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//航空機テンプレートバージョン16.12.1
*日本 RankI 中型爆撃機/前線爆撃機 ki-21-Ia / 九七式重爆撃機一型甲 [#A1_Top]
//↑は国家名 Rank(ローマ数字←半角英字で表記) 機種カテゴリ 機体名(機体アイコンマウスオーバーで表示される詳細版・英語表示)を記載してください。
//例:ソ連 RankII 重戦闘機/戦闘攻撃機 Pe-3/Early
//ただし、ここの機体名に関しては、判りやすいよう日本語表記等を追記しても良いこととします。
//例:日本 RankIII 軽戦闘機 Ki-43-III otsu Hayabusa 一式戦闘機三型乙 隼
&attachref(./shot 2016.10.03 23.54.00.jpg,nolink,40%);
**概要 [#A1-1_Summary]
//↓概要説明は実装時のバージョンや機体特性などを2~3行でコンパクトにまとめること。本格的な解説は【解説 [#A3_Explanation]】にて。
1.49アップデートで実装された日本陸軍のランクI双発戦術爆撃機。日本爆撃機ツリー最初(で最後)の爆撃機らしい爆撃機((本機以降の重爆は軒並み少数生産に終わったため、史実でも事実上最後の主力機になってしまった))である。BR帯で中の下程度の爆装・銃座と
*機体情報(v2.5.0.45) [#A2_Data]
//↑情報元クライアントのバージョンを記入して下さい。
//Ver.1.59現在、機体アイコンマウスオーバーで表示される性能表は開発状況に合致していない場合があります。機体カスタマイズ(プレビュー)で画面左上の性能表で、最高速度・旋回時間・上昇速度の数値の下に黄色のバー(開発の進み度合いが判る)が表示され
**必要経費 [#A2-1_Costs]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~必要研究値(&color(blue){RP};)|4,000|
|~機体購入費(SL)|2,100|
|>||
|~乗員訓練費(SL)|600|
|~エキスパート化(SL)|2,100|
|~エース化(&color(Red){GE};)|40|
|~エース化無料(&color(Blue){RP};)|110,000|
|>||
|~バックアップ(&color(red){GE};)|30|
|~護符(&color(red){GE};)|300|
**BR・報酬・修理 [#A2-2_BR_Rewards_Repair]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~【AB/RB/SB】&br;(初期⇒全改修完了後)|h
|~バトルレーティング|2.0 / 1.7 / 1.7|
|~&color(Blue){RP};倍率|1|
//↑課金機体の場合、「(+100%)」と護符分のボーナスを加えて表記。例:「1.72 (+100%)」
|~SL倍率|0.3 / 0.8 / 0.7|
|~最大修理費(SL)|420⇒529 / 1,200⇒1,513 / 1,310⇒1,651|
**機体性能 [#A2-3_Statistics]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~(初期⇒全改修完了後)&br;【AB/RB&SB】|h
|~最高速度(km/h)|412⇒453 / 399⇒432|
|~|(高度400m時)|
|~最高高度(m)|8,600|
|~旋回時間(秒)|14.7⇒13.6 / 15.3⇒14.0|
|~上昇速度(m/s)|3.1⇒9.8 / 3.1⇒5.9|
|~離陸滑走距離(m)|600|
|>||
|~エンジン型式|中島 ハ5|
|~最大出力(hp)|689⇒909 / 680⇒783|
|~離陸出力(hp)|857⇒1,076 / 848⇒951|
//|~離陸推力(kgf)|***⇒*** / ***⇒***|
//↑X線画面でエンジンにカーソルを合わせると表示される
|>||
//|~毎秒射撃量(kg/s)|-|
|~燃料量(分)|min60 / max200|
|~銃手(人)|3|
|>||
|~限界速度(IAS)|540 km/h|
|~降着脚破損速度(IAS)|380 km/s|
|~フラップ破損速度(IAS)|(戦闘)428 km/h, (離陸)399 km/h,(着陸)250 km/h|
|~主翼耐久度|-2G ~ 7G|
//↑↑フラップ破損は大体の速度でOK。戦闘フラップの代わりに離陸フラップ等がある場合は適宜表記を変更。
//↑主翼耐久度は主翼が折れる直前のGを表記。折れない場合は「-∞G」「∞G」と表記しても良い。一応の耐久度の限界値は設定されているらしいが、通常プレイでデータ取得が難しい場合(20G以上等)は公式英語Wikiやデータシートも参考に。
**武装 [#A2-4_MainWeapons]
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分類|~名称|~搭載数|~装弾数|~搭載箇所|h
|BGCOLOR(#FFDDDD):~機銃&br;(連装)|BGCOLOR(#FFDDDD):~7.7mm&br;八九式旋回機関銃|1|900|後上方|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~機銃&br;(単装)|BGCOLOR(#FFDDDD):~7.7mm&br;テ-1|2|966|前方・後下方|
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
**弾薬 [#A2-5_Shells]
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~武装名|~ベルト名|~内訳|~費用(SL)|h
|BGCOLOR(#FFDDDD):~7.7mm&br;テ-1|既定|T/AP/Ball/Ball/I|-|
|~|徹甲弾|IT/AP/AP/AP|9|
|~|汎用|IT/AP-I/AP-I/AP-I|~|
|>|>|>||
|BGCOLOR(#FFDDDD):~7.7mm&br;89式旋回機関銃|既定|T/AI/Ball/AP/AP/I|-|
|~|徹甲弾|T/AP/AP/AP|8|
|~|徹甲曳光弾|AP/T/AP/T|~|
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
**追加武装 [#A2-6_PayloadOptions]
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分&br;類|~名称&br;(爆薬量)&br;種類|~搭&br;載&br;数|>|>|~影響【AB/RB&SB】|~費用&br;(SL)|~搭載条件|~備考((爆薬量はTNT換算))|h
|~|~|~|~最高速度&br;(km/h)|~上昇速度&br;(m/s)|~旋回時間&br;(sec)|~|~|~|h
|>|>|CENTER:SIZE(12):|>|>|CENTER:SIZE(10):|>|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(10):|c
|~B|~50kg&br;九四式 五十瓩爆弾|20|COLOR(Red):-**/-7.9|COLOR(Red):-**/-3.5|COLOR(Red):+**/+2.5|-|-|合計搭載量&br;1,000kg&br;(爆薬量501.8kg)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~100kg&br;九四式 百瓩爆弾|10|COLOR(Red):-**/-5.0|COLOR(Red):-**/-3.4|COLOR(Red):+**/+2.4|120|-|合計搭載量&br;1,000kg&br;(爆薬量588.8kg)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~250kg&br;九二式 二百五十瓩爆弾|4|COLOR(Red):-**/-1.4|COLOR(Red):-**/-3.4|COLOR(Red):+**/+2.4|100|爆弾追加 250kg|合計搭載量&br;1.000kg&br;(爆薬量457.6kg)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~500kg&br;九二式 五百瓩爆弾|2|COLOR(Red):-**/-1.4|COLOR(Red):-**/-3.4|COLOR(Red):+**/+2.4|100|爆弾追加 500kg|合計搭載量&br;1,000kg&br;(爆薬量490.6kg)|
//分類...爆弾=B,魚雷=T,ロケット=R,ガンポッド=G,爆弾&爆弾=B&B,ロケット&爆弾=R&B
**機体改良 [#A2-7_Modifications]
''[[解説ページを開く>性能・パーツ]]''
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|~名称|~必要&color(Blue){RP};|~購入費(SL)|h
|~I|~胴体修理|***|***|
|~|~ラジエーター|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~7mm銃座用弾薬ベルト|~|~|
|~|~爆弾追加 250kg|~|~|
//|~|~12 in(mod30)|~|~|
|>|>|>||
|~II|~コンプレッサー|***|***|
|~|~機体|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~新しい7mm銃座用機関銃|~|~|
|>|>|>||
|~III|~主翼修理|***|***|
|~|~エンジン|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~新しい7mm銃座用機関銃|~|~|
|~|~爆弾追加 500kg|~|~|
//|~|~14 in(mod30)|~|~|
|>|>|>||
|~IV|~インジェクター交換|***|***|
|~|~カバー交換|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~新しい7mm銃座用機関銃|~|~|
//名称にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座関連
**カモフラージュ [#A2-8_Camouflage]
#region(''クリックで表示'')
|>|SIZE(12):|c
|>|~既定|
|>|&attachref(./ki21ia.jpg,nolink,45%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|-|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|帝国陸軍 飛行第60戦隊 第3中隊 所属機迷彩&br;(1939年 満州)|
|>||
|>|~二色灰色迷彩|
|>|&attachref(./ki21ia_bicolor.jpg,nolink,45%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|基地損傷4.55|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|帝国陸軍 飛行第60戦隊 第2中隊 所属機迷彩|
|>||
|>|~深緑迷彩|
|>|&attachref(./ki21ia_darkgreen.jpg,nolink,44.7%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|基地損傷6.5|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|帝国陸軍 飛行第60戦隊 第1中隊 所属機迷彩&br;(1940年)|
#endregion
**研究ツリー [#A2-9_Tree]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~前機体|''[[零式水上観測機>F1M2]]''|
|~派生機体|''[[-]]''|
//|~派生元機体|''[[-]]''|
//|~オリジナル機体|''[[-]]''|
//↑鹵獲・レンドリース機体用
|~次機体|''[[九七式飛行艇>H6K4]]''|
#br
#br
*解説 [#A3_Explanation]
**特徴 [#A3-1_Characteristics]
九七式“重爆撃機”という名前ではあるが、性能的には他国の中型爆撃機とどっこいどっこい。防御機銃は7.7mmが3基4丁。真後ろや横が死角であるが、それ以外からは対応はできるため配置は優秀。相手も初期機体が多いが少し硬いやつも現れ始めるので思ったように
500kg爆弾を二つ搭載できるようになっている。機動性は折り紙付き。下手したらこのBRの戦闘機より優れているかも。耐弾性もそこそこいいので低BR帯での対地攻撃をするにはいい機体。特に手数と基地特効を担う50kg爆弾の搭載量に関しては、本機を上回る機体が[
**立ち回り [#A3-2_HowToFight]
''【アーケードバトル】''
基地爆撃をするには少し搭載量が足りないのが本機。基地爆撃には飛行艇を使えばいいので、この機体を使うときは低空に突っ込んで敵の地上部隊の爆撃に専念するのがいい。特に100kg爆弾10個の装備はおススメ。これを敵の車列に一気に投下してやると、敵の車列
#br
''【リアリスティックバトル】''
九七重爆は小基地爆撃できるだけの爆装量と敵AI地上部隊を叩ける(芝刈り)だけの運動性を両立出来ているが、爆撃機初心者なら判断すべき事の少ない基地爆を優先すべきだろう。空中スポーンという利点を活かしまずは速度を殺しすぎない程度の緩い角度で上昇しつ
#region(初心者向け爆撃手順)
敵小基地に真っ直ぐ向かい、上空に近づいたら爆撃照準器視点に切り替え(初期設定ならF-7)、左右をマウスカーソルで微調整しつつ接近、時々周囲の敵機を警戒するために視点を戻し(F-3キー)いよいよ投弾地点に近づけば爆弾槽ハッチを開き(未設定でもスペースキ
#endregion
爆撃完了したら速やかに爆弾槽ハッチを閉じスロットルを100%に開き機首を味方基地へとゆっくり旋回して向け、敵戦闘機の動向を確認し危険が無いようならスロットルを0%に絞り滑空緩降下で滑走路へと帰還する(降下角度を調整し時速500Km程度までで抑える)、帰
#region(初心者向け大型機着陸手順)
滑走路へのアプローチまでに速度を落とし切れなかったらスロットルを調整しながら滑走路手前で旋回し300km/hまで下がったら車輪を降ろして滑走路に対し余裕ある距離から低高度・低角度で真っ直ぐ進入し200km/hを下回ったら着陸フラップを展開しながら滑走路手
#endregion
#region(再出撃)
再出撃は大型機ゆえの上昇力の無さがネックなので制空権を得た後の小基地なら低空で、制空権が無い若しくは敵飛行場爆撃なら高度4,000mは欲しいので自軍基地付近である程度の高度を稼ぎ迂回しながらゆっくり上昇しつつ向かうと良いだろう。
状況によっては飛行場攻撃よりも250kg爆弾に換装し敵地上部隊を叩いた方が良い場合もあるので敵味方のチケットや戦況を見て臨機応変に。
#endregion
#br
''【シミュレーターバトル】''
この機体の仕事は主に前線タスクの近接航空支援で、ECV戦場以下では小基地の破壊もこなせる。日本ツリーには小型硬目標を大量に破壊出来る機体が極端に少なく、その点で本機は貴重な存在だ。50kg爆弾が百発百中になるまで鍛練を積もう。
舵は極めて優秀で、CAS運用に耐えるだけの旋回半径と応答性を兼ね備える。ただし機首が浮きやすいので、-5%程度のダウントリムを取ってやると良い。
#region(MECと飛行速度)
本機はAECでWEPを使用するとエンジンがすぐ過熱してしまうが、プロペラピッチを70%にするかラジエーター20%、オイルラジエーター25%にする事でWEPを使い続けられる。どちらの方法を使っても速度に差はほぼない為好きな方を使おう。
最適高度400mでの爆装時(50kg×20個)の水平飛行速度は370km/h程度であり、複葉機相手ならばともかく敵機には基本的に追いつかれるだろう。
#endregion
#region(軽トーチカ・中戦車の爆撃法)
軽トーチカ・中戦車に対しては、50kg爆弾を直撃させて破壊するのが一番効率的だ。&color(Red){この場合、必ず信管は着発に設定しておく事。遅延信管だと目標に直撃させても、跳ね返って加害半径外に転がり出てしまう。};自爆を防ぐために投下高度は地表から20
①機体を失速寸前まで減速させて照準のズレを極力減らす
または、
②自分で投下時の速度と高度を決めて、その場合に必要な偏差量を覚えておく
という、2通りの方法がある。失速寸前まで減速させる場合は、着陸時と同じ要領で行えば良い。180km/h程まで減速して照準器通りに投下すればまず当たる。直撃するか不安な時は、焦って照準を調整して投下しても大抵当たらないため、素直に目標を変更するか再ア
#endregion
#region(ECI)
ECI戦場では、他国爆撃機と比較しても少なくない爆弾をそこそこの快速で運べるため扱いやすい。上昇力はあまり高くないが、昇らない訳ではないのでしっかり高度を取って爆撃しよう。小基地には50kg爆弾を5個落とせば破壊出来るので、50kg×20個の爆装を用いれ
#endregion
#region(ECII)
ECII戦場では、50kg×20個の爆装を用いて一つの小基地に対して9個爆弾を落とす事で、一回の爆撃行で2個破壊できるため、点数稼ぎにはもってこいである。一方飛行場爆撃は、滑走路以外の区画を破壊するのにも2回の出撃が必要になったためあまり効率的ではなくな
#endregion
#region(ECIII)
ECIII戦場では、50kg爆弾を10個落とせば、1回の出撃で小基地を2個破壊出来る。爆撃の効率は良好であるが、生存性の不利が目立つため隠密に徹する事。このBR帯では速度と自衛力に優る[[流星>B7A2]]が対抗馬となる。流星は前方機銃により敵同任務機を駆逐できる
#endregion
#region(ECIV以上)
ECIV戦場では、一度に割れる小基地が1つになり、同じく1つ壊せる後継機の[[飛龍>Ki-67-I Ko]]が俎上にのぼってくる。が、前線への到達は遅くとも、CASに必要な旋回性能や舵の応答性、失速特性、直進時の安定性では本機に軍配が上がる。それ以上に修理費が格段
#endregion
総じて優秀な双発軽爆撃機であり、適切に扱えば幅広い戦場での運用が可能だ。
**史実 [#A3-3_History]
キ-21 九七式重爆撃機は大日本帝国陸軍が運用した爆撃機。
連合軍のコードネームはSally(サリー)。
設計製造は三菱。中島飛行機でも生産された。
#region(長めなので格納)
1935年9月、陸軍は九三式重爆撃機の後継機を求め、中島と三菱に新型爆撃機の試作を要求した(試作の要求は翌年の2月)。
中島の試作番号はキ19で、三菱はキ21が割り当てられた。
要求内容は↓
-双発単葉機であり、エンジンは中島のハ5か三菱のハ6。
-最高速度400km/h以上
-航続時間は5時間
-爆弾搭載量は1tまで
といったものであった。
三菱は試作機の開発に手間取り、若干遅れて2機を完成させた。
陸軍はほぼ同じ性能に仕上がったキ19とキ21のどっちを採用するか甲乙付け難かったが、結局三菱のキ21を採用した。
キ21の増加試作型は、エンジンを中島のハ5に、序でにキ19の勝っていた部分(銃座の形状など)を取り込んだ。
こうして完成したキ21増加試作型は、海軍の九六式陸上攻撃機を上回る性能を発揮した。
更に、爆弾倉/爆弾倉の扉、機首の風防/前方銃座、防弾装備を持った近代的かつ本格的な爆撃機であった。
その後、エンジンを中心に強化・改良が行われたキ21-II(開発指示は1939年)が1940年12月に完成した。
改良点は、エンジンをハ101(1450馬力)に換装し、主脚は完全引込化。銃座や防弾装備の強化、等。
非常に優れた性能を示したので、同年に早速正式採用された。これが九七式重爆撃機である。
#br
設計思想は、「たとえ爆弾搭載量や航続距離を犠牲にしても、速さで敵機を振り切る」の様な感じであった。
また、本機は主に中国大陸での活動をメインに開発されたので航続距離はそこまで必要とはされなかった。
本機は完成した当初、世界的に見てもかなりの高速機であった。
だが、航続距離の短さと爆弾搭載量の少なさが災いしてか、太平洋方面では大きな戦果や記録を残していない。
特に、この設計思想は一〇〇式重爆撃機"呑龍"(キ58)や四式重爆撃機"飛龍"(キ67)にも根強く残り、「航続距離不足」「爆弾搭載量不足」のレッテルを貼られてしまった。
#br
幾つかの問題点はあったが、搭乗員からの評判・評価は高かった。
重慶爆撃では海軍の九六式陸上攻撃機共々参加している。
だが1943年になると流石に旧式化が目立ち、後方任務に回されて行った。
それでも夜間爆撃や人員・物資の輸送、連絡、哨戒、グライダーの曳航などの任務に付いた。
義号作戦(沖縄)で義烈空挺隊の輸送/強襲に用いられたのも本機である。
中には一〇〇式重爆より本機を好む搭乗員もいたとか。
タイにもI型(キ21-I)が付与され、戦後でも使われていた。
2000機以上が生産され、陸軍爆撃機では最多の生産数を誇る。
#br
一型甲(キ21-I甲)は7.7mm旋回機銃を3丁備えていたが、乙(キ21-I乙)は遠隔操作式の八九式固定機関銃を1丁と旋回機銃を2丁増設した。
二型乙は機体背面の後方上方銃座を12.7mm機関銃に強化した。
防弾装備も充実しており、二型乙に至っては70mm防弾ガラスを装備し(操縦席と背面砲塔前部風防のみ)、燃料タンクには消火装置を備えていた。
#endregion
**小ネタ [#A3-4_Tips]
1945年5月24日に「義烈空挺隊」を載せた12機の本機が米軍に占領された沖縄の読谷飛行場を目指して出撃、7機被撃墜、4機突入断念帰還の中4番機が突入し胴体着陸に成功、空挺隊員搭乗員ともに全滅するも米軍機を一部破壊した。日本軍は尻切れトンボであったと低
ただし日本側は出撃した168名中のうち、58%の99名もが戦死している。
*外部リンク [#A4_Links]
#br
●[[WarThunder公式英語Wiki>http://wiki.warthunder.com/index.php?title=Ki-21-Ia]]
//↑対応する航空機のURLを添付。公式英語Wikiトップ→ http://wiki.warthunder.com/
#br
●[[WTフォーラム・データシート>URL]]
//↑対応する航空機のデータシートのURLを添付。WTフォーラム航空機データシートトップ→ http://forum.warthunder.com/index.php?/forum/312-aircraft-data-sheets/
#br
●[[公式Devログ>URL]]
//↑対応するDevログページのURLを添付。公式サイト検索用ページ→ http://warthunder.com/en/search/
[[M3 75 mm GMC and Ki-21-1ko>https://warthunder.com/en/devblog/current/764]]
#br
●[[インターネット百科事典ウィキペディア>URL]]
//↑対応するインターネット百科事典ウィキペディアのURLを添付。
#br
*コメント [#A5_Comments]
&color(Red){''【注意事項】''};
-誤解や混乱を防ぐために、&color(Red){使用感を話題にする際は''ゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。''};
-&color(Red){''荒らし行為''に対しては''スルー''してください。};不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、&color(Red){''荒らし共々BAN''される可能性もあります。};
-ページの編集要望等ありましたら[[編集会議]]のコメント欄をご利用ください。
----
#region(&color(Silver){旧式コメント欄(ZawaZawaコメント欄が使用できない時などに)};)
#pcomment(./コメント,reply,10)
#endregion
#zcomment(t=warthunder%2F406&h=200&size=10&style=wikiwiki)
終了行:
//航空機テンプレートバージョン16.12.1
*日本 RankI 中型爆撃機/前線爆撃機 ki-21-Ia / 九七式重爆撃機一型甲 [#A1_Top]
//↑は国家名 Rank(ローマ数字←半角英字で表記) 機種カテゴリ 機体名(機体アイコンマウスオーバーで表示される詳細版・英語表示)を記載してください。
//例:ソ連 RankII 重戦闘機/戦闘攻撃機 Pe-3/Early
//ただし、ここの機体名に関しては、判りやすいよう日本語表記等を追記しても良いこととします。
//例:日本 RankIII 軽戦闘機 Ki-43-III otsu Hayabusa 一式戦闘機三型乙 隼
&attachref(./shot 2016.10.03 23.54.00.jpg,nolink,40%);
**概要 [#A1-1_Summary]
//↓概要説明は実装時のバージョンや機体特性などを2~3行でコンパクトにまとめること。本格的な解説は【解説 [#A3_Explanation]】にて。
1.49アップデートで実装された日本陸軍のランクI双発戦術爆撃機。日本爆撃機ツリー最初(で最後)の爆撃機らしい爆撃機((本機以降の重爆は軒並み少数生産に終わったため、史実でも事実上最後の主力機になってしまった))である。BR帯で中の下程度の爆装・銃座と
*機体情報(v2.5.0.45) [#A2_Data]
//↑情報元クライアントのバージョンを記入して下さい。
//Ver.1.59現在、機体アイコンマウスオーバーで表示される性能表は開発状況に合致していない場合があります。機体カスタマイズ(プレビュー)で画面左上の性能表で、最高速度・旋回時間・上昇速度の数値の下に黄色のバー(開発の進み度合いが判る)が表示され
**必要経費 [#A2-1_Costs]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~必要研究値(&color(blue){RP};)|4,000|
|~機体購入費(SL)|2,100|
|>||
|~乗員訓練費(SL)|600|
|~エキスパート化(SL)|2,100|
|~エース化(&color(Red){GE};)|40|
|~エース化無料(&color(Blue){RP};)|110,000|
|>||
|~バックアップ(&color(red){GE};)|30|
|~護符(&color(red){GE};)|300|
**BR・報酬・修理 [#A2-2_BR_Rewards_Repair]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~【AB/RB/SB】&br;(初期⇒全改修完了後)|h
|~バトルレーティング|2.0 / 1.7 / 1.7|
|~&color(Blue){RP};倍率|1|
//↑課金機体の場合、「(+100%)」と護符分のボーナスを加えて表記。例:「1.72 (+100%)」
|~SL倍率|0.3 / 0.8 / 0.7|
|~最大修理費(SL)|420⇒529 / 1,200⇒1,513 / 1,310⇒1,651|
**機体性能 [#A2-3_Statistics]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~(初期⇒全改修完了後)&br;【AB/RB&SB】|h
|~最高速度(km/h)|412⇒453 / 399⇒432|
|~|(高度400m時)|
|~最高高度(m)|8,600|
|~旋回時間(秒)|14.7⇒13.6 / 15.3⇒14.0|
|~上昇速度(m/s)|3.1⇒9.8 / 3.1⇒5.9|
|~離陸滑走距離(m)|600|
|>||
|~エンジン型式|中島 ハ5|
|~最大出力(hp)|689⇒909 / 680⇒783|
|~離陸出力(hp)|857⇒1,076 / 848⇒951|
//|~離陸推力(kgf)|***⇒*** / ***⇒***|
//↑X線画面でエンジンにカーソルを合わせると表示される
|>||
//|~毎秒射撃量(kg/s)|-|
|~燃料量(分)|min60 / max200|
|~銃手(人)|3|
|>||
|~限界速度(IAS)|540 km/h|
|~降着脚破損速度(IAS)|380 km/s|
|~フラップ破損速度(IAS)|(戦闘)428 km/h, (離陸)399 km/h,(着陸)250 km/h|
|~主翼耐久度|-2G ~ 7G|
//↑↑フラップ破損は大体の速度でOK。戦闘フラップの代わりに離陸フラップ等がある場合は適宜表記を変更。
//↑主翼耐久度は主翼が折れる直前のGを表記。折れない場合は「-∞G」「∞G」と表記しても良い。一応の耐久度の限界値は設定されているらしいが、通常プレイでデータ取得が難しい場合(20G以上等)は公式英語Wikiやデータシートも参考に。
**武装 [#A2-4_MainWeapons]
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分類|~名称|~搭載数|~装弾数|~搭載箇所|h
|BGCOLOR(#FFDDDD):~機銃&br;(連装)|BGCOLOR(#FFDDDD):~7.7mm&br;八九式旋回機関銃|1|900|後上方|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~機銃&br;(単装)|BGCOLOR(#FFDDDD):~7.7mm&br;テ-1|2|966|前方・後下方|
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
**弾薬 [#A2-5_Shells]
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~武装名|~ベルト名|~内訳|~費用(SL)|h
|BGCOLOR(#FFDDDD):~7.7mm&br;テ-1|既定|T/AP/Ball/Ball/I|-|
|~|徹甲弾|IT/AP/AP/AP|9|
|~|汎用|IT/AP-I/AP-I/AP-I|~|
|>|>|>||
|BGCOLOR(#FFDDDD):~7.7mm&br;89式旋回機関銃|既定|T/AI/Ball/AP/AP/I|-|
|~|徹甲弾|T/AP/AP/AP|8|
|~|徹甲曳光弾|AP/T/AP/T|~|
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
**追加武装 [#A2-6_PayloadOptions]
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分&br;類|~名称&br;(爆薬量)&br;種類|~搭&br;載&br;数|>|>|~影響【AB/RB&SB】|~費用&br;(SL)|~搭載条件|~備考((爆薬量はTNT換算))|h
|~|~|~|~最高速度&br;(km/h)|~上昇速度&br;(m/s)|~旋回時間&br;(sec)|~|~|~|h
|>|>|CENTER:SIZE(12):|>|>|CENTER:SIZE(10):|>|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(10):|c
|~B|~50kg&br;九四式 五十瓩爆弾|20|COLOR(Red):-**/-7.9|COLOR(Red):-**/-3.5|COLOR(Red):+**/+2.5|-|-|合計搭載量&br;1,000kg&br;(爆薬量501.8kg)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~100kg&br;九四式 百瓩爆弾|10|COLOR(Red):-**/-5.0|COLOR(Red):-**/-3.4|COLOR(Red):+**/+2.4|120|-|合計搭載量&br;1,000kg&br;(爆薬量588.8kg)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~250kg&br;九二式 二百五十瓩爆弾|4|COLOR(Red):-**/-1.4|COLOR(Red):-**/-3.4|COLOR(Red):+**/+2.4|100|爆弾追加 250kg|合計搭載量&br;1.000kg&br;(爆薬量457.6kg)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|~B|~500kg&br;九二式 五百瓩爆弾|2|COLOR(Red):-**/-1.4|COLOR(Red):-**/-3.4|COLOR(Red):+**/+2.4|100|爆弾追加 500kg|合計搭載量&br;1,000kg&br;(爆薬量490.6kg)|
//分類...爆弾=B,魚雷=T,ロケット=R,ガンポッド=G,爆弾&爆弾=B&B,ロケット&爆弾=R&B
**機体改良 [#A2-7_Modifications]
''[[解説ページを開く>性能・パーツ]]''
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|~名称|~必要&color(Blue){RP};|~購入費(SL)|h
|~I|~胴体修理|***|***|
|~|~ラジエーター|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~7mm銃座用弾薬ベルト|~|~|
|~|~爆弾追加 250kg|~|~|
//|~|~12 in(mod30)|~|~|
|>|>|>||
|~II|~コンプレッサー|***|***|
|~|~機体|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~新しい7mm銃座用機関銃|~|~|
|>|>|>||
|~III|~主翼修理|***|***|
|~|~エンジン|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~新しい7mm銃座用機関銃|~|~|
|~|~爆弾追加 500kg|~|~|
//|~|~14 in(mod30)|~|~|
|>|>|>||
|~IV|~インジェクター交換|***|***|
|~|~カバー交換|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~新しい7mm銃座用機関銃|~|~|
//名称にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座関連
**カモフラージュ [#A2-8_Camouflage]
#region(''クリックで表示'')
|>|SIZE(12):|c
|>|~既定|
|>|&attachref(./ki21ia.jpg,nolink,45%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|-|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|帝国陸軍 飛行第60戦隊 第3中隊 所属機迷彩&br;(1939年 満州)|
|>||
|>|~二色灰色迷彩|
|>|&attachref(./ki21ia_bicolor.jpg,nolink,45%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|基地損傷4.55|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|帝国陸軍 飛行第60戦隊 第2中隊 所属機迷彩|
|>||
|>|~深緑迷彩|
|>|&attachref(./ki21ia_darkgreen.jpg,nolink,44.7%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|基地損傷6.5|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|帝国陸軍 飛行第60戦隊 第1中隊 所属機迷彩&br;(1940年)|
#endregion
**研究ツリー [#A2-9_Tree]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~前機体|''[[零式水上観測機>F1M2]]''|
|~派生機体|''[[-]]''|
//|~派生元機体|''[[-]]''|
//|~オリジナル機体|''[[-]]''|
//↑鹵獲・レンドリース機体用
|~次機体|''[[九七式飛行艇>H6K4]]''|
#br
#br
*解説 [#A3_Explanation]
**特徴 [#A3-1_Characteristics]
九七式“重爆撃機”という名前ではあるが、性能的には他国の中型爆撃機とどっこいどっこい。防御機銃は7.7mmが3基4丁。真後ろや横が死角であるが、それ以外からは対応はできるため配置は優秀。相手も初期機体が多いが少し硬いやつも現れ始めるので思ったように
500kg爆弾を二つ搭載できるようになっている。機動性は折り紙付き。下手したらこのBRの戦闘機より優れているかも。耐弾性もそこそこいいので低BR帯での対地攻撃をするにはいい機体。特に手数と基地特効を担う50kg爆弾の搭載量に関しては、本機を上回る機体が[
**立ち回り [#A3-2_HowToFight]
''【アーケードバトル】''
基地爆撃をするには少し搭載量が足りないのが本機。基地爆撃には飛行艇を使えばいいので、この機体を使うときは低空に突っ込んで敵の地上部隊の爆撃に専念するのがいい。特に100kg爆弾10個の装備はおススメ。これを敵の車列に一気に投下してやると、敵の車列
#br
''【リアリスティックバトル】''
九七重爆は小基地爆撃できるだけの爆装量と敵AI地上部隊を叩ける(芝刈り)だけの運動性を両立出来ているが、爆撃機初心者なら判断すべき事の少ない基地爆を優先すべきだろう。空中スポーンという利点を活かしまずは速度を殺しすぎない程度の緩い角度で上昇しつ
#region(初心者向け爆撃手順)
敵小基地に真っ直ぐ向かい、上空に近づいたら爆撃照準器視点に切り替え(初期設定ならF-7)、左右をマウスカーソルで微調整しつつ接近、時々周囲の敵機を警戒するために視点を戻し(F-3キー)いよいよ投弾地点に近づけば爆弾槽ハッチを開き(未設定でもスペースキ
#endregion
爆撃完了したら速やかに爆弾槽ハッチを閉じスロットルを100%に開き機首を味方基地へとゆっくり旋回して向け、敵戦闘機の動向を確認し危険が無いようならスロットルを0%に絞り滑空緩降下で滑走路へと帰還する(降下角度を調整し時速500Km程度までで抑える)、帰
#region(初心者向け大型機着陸手順)
滑走路へのアプローチまでに速度を落とし切れなかったらスロットルを調整しながら滑走路手前で旋回し300km/hまで下がったら車輪を降ろして滑走路に対し余裕ある距離から低高度・低角度で真っ直ぐ進入し200km/hを下回ったら着陸フラップを展開しながら滑走路手
#endregion
#region(再出撃)
再出撃は大型機ゆえの上昇力の無さがネックなので制空権を得た後の小基地なら低空で、制空権が無い若しくは敵飛行場爆撃なら高度4,000mは欲しいので自軍基地付近である程度の高度を稼ぎ迂回しながらゆっくり上昇しつつ向かうと良いだろう。
状況によっては飛行場攻撃よりも250kg爆弾に換装し敵地上部隊を叩いた方が良い場合もあるので敵味方のチケットや戦況を見て臨機応変に。
#endregion
#br
''【シミュレーターバトル】''
この機体の仕事は主に前線タスクの近接航空支援で、ECV戦場以下では小基地の破壊もこなせる。日本ツリーには小型硬目標を大量に破壊出来る機体が極端に少なく、その点で本機は貴重な存在だ。50kg爆弾が百発百中になるまで鍛練を積もう。
舵は極めて優秀で、CAS運用に耐えるだけの旋回半径と応答性を兼ね備える。ただし機首が浮きやすいので、-5%程度のダウントリムを取ってやると良い。
#region(MECと飛行速度)
本機はAECでWEPを使用するとエンジンがすぐ過熱してしまうが、プロペラピッチを70%にするかラジエーター20%、オイルラジエーター25%にする事でWEPを使い続けられる。どちらの方法を使っても速度に差はほぼない為好きな方を使おう。
最適高度400mでの爆装時(50kg×20個)の水平飛行速度は370km/h程度であり、複葉機相手ならばともかく敵機には基本的に追いつかれるだろう。
#endregion
#region(軽トーチカ・中戦車の爆撃法)
軽トーチカ・中戦車に対しては、50kg爆弾を直撃させて破壊するのが一番効率的だ。&color(Red){この場合、必ず信管は着発に設定しておく事。遅延信管だと目標に直撃させても、跳ね返って加害半径外に転がり出てしまう。};自爆を防ぐために投下高度は地表から20
①機体を失速寸前まで減速させて照準のズレを極力減らす
または、
②自分で投下時の速度と高度を決めて、その場合に必要な偏差量を覚えておく
という、2通りの方法がある。失速寸前まで減速させる場合は、着陸時と同じ要領で行えば良い。180km/h程まで減速して照準器通りに投下すればまず当たる。直撃するか不安な時は、焦って照準を調整して投下しても大抵当たらないため、素直に目標を変更するか再ア
#endregion
#region(ECI)
ECI戦場では、他国爆撃機と比較しても少なくない爆弾をそこそこの快速で運べるため扱いやすい。上昇力はあまり高くないが、昇らない訳ではないのでしっかり高度を取って爆撃しよう。小基地には50kg爆弾を5個落とせば破壊出来るので、50kg×20個の爆装を用いれ
#endregion
#region(ECII)
ECII戦場では、50kg×20個の爆装を用いて一つの小基地に対して9個爆弾を落とす事で、一回の爆撃行で2個破壊できるため、点数稼ぎにはもってこいである。一方飛行場爆撃は、滑走路以外の区画を破壊するのにも2回の出撃が必要になったためあまり効率的ではなくな
#endregion
#region(ECIII)
ECIII戦場では、50kg爆弾を10個落とせば、1回の出撃で小基地を2個破壊出来る。爆撃の効率は良好であるが、生存性の不利が目立つため隠密に徹する事。このBR帯では速度と自衛力に優る[[流星>B7A2]]が対抗馬となる。流星は前方機銃により敵同任務機を駆逐できる
#endregion
#region(ECIV以上)
ECIV戦場では、一度に割れる小基地が1つになり、同じく1つ壊せる後継機の[[飛龍>Ki-67-I Ko]]が俎上にのぼってくる。が、前線への到達は遅くとも、CASに必要な旋回性能や舵の応答性、失速特性、直進時の安定性では本機に軍配が上がる。それ以上に修理費が格段
#endregion
総じて優秀な双発軽爆撃機であり、適切に扱えば幅広い戦場での運用が可能だ。
**史実 [#A3-3_History]
キ-21 九七式重爆撃機は大日本帝国陸軍が運用した爆撃機。
連合軍のコードネームはSally(サリー)。
設計製造は三菱。中島飛行機でも生産された。
#region(長めなので格納)
1935年9月、陸軍は九三式重爆撃機の後継機を求め、中島と三菱に新型爆撃機の試作を要求した(試作の要求は翌年の2月)。
中島の試作番号はキ19で、三菱はキ21が割り当てられた。
要求内容は↓
-双発単葉機であり、エンジンは中島のハ5か三菱のハ6。
-最高速度400km/h以上
-航続時間は5時間
-爆弾搭載量は1tまで
といったものであった。
三菱は試作機の開発に手間取り、若干遅れて2機を完成させた。
陸軍はほぼ同じ性能に仕上がったキ19とキ21のどっちを採用するか甲乙付け難かったが、結局三菱のキ21を採用した。
キ21の増加試作型は、エンジンを中島のハ5に、序でにキ19の勝っていた部分(銃座の形状など)を取り込んだ。
こうして完成したキ21増加試作型は、海軍の九六式陸上攻撃機を上回る性能を発揮した。
更に、爆弾倉/爆弾倉の扉、機首の風防/前方銃座、防弾装備を持った近代的かつ本格的な爆撃機であった。
その後、エンジンを中心に強化・改良が行われたキ21-II(開発指示は1939年)が1940年12月に完成した。
改良点は、エンジンをハ101(1450馬力)に換装し、主脚は完全引込化。銃座や防弾装備の強化、等。
非常に優れた性能を示したので、同年に早速正式採用された。これが九七式重爆撃機である。
#br
設計思想は、「たとえ爆弾搭載量や航続距離を犠牲にしても、速さで敵機を振り切る」の様な感じであった。
また、本機は主に中国大陸での活動をメインに開発されたので航続距離はそこまで必要とはされなかった。
本機は完成した当初、世界的に見てもかなりの高速機であった。
だが、航続距離の短さと爆弾搭載量の少なさが災いしてか、太平洋方面では大きな戦果や記録を残していない。
特に、この設計思想は一〇〇式重爆撃機"呑龍"(キ58)や四式重爆撃機"飛龍"(キ67)にも根強く残り、「航続距離不足」「爆弾搭載量不足」のレッテルを貼られてしまった。
#br
幾つかの問題点はあったが、搭乗員からの評判・評価は高かった。
重慶爆撃では海軍の九六式陸上攻撃機共々参加している。
だが1943年になると流石に旧式化が目立ち、後方任務に回されて行った。
それでも夜間爆撃や人員・物資の輸送、連絡、哨戒、グライダーの曳航などの任務に付いた。
義号作戦(沖縄)で義烈空挺隊の輸送/強襲に用いられたのも本機である。
中には一〇〇式重爆より本機を好む搭乗員もいたとか。
タイにもI型(キ21-I)が付与され、戦後でも使われていた。
2000機以上が生産され、陸軍爆撃機では最多の生産数を誇る。
#br
一型甲(キ21-I甲)は7.7mm旋回機銃を3丁備えていたが、乙(キ21-I乙)は遠隔操作式の八九式固定機関銃を1丁と旋回機銃を2丁増設した。
二型乙は機体背面の後方上方銃座を12.7mm機関銃に強化した。
防弾装備も充実しており、二型乙に至っては70mm防弾ガラスを装備し(操縦席と背面砲塔前部風防のみ)、燃料タンクには消火装置を備えていた。
#endregion
**小ネタ [#A3-4_Tips]
1945年5月24日に「義烈空挺隊」を載せた12機の本機が米軍に占領された沖縄の読谷飛行場を目指して出撃、7機被撃墜、4機突入断念帰還の中4番機が突入し胴体着陸に成功、空挺隊員搭乗員ともに全滅するも米軍機を一部破壊した。日本軍は尻切れトンボであったと低
ただし日本側は出撃した168名中のうち、58%の99名もが戦死している。
*外部リンク [#A4_Links]
#br
●[[WarThunder公式英語Wiki>http://wiki.warthunder.com/index.php?title=Ki-21-Ia]]
//↑対応する航空機のURLを添付。公式英語Wikiトップ→ http://wiki.warthunder.com/
#br
●[[WTフォーラム・データシート>URL]]
//↑対応する航空機のデータシートのURLを添付。WTフォーラム航空機データシートトップ→ http://forum.warthunder.com/index.php?/forum/312-aircraft-data-sheets/
#br
●[[公式Devログ>URL]]
//↑対応するDevログページのURLを添付。公式サイト検索用ページ→ http://warthunder.com/en/search/
[[M3 75 mm GMC and Ki-21-1ko>https://warthunder.com/en/devblog/current/764]]
#br
●[[インターネット百科事典ウィキペディア>URL]]
//↑対応するインターネット百科事典ウィキペディアのURLを添付。
#br
*コメント [#A5_Comments]
&color(Red){''【注意事項】''};
-誤解や混乱を防ぐために、&color(Red){使用感を話題にする際は''ゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。''};
-&color(Red){''荒らし行為''に対しては''スルー''してください。};不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、&color(Red){''荒らし共々BAN''される可能性もあります。};
-ページの編集要望等ありましたら[[編集会議]]のコメント欄をご利用ください。
----
#region(&color(Silver){旧式コメント欄(ZawaZawaコメント欄が使用できない時などに)};)
#pcomment(./コメント,reply,10)
#endregion
#zcomment(t=warthunder%2F406&h=200&size=10&style=wikiwiki)
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