | -2 | +2.0 | 240 | RO-132の改修 | 合計重量164kg |
100kg FAB-100 | 2 | 合計搭載量 228kg (爆薬量76kg) | ||||||
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 2,400 | 4,400 |
ラジエーター | |||
7.62mm弾薬ベルト | |||
12.7mm銃座用弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | 2,600 | 4,700 |
機体 | |||
新しい7.62mm機関銃 | |||
新しい12.7mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | 2,900 | 5,300 |
エンジン | |||
23mm弾薬ベルト | |||
RO-82 | |||
IV | インジェクター交換 | 3,800 | *** |
カバー交換 | |||
新しい23mm機関砲 | |||
RO-132 |
カモフラージュ
「ベルリンの戦い」迷彩 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 第108 GvShAP 所属機 迷彩 (1945年夏 ドイツ) |
ポーランド空軍迷彩 | |
条件 | 地上部隊350破壊 |
説明 | ポーランド空軍 所属機 迷彩 |
冬季迷彩 | |
条件 | 地上部隊450破壊 |
説明 |
研究ツリー
前機体 | Su-6(AM-42) |
---|---|
派生機体 | IL-10(1946) |
派生機体 | IL-28 |
解説
特徴
IL-2との違い
・胴体の爆弾倉が無いので、爆弾は重量を問わず2個吊して装備することになり、投下は2個同時になる。
・12mmの装甲板が無くなり、一番厚い部分は8.5mmと一見薄くなっているように思えるが、機首側面~コックピット側面の装甲板は全体的に分厚くなっている。
・弾を防いでいるかは不明だが、後部銃座にガラスが被せられている。
長所として、
- 重装甲のコックピット
- 強力な武装
- 低速域での機動性の高さ
- そこそこの速度
- そこそこのペイロード
- 重機関銃の銃座
短所として
- 装甲+ペイロードの重さ
- 300kmph以上における加速の低さ
- コックピットの視界の悪さ
- 上昇力の低さ
が挙げられる。
・コックピットの機器類の説明
参考:英WTwiki
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
IL-10はイリューシン設計局が開発した攻撃機。NATOコードネームは「ビースト(野獣)」。
重シュトォルモヴィークとしてソ連を中心に運用された。高い空戦能力を持ち合わせていたことから戦闘攻撃機とも呼ばれた。その空戦能力はLa-7と互角・・・とまで言われるほど優秀だった。
敵機の性能や防空能力が向上してきた為、IL-2では飛行性能や防御力などで不足が目立ってきた。そこでイリューシン設計局は戦闘機として開発していたIL-8の設計を元にし、IL-2の後継機を開発した。それがこのIL-10である。
実戦配備されたのは1945年1月。独ソ戦終戦までに3つの連隊がドイツ軍と交戦した。満州侵攻時にも少数が参戦。
朝鮮戦争では北朝鮮軍、中国人民志願軍が使用し、国連軍と交戦している。
チェコスロバキアではB-33としてライセンス生産された。無論、ソ連でも改良が行われ、IL-10Mとして生産された。なおIL-10の正当な後継機は1975年に初飛行したSu-25である。実に30年近くたってから本機の後継機が生まれたのだ。
なお独ソ戦末期に実戦で使用した搭乗員からはIl-2に比べ敵戦闘機と対空砲火から回避するときの運動が優れているのみでありエンジンの信頼性、爆弾の取り扱いやすさで劣っていて銃撃の際はIl-2より速度が早いため正確な照準が困難と評価された。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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- IL-2の系譜らしく、どこか決定力に欠ける機体。爆装は例のごとく最大でもロケット+100kg爆弾で、襲撃信管に加え爆風範囲の狭さからどうも具合が悪い(=異様に当てにくい)。機体の方もロール性能は向上したが、BRに対しては非力 -- 2015-12-25 (金) 04:05:32
- 途中送信失礼。 火力の方もソビエトお得意の23mmなので空戦には弾速・反動面で、対地には貫通力(中戦車レベルは破壊不能)・火力面両方で不足気味。辛かった。 -- 2015-12-25 (金) 04:12:08
- 野獣で草 -- 2016-01-10 (日) 15:04:12
- 使用感を書いて下さい。 -- 2016-01-24 (日) 23:53:39
- 使用感を書いて下さい。 -- 2016-01-24 (日) 23:53:40
- 使用感を書いて下さい。 -- 2016-01-24 (日) 23:53:42
- 使用感を書いて下さい。(便乗 -- 2016-01-25 (月) 00:19:57
- 私用艦を描いて下さい。 -- 2016-02-24 (水) 07:02:54
- 使用艦を書いて下さい。 -- 2016-02-24 (水) 07:21:07
- 史実欄のLa-7並というところ そう評したのはIL-10乗りのパイロットだったらしいので一応加筆 -- 2016-04-23 (土) 04:26:24
- こないだGAIJIN病かかった外人がロシア機強すぎ! -- 2016-06-01 (水) 17:02:43
- とかいってコイツ出してたんだけどそんな強いか・・・?逆に強みが謎な微妙機体なんだが。ちなみに、そいつは火力が強すぎといっていた -- 2016-06-01 (水) 17:03:58
- 2回も途中送信・・・すまぬ(´・ω・`) -- 2016-06-01 (水) 17:05:02
- コイツの次のIl-10 1946なら23mmが4門に増えて銃座も20mmになってるから、単発攻撃機としては破格の火力ではある -- 2016-06-01 (水) 17:10:09
- La7と互角って何をもって言ってるんだ。速度、上昇、エネルギー保持、旋回、ロール全部負けてるじゃん -- 2016-06-04 (土) 10:23:36
- データ厨かな?それはあくまで実機での話しだし、当時のパイロットの感想な? -- 2016-09-02 (金) 21:14:27
- la7が実はクソだったという考え方もできるんだぜ…(まぁないと思うけど) -- 2016-09-02 (金) 21:21:08
- 率直に聞くがこの機体って強いの(23mmで対地が問題なく出来たとして)?個人的には23mm4門に後部に20mm付いてる1946の方が遥かに凶悪に見えるんだけど -- 2016-09-12 (月) 23:45:20
- 詳しくは1946の解説見てみ。対地バグの現状だと、NS-23と違って弾速あるから当てやすいってとこかね、威力は必要分はあるし。後部20mmはどっちにしろ後ろに着かれたらアウトなこと多いしあんま気にならん。まあ対地できない現状だとあっちのほうがお得感はある。 -- 2016-09-13 (火) 00:38:00
- こないだコイツが陸SBでスツーカとメッサーシュミットとF4Uを撃墜してて草。ちょっと舐めてました、はい -- 2016-10-08 (土) 02:04:28
- ん? こいつが出てくるランク帯てF4U出せたっけ? -- 2016-12-15 (木) 18:12:50
- 20mm4門持ちのF4U-1cがあるぞい -- 2016-12-15 (木) 21:57:49
- え?陸SBだよね? コルセアなんて見たことないけど... (ベアキャットじゃなくて?) -- 2016-12-16 (金) 01:31:28
- ん? こいつが出てくるランク帯てF4U出せたっけ? -- 2016-12-15 (木) 18:12:50
- 速度もそれなりに出るしロール・旋回も悪くない。エネルギー保持は悪いけど不通に空戦できる。 -- 2017-01-11 (水) 23:51:06
- なんでこいつにヘッドオン挑んでくるんだ? -- 2017-01-14 (土) 00:46:22
- 大火力で頑丈、そこそこ良い運動性と低空クルクルマンにおススメ -- 2017-01-17 (火) 22:11:04