ソ連 RankIII 軽戦車 PT-76B
車体上面後部にドラム缶が搭載されている
水に浮くために、砲塔を小型化し車体の容積を増やしたため、不格好な形をしている。
車両情報(v2.21.1.11)
必要経費
必要開発費(RP) | 40,000 |
---|---|
車輌購入費(SL) | 150,000 |
乗員訓練費(SL) | 44,000 |
エキスパート化(SL) | 150,000 |
エース化(GE) | 550 |
エース化無料(RP) | 390,000 |
バックアップ(GE) | 20 |
護符(GE) | 1,300 |
基本性能情報
報酬・修理関係
AB | RB | SB | |
リワード(%) | 110 | 130 | 170 |
---|---|---|---|
開発ボーナス(%) | +72 | ||
最大修理費(SL) | 950 | 10170 | 6000 |
最大修理費(SL) 最大改良状態 | 1472 | *** | *** |
車両性能
AB | RB | SB | |
Battle Rating | 5.3 | ||
---|---|---|---|
Rank | IV | ||
車種 | LT |
初期 | ⇒ | 最終 | |
重量(ton) | 14.0 | ||
---|---|---|---|
エンジン出力(hp) | 192 | ||
2,100rpm | |||
最高速度(km/h) | 42 | ||
最大登坂能力(°) | 40 | ||
砲塔旋回速度(°/s) | 10.1 | ||
仰俯角(°) | -4/31 | ||
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 13/13/6 | ||
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 15/15/15 | ||
再装填時間(sec) | 11.4 | ⇒ | **.* |
視界(%) | 74 | ||
乗員数(人) | 3 |
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 無 | - |
車長 | 有 | 赤外線 |
砲手 | 無 | - |
操縦手 | 有 | 赤外線 |
双眼鏡 | 無 | - |
三人称視点 | 有 | 赤外線 |
基本武装
名称(戦車砲) | 搭載弾薬数 | |
主砲 | 76 mm D-56-TS 砲 | 40 |
---|---|---|
機銃 | 7.62 mm SGMT 機関銃 | 1000 |
弾薬
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
76 mm D-56-TS | BR-354N | APCR | 3.3 | - | 950 | 152 | 148 | 129 | 109 | 92 | 78 |
53-BR-354 | APHE | 6.5 | 49.28 | 662 | 100 | 99 | 90 | 81 | 73 | 65 | |
BK-354M | HEATFS | 7.0 | 925 | 700 | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 | |
OF-350M | HE | 6.2 | 621 | 680 | 10 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP(RP) | 購入費用(SL) |
I | Tracks | *** | *** |
---|---|---|---|
Parts | *** | *** | |
Turret drive | *** | *** | |
II | Suspension | *** | *** |
Brake system | *** | *** | |
FPE | *** | *** | |
Adjustment of Fire | *** | *** | |
III | Filters | *** | *** |
Elevation Mechanism | *** | *** | |
IV | Transmission | *** | *** |
Engine | *** | *** |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
ソ連のRankIV軽戦車。WarThunderでは数少ない水陸両用戦車である。実装当初は水上走行に対応していなかったが、Ver.1.55アップデートで可能となった。
- 装甲
はっきり言って紙レベルである。最高でも15mmしかないため、格下の砲どころか対空戦車や重機関銃にも問答無用で抜かれる。傾斜が一応ついているが、期待できる程度ですらない。
相手が何であろうと撃たれる=死と思って、見つからないように撃たれないように細心の注意を払って立ち回ろう。
- 火力
初期弾としてAPCRが使えるが貫通力は10mで147mmしかなく、この段階で遠距離戦は無謀である。
開発を進めればAPHEとHEATFSが使えるようになる。HEATFSは貫通力200mmで、このBR帯ではなかなかの性能を誇り、パンターやブラックプリンスの車体正面も容易に貫通できる。しかし威力は所詮76.2mmクラスでしかない上に、装填時間が11秒を越しており、手数で攻める事になる本車にとってこの装填時間は手痛い。貫通力とスタビライザーを生かして、敵の弱点を正確に狙い撃とう。
ちなみに、本車のHEATFS(BK-354M)はWT実装済みのHEATFSの中で弾薬費が最も安い(1発80SL)。開発出来たら遠慮なくどんどん使って、オールレンジの戦車ハンターとして活躍しよう。
また同軸機銃が主砲より仰角を取れないという変わった特徴がある。対空射撃の際は注意が必要。
- 機動力
注目すべき点はなんといっても水上航行能力である。水上での最高速度は10km/hほどであるが、他の車両には不可能な水域をも進む事が可能。また陸上でも車体が軽いためかそこそこ軽快に動ける。しかし軽戦車としてみると遅い。
RBの場合は他以上にエンジンの改修で大幅に化ける為エンジン回りの改修を急いで行いたい。
総論
泳ぐために他を犠牲にした性能のため、水陸両用の機動力と低い車高を活かしてどうにかして側面や裏を取ろう。間違っても絶対に正面戦闘をしてはならない。どうしても正面戦闘が避けられない場合、先手必勝を心がけよう。決して「撃ち合い」をする戦車ではない。
また上記の欠点と比べると些細なことだが、俯角があまり取れない上に車体後部の外付け燃料タンク付近では強制的に仰角がかかる。もはや昼飯豚飯など意味を成さないため車体の角度を気にしなくなりがちだが、それ故に敵を追っていたら突然主砲が上を向いて見失うなどという悲劇もありえるので気をつけよう。
史実
PT-76はソ連が開発した水陸両用戦車であり、後継機が資金難や開発中止にされたことから後継機のめどが立たず、今でも運用されている。1951年から量産が開始され、搭載砲により1型(D-56T)、2型(D-56TM、マズルブレーキ)、3型(D-56TM、デュアル・マズルブレーキ)、4型(D-56TS、2軸スタビライザー)に分類される。本車両は1959年から生産された4型のPT-76Bである。火力が第二次世界大戦レベルであるが、先述した通り後継機がいないため、ずっと76mm砲のままである。
装甲が薄く雑魚キャラに見られがちだが、その軽い車体がインフラの整っていない土地の悪路や泥濘地帯での高機動性を生み出しており、軽戦車に求められる偵察、対装甲車戦闘以上の役割を果たしてきた。
なお、軽戦車自体の後継車両は開発されていないが、別枠で空挺戦車というジャンルが未だにロシア連邦では生きており、実質的な後継車両として2S25スプルート-SDとBMD-4があげられる。この二つのうち、BMD-4は100mm滑腔砲と30mm機関砲、対戦車ミサイルを装備した強力な歩兵戦闘車としての役割が強いが、スプルートに関しては125mm対戦車滑腔砲2A75と言う、かの有名なT72やT80、T90に搭載されている2A46戦車砲を基にしたものを搭載しており、使用砲弾も共有されている。またBMDシリーズからの派生ながら、乗員は車両要員のみであり対戦車・装甲車両に重点を置いているとわかる。
小ネタ
水に入ると車体後部の両脇に配置されているウォータージェットの噴出口カバーが開く。
外部リンク
コメント
誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモードの明記をお願いします。
- いつのアップデートか分からないけど機銃動かなくなった……。 -- 2016-09-03 (土) 21:41:47
- 機銃が全然見当違いのところに発射されるようになった(なるときがある??地面耕してんじゃねーぞ! -- 2016-09-13 (火) 11:50:51
- 紙装甲で俯角が取れないのは辛い -- 2016-09-28 (水) 19:24:53
- OP以上の砲と機動性をもった害人の加護がついたOP戦車。流石にここまで露骨だと笑ってしまう -- 2016-09-28 (水) 20:18:49
- そうか?いつも敵として戦ってるけど、被弾面積でかい上に戦闘機でも貫通できるほどペラペラだからむしろカモなんだが -- 2016-09-28 (水) 20:24:54
- いつものソ連叩かないと死んじゃう病患者だから無視しとけばええんやで -- 2016-09-28 (水) 20:29:44
- 釣り針がデカすぎる -- 2016-09-28 (水) 20:32:37
- HEATFSのOP具合と、それを開発するまでの産廃具合の差が酷過ぎて何とも -- 2016-09-28 (水) 21:01:19
- リロードが遅くなったせいでHEATFS開発しても微妙なんだけどな。今までは軽戦車運用できなくも無かったけど、今ではほぼ駆逐運用ってくらい慎重に立ち回らないと死ぬ。 -- 2016-09-28 (水) 21:25:57
- しかもHEATFS,貫通力こそあれど所詮76mmのHEAT加害力なんざたかが知れてるのにな・・・ -- 2016-09-28 (水) 21:37:49
- リロード10秒ちょいで傾斜関係なくバシバシ抜けて加害範囲も縦方向に長く乗員複数を串刺しに出来るんだから、文句言わずにちゃんと狙えよ -- 2016-09-28 (水) 21:48:36
- 装甲紙、機動力軽戦車としてはまぁってレベル、砲貫通力こそあれど口径が小さく他の76mmクラスより装填が若干遅い、強みは機動力とHEATだけで撃てばワンパン余裕、これっがOpは、ねぇ(と言うかこのwikiでOPって単語が入ってる時点で既に話す相手としては・・・・) -- 2016-09-28 (水) 21:53:51
- APの直撃が致命傷になってくれる獲物がOPだって?害人製T34のまぐれ弾きにイラつく身としては、ありがたい敵なんだぞ!謝れPT-76に、俺たちの獲物に! -- イギリス 2016-09-29 (木) 10:33:53
- 車体が小さくてぎゅうぎゅう詰めで紙装甲のこいつやASU57は貴重な養分 -- 2016-09-29 (木) 10:36:22
- ASU57が養分とかエアプか何か?まあソ連BR5.7で虎豹を正面から殺れるのはこいつだけだし、ね? -- 2016-09-29 (木) 10:53:17
- イギリスにとっての獲物って「一方的に倒せる」じゃなくて「抜きやすい、倒しやすい」だよな( -- 2016-09-29 (木) 11:05:48
- そうか?いつも敵として戦ってるけど、被弾面積でかい上に戦闘機でも貫通できるほどペラペラだからむしろカモなんだが -- 2016-09-28 (水) 20:24:54
- B型じゃないPT-76がまた来るらしい。1.63じゃないけど将来的に。ソースは非公式プレパッチノート -- 2016-09-28 (水) 23:22:52
- 以前の早いリロード速度の型ってことかな? リロード以外の性能での差別化を希望。 -- 2016-09-28 (水) 23:29:42
- まぁ、なんだかんだいっても埒が空かないならペテルブルグで女の子と呑んでりゃ直ぐどうにかなるさ同志 -- 2016-09-29 (木) 13:12:20
- HEATFS弱体化された? -- 2016-09-30 (金) 13:41:28
- 初出撃で車体後部に支援砲撃が直撃…炎上しそのまま被撃破。まだ一発しか撃ってなかったのに -- 2016-10-03 (月) 08:35:25
- このゲームの仕様上、何の為に実装されたのか理解に苦しむ車体だ・・・ -- 2016-10-04 (火) 19:26:15
- この手のゲームで「実装する意味」なんて必要ある? -- 2016-10-04 (火) 19:50:10
- なんのためってそりゃバリエーションを増やすためでしょ。多種多様な兵器を使えるのがこのゲームの醍醐味だし -- 2016-10-04 (火) 20:17:46
- かわいいじゃないか -- 2016-10-04 (火) 20:45:03
- DShk GAZ「あ?」 -- 2016-10-08 (土) 17:58:53
- まあWarThunderはランダムバトルだけてなくcdkとかで遊ぶ時にもこういうのがあると数倍楽しめる -- 2016-10-08 (土) 20:20:59
- 開発終わってないからかアーケードだと勝てなすぎてやばい。使うならSBで芋芋かな -- 2016-10-18 (火) 23:01:43
- RBとかSBじゃないと辛いと思うぞ。それとHEATFSだけは課金してでも早めに開発することをすすめるぜ同志。 -- 2016-10-18 (火) 23:49:28