テツオ状態

Last-modified: 2023-12-14 (木) 11:11:42

テツオ状態とは、走行データの含まれて居ない分身の事を指す。デフォルト状態、ゾンビ状態とも呼ばれる。
理由は以下の通り。

  1. そもそも、そのコースの走行記録が無い。
  2. 最後の走行から一定時間以上経過した。

解説

テツオ状態=デフォルト分身なので非常に遅く、ヘマをしなければまず確実に数百メートルの差を付けて勝ててしまい、やられた側は完敗となってしまう。

湾岸マキシシリーズのサーバーは保存できる分身の数が限られている為、古い分身から消されていくようになっている。
その為、約1ヶ月程放置すると走行データが消えてデフォルト分身になってしまう。
ただし、その扱いは上記1、2で異なる。

例として「C1・720馬力」「湾岸線・840馬力」という分身があったとする。
1の場合は、この分身と「広島(走行記録無し)」でバトルした場合。分身データは「デフォルト状態・720馬力」となる(記録のあるコースの馬力データが呼び出される)。
2の場合は、この分身と「湾岸線(走行データ消去)」でバトルした場合。馬力データは保存されるので分身データは「デフォルト状態・840馬力」となる。

一部のプレイヤーからは、走行データが残っている状態の分身のことを『肉入り』と呼ぶことがある。
また、"肉入り"分身とデフォルト分身が混在している状態のことを『ダンボール』と呼ぶ者もいる*1

マキシ5ではサーバー強化が行われたようで、いくら日にちが経っていても分身のデータが弱体化することはなくなった。
しかし、マキシ5DX+になってからマキシ4の時と同じように1ヶ月程度経ってしまうとデフォルト分身状態に戻ってしまうようになった模様。

バグ

テツオ状態の分身とのバトルである行為をするとバグが発生する。

マキシ3DX+から発生したバグで、4ではゲーム機がフリーズ、再起動してしまうという致命的なバグに成長したもの。
Rev1.07で、車体の怪しい挙動は残っているが致命的な挙動は回避するよう修正された。

このバグに関係しているものと思われる公式コラムの記事がある。
4の未来研通信 第56回「5年物のバグ」
http://wanganmaxi-official.com/wanganmaxi4/jp/miraiken/56.php

やり方

  1. テツオ(デフォルト分身だったら何でもいい。)で箱根復路を選ぶ。830馬力(P22:H10)にセットしておく。
  2. 坂を登りきった赤カーブ(復路TAでいう2セク最初の赤コーナー)でテツオに横からバチコン。
  3. テツオが宙に舞い、筐体が再起動する。

再起動する手間がかかる上データも飛ぶかもしれないので極力やらないようにしたほうがいい。

3DX+でやるとアドバンテージが上がって-99999mになるとコースに帰ってこなくなる。
そのままゴールすれば勝てた。
ストーリーモードの箱根復路を走るストーリーでも再現できる。

動画

修正前 ※1分30秒辺りに注目。


*1 元ネタは2007年頃にテレビで報じられた「中国ダンボール肉まん」より。