ドクターマリオ

Last-modified: 2023-12-05 (火) 08:51:29

目次

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ドクターマリオについて

screen-1.jpg

同名のパズルゲームに登場する、医者の姿をしたマリオ。

今作のスマブラではDLCを除くと唯一のDXからの復活ファイターとなる。
本作においてもマリオのモデル替えファイターとして登場しており、ルキナ、ブラックピットと同様の扱いとなっている。
しかし、この2人とは違い明確な差別化がされており、勿論マリオとも性能差が大きく異なる。
技の扱い方も違っておりマリオと全く同じ戦い方はできない。

運動性能はDXの頃よりも大きく下がっている一方で、単純なパワーではマリオのそれを上回っている。
一部の技は高性能技が多いマリオすら越えているものを持つ為、それを上手く生かしていきたいところ。

CVは御馴染みのチャールズ・マーティネー氏。
元キャラがマリオの為、マリオのものをそのまま流用している。

主な代表作

※赤文字はこのページのファイターの初登場作品。

  • ドクターマリオ(1990年7月27日)
    落ちモノパズルゲームの一種で、ビンの中に入っている赤青黄の三色のウイルスを、
    同じく赤青黄の色のカプセルで消していくゲーム。
    ウイルスは縦か横にウイルス、カプセルを合わせて4つ以上が並べると消え、
    全てのウイルスを消すとステージクリアとなる。
    ウイルスを全て消す前にビンの中が詰まってしまうとゲームオーバーとなる。
    マリオ本人はビンの口の脇に立ち、中にカプセルを投入する。
  • Dr.MARIO & 細菌撲滅(2008年3月25日)

出現条件

3DS
対戦を60回行う
マリオで「シンプル」をホンキ度4.0以上でクリアする

Wii U
対戦を50回行う
「オーダー」のマスターサイドをむずかしい以上でクリアする

カラーバリエーション

  • (白)ノーマル
  • (赤)
  • (水)
  • (緑)
  • (黒)無免許医との噂がある。
  • (黄)
  • (紫)
  • (桃)ナース服のピーチ風

概要

スマブラDXからまさかの復活を果たしたマリオのモデル替えファイター。
マリオとルイージを足して割った感じの性能で、ステータスの振り幅を重量級に寄せている。

使う技はDXのままで、マリオと異なる技はXで変更された空下と下Bのみ。
マリオとの違いは、全体的な火力が向上しており、撃墜手段が豊富になっていること。特に分かりやすいのは上Bで、ガーキャンからの反撃に加えて撃墜も兼ね備えた超性能技になっている。場合によっては理不尽な程力を発揮することも。
ドクタートルネードボタン連打で横に大きく動ける為、
マリオには無い横復帰の手段も持っていることも大きい。
他にも同じ動きの技でも吹っ飛ぶベクトル等にも違いがあり、立ち回りやコンボにも変化をもたらしている。

反面、運動性能が低いという弱点を抱えている。これは単に復帰力が弱まるだけでなく、
相手に接近しづらいせいでマリオの元々の弱点であるリーチの短さが露呈してしまい、
最弱クラスの復帰以上に大きな課題となってしまっている。
これらの評価より、キャラランクは弱中位程度に固まっている。

マリオと似通っているようで、実際には全くの別物と言っていい程の性能を持つ。
同じ感覚で使うと苦労することになるだろう。
機動力の低さを火力やテクニックでカバーしていく、上級者向けのキャラである。

キャラタイプ

中量級/パワー・テクニックタイプ/タイマン向け

  • タイマンの場合
  • 乱闘の場合

基本性能

火力単発ダメージと基礎DPS★★★★★★☆☆☆☆A
フィニッシュ力フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク★★★★★★★☆☆☆A+
地上スピード地上での全体的な機動力★★★☆☆☆☆☆☆☆D
空中スピード空中での全体的な機動力★★★☆☆☆☆☆☆☆D
回転率発生の早さと隙の小ささ★★★★★★★★★☆S+
リーチ技が届く距離★★★☆☆☆☆☆☆☆D
突破力判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ★★★★★★★☆☆☆A+
ジャンプジャンプの合計高度★★☆☆☆☆☆☆☆☆E
重さ純粋な吹っ飛び耐性★★★★★☆☆☆☆☆B
防御力重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など★★★★★★★★☆☆S
復帰力復帰距離と復帰阻止耐性★☆☆☆☆☆☆☆☆☆F

特殊性能

  • 三角飛び(カベジャンプ)

使いやすさ&使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★☆☆★★☆☆☆

長所/短所

長所

  • 全体的に技の発生が早く、暴れ技が豊富である
  • 優秀な反射技を持つので、飛び道具を使うキャラに対して一方的に待たれない
  • 技ひとつひとつの火力が高い

短所

  • 全体的に技のリーチが短い
  • 足が遅い、空中横移動もそこまで高くない
    • 上二つの点が災いして、インファイトでターンを継続しにくい
  • 復帰力が非常に低い

前々作から及びアップデートによる変更点

前々作から


  • 全ての技において、与えるダメージに1.12倍の補正がかかるようになった。
  • 機動力が大幅に低下した。地上が0.832倍、空中が0.808倍の補正となっている。
  • 三角飛び(カベジャンプ)ができるようになった。
  • 上必殺ワザが単発ヒットになり、コインも出なくなった。
  • 最後の切りふだ「ドクターファイナル」が追加された。
  • アピールが2つ追加された。
  • 対戦開始時の登場演出が追加された。
  • 対戦勝利時の演出の一つ(今作での十字ボタン↑に相当)のモーションが、唸ったあと回転ジャンプするもの(マリオと共通モーション)から、手を顎に添えてこちらを見つめるものになった。

Ver.1.0.4


  • 前空中攻撃の吹っ飛ばし力が増えた。
  • 下空中攻撃
    • ヒット数が減り(7→5)、合計ダメージが減った。
    • 着地隙が減った。

Ver.1.0.6


  • 上スマッシュ攻撃の吹っ飛ばしベクトルが低くなった。
  • 前空中攻撃
    • クリーンヒットのダメージが増えた。
    • クリーンヒット部分が下方向にいる相手に当たりやすくなった。

Ver.1.1.0


  • 上スマッシュ攻撃
    • 吹っ飛ばしが増えた。
    • 持続が長くなった。

Ver.1.1.1


  • 下必殺ワザ3
    • ダメージが増えた。
    • フィニッシュのリアクション影響値が減った。
    • フィニッシュのリアクション付加値が増えた。
    • フィニッシュの攻撃判定のサイズが大きくなった。
    • フィニッシュの攻撃判定の中心の位置が下に移動した。
    • フィニッシュの音が大きくなった。

弱、強攻撃

弱攻撃 フック~ストレート~けりあげ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
2.8%→1.7%→4.5%2F300%以上

インファイター特有の発生2F。
1,2段目は相手が軽く浮く為、抜けられることはほとんどない。
ただし、マリオの様にダウン連に組み込む事は不可能になった。
発生とリーチが十分あり、反撃を取る手段として使える。
空中で暴れをしてこない相手には、弱止めから上B下スマなどフィニッシュに使える連携があるので頭に入れておこう。

横強攻撃 ミドルキック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
7.8%5F249%

出が早く、ドクターマリオの中では一番リーチが長い技。上中下とシフト変更ができる。
単発火力もそこまで高くなくコンボに使いづらいので死に技のように見えるが、そのリーチの長さから相手のダッシュに対する牽制として用いたり、30%辺りの相手に対して着地しつつ空後を当てた場合にコンボカウンターが回るなどいぶし銀の働きを見せる。
相手の崖上がりに横強下シフトを置いておくと当たる場面もある。

上強攻撃 アッパーカット

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
7.1%5F165%

回りながらアッパーを繰り出す。
マリオ同様低ダメージの相手にはお手玉にすることもでき、空中ジャンプを消費したキャラに当てると20~30%は稼げる。
マリオと違い吹っ飛ばしがそこそこあり、ホカホカ補正を考慮すると終点マリオが約150%で撃墜できる。
崖付近だとジャンプ上がりに当たったり、発生5F持続7Fと高性能な準フィニッシュ(キャラによってはフィニッシュ)技になるので、130%を越えた辺りからは意識して狙っていこう。

下強攻撃 スピニングローキック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
5.6~7.8%5F296%

下スマよりリーチが長い技。連射性能がそこそこ高いので相手のダッシュに対して置くことができる。
当てると少し浮くのでドクターマリオの有利な展開に持ち込みやすい。主に、下強空上で確定を取るか、着地狩りで手痛い打撃を与えるかの2択の読み合いになる。
相手の%によっては戦場やすま村の台に乗ってダウン連を仕掛けられるので、事前にトレモで大まかな%を調べておくといい。
根元で当てるとダメージと吹っ飛ばしが大きくなるが、密着していないと当たらない。リーチの長いキャラにはむしろ先端を狙った方が良い。

スマッシュ攻撃

横スマッシュ攻撃 心臓マッサージ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
15.68%~27.9888%15F-17F電撃90%

体を後ろへ引き、その後電撃を纏った掌底打を突き出す。
モーションはマリオと同じだがリーチはマリオよりもかなり短くなってしまっており、先端ですら当てづらくなっている。
しかし、技名の通り根元の腕の部分の方が威力、吹っ飛ばし力が高くなっており、場合によってはマリオのそれ以上に強力。
吹っ飛ばし力が尋常ではない程高く、重量級のスマッシュクラスの吹っ飛ばし力を持っている。
リーチは上記の通りかなり短くなっており、更に根元の方が威力、吹っ飛ばし力が高いせいで、最大威力を出せるリーチは最低クラスと言える。
しかし、カス当たりである先端ですらよく吹っ飛ぶ為、不意を突ければ非常に強力。距離感を覚えて、引きスマッシュなどで相手に大ダメージを与えていこう。
マリオと同じく、上シフトが一番高威力、無シフトが一番低威力である。下シフトでもかなり強い為、崖掴み無敵の切れた一部のキャラにも狙っていける。こちらは早期撃墜手段として使える。

上スマッシュ攻撃 スマッシュヘッドバット

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
15.7%(最大溜めで1.4倍)9F123%

思いきり頭突きをかます。
威力や吹っ飛ばし以外の性能はマリオと同じと思って良い。
後方から前方へ広い範囲を攻撃するが、前方への攻撃範囲は狭い。
出が早めで判定も強く、頭は無敵となっている。
吹っ飛ばしも強力だが、ベクトルが真上ではなく斜め寄りなせいで早期フィニッシュには場所を選ぶ。
バーストに困ったらガンダッシュ上スマを擦ろう。相手のSJに刺さったりする。

下スマッシュ攻撃 ダブルキック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
11.2~13.4%(最大溜めで1.4倍)5F140%

前→後の順に足払いをかける。前より後ろの方が高威力。
マリオのものを単純に高威力にしたものなので完全な上位互換技となっている。リーチもドクマリの中では6位タイの長さを誇る。そのリーチの長さと発生の速さから咄嗟の切り返しに使えるので常に意識しておくこと。
ベクトルがほぼ真横で相手の復帰力次第では早期フィニッシュも可能。特にガノンマックドクマリには効果的。
半数以上のキャラの崖捕まりに当たるので、崖奪いなどで相手に2度目の崖捕まりを強制させた後この技でバーストすることができる。
他にも態勢の低さを利用して、相手の空中からの差し込みを避けつつこの技を当てるということも可能である。

空中攻撃

通常空中攻撃 ドクターキック

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
5.6~9%3F12F245%

蹴りのポーズをとる。
出始めよりも終わり際のほうが威力が高いという変わったキック。
急降下し持続を当てながら着地すると下強や掴みからのコンボへと繋げられる。相手のダッシュに置くなどすると良い。

前空中攻撃 ドクターグーパンチ

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
10.1~16%16F28F114%

上から拳を振り下ろす。通称高学歴パンチ高学歴グーパン
マリオと違いメテオでは無く純粋なフィニッシュ技となっている。
発生と着地隙は厳しいが、ラッキーヒットを狙っても良いぐらいには高威力。
地上の背の小さい相手には急降下しながら当てよう。ガードされても先端なら反確はされにくい。また、着地読みのワイヤー掴みを外した相手に反応して振れるようにすると尚良し。

後空中攻撃 ドロップキック

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
7.8~13.4%6F16F158%

後ろへドロップキックを繰り出す。
マリオと同じ発生と範囲でありながら、威力と持続が超強化されている。
マリオの時点で当て易かったものが更に当て易くなったというのに、
蓄積からフィニッシュまで何でもござれの超便利技であるという非常に強力な技。
ドクマリを使うならこれ(と上B)は何時如何なる時でも出せるようにする事。
 
但し以上の点は技単体の話。
ドクマリはマリオと違いスピードでリーチを補えない為、相手が強キャラになると途端に当てづらくなる。
ただこれはアンチシナジーによるもの。つまりドクマリの技全てに適用される為、この技が主力なのは変わらない。

上空中攻撃 エアスラッシュ

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
7.8%4F14F259%

サマーソルトキック。マリオと違いベクトルは斜めになっている。
相手が超軽量級でも無い限りこれでフィニッシュは難しいので、空対空や下投げからのコンボが主になる。

下空中攻撃 ドリルキック

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
1.6%×4→3.4%11F21F300%以上

錐揉み回転しながら下を足で抉る多段ヒット技。LF付き。
長持続にもかかわらず判定が強く、突破力が並以下の復帰技なら強引に潰せる。剣士の復帰にもそこそこ刺さる
(ただしマルキナは一段だけしか当たらないことが多い。それを利用して落とすことも出来るが若干怪しい)。
着地にも使いやすく、隠れた強技。

その他攻撃

ダッシュ攻撃 スライディング

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6.72~8.96%6F286%

マリオのものと違い、こちらは垂直に吹っ飛ばす為連携がしやすい。
後隙が大きめでガードされると反確を受けやすいのも変わらないので、多用は厳禁。
但し高性能であることも変わっていない。

つかみ

発生F
(通常)6F (ダッシュ)8F (振り向き)9F

マリオと同じく、発生も範囲も平均的で使い勝手の良いつかみ。
但し、ダッシュつかみはドクマリのダッシュが遅いせいで僅かに使い勝手が悪くなってしまっている。
それ以外はマリオと変わらない。

つかみ打撃 つかみヘッドバッド

ダメージ発生属性
3.63%16F

頭突きをかます。
全キャラ中1位のDPS(限定条件ありでも3位)を誇る為、積極的に使っていきたい。
但し夢中になり過ぎて外される事の無い様に。

前投げ ヒコーキ投げ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
9%13F投げ300%以上

一回転して投げる。
崖の外に投げたり、動作が早いので乱戦中などで使おう。

後投げ ジャイアントスイング

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
12.3%44F投げ192%

思いきりぶん回して放り投げる。
動作は長いが、振り回している相手に9%のダメージが発生するので乱戦でも使える。
投げ技で唯一マリオよりダメージが大きい。
ダメージが大きくふっとばしもそこそこ。下投げからのコンボが繋がらなくなった相手へのダメージソースとして使おう。
崖を背にして投げればバーストにも使える。
ちなみに振り回し中に発生する攻撃判定はマリオよりもふっとばしが強く、ジャイアントスイングそのものよりも強かったりする。

上投げ スルーアップ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
7.8%18F投げ231%

上へ放り投げる。
低%時は相手キャラによっては空上上強などが入ったりする。また、下投げ空上よりもダメージが入り、ベクトル変更もあまり効果がないので、下投げ空上からのコンボが見込めず下投げ空後も入らないキャラに対しては上投げ空上が有効。

下投げ スルーダウン

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
5.6%18F投げ300%以上

地面へ投げつける。
マリオと違って相手は自分の真上へ浮く。
コンボの始点となる投げ。ダメージが低いうちは基本的に空上が繋がるので序盤に使っていこう。
キャラにもよるが序盤はここから空後や上スマ、ディレイ空上→着地→上強など入り、中盤からは空上→(J)空上や空上→上bなどが入る。
また、60%(軽い)~120%(重くて落下速い)の間で下投げ空前が確定する場合がある。感覚を磨こう。

起き上がり・ガケのぼり

あおむけ

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎300%以上

うつぶせ

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎300%以上

ガケのぼり

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎×

しりもち

ダメージベクトル吹っ飛ばし
5%↗︎×

必殺ワザ

通常必殺ワザ カプセル

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
4.5~5.6%17F×

地面を跳ねるカプセルを投げる。カプセルは9種類あるが、違いは見た目のみ。
マリオのものより高く跳ねるのでSJで躱されづらいが、小型キャラには潜られる可能性もある。
また物理属性なためサイマグネットなどで吸収不可、射出角度がかなり下寄りで対地に使えるが、バウンド数が1回少ないという違いもある。
マリオと同じく空中で隙を無くしながら出すのが基本。

横必殺ワザ スーパーシーツ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
7.8%12F×

シーツを翻す。反射率はマリオと同じく1.5倍。
マリオのものより範囲が縦に広く、横に短い。
空中でも落下速度が変わらないので復帰には使えないが、代わりに落下しながら狙う事ができるのでより攻撃的。
また、空中ダッシュで着地を誤魔化すこともできる。

上必殺ワザ スーパージャンプパンチ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6.7~13.4%3F147%

ジャンピングアッパーカット。
ルイージのものを超必殺技からフィニッシュ技にした代わりに、範囲が非常に広くなったものと言って良い。
発生3F。この時点で分かると思うが、暴れや割り込みとして圧倒的な性能を誇っている。
そしてドクマリの弱は発生2Fの為、シークとマック以外の百裂持ちインファイターはドクマリに至近距離で勝つ方法がほぼ無い(ドクマリに勝ったから反確が成立する為)。
また上Bなのでガーキャンからも放てる。この威力でここまで盛りまくりなのは狂気の沙汰である。
よって攻撃面で言えば理不尽勝ちすら狙えるフィニッシュ付き超防御技という凄まじいものである。
代わりにマリオのものより上昇力が低く、無敵も無くなっているので復帰技としては危うい。

下必殺ワザ ドクタートルネード

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
1.3%×4→3.4%10F219%

回転して相手を巻き込み、最後に吹っ飛ばす。
またB連打で上昇できるが、硬直の関係で復帰時に延ばせるのは横方向のみ。
圧倒的な判定と横復帰距離延長効果を持つ、マリオを明確に上回っている技の1つ。
攻撃としては暴れで特に輝く。判定の弱いキャラが相手なら一方的に勝てるのも魅力。
但し硬直の長さ故に全てガードされるとスマッシュすら貰ってしまう事も多いので適当には出さない様に。
また復帰阻止としても使い易いが、空中横移動速度にペナルティを負ってしまう為、
使用後は空中ジャンプ、空中攻撃、必殺ワザ、空中回避のいずれかをしてペナルティを解いておこう。

最後の切りふだ ドクターファイナル

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
2.24~3.36%・・・26%

螺旋状に広がる巨大な二つのカプセルを放つ。
ドクターマリオ版マリオファイナルというところだがあちらに比べ、
威力、判定に優れ、拡散がマリオファイナルより遅い。
カプセルは拡散が遅いのだが、マリオの炎と比べると倍近く横幅が広がる為、相手を巻き込みやすい。
威力が高いので撃墜までとは行かなくても、リターンは大きいと言える。
横一直線に放つので後ろへは無意味なのだが、ドクマリ本人が少し後退りする為背後の相手にも
至近距離限定だが、効果を発揮する。使い方はマリオと殆ど変わらない為、同じ感覚で放てる。

基本的な動かし方

立ち回り

コンボ・連携

  • 下投げ→空中上→空中上
    相手のダメージが低すぎる場合、二発目の空上の前に相手が動けてしまうので注意。
  • 下投げ→上スマ
    ダメージ10%以下程の相手に有効なコンボ。(キャラの大きさにもよる)上スマは一歩走ってから出そう。
  • 上強→上強
    マリオでも可能なコンボ。身体の大きい相手なら3、4発入ることも。
  • 下強→下強
    上強と似たようなコンボ。このあと上Bや読みでつかみや横スマをいれるのもあり。
  • 下投げ→空中上→上強
    暴れが弱く落下速度が速いキャラに対して。ここからさらに空上→上強‥‥など繋ぐこともできる。
  • 上投げ→空中上→上強
    0~10%時。%帯以外は上とほぼ同じ。
  • 下投げ→空中前
    70~80%程の相手に有効なコンボ。超軽量級相手なら崖際で50%ぐらいからでもバーストを狙うことができる。
  • 下投げ→反転空中後
    とりあえずこれをできるようにしよう。cステを使うとやりやすい。

フィニッシュ

横スマッシュ・上スマッシュ・下スマッシュ・空前・空後・上B

復帰

空中ジャンプ→(三角飛び→)上B
上Bがマリオより飛ばない為、出来れば三角飛びで高度を稼ぎたい。

サドンデス

苦手な相手について

「スピードを捨ててパワーに走ったマリオ」なので、スピードキャラとの相性が悪くなり、詰みに近い相手も多い。
苦手なキャラはマリオが苦手なキャラ+以下のキャラ。

ベヨネッタ

ベヨネッタ
お馴染み最強キャラ。
こちらの空後や空Nを空横Bで余裕で潰せる上、DAや、横強も地上の機動力が低いので相手のスピードに合わせることは困難。縦横無尽に動き回れる横Bや空Nの異常な持続のためにまず当てられる事はないだろう。加えて空中機動力が落ちたため、即死コンボはもっと入りやすくなってしまった。 
結論から言うと、とにかく「頑張る」事しか出来る事はない

ソニック、ピカチュウ、フォックス、ゲッコウガ、ディディー、メタナイト、シーク、ゼロスーツサムス、

ソニック、ピカチュウ、フォックス、ゲッコウガ、ディディー、メタナイト、シーク、ゼロスーツサムス、
スピードキャラ。はっきり言うとほぼ全員詰み。
圧倒的な押し付け性能を持って、しかもメタナイト以外飛び道具持ちなのでかなり厳しい。
判定が強いワンチャンの上Bや上スマもこいつらが相手では隙晒しにしかならない事も多い。
一応空中戦や上B暴れなどでの逆転も無くは無いが、中型以下でこのスピードなので、理不尽割り込み以外では正直希望が持てない。
特にフィニッシュ力まで抜群なフォックスやゼロサムが相手の場合、ハイリスクなんてものでは済まされないので尚辛い。
そして、その中でも100%詰みになるキャラが混じっていることはお気づきだろうか。
ソニックである。ちょっとコンボして場外に投げて上Bではねたら、それだけで簡単に消されてしまう。
あろうことかカプセルでの待ちも通用しない、復帰阻止もやるだけ無駄、などともうどうしようもない。

ミュウツー、ルカリオ、サムス、Wii Fit トレーナー

ミュウツー、ルカリオ、サムス、Wii Fit トレーナー
溜め系飛び道具持ち。最大溜めは弾速が早く鈍足なDr.には非常に不利となる。
フィットレのはダメージ回復効果付きなので、仮に外しても危険ということに。
ついでに扱いやすい機動力を持っているため、小回りが利きやすく、インファイトまで入れられてしまう。
ミュウツーはダッシュとリーチに優れる上、上投げがフィニッシュ投げなのでどこからでもバースト可能であり、更に危険。
ただミュウツーは極めて軽い為、牽制で振られた尻尾に先端を叩き込んで想定外のフィニッシュも狙える。
ルカリオは波導補正による最強クラスの逆転能力に加え、凄まじい復帰距離を活かし、
崖から遠い段階で復帰阻止に来る(=横復帰距離を削って来る)点が厄介。
ただ発生とリーチを両立している訳では無く、また地上・空中共にそこまで機敏では無い(Dr.には勝てるが)ので頑張れば詰め寄れるかも。得意なインファイトにもちこめるのなら、発生差で押せるが後隙は全キャラ最短クラスなので発生できるほどの隙を作れば後はお察し。
サムスは弾幕とボムによる制圧・接近阻止と、極めて強力なDAによる差し込みが厄介。
ただDAの超加速と高回転率を除けばルカリオと同じく機敏では無いのでそこを突こう。
一応反射技があるので、見切れば返せるかもしれないが、それすら許してもらえない場合は勝つのは絶望的。
特に、ミュウツーはほぼ完全に詰みである。

トゥーンリンク、ダックハント、ロボット、パックマン、ロックマン、むらびと

トゥーンリンク、ダックハント、ロボット、パックマン、ロックマン、むらびと
弾幕キャラの彼らもの天敵。
上記の通り飛び道具の回転率で劣る為、自ら接近して戦わなければならないのが厄介。
なのだが相手は''大乱闘のことしか頭に無い程狂ったろくな調整がされておらず優秀な接近技まで兼ね備えている為、近づけても同じ事になる。少なくともダックハントだけはまだ復帰阻止で勝ち目はあるが、殴り合いでも上位のトゥーンリンクとむらびとの2人は完全に詰み。

リンク、アイク、ルフレ、シュルク、ロイ、ピット、ブラックピット

リンク、アイク、ルフレ、シュルク、ロイ、ピット、ブラックピット
マリオでは得意だった剣士キャラ。鈍足さが際立ち苦手になった。
Dr.マリオにおける弱みはリーチと判定の強さ。お察しの通り、リーチと判定は剣士キャラの十八番である。
弱みを握られた所に多くの剣士キャラには圧倒的な機動力の差も加わるのでやはり厳しい。
相手も飛び道具が無いキャラであるなら、こちらの方が一部除いて上である破壊力を活かして攻めよう。
但しリンク、ルフレ、ピット、ブラピ以外が相手の場合は、カウンターで返り討ちに遭ってしまう事もあるので警戒はすべき。
特に出の遅い技だらけなので、カウンターで割り込まれる確率が高いのも恐ろしい。
リンクは剣士に加え弾幕性能が高い。スピードは遅めだがやはり彼の2つの強みがDr.マリオにとってはとにかく邪魔。
そしてルフレはDr.マリオより遅いキャラで、カウンター・長リーチをもっていない分まだマシ。
…と言いたい所だがサンダーソード所持中に限りリーチでボロ負けなうえ、向こうは準弾幕キャラなので、やはり決して楽に勝てる相手ではない。
ロイの場合は根元を狙うために接近して攻撃する、実質インファイター同士の戦いだが、剣士の中では地上、空中ともに1位という機動力があるので、インファイターなのに接近戦で戦ってはいけないという恐ろしい状態に陥ってしまう。
アイクは機動力の差でマリオ以上に開いたリーチと、Dr.以上の破壊力がとにかく邪魔。むこうの天空をシーツで狩れるので、こちらは弱点を突きつけ合うカードになる。
残ったシュルクは超リーチ持ちだが、全剣士キャラの中で最も隙があるので他よりはまだ楽であるにもかかわらず、ここに名を連ねているのはやはりモナドが理由である。
翔と疾による爆発的なスピードアップは脅威で、一瞬の隙に差し込まれてしまいがち。
また撃による早期フィニッシュもあるので超リーチと組み合わされると厄介。
重要なのはモナド時(特に翔と疾)の守りと通常時の攻めをキッチリ成功させる事。
ピットとブラピは、技が万能すぎて器用貧乏ですらないDr.マリオの上位互換じみた存在。
復帰阻止すら許してもらえず、弓矢の性能は対極的だがどちらもつらいのでそんなこと関係ない。
ピットとブラピを除けば復帰阻止を狙うのが有効だが、それも不可能な場合はリーチ差での押し付け地獄が待っているので注意。
マリオでも苦手な4キャラの上位剣士(マルス、ルキナ、カムイ、クラウド)は残念ながら100%詰みである・・・

クッパ、ドンキー

クッパ、ドンキー
パワータイプのお手本キャラ。普通にどの面からみてもDr.マリオの上位互換キャラであり、しかも投げコンフィニッシュ持ち。
2人とも小回りも効きやすく、しかもクッパは崖での嫌がらせもできるので非常に厳しい。
一方のドンキーは、カプセル投げ等でドンキーの立ち回りを制限できるが、向こうはリフティングなどで弱点である復帰阻止ができたり、などとお互いに弱点を突きつけ合うカードとなる。

マリオ、ルイージ

マリオ、ルイージ
ある意味最悪の相手。両方機動力では当然のように負け、マリオはコンボの決めやすさと手数の多さ、ルイージは火力の高さが段違い。ルイージはまだシーツで復帰阻止できるからいいものの、マリオは立場が逆転し、Dr,.マリオの上位互換みたいな立場になってしまっているので、詰みに近い。

対ドクターマリオ

演出

入場

カプセルが連鎖をし、消えて中から入場。

アピール

靴を整える。地味なので気付きにくいかも。

カプセルを取りだし、軽く投げてキャッチする。

自分の肩を叩いて準備をするようなモーション。

フィナーレ

勝利BGM

「スーパーマリオブラザーズ」のゴールBGM(オーケストラアレンジ)

ポーズ1

手を顎に添え、こちらを見つめる。

ポーズ2

聴診器を目の前にかざす。

ポーズ3

カプセルを2個飛ばして手を払った後、両手からカプセルを取り出す。
カプセルの色はどれもランダム。

敗北ポーズ

拍手を送る。マリオと同じ。

コメント

  • 編集しました。 -- トライアル? 2014-09-14 (日) 15:23:17
  • お疲れ様です。ドクマリ空中Nは出だし弱くて後半威力が高まったはずです(8?) -- 2014-10-22 (水) 12:26:27
  • DXの時と比べると、一つ一つの動作がかなり重たくなったと思う。DXの時より弱くなった気がする。 -- 2015-01-25 (日) 23:29:20
  • ドクマリの横スマッシュのリーチは実はマリオのと同じです。性能比較のページができましたので皆見ていてくれ・・・じゃなくて見てもらえるといいと思います -- 2015-04-04 (土) 15:51:05
  • ドクマリとマリオって似てるように見えるだけの完全別キャラやんけ -- 2015-07-31 (金) 20:47:39
  • 重さは普通のマリオと全く同じ -- 2015-08-03 (月) 22:28:30
  • ドクターマリオの横スマッシュは、マリオのと比べてリーチが短い。20%弱ぐらいの差がある。。 -- 2017-07-30 (日) 02:26:39