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STARION GSR-VR (A187A)

Last-modified: 2017-10-01 (日) 20:24:25

基本スペック Edit

駆動方式[FR]/ ミッション[5速] 1982年発売開始
初期馬力[175ps]/カーナンバー:[25-55]
mitsubishi_02.jpg
全長:4,410mm
全幅:1,745mm
全高:1,320mm
最高速度:350km/h

モード別カテゴリー称号
ST無敗【首都高無敗】
ワンメイクバトル【スタリオンキング】
エンジン形式バトル【直4選手権】
期間限定首都一TA・1【伝説のスタリオン】
期間限定首都一TA・2【俺のスタリオン】
車種限定バトル【グループA制覇】

備考:ギャランと並ぶ三菱のマイナー車。

 

全体的な性能は「コーナリング以外は」中の上レベルで、
どのコースでも「コーナリングに目を瞑れば」それなりに走れるクルマ。
コーナリング性能は中の下。リアタイヤが路面に設置していないのではないかと
錯覚するほどお尻が滑り、路面のギャップでポンポン跳ねる。
幸いにも湾岸で最も曲がらない車代表のGTOよりはまだマシ。
高速域の伸びはR32より少し良い。加速は4では低中速域で若干鈍さを感じていたが、
5からは改善され全体的に加速力が良くなった。

 

駆動方式が登場する三菱車中唯一のFR。その為、コーナリング時はリアがかなり滑り易い挙動を示す。
幸い5DXからコーナリング性能が多少向上し、踏ん張る様になったが、反面直進安定性がかなり悪くなった。
回頭性はそこそこあるが、それにリアがついていかずインベタでなるべく走っても簡単にブレイクし、
頭を中心にすぐに角度が付いて車半分程度空くので、そこに鼻先をねじ込まれることが多い。(後述の対接触を活用して抑え込むことはできるが)
コーナー中に角度を大きく付けるとその分減速も大きくなるので、コーナー中はできるだけ角度を殺し、
アウト・イン・アウトをしっかりと心がけ、緻密なアクセルワーク・ステアリング操作を忘れずに。

 

ただし、オーバーステアと加速力のおかげでヘアピンなどの急なコーナーはクルリと回ってドカンと立ち上がる走りが出来るため意外と速かったりする。また、640~680馬力にして走ると面白いくらい曲がっていく。セッティングのおかげでグリップするためこの広島や神戸の二つのコースではかなり速く走れる。

 

また、非常に細かなアクセルワーク(半アクオフの比ではなく、アクセルを20段階くらいに分けるレベル)を使いこなせば急なコーナーから緩いコーナーまでスイスイと曲がれる。(そこまでのアクセルワークを手に入れられればの話だが・・・)ただ、出来ないわけではないので練習あるのみだろう。

 

三菱車の中では全長が比較的長く、バチコン(ロケット)を食らい易いというリスクを抱えている。
車幅はギリギリ3ナンバーの為、R32やFD3Sよりも狭いので擦り抜けはまだ容易なほうである。

 

三菱車の例に漏れずブーストはかなり強めに設定されていたが、
5DX+にて若干ブーストが弱くなった(それでも強い方)
対接触性能は相手車を押す力は弱いが、相手車に押された時の粘りは強い。
特に、コーナーでインガリを喰らった時それを抑える性能はバツグン。
以上のことからちゃんとクルマの癖を掴み、乗りこなしさえすれば対戦でもそれなりに活躍できるだろう。

 

コーナーでリアがズルズル滑るため初心者には扱いにくいマシンだが、それ以外これといった欠点は無い。
とは言っても上級者もこのマシンを性能重視で使用している人は皆無。
大半の使用者は見た目重視でこの車両を選び、使い続けるのは「愛」が無いとなかなか堪えるマシンである。
既に厨車で慣れている方は乗りこなすのにかなりの時間を要するだろう。

 

性能の他に使用者を減らす原因が、知名度の低さ(湾岸4で初めてこの車の存在を知った人も多い)もさることながら、 一番はエアロの不遇さが大きな原因であると考えられる。これにより、使用している人が極端に少ない為、かなり珍しがられる。
しかし、逆を言えば、純正状態で十分カッコよくまとまっている車とも言えるので、あえてチョイスするのもありだろう。
また、新規エアロとしてスタリオン4WDラリーの固定ライトの物を望む声もチラホラ聞かれる。


選択可能カラー Edit

セルビアブラック
ソフィアホワイト
パレルモグレー
グレースシルバー
メキシカンレッド

追加カラー Edit

1回目イエロー21回目ブラックメタリック
2回目パープルブルー22回目ホワイト
3回目ライトブルーメタリック23回目ベージュメタリック3
4回目ゴールド24回目ライトシルバー
5回目マルーン25回目レッド
6回目ペールピンク26回目イエロー3
7回目ブルーグリーンメタリック27回目ダークオレンジ2
8回目イエローグリーン28回目グレーメタリック
9回目ライトブラウンメタリック29回目ピンク2
10回目グリーン30回目ダークグリーン2
11回目コーラル31回目オレンジイエローメタリック
12回目ペールブルー32回目ブルーメタリック
13回目ピンクメタリック33回目ガンメタル
14回目イエロー234回目ダークパープルメタリック
15回目ライトパープル35回目ペールグリーン
16回目ミントグリーン36回目ピンク
17回目ダークブルーメタリック37回目ライトレッド
18回目パープルシルバーメタリック38回目パールホワイト
19回目ダークピンク・メタリック39回目グリーン4メタリック
20回目ライムグリーン40回目スカイブルー

エアロパーツセット Edit

エアロパーツのデザインがスタリオンの純正を生かしてないものが多い。
これはもともと純正エアロがなかなかアクの強いガンダムチックな形状の為、
エアロを装着すると素のスタリオンのデザインが大きく崩れ、そこに違和感を感じる人も多くなってしまうと考えられる。
このような事情から、装着するかしないかで好みが大きく分かれる。拘りのある人は注意しよう。
ちなみに、エアロを変えても珍しく車幅が全く変わらないクルマ(全長は変わるが)。

 

A:一昔前のヤン車のようなエアロ。出っ歯と言うよりしゃくれエアロと言った方が良いか。極端なダックテールに、
リアはやたらダクトが開けられ、CORVETTE ZR1 (C6)を彷彿させるようなマフラー2本出しとなる。フロントの当たり判定がシビアになる。
30AA.jpg

B:こちらのスタリオンが装着しているエアロに似ている。ただし、ワンオフで制作した可能性アリ。
フロントとサイドの形状が、180SXの後期型(180SXのエアロC)に似ている。
フロントバンパーからウインカーが消える。(ウインカーはフェンダーとリアライトのみ。)
マフラーが左右2本出しになる。リアウイングレス。
32BB.jpg

C:フロントは頬を膨らましたような形になり、その中にフォグランプが搭載されている。フロントバンパーにウインカーが無い。
ウィングはランエボウイングが装着される。ちなみにこのウイングの付き方だとトランクがどうやってもウイングの高さ分しか開かない。
34CC.jpg

D:エアロBと似ているが、そちらとは違って若干重厚感がでる。エアロBと比べるとサイド・リアの形状が多少異なる。
マフラーが両サイド2×2本出しに。リアウイングレス。(2回目)
36DD.jpg

E:他のエアロと比べると大分落ち着いた印象。リアバンパーが下部分を大胆に切り欠いた形状になる。
珍しくマフラーは両側出しがほとんどを占めるなかこのエアロとF、Gのみ右側一本。
A187A_aeroE_R_RE.jpg

F:黒固定のリップが装着される。GTウイングが良く似合うエアロ。
スタリオンF.jpg

G:ポンティアック・グランプリのような長細いグリルが空いたバンパーを装着したエアロ。
サイドスカートも社外品が付く。3D形状をした厚めのローマウントGTウイングが装着される。リアバンパーが標準のままのためフロントやサイドに比べ少々お尻が寂しく感じられる。
STARION_AERO_G_F.jpg
STARION_AERO_G_R.jpg

H:エアロFをさらに派手にした感じのエアロ。車高が今までのスタリオンのエアロの比ではないほどギリギリになる。
というか分身、乱入対戦の登場シーンで思いっきり擦ってる。フロント、サイド、リア全てにカーボン製のカナードが付く。
リアウイングの形状により、車名等のエンブレムが全て隠される。マフラーは両側2×2本出し。
STARION_AERO_H_F.jpg
STARION_AERO_H_R.jpg

ダクト付きボンネット Edit

A:中央に大きく放熱ダクトが付く。スタリオン4WDラリーの物から左右のインテークを除いた感じ。
STボンネットA1.jpg

カーボンボンネット(ダクト付1):
[添付]

B:端&真ん中にダクト。
STボンネットB1.jpg

C:シャークエラのようなダクト。
IMG_0234.JPG

D:別グレード、GSR-Xのボンネット。
IMG_0362.JPG

ダクト付きカーボン2:Dのダクト部分がカーボン化される。
[添付]

ダクト付きカーボン3:左右に小さくフィン型ダクトが付く。
[添付]

車種専用ウィング Edit

A:デロリアン・DMC-12のようにリアウィンドウルーバーが付く。
リアウィンドウのチーム名が殆ど見えなくなる。
ルーバーの色は車体色・ステッカーに依存する。
元々スタリオンがアメリカナイズなデザインであることを考慮すると益々デロリアンのように見えてくる。
(もし車体色が銀色で、ルーバーが黒色に選べたらまんまデロリアンである。)
IMG_0288.JPG

B:ランエボが装着する様なウイングがかなり無理矢理装着される。
IMG_0290.JPG

C:戦闘機の尾翼の様なウイング。
STARION_WING_C.jpg

エアロミラー Edit

ガナドールタイプのミラー。
IMG_0289.JPG

カーボントランク Edit

[添付]

ワークスステッカー Edit

後ろ半分が黒い最初期のグループA仕様のラリーアートカラー。
スタリオンはサーキットとラリーの両方で活躍していたが、どちらにも同じカラーが存在する。
ただし、ゲーム中に登場するワイドボディのGSR-VRはワークスでレース、ラリーには参戦していない。
設定されているボディカラーの上にラリーアートストライプの入る他の三菱車とは異なり、
ボディカラーにかかわらず白ベースになるので色にこだわる方は注意。
a187a_works_front_w700.jpg
a187a_works_rear_w700.jpg

サイドステッカー Edit

ドア下に貼られる。
STARION_SIDE_ST.jpg

雑記 Edit

知名度が湾岸マキシの登場車種の中でワースト3に入るほど極端に低い。おかげで湾岸でも使用者が極端に少ない。
それもその筈、アメリカ市場を意識していた為である(同社のエクリプスと境遇は似ている)。
生産年は'82〜'90で総生産台数は日本海外合わせて11万台だが、うち国内にはたったの1万3000台。実質海外の方が売れていた車。
実際アメリカではクライスラーにOEMされ、傘下のダッヂ社とプリマス社から「コンクエスト」と名前を変えて販売していた。
国内生産台数1万3000台のうち、2600GSR-VRが823台(2000が73台)、残りは全てナローモデル(2600GSR-VR、2000GSR-VR以外のグレード)。
しかし、国内に存在しているスタリオンはH22末で590台で、その内GSR-VRが半数以上の300台強を占めていた。
余談であるが、GX(ナローモデルでさらにノンターボ、一番売れなかった廉価グレード)は現在国内にたった6台だけ現存しているらしい。*1

 

スタリオンの後継車種は湾岸マキシシリーズにも登場している、GTO TWIN TURBO (Z16A)である。

 

PS2ソフトで、マイナー車を採用することで有名なチョロQシリーズのHG4に「ドラオガ」という名で案の定登場した。

 

国内初の50タイヤ装着車。(前205/55R16、後225/50R16)

 

1984年に公開された映画、「キャノンボール2」に三菱が(もちろん非公式に)送り込んだチームという設定で登場した。 ボンネットやフェンダーの形状からGSR-Xと思われる。
ドライバーは『007』シリーズで、鋼鉄の歯を持つジョーズで有名なリチャード・キールが演じ、コ・ドライバーはなんとあの ジャッキー・チェン 。
スタリオンと言えばジャッキー、といった切っても切れない関係である事を脳裏に植え付けた作品でもある。
もちろんノーマルで登場する訳が無く、さながらボンドカーの如くハイテクマシンに仕上がっている。
低空飛行中の飛行機から乱雑に投下されるシーンは本当にハイテクマシンなのか疑うが、
例を挙げると、ジェットエンジンがついていたり、オイルを撒き散らしたり、湖に飛び込んで潜水艦に変身したり、
走行中にジャッキを出して垂直上昇したり、パトカーの追跡を空を飛んでかわしたり、なんと車内でパックマンが出来たり。
images_0.jpg
リヤバンパーの大量の穴はジェット噴射のためのものである。
images (1).jpg
暗くて分かりにくいが水中では潜水艦に化けた。
是非とも一度この映画を見てスタリオンの勇姿を見て欲しい。
この映画以降、ジャッキーの映画では頻繁にスタリオンが出演していた。
スパルタンXでは老婆がドライブする初期型のスタリオンがジャンプ・バックターンの華麗なドラテクを披露、
九龍の眼ではジャッキーのアパートの前を通りがかる初期型スタリオンが、
シティハンターでは、ジャッキアップされたブリスターの後期型スタリオンが出演している。
さらに一時期ジャッキーは特別仕様車の真っ白なスタリオンを愛車にしていた時期がある。
残念であるが既に手放しており、数年前中部地方の中古車市場に並んでいたが、なんと300万円もの値が付いていた。

 

1989年4月2日から1990年4月8日まで放送されていた「ゴリラ・警視庁捜査第8班」というアクション刑事ドラマで、館ひろし演じる伊達健が劇中で運転していた車両が黒の三菱・スタリオン2600 GSR-VRであった。
こちらは特注のガルウィングドア仕様となっており放送後に5台限定販売された。
IMG_0198.JPG

 

漫画『SS エスエス』(後に映画化)にも主人公の愛機として登場した。この映画でスタリオンを知った人も多い。
ただ、この映画でスタリオンを知った人はスタリオンはリトラではなく丸目4灯(下記参照)だと思っている人が多数・・・。

 

1980年代、WRCグループB用マシンで「スタリオン4WDラリー」というものが存在していた。
フロントのオーバーハングを稼ぐためノーズを切り落とし、新たに丸目4灯固定+フォグ2灯(正確には丸目2灯+補助灯2灯+フォグ2灯で内側の2灯は取り外しが出来る)、
ブリスターフェンダーで武装、ビスカスカップリング式4WD化したもの。馬力はボアアップ等を行い、360psまで引き上げられていた。
オイルクーラーがリアウイングに移設されたものも存在する(GT4、GTPSPなどに登場している)。
・ケ・ソ・・ェ・鸛ー.jpg
images.jpg
(なんだかんだでこのスタリオンはゲームに収録されているワークスステッカーと同じカラーリングである)
1985年の"Longest Day of Nelson Ledges"24時間耐久レースで、ロールオーバーの大クラッシュを起こしながらも優勝し一躍その名を轟かせた。
85NelsonCrashStarion.jpg
と、この様にかなりの数のメディア出演、ラリー出場、果ては有名人の愛車であるにも関わらず、なぜか若者からの知名度は格段に低い。Wikipediaでも珍車呼ばれになってしまってる。
事実上の後継車種はGTOだが、そのGTOもマイナー車への道を辿ってしまったのは何の因果であろうか・・・。

・ミッション切り替え音:アフターファイヤ 「ポゥ」

・スタリオンの由来は「スター(星)」と「アリオン(ギリシャ神話ヘラクレスの愛馬の名)」を組み合わせた造語。一部で、種牡馬(スタリオン)の意味と誤解されているが、種牡馬の英訳は「Stallion」である。(この為、日本人はLとRの区別がつかないことからスペルミスではないかと物議を醸した事がある






*1 余談の余談だが、近畿地方にはナローモデルにグループAのエンジンを載せた 赤いスタリオンがいる。数十年前に、雑誌に登場したので、知っている人もいるかもしれない。