Tournaments for E-100 - Teutonic Giants

Teutonic Giants

概要

Thunder LeagueのPrize pool額が15,000$を超えたために開催されたトーナメント。2016/1/2から始まり、Dog tag購入者のみが参加できる前二回は終了した。

ゲームシステム

E-100獲得のためにはランキング上位に入らなければならず、ランキングを上げるためにはレートptを上げる必要がある。レートを得るか失うかは勝ち負けによって左右される。最初こそ勝利した際にもらえるptが多く、負けた際に減るptは少ないものの、レートが上がるにつれもらえるptが減り、負けた際に減るptは多くなる。1000ptでもらえるptと減るptが逆転するので、そこからレートを高くするには勝ち続けなければならない。前二回の150位がおよそレート1550だったので、上位200位に入るには1300を超えなければ厳しい。また、分隊を組めない人への救済措置か、分隊を組んでの参加はできなくなっている。

Map

カレリア,灰の川,東欧,ベルリン,ノルマンディー,ポーランドの内から選ばれる。このうち、ベルリンとカレリア、ノルマンディーが8000チケット、ポーランドと東欧が16000チケットとなっている。

使用可能車輌

最初の1日こそRANK IVまでの米独ソ英の戦車を各自で持ち出せたが、2日目から使用できる車両が決められた。
全体的な特徴として、アメリカは機動力に優れ、ドイツは装甲、ソ連は火力に優れている。AB,RBともに3回までスポーン可能。

アメリカ

M18 GMC(BR4.7)
M4A3E2 76(W)?(BR5.7)
M4A3(76)W HVSS(BR5.3)
T25 Medium Tank?(BR6.0)
Black cat?(BR4.7)
Sherman Jumbo(BR5.3)

ドイツ

KV-1B 756(r)(BR5.0)
Tiger(P)(BR6.0)
Jagdpanzer IV／70(V)?(BR5.3)
Panther D(BR5.7)
Panther A(BR6.0)
Tiger(BR5.7)
Pz.IV Ausf.H(4.7)

ソ連

T-34-85(BR5.3)
T-34-85(D-5T)(BR5.0)
SU-100Y(BR5.3)
★M4A2(BR5.0)
SU-85M(BR5.3)
IS-2(BR6.0)
T-34-85E(BR5.3)

戦術

勝利するためには、敵を全滅させるか、占領地点を占拠して敵のチケット数を0にする(または敵よりチケットが多い状態でその状態で戦闘時間15分を乗り切る)必要がある。ほかの戦闘と違って占拠した状態で減る相手のチケットが多い(1秒ごとに約110チケット敵のチケットが減る)ので、先に占拠してそのまま保持するのが容易となっている。また、3v3なので9輌撃破しても勝ちになる。腕に自信があるなら敵の全滅狙いでもいいかもしれない。ただ先述したように敵に占領地点の占領を許したままだと敵を殲滅する前にチケット切れで負けてしまうので注意。速攻で占領に走るか敵を殲滅するかは自分の使ってる国、味方、敵の使用車両、国家で決めよう。AB/RBと二つのゲームモードがあるが、挙動以外はABに準拠してるので、ABしかやってない人でもすぐに慣れるだろう。

アメリカ

チケット数が8000ptのMapは先にCapしたほうが勝率が大幅に上がるので、その際は機動力が使える戦車の中で一番機動力の高いHellcatが大いに役に立つだろう。装甲は無きに等しいものの、火力は76mm砲なので最低限の自衛はできる。プレイヤースキルがあるなら味方を待たずとも敵車両を撃滅できる。チケット数が16000ptのMapだとずっと占領地点を保持することは厳しいので、M4A3E2 76(W)かT-25MTに乗ろう。Sherman Jumboは装甲、T-25は火力に優れている。敵の出す車両によって切り替えよう。全体に言えることとして、76mm砲はAPCBCよりもAP弾の方を選んだほうが良いだろう。理由としてはTiger(P)やT-34-85、IS-2の正面装甲を簡単に抜け、ダメージも殆ど変わらないからだ。APCBCだと近距離でもぎりぎりこれらの装甲を抜けないことがある。

ドイツ

三カ国の中では一番バランスが取れている。88mm砲は火力、長砲身75mm砲は貫徹力に優れており、火力で困ることはないだろう。装甲も、最低限の厚さがあり中距離以降なら多くの敵弾をはじき返すことができる。機動力も、Tiger(P)を除く戦車は最低限の機動力を持っており、Pantherは60km/h近い速度を出すことができる。ここまで聞くと優秀に思えるが、如何せん器用貧乏といった感じが否めない。まず火力だが、88mm砲は威力が高く、敵車両を1撃で仕留めることも可能なものの、貫徹力が低めで、いざという時に弾かれることがある。これは3v3のために睨み合いが多くなるこのトーナメントでは致命的だ。一方長砲身75mm砲は貫徹力に優れるものの、一発の威力が低いので、敵の反撃を許してしまうことがある。また装填速度が長めなので2輌で迫られると確実に撃破されてしまう。次に装甲だが、先述したように市街地での近距離戦が多くなるこのトーナメントでは意味をなさないことが多い。かといって他の戦車のように昼飯等をして疑似装甲厚を厚くしようとしても、大きな車体が災いして残骸などにぶつかり、効果的な防御態勢をとれないことが多い。機動力に関しても、先述したように市街地では小回りが利かない分減速しやすく、スペック通りの性能を生かせないこともしばしば。ただ超信地旋回出来る分方向転換はしやすい。総論として、走攻守全てにおいて最低限の性能は備えているものの、3v3では欠点が目立ってしまっている。欠点を長所で打ち消せるだけの実力があるなら、十分実用に値するだろう。

ソ連

機動力、火力が優れたT-34-85が2両。非常に高い火力を持つ122mm砲を持つIS-2を使用可能。またプレミアム車両ではIS-2以上の火力と優れた車内レイアウトによる比較的高めな生存性を持つSU-100Yが使える。
特に機動力と火力を求められるこのトーナメントでは非常にバランスの取れた車両を使えるため、capから殲滅までこな
せるのは特筆に値する。T-34-85はこのランクでは防御力が心許ないだろうが、基本的に近距離戦が多いため防御力の低さを感じる事は少なくなるであろう。また搭載する85mm砲は貫通力に劣るところがあるものの高い火力を持ち、リロードも短い。その機動力と発射レートを持ってすれば裏取りして敵を撹乱することもできる。但しその場合にはリスポーンしてきた敵に逆に裏を取られないように注意が必要。IS-2は多少鈍重だがその122mm砲の一撃は非常に強力で貫通すれば敵は爆散するか大きく継戦能力を削られることとなるだろう。ただしリロード時間が長いためその隙を付かれて撃破されることもあるため味方との連携を意識して戦うのが良いだろう。T-34-85もIS-2も傾斜装甲をふんだんに使っているためもしもの時には車体と砲塔をを振って跳弾を狙うこともできる。だがこれはあくまでも最後の手段として使おう(特にIS-2は正面に操縦手ハッチがあるため狙われないように注意)。
基本的にはT-34-85で出撃し最初に陣地占領。撃破されたらたらIS-2で出撃しその火力を持って進軍する敵を待ち伏せという戦法が良いだろう。T-34-85Eを持っているならT-34-85だけでデッキを組むのも良いかもしれない。

イベント日程

※PS4プレイヤーが参加できない措置として、後日PS-4プレイヤーのみ参加できるE-100 Tournamentが開催される予定。

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