パックマン

Last-modified: 2022-08-08 (月) 14:52:25

ナムコを代表するアクションゲーム(ナムコ的には『ドットイーター(=点を食べる)』)、およびそのキャラクター。

ナムコを代表すると言っても過言ではないマスコットキャラクターである。その人気ぶりは「80年代のミッキーマウス」と呼ばれたり、中小企業でしかなかったナムコを1代にして大企業までのし上げた程。

 

ゲームのルールとしては、コントロールレバー(あるいは十字キーなど)でパックマンを操作し、ゴーストに接触しないようにしながら1ステージ244個のドットを食べつくすとクリアとなる。そのうち4つのパワーエサ(大きめのドット)を食べると一定時間は無敵となり、ゴーストが青白に点滅したところを食うことができる。またゴーストの巣の下にはランダムでフルーツが出現し、ボーナスポイントを獲得することができる。
PSPで発売された「ナムコミュージアム」に現代アレンジ版が収録され、ドットは「クッキー」と解説されている。
 
湾岸マキシではストーリー*1でパックマン本人やモンスター(アカベエ・アオスケ・ピンキー・グズタのゴースト四人衆)がゲスト参戦、HIACE WAGON (KZH100G)やCOROLLA SEDAN G (NZE121)に乗り原作キャラのパロディをしていた。
ドレスアップパーツとしてはターミナルスクラッチ6枚目の景品にウィンドウステッカー装飾、ショップグレード12にドレスアップゲージを貯めて手に入るラッピングステッカーとして登場している。
ラッピングは黄色とオレンジを基調とし、ロゴやキャラクターをあしらったポップな仕様となっている。ミニステッカーは貼れない。

  • ちなみにプロデューサー兼デザイナーを務めた岩谷徹氏はパックマンの製作直後にナムコを退職したと言われているが、実際にはバンダイナムコゲームズに社名が変わった後の2007年3月に退職している。
    その後は東京工芸大学の中にある芸術学部・ゲームコースの教授として後進の指導に当たっている。
  • パックマンは湾岸マキシ以外にもリッジレーサーシリーズ*2やアーケード版マリオカート、スマッシュブラザーズにもゲスト参戦している。
    また同社の野球ゲーム「ファミスタ」シリーズの架空チーム「ナムコスターズ」では全シリーズ通して長打力に秀でたパワーヒッターという設定がなされており、長年チームの不動の四番打者の座に君臨している*3
  • 2010年5月21日に誕生30周年を迎えた際、検索エンジンのgoogleとコラボ。パックマンが遊べるgoogleロゴが製作された。「パックマン google」で調べてみよう。

*1 マキシ1の3周目以降と海外版マキシ2の2周目以降。国内版マキシ2ではストーリーモード2周目以降は「太鼓の達人」のキャラクターが登場する。
*2 リッジレーサーシリーズには「R4」から登場。専用BGMも毎回用意されているのだが、彼が乗るマシンは作品によってはあたかもF-ZEROを意識したかのような戦闘機だったりUFOのように浮遊していたりおおよそレーシングカーの体をなしておらず、それ故どの作品においてもドリフトするのも一苦労なほど挙動がアンダーすぎたり動力性能が低すぎるなど、ネタ車のような調整をされている…
*3 登録名は「ぱつく」「ぱっく」「パック」「PAC」「パックマン」など。メインの守備位置は三塁であるが、バージョンによっては一塁や外野も守ったり、さらには捕手や投手に転向したこともある。また「スーパーファミスタ5」「SUPERワールドスタジアム2000」「2001」では監督も務めている。「ファミスタ64」の「君の最強チーム」モードおよび攻略本では出身地と生年月日の設定がされており、それによれば1967年8月18日生まれ北海道出身となっている。この誕生日は当時読売ジャイアンツに所属していた清原和博と全く同じ誕生日である。