Cheng An

成安 (丁型海防艦 第40号)

性能諸元

･基本性能

･アップグレード

搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

A		主砲兵装改良1	主砲および魚雷発射管の機能停止発生率　-20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性　+50% 主砲および魚雷発射管の修理時間　-20%
		副兵装改良1	副砲の抗堪性　+100% 対空砲座の抗堪性　+100%
		弾薬庫改良1	自艦の弾薬庫誘爆率　-70%

･消耗品

ゲーム内説明

二次大戦中に大日本帝国海軍用として建造された小型の海防艦であり、1947 年に中華民国 (台湾) に引き渡され、成安 (チョンアン) として配備されました。

解説

パンアジアTier1駆逐艦、中華民国海軍の成安である。
　

• 主砲
  　
• 魚雷
  　
• 対空
  　
• 機動力
  　
• 生存性
  　
• 隠蔽性
  　
• 総評
  　

史実

元々は日本で設計・建造された丁型海防艦の1隻「第40号海防艦」である。
丁型海防艦は、丙型海防艦と並行し建造された海防艦である。丙型と同じく御藏・鵜来型海防艦を切り詰め排水量を減らし、量産性を高めた船であった。丁型海防艦ではそれに加え生産性に難点があったディーゼル機関をタービン機関に変更するなどして工期の短縮を行っている。
ちなみに航続距離は燃料240t、14ktで4500海里。丙型の燃料106t、14ktで6500海里と比べれば、燃費の良し悪しが分かるだろう。燃費の犠牲*2を迫られるほど船団護衛艦は不足していたのだ。

建造は143隻が計画され、63隻が戦時中に完成し25隻が戦没。工期最短は第198号の74日。艦名は番号で、偶数が割り当てられている。

本艦第40号は大戦を生き残り戦後は日本近海の掃海に従事。1947年8月に姉妹艦第104号と共に賠償艦として中華民国へと渡り「成安」として同国の海軍に配属された。また同様に賠償艦として中華民国へ引き渡された同型艦もいたが、軍に編入することなく人民海軍に鹵獲された艦もいる。
　

小ネタ

日本海軍時代は12cm単装高角砲、民国海軍時代は米国製の5インチ砲が主兵装だったが、ゲームでは12.7cm連装高角砲*3を主砲として載せている。
　

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