アイアン・デューク級戦艦
性能諸元
・基本性能
Tier | 5 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | Orion |
国家 | イギリス | 派生先 | Queen Elizabeth |
生存性 | 継戦能力 | (A) 41,200 (B) 47,100 | |
装甲 | 19-279mm ・防郭 229-305mm ・艦首・艦尾 19mm ・砲郭 102-279mm ・装甲甲板 22-44mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 18% | |
機動性 | 機関出力 | (初期) 29,000馬力[hp] (後期) 32,500馬力[hp] | |
最大速力 | (初期) 21.0ノット[kt] (後期) 22.5ノット[kt] | ||
旋回半径 | 650m | ||
転舵所要時間 | (初期) 18.5秒 (後期) 13.2秒 |
隠蔽性 | 通常 | 副砲 | 主砲 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 14.9km | 14.9km | 16.8km | 16.9km | 12.59 km | |
航空発見距離 | 8.0km | - | 0.0km | 11.0km | - |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | Mk V mod.1 | 15.3km | 213m | |
Mk V mod.2 | 16.8km | 228m |
主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 343mm/45 | 5基×2門 | HE弾 5,900(40.0%) AP弾 9,900 | 30.0秒 | 72.0秒 | HE Mk III HE Mk Ia |
副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
A | 102mm/45 QF Mk XIX 152mm/50 BL Mk XVI | 2基×2門 12基×1門 | HE弾 1,500(6%) HE弾 2,200(12%) | 3.0秒 8.6秒 | 4.5km 4.5km | |
B | 102mm/45 QF Mk XIX 152mm/50 BL Mk XVI | 4基×2門 12基×1門 | HE弾 1,500(6%) HE弾 2,200(12%) | 3.0秒 8.6秒 | 4.5km 4.5km |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
A | 短 | 12.7mm Mk III | 4基×4門 | - | 25 | 70% | 0.1-1.5km | ||
中 | 40mm Vickers 2-pdr. Mk VII | 4基×4門 | 137 | 75% | 0.1-2.5km | ||||
長 | 102mm/45 QF Mk XIX | 2基×2門 | 1 | 1,050 | 32 | 75% | 0.1-5.8km | ||
B | 短 | 12.7mm Mk III | 4基×4門 | - | 21 | 70% | 0.1-1.5km | ||
中 | 40mm Vickers 2-pdr. Mk VII | 4基×4門 | 203 | 75% | 0.1-2.5km | ||||
40mm Vickers 2-pdr. Mk VIII | 2基×8門 | ||||||||
長 | 102mm/45 QF Mk XIX | 4基×2門 | 2 | 1,050 | 56 | 75% | 0.1-5.8km |
・アップグレード
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
1 | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | ||
着弾観測機改良1 | 着弾観測機の有効時間 +30% | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% | |
機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% | |
副砲改良1 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | ||
射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% |
・消耗品
スロット | 消耗品 | 使用 回数 | 準備 時間 | 有効 時間 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|
R | ∞ | 80 | 15 (21) | 火災・浸水・損傷したモジュールの修復 | |
T | 3 | 80 | 28 | 自艦のHPを回復する 回復量:最大HPの 0.5 [%/秒] | |
Y | 4 | 240 | 100 (130) | 主砲の射程を 20 [%]延伸する |
注:括弧内は各レアアップグレード搭載時の値
ゲーム内説明
アイアン・デューク級戦艦は、一次大戦中のイギリス戦艦としては典型的な艦級でした。主砲は前級と同様でしたが、副砲が強化されていました。
解説
イギリスTier5戦艦。アイロンと言った奴は挙手
イギリス戦艦ツリー実装前のコンバットミッション「イギリス戦艦サポート」における特別報酬(ツリー実装後の配布艦艇)であったため、イギリス戦艦ツリーをこのIron Dukeから始めているプレイヤーも居る。
なお、上記報酬で配布された艦は配布当初(ver0.6.10.0時)売却が出来なくなるというバグがあった。ver.0.6.10.1において修正され、現在は通常通り売却できる。
- 主砲
前級オライオンと同じ343mm連装砲を5基搭載。砲弾は違うが
前級に比べ3番砲塔の前方射角が若干悪くなっているがまだ実用的な範囲ではある。
砲塔の旋回速度は遅いため、次発装填中に彼我の動きを先読みして砲塔を回しておこう。
WGがやたらと連呼しているが、HE弾の威力は強い。流石にTierが上がったことでHE弾でバイタル貫通できる相手は減っているものの、上位Tierの敵艦に対しても安定してダメージを与えられるのは大きな強みである。
敵が横を見せている場合、早発信管の効果もあってAP弾のほうが有効であるため狙っていきたい所だが、リロード時間を考えるとタイミングよくAP弾を装填するのは難しい。相手がよほど大きな隙を見せている場合でない限りはHE弾オンリーの運用の方が安定する可能性もある。
- 副砲
数も十分にあり装填時間も短めである。
また、すべてHE弾であるため火災発生にも期待ができる。こんな所にも紅茶が詰まっているらしい
が、接近戦はお世辞にも得意とはいえないため駆逐艦に接近された際の牽制程度に考えておいた方がいいだろう。
- 対空
後期船体では一定レベルの対空火力を得る。
アップグレードで爆発数を増やしつつ、艦長スキルで与ダメ値を向上させることで、T4空母の艦載機に対しては良好な戦果が得られる。
一方で格上となるT6空母艦載機に対しては個艦での対空戦闘は心許ないレベル。防空に限らないが、格上と当たるマッチでは(でも)周囲との連携を心がけよう。
- 機動力
速力は遅い部類に入るが、転舵性能は並。
- 生存性
最終船体で47100とやや控えめ。同格日本戦艦金剛よりかは固いが、横を見せると大ダメージを食らう。修理班は火災ダメージを100%回復出来るため、しぶとく戦っていこう。艦首・艦尾に伸びた装甲帯も活用すると良い。
- 隠蔽性
Tier5戦艦としては並。
- 総評
一見前級と比較してあまり火力が向上していないように見えるが、それはオライオンの火力がtier4としては破格だったためであり、更に精度が改善された本艦はtier5戦艦として十分以上の打撃力を有する。強力なHE弾は格上艦相手にも手痛いダメージを与える事が可能であり、足の遅ささえカバーできればボトム戦場でも活躍しやすい艦と言えよう。
史実
アイアン・デューク級戦艦は1914年に就役したイギリスの超弩級戦艦である。
前級のキングジョージV世級(初代)の改良型として建造されており、副砲の大口径化が大きな違いである。
本級は4隻建造され、特に1番艦のアイアン・デュークは第一次大戦最大の海戦であるジュットランド海戦に大艦隊(グランド・フリート)の旗艦として参加し、独戦艦ケーニヒに命中弾を与え、駆逐艦を撃沈している。
第一次大戦後ワシントン軍縮条約が締結され、アイアン・デューク以外の3隻は解体された。ただ1隻残ったアイアン・デュークは練習艦としてスカパ・フロー基地に所属していたが、第二次大戦で空襲を受け大破してしまう。その後武装を沿岸砲台に供出して警備艦となり、終戦後の1948年に除籍、解体された。
小ネタ
艦名を直訳すると「鉄の公爵」となる。これは18-19世紀に欧州全土を巻き込んだナポレオン戦争において武名を馳せたイギリスの軍人、初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーの異名である。
ワーテルローの戦いでナポレオンを破り、ナポレオン戦争の決着を付けた立役者として名高い。
編集用コメント
- 解説をわずかに書きました、加筆、修正、あればお願いいたします -- 2017-08-31 (木) 12:45:14
- ミッションの件を追加 -- 2017-09-02 (土) 23:50:58
- 配布時の売却不能バグについて加筆修正。 -- 2018-01-31 (水) 19:51:43
- 主砲、副砲、機動力、総評を加筆。副砲は遊び心() -- 2018-06-21 (木) 23:15:24
- 対空砲データを更新した -- 2019-12-21 (土) 02:29:58
- 諸元、アプグレ、消耗品を0.10.1現在のものに更新した。 -- 2021-03-17 (水) 10:53:13
コメント欄
- こいついっつもt4と勘違いするんだよなぁ -- 2019-08-27 (火) 20:44:17
- こいついっつもt4と勘違いするんだよなぁ -- 2019-08-27 (火) 20:44:18
- CS版のレジェンドでは確かにTier4だなw。 -- 2019-08-28 (水) 00:02:34
- 紙装甲過ぎて使い物にならんわ。味方に紛れてダメ稼ぐ人にはもってこいだろうけど。 -- 2019-09-16 (月) 01:37:04
- 味方が芋り過ぎてて集中砲火受けて即沈。射程がないとこういう時につらい。 -- 2019-10-24 (木) 19:22:35
- HEでボンサーイするのでAP使いません() -- 2019-10-28 (月) 08:13:43
- 戦艦同士でタイマン勝負するなら、こいつはチェザーレにも勝つ -- 2019-11-02 (土) 06:54:36
- オライオンから乗り換えたら5連敗してびっくりした。鈍足と短射程が悪い感じにシナジーを発揮してる。ちょっとでも射程を稼ぐため、金に糸目をつけず観測機をIIに変えたら1勝できた。 -- 2020-03-30 (月) 18:00:51
- あなたが弱いだけや・・・。APとHEを切り替えて使ってないやろ。 -- 2020-03-30 (月) 18:06:23
- 鼻で笑ってしまう。 -- 2020-03-30 (月) 19:10:32
- どうせ転舵に追いつかないからと精度UGにしてたけど、砲塔旋回UGにしてみたら与ダメも勝率も跳ね上がり彼女ができて宝くじにも当たりました -- 2020-07-01 (水) 21:48:11
- たしかにHEは強いけど砲旋回72sは異次元。船回して狙っても行き過ぎると帰って来ねぇ。ダメ元で砲旋回UGにしたら与ダメも勝率も跳ね上がり彼女ができて宝くじにも当たりました -- 2020-08-14 (金) 18:48:46
- HE戦艦に当たっても全然貫通しないし、燃えない。なんでだろ。 -- 2021-03-25 (木) 21:39:14
- 意外と、コイツの主砲ガバくね?弾速遅いのも相まって、遠距離なかなかヒットしないんだけど。オライオンの時の方が近接戦が多かったこともあってガバさを感じなかったけど、アイアン......ヤベぇよお前 -- 2021-03-25 (木) 22:05:46
- 名前はけっこう好き -- 2022-04-23 (土) 11:16:05
- 久々に使ったが普通に強かった。格上は別として同格程度なら防御姿勢でなんとでもなるので前門斉射は狙わない事が大事。精度はこのTierならどれもにたようなものなのでアプグレで強化すること(スキルで主砲回頭を取る)。横腹さらし続ける相手がいたらAPでいいが基本HEで戦艦と突っ込んできた駆逐を焼けば良い。1火災ですぐ消火するだろうから2射目から火だるまにできる。 -- 2022-10-17 (月) 08:42:12
- ずっとこの艦アイロンって言ってた恥ずかしい -- 2022-11-15 (火) 12:46:04
- Ironの初見のアイロン感は凄まじいから仕方ない俺もそうだった -- 2022-11-15 (火) 13:45:27
- ケーニヒ(König)の次にこれに乗ったら主砲の弾速が遅くて遅くて、、、
ケーニヒだとレクティル目盛り10で巡洋艦を狙えたが、こいつは目盛り15でやっと当たる。
やたらと遅く感じる。 -- 2023-10-14 (土) 23:56:01