Mogami

Last-modified: 2024-04-13 (土) 18:37:14

最上型軽巡洋艦/重巡洋艦 1番艦 最上

Mogami v069 A.jpg

ver0.5.1より艦首に菊花紋章が付けられ、ver0.6.9により取り付け位置を修正。おせえよ

船体(B)+8インチ砲
Mogami v069 C.jpg

1番砲塔にぶつからないよう2番砲塔砲身は上向きになっているが、砲を載せ換えたためであり史実通り。
ちなみにVer.0.5.0.1による修正以前は1番砲塔にめり込もうがお構いなしの強引な旋回をしていた。

Octopus
tentacle camo.jpg

2018年のハロウィーンに登場した特別迷彩。ハロウィーン艦「Octopus」と同一の見た目。
沈没船に触手が絡みついたような外見。狂気的な他のハロウィーン外装に比べるとかなり落ち着いて見える。
触手にアニメーションが付いていたり、船体外板が引き裂かれ内部が覗いていたりとかなり凝ってもいる。。
ちなみに15.5cm砲塔は新装。測距儀覆の遮熱板や背面スライド窓、天蓋の演習機などが作り込まれた3・4番砲塔は最上好き必見。

艦橋
Mogami(B) bridge.jpg

所謂「鈴谷型」を再現。

性能諸元

編集時 ver.12.10

・基本性能

Tier8種別ツリー艦艇
艦種巡洋艦派生元Myoko
国家日本派生先Ibuki
生存性継戦能力(A) 35,500
(B) 39,100
装甲全体6-140mm
艦首艦尾25-40mm
中央甲板27mm
中央側面27-30mm
上部構造物16-100mm
砲塔25mm
防郭35-140mm
対水雷防御ダメージ低減(A‐B) 16%
機動性機関出力152,000馬力[hp]
最大速力34.5ノット[kt]
旋回半径750m
転舵所要時間(A) 9.3秒
(B) 7.1秒


隠蔽性 通常火災煙幕
海面発見距離11.7km13.7km6.79km
航空発見距離7.2km10.2km-


射撃管制装置船体モジュール主砲射程最大散布界
A-Bmod.114.2km131m (155mm)
122m (203mm)
mod.215.7km141m (155mm)
132m (203mm)


主砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回弾種
A-B155mm/605基×3門HE弾 2,600(10%)
AP弾 3,300
10.0秒36.0秒HE
AP
203mm/505基×2門HE弾 3,300(17%)
AP弾 4,700
14.0秒30.0秒HE
AP


副砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
A-B127mm/40 Type89 mod.A14基×2門HE弾 2100(8%)7.5秒5.0km


魚雷船体口径基数×門数(片舷)最大ダメージ装填射程雷速発見
A-B610mm Type90 mod.14基×4門(8門)17233101秒10.0km62kt1.6km


空襲船体機体小隊数出撃機数(HP)搭載量射程最大ダメージ準備時間
A-B川西H6K21(2,000)27.0km4,20030秒


対空砲船体距離口径基数×門数継続的秒間ダメージ
(爆発ダメージ*1)
命中精度有効ゾーン
0.1km -
A25.0mm/60 Type96 連装砲座6基×2門9885.0%2.5km
25mm/60 Type96 3連装砲座6基×3門
127mm/40 Type89(Model A1 Mod.1 砲座)4基×2門63
(3×1470)
90.0%5.8km
B25mm/60 Type96 単装砲座10基×1門14485.0%2.5km
25mm/60 Type96 連装砲座4基×2門
25mm/60 Type96 3連装砲座8基×3門
127mm/40 Type89(Model A1 Mod.1 砲座)4基×2門63
(3×1470)
90.0%5.8km



・アップグレード

スロット1スロット2スロット3スロット4スロット5スロット6
搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

1Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png主兵装改良1主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%
主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%
主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%
Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png副兵装改良1副砲の抗堪性 +100%
対空兵装の抗堪性 +100%
Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png弾薬庫改良1自艦の弾薬庫誘爆率 -70%
2Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.pngダメージコントロールシステム改良1浸水発生率 -3%
対水雷防御ダメージ軽減率 -3%
火災発生率 -5%
Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png機関室改良1主機損傷確率 -20%
主機修理時間 -20%
操舵装置損傷確率 -20%
操舵装置修理時間 -20%
3Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png主砲改良2主砲旋回速度 +15%
Icon_modernization_PCM012_SecondaryGun_Mod_II.png副砲改良1副砲最大射程 +20%
副砲弾の最大散布界 -20%
Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png射撃システム改良1主砲弾の最大散布界 -7%
魚雷発射管旋回速度 +20%
副砲最大射程 +5%
副砲弾の最大散布界 -5%
Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png対空兵装改良1優先対空セクターの準備時間 -20%
Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png魚雷発射管改良1雷速 +5%
魚雷発射管の旋回速度 +20%
魚雷発射管が機能停止する確率 -40%
4Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.pngダメージコントロールシステム改良2浸水復旧時間 -15%
消火時間 -15%
Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png推力改良1最大出力への到達時間 -50%
艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上
Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png操舵装置改良1転舵所要時間 -20%
Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png空襲改良1兵装「空襲」の準備時間 -20%
航空機のHP +25%
爆雷ダメージ +15%
5Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png隠蔽システム改良1発見飛行中隊の被発見距離 -10%
発見距離 -10%
自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%
Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png魚雷発見システム魚雷の強制発見距離 1.80km
Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png操舵装置改良2転舵所要時間 -40%
操舵装置修理時間 -80%
Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png艦艇消耗品改良1消耗品の動作時間 +10%

・消耗品

搭載可能 消耗品
スロット消耗品使用
回数
準備
時間
有効
時間
効果
RCrashCrew2.png605
(7)
火災・浸水・損傷したモジュールの修復
TConsumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png380
(72)
40
(48)
対空兵装の秒間ダメージ:+50 [%]
中・長距離対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ:+300 [%]
SonarSearch2.png3120100
(120)
魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる
魚雷強制捕捉距離:3.5 [km]
敵艦強制捕捉距離:5.00 [km]
最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km]
YConsumable_PCY012_FighterPremium.png39060自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する
戦闘機数:3機

注:括弧内は各レアアップグレード搭載時の値

ゲーム内説明

日本はロンドン海軍軍縮条約に則り、最大口径 155 mm の主砲を備えた巡洋艦を建造する権利を有していました。そして 155 mm 砲を搭載する新型巡洋艦が発注されたものの、主砲は後に 203 mm (8 インチ) 砲に換装されました。本級の 1 番艦最上は第二次世界大戦中にインドシナ占領のほか、マラヤ、サラワク、インドネシアへの侵攻にも加わりました。また、バタヴィア沖海戦、ミッドウェー海戦、マリアナ沖海戦にも参加しました。そして1944年10月25日、レイテ沖海戦の最中にアメリカ軍機による空襲を受けて大破し、最終的には駆逐艦曙の雷撃により処分されました。

解説

妙高から開発できるTier8巡洋艦。史実における事情から155mm砲と203mm砲を換装できる特異な艦である。
ゲーム内ではバージョンアップ時の個艦の調整やシステム変更の影響を数多く受けており、時期によって評価が大きく変わる。
アップグレードのスロットFが解放された結果、隠蔽特化、転舵特化などより多様な個性を持たせられる。
アップデート0.10.3よりA船体が削除され、B,C船体がそれぞれA,B船体に変更された。過去のコメントを読む場合などは注意。

  • 主砲
    初期砲は三連装の155mm砲、後期砲は連装の203mm砲と良くも悪くも尖った二種類の砲を使用できる。射程は砲によらず同じで15.7kmと他国に比べ若干短い。
    砲塔は5基あるが、妙高から配置が変わっており前方3基の砲は前方に回るようになっている。真正面に向く砲は2基だけだが、少し傾ければ前に3基向く。
  • 初期主砲(155mm3連装砲塔)
    初期砲塔は3連装5基15門の155mm砲である。同格ソ連軽巡のChapayevと比べると、砲塔が一基増えた代わりに装填がやや遅くなっている。手数で劣る分、1斉射ずつ丁寧に狙って当てていきたい。
    後述の203mm砲と違ってこちらは巡洋艦相応の散布界のままであり、大量の弾をばら撒く運用となる。
    全門斉射できる角度は前方45度、後方50度と劣悪である。最上に対して「よく破壊的一撃を食らっているなぁ」という印象を抱く方がいるかもしれないが、恐らくこの射角のせいで腹を晒してしまう頻度が多いからであろう。
    後期主砲の203mmやある程度日重巡ツリーを進めてきて弾の回避方法、撃っていいタイミング、全門斉射していいかどうかを判断できるようになってから本主砲で戦うことをオススメしたい。(本主砲が初心者にはオススメしにくい理由は後述の理由もあるが、それは装甲の項で)
    初速は早く、近距離ではかなり当てやすいものの遠距離では急激に減速することに注意。
    口径の都合上ダメージが出しにくい相手もいる。装甲の配置を観察して効率的にダメージが出せる部位を狙ってみよう。全体的に、上部構造物を狙うとダメージが出しやすい。
    日本の155mmHE弾は他国軽巡の砲弾に比べてダメージが高く火災発生率に劣る。大体、一般的な他国203mmより200ダメージ少ないくらいである。ソ巡と違いダメージが出やすいため、命中弾当たりのダメージ総計では十分に優位に立てるだろう。
    AP弾は重巡には若干貫徹力に劣るが、それでも10km以内の近距離で巡洋艦が腹を向ければむしろチャンスなので必要に応じて狙うこと。ちなみに、チャパエフと同等の貫通力はある。バイタル判定は出なくとも、1万近いダメージが出る。
    ただし、本砲塔は貼られている装甲が25mmと耐久力がかなり低いため重巡以上の砲撃によって容易に全損してしまう。(基本的に砲口径が小さいほど砲塔の耐久力が小さいが、日巡の耐久力は低めに設定されているため、ソ巡の152mm砲と比較しても破損しやすい。)
    また、主砲旋回が遅く、なんと蔵王スターリングラードのような203mmより上の口径を持つ巡洋艦と同じ36秒で、全力転舵しようものなら全く照準が追いつかない。艦長スキル「歯車のグリスアップ」で補強したいところ。
    • 艦長スキル IFHEについて
      詳しい解説

      前述の高い砲弾ダメージと比較的低めの火災発生率、そして155mmという珍しい口径のおかげで本砲塔は艦長スキル榴弾用慣性信管の恩恵を他国軽巡よりも強く受けることができる。
      通常、軽巡で一般的な152mm砲にIFHEをつけると通常30mmのところ37mmまで抜けるようになるのだが、本艦は3mm厚い155mm砲であるので通常31mmのところ38mmまで抜けるようになる。
      これにより、マッチする戦艦の艦首・艦尾装甲だけでなく米戦艦の甲板(38mm)を抜けるようになるため、甲板厚が38mm以下の艦艇であれば火災に頼らずともHE弾貫通によるダメージをコンスタントに与えていけるだろう。ただ、38mmより厚い甲板を持つ敵艦艇に対しては火災率半減というデメリットのせいでダメージが出づらくなるかもしれないので注意。
      また、伊吹蔵王に艦長を連れていきたい場合は今後それらの艦艇に乗り換えた際に確実に邪魔なスキルとなるので注意*2。IFHEを取らなくても火災などで高ダメージを狙っていける性能なので安心して欲しい。
      長々と述べてしまったが、155最上にとってIFHEとは相性の良い最高のスキルとも言える。
      もしこの船を気に入ったら専属艦長を作ってIFHEビルドを試して見て欲しい。きっと満足していただけるだろう。

  • 後期主砲(203mm連装砲塔)
    主砲の開発により古鷹以来お馴染みの203mm砲に換装できる。
    後期主砲の場合、ver0.5.13にて砲塔照準角度が劇的に改善されており、前後方共に35度で全門指向出来る。
    またこちらの後期主砲のみ、2018/11/22のver0.7.11より他の日本重巡ともども散布界が蔵王と同等=駆逐艦水準になり精度が向上した。*3
    手数の155mmに対して、こちらは相対的に少ない弾をどれだけしっかり当てられるかが勝負になる。ただし、射角が155mm砲よりも良く(こちらは前後35度程)、いざというときには少々の転舵で防御姿勢に持っていくことが容易く、全門斉射できる可能性も高いため結果としてフル火力で戦うことがしやすい。また、155mmと比べ装填時間は4秒ほど長くなり、被発見時間(継続20秒)内で2射できる155mmよりかは攻撃力的には劣るかもしれないが、一撃離脱戦法を取ることで攻撃力を維持しつつ生存性の高い戦い方ができる。また、照準速度が30.0秒/180度と日巡の203mm砲の中では愛宕に次いで2番目に速い。舵一杯にも照準が追い付くので使いやすいだろう。前期主砲のため「歯車のグリスアップ」スキルを習得していても反航戦で相手を照準しやすいので無駄にはならない。このような理由から、初心者や日重巡にはまだ慣れてないよ~という諸兄には本主砲で研鑽を積んでもらいたい。
    8インチ砲としてはそろそろAP弾の貫徹力には不足が生じてくるが、日巡特有の強力なHE弾は健在であり相手を選ばない。6インチと比べると手数は劣るがHE弾の効きは敵艦に依るので、相手によっては遜色ないダメージを出すことができる。
  • 魚雷
    魚雷は妙高の後期、及びTier7駆逐艦と同様のものだが、発射管が4連装になっており装填時間が長くなっている。装填時間の増大と引き換えに、片舷6射線から片舷8射線へと順当に増大している。*4
    相変わらず後方にしか撃てないが、煙幕内のあぶり出しや牽制には有効な武器。また、敵戦艦に異常接近した場合は相手を残りHPによらず大破させうる強力な武器なので使い出がある。
  • 装甲
    HPは同じ巡洋艦の中では低い方ではある。
    装甲厚の最大値は最も大きいが、これは弾薬庫の装甲値であり、機関区は100mm+バルジである。この傾向は次Tier以降も続く。
    角度をつければ戦艦の砲撃で大ダメージを受ける可能性は少ない。IFHEの刷新の際に巡洋艦の装甲厚の変更が行われた結果、1番主砲から5番主砲までの非常に広い範囲が27mm装甲で覆われ、15インチまでの主砲弾を艦を傾けることで弾くことが可能になった。ただし、16インチ以上の主砲に対しては今まで通り姿勢に関係なく抜かれるので注意。特に山なりの弾道で甲板を狙うSHSは危険。*5出来る限り「弾く」ではなく、「当たらない」ようにしなければならない。tier8以降の戦艦群は基本的に16インチ(406mm)以上の口径である(例外としてはイタリア戦艦やドイツ戦艦のプレミアム艦組+メクレンブルク、及びtier9までのシャンパーニュを除くフランス戦艦)。そのため元々HPの低めである本艦は通常貫通でも後半戦の体力に響いてくる。特に155mm砲を搭載している場合、条件さえ揃えばtier10でも手玉に取れる火力を持っている上、このように装甲が脆いためにヘイトが高い。回避等に慣れない155mm搭載型の意識としては、本艦の狩りの時間は中盤~後半戦であるという意識で戦った方が良い。それほどに繊細である。
  • 対空
    同Tierのプレミアム巡洋艦愛宕よりはましである v0.11.11で愛宕の対空が強化されたため同ティア日本巡洋艦の中で最低の対空値となってしまった。最上が何をしたっていうんだ……。
    強化してもたかが知れており、空母とのマッチングは刷新以降多めであるが、対空関係のスキルやアップグレードは捨ててもよいかもしれない。ただし対空砲改良1を持たせると爆発数が2増えることから多少の嫌がらせを行うことができる。
    消耗品の防御砲火は狙いを逸らすためのものと割り切ったほうが良い。というより、あまりオススメはしない。このように元々対空火力が低く空母の餌になりやすいならば、その部分は割り切って、空母に沈められるまでに如何に敵弾や爆撃、航空雷撃、雷撃を回避してこちらの火力を押し付けられるかに専念したほうが賢明である。まともに戦えない対空火力を気にしすぎて、魚雷食らってポチャンでは情けない。ならば、水中聴音を取ってわずかにでも生存性を高める方が良いだろう。
  • 機動力
    前Tierとほぼ同等。転舵所要時間は全く変わらず、旋回半径が780mから750mに微減した。最大速力は0.5kt低下している。Tier内では良好な部類に入る。
    スロットFの「操舵装置改良3」が使えるようになり、操舵装置改良2と合わせると3.4秒まで縮まる。操舵装置改良2だけだと5.7秒、操舵装置3だけだと4.3秒。
  • 隠蔽性
    日巡はTier8から隠蔽性が大幅に向上する。通常の発見距離が11.7kmであり、スロットFの隠蔽システムを搭載すると10.5kmになり、隠蔽特化で9.5kmまで縮まる。
    むろん駆逐艦や英巡には先に発見されてしまうが、それ以外の相手には先制攻撃をかけることができたり、隠蔽雷撃ができるのは大きな利点である。
  • 総合
    最上は他のTier8艦と同様、優秀な性能をもっている。155mm砲塔で火力供給に専念するも良し、203mm砲塔で回避盾をするも良し、プレイヤーの好みで装備を変えることができる点は大きな利点だ。*6しかし脅威となる周囲の同Tier帯には強力なライバルが多数存在し、例えば上位互換の愛宕とか、艦載機が使える利根とか...。中でもTier10の艦たちには対抗が難しい。特に155mm砲を搭載している場合はその高火力も相まってヘイトが非常に高まる。その中でどのように生き残るかは、プレイヤー次第である。

史実

最上型の建造経緯と性能(長い)

ワシントン条約に続くロンドン条約締結により、巡洋艦以下の補助艦艇にも制限が課せられると既に制限一杯だった日本は軽巡洋艦の枠を使い15.5cm砲を搭載した8500tクラスの”軽巡洋艦”の建造を決定。そうして生まれたのが最上型軽巡洋艦である。本艦型に搭載された15.5cm砲は新しく開発された新型砲で、高初速・高精度な傑作砲であったが条約失効後には20.3cm砲に換装することがあらかじめ予定されていた。
 
最上型の設計はロンドン条約が署名された1930年には始まっていたと推測されており、初期段階のC-37原案では竣工時の高雄型に近いレイアウトをしていたが前部主砲塔に限っては山型ではなく3番砲塔が高い最上型の特徴的な配置が既に採られていた。翌年の第一次補充計画からはより具体的な設計が進み、例えば艦橋周りは高雄型の反省を踏まえ熱心な検討が重ねられたようで、正面・側面積は概ね高雄型の7割程に小型化させた。また指定排水量に収めるため電気溶接を多用し鋲数を抑えようとしたが、いずれの努力をもってしても排水量超過は避けられず基準9500tに膨れ上がって1番艦最上の建造が始まった。
そうして1934年3月、最上が進水したのは日本海軍で大きな問題となった友鶴事件の直後であった。この事件の発生により1番艦が進水したばかりの最上型にも調査が入り復元力の不足が露呈、艤装作業と平行し対策工事を行うが、1年後の公試において今度は強度不足で船体変形、砲塔旋回不能という事態となり、さらに竣工3ヶ月後には第四艦隊事件が発生、深刻な痩せ馬とクラックが生じたことでついに大規模改造で対処するに至り、船殻の補強・鋲接・バルジ増設・船楼構造と砲塔バーベットの分離と言った大掛かりな変更を加え起工から凡そ7年、公試14000tの軽巡として漸く完成することとなる。
 
船体は中央楼型。艦首はシアーのそりがつき、艦尾も緩やかに傾斜し低くなる波型船体を採用している。原案段階において船楼後端は後部構造物で終わり4番砲塔と間を空けていたが、航空機格納庫を諦める代わりに飛行作業甲板を広くすることとなり4番砲塔にまで高角砲甲板は伸びている。
艦橋は大型化による重量・空気抵抗・被弾面積の増加が「訓練には向いているが実戦には向かない」などと評価された高雄型の反省と、友鶴事件から問題となった復元性を改善するため高雄型より100t軽量化した小ぶりに収めた。検討段階では後の古鷹型に施した近代化に近いシルエットをしていたが、測的機能を組み込んだ92式射撃盤改1が開発されたことで92式測的盤及び測的所は別で設置する必要性が無くなり略式的なものを測距塔の中に押し込めばよく、さらに小型化できた。この構造は利根型といった後輩の他、艦級を越え大和型にも採用されている。また外からでは後ろ二脚が見えるだけだが、測距塔を支えるのは三脚柱で実はパゴダマストの血も受け継いでいたりする。羅針艦橋2層下の操舵室は巡洋艦では球磨型以来となる本格的な装甲が施され、応急指揮所を兼用する実質的な司令塔とした。
主砲は15.5cm三連装砲5基15門搭載。最初期に4基計画の時期があったらしいが詳細不明。もともと中止となった改高雄型の代替として誕生したような節があり、加えて当初から20cm砲への換装を検討していたのなら早い段階で5基搭載に決まっていたのではと思える。高角砲は主砲を対空可能としていたので妥協し12cm単装砲4基を予定したが用兵者の反応は悪く、当時新型の89式連装高角砲を4基搭載とした。魚雷は61cm三連装発射管を片舷2基6門、これは要求の最低限であったが装填装置の改良で第二射の間隔は短くなり十分だった。なお発射管室は誘爆の危険性を鑑みて艦橋から離れた飛行作業甲板下に設けた。
装甲は機関部が対6インチ、弾薬庫が対8インチ対応とされ高雄型と比較すると弾薬庫の垂直装甲は127mmから140mmへ増大している。機関部垂直装甲は取り付け角度が12度から20度に変化したことにより耐弾性能が向上した。水平装甲はCNC鋼板を新たに採用したが、厚みは特に変化なく爆撃の想定はなかったようだ。
機関はタービン4基で出力152000馬力。ボイラー数は最上・三隈が大型8+小型2の10基、鈴谷・熊野は8基。最大速力は37ktを計画し、実際公試ではそれに近い高速を発揮したが推進器付近に亀裂が生じたり既述のような歪みが発生、太った改善工事後は35ktを出せるかどうかくらいだった。航続距離は14ktで8000海里の計画、こちらも予定に及ばなかったとされる。
搭載航空機は94式水偵1機と95式水偵2機の計3機、開戦時は零式水偵1機と零式水観2機を搭載していたと思われるが、零式水観への更新は大戦中期に入ってからとする資料もある。
この他、固定寝具の導入が進み居住性はある程度良くなったと言われている。ちなみにラムネ製造機と言えば大和の話が多いけど案外搭載艦艇は多く、最上型にも積まれていた記録がある。
 
最上型は最上・三隈・鈴谷・熊野の4隻が建造された。このうち鈴谷・熊野は建造中に問題が発覚したので作業を中断して改善工事を行い、ここから最上・三隈と性能差が生まれ後期型或いは鈴谷型と区別されるようになる。
開戦前1939年の改装で4隻とも主砲を15.5cm三連装から20.3cm連装砲に換装。これにより実質重巡洋艦となったが、換装は極秘に行われたためミッドウェー海戦まで米軍はこの事実を知らなかったという。
大戦中は第7戦隊を編成し開戦から全艦損失の末期まで活躍。特に緒戦では南洋に侵出し米豪巡洋艦撃沈をはじめ華々しい戦果を挙げた。転換期となったミッドウェー海戦にも支援部隊として参加したが最上と衝突した三隈を空襲により損失。最上は修理のため内地に戻り航空巡洋艦への改装が実施された。この間鈴谷・熊野はソロモン海域に進出しガダルカナル島攻防戦に参加。この二隻は防空巡洋艦改装案もあったようだが具体的な記述が見つからないので深い検討はされなかった模様。
その後大戦末期のレイテ沖海戦で最上・鈴谷が沈み、損傷を受けながらもかろうじてマニラ湾に退避できた熊野も乗員の必死な応急修理空しく米艦載機の攻撃を受け壮絶な最期を遂げた。

姉妹艦まとめ(もっと長い)

2番艦三隈は1931年12月24日に長崎で起工した。1934年5月31日進水、1935年8月29日竣工。名前の由来は大分県の三隈川。
開戦後はバタビア沖海戦に参加して重巡ヒューストンと軽巡パースの共同撃沈に関わった。
1942年6月5日、ミッドウェーから撤退行動中に敵潜回避の一斉回頭に失敗し最上と接触、左舷中央に最上の艦首が刺さったが、被害は最上の方が重く三隈は損傷した最上を護衛した。7日、エンタープライズホーネットの艦載機による爆撃を受け多数被弾、艦橋にも被害があったことで指揮が麻痺したのか火災消火に失敗、投棄されずにいた魚雷が誘爆し甚大な被害を受け沈没した。駆逐艦朝潮と荒潮は横付けで200名ほどを救助したが爆撃や機銃掃射を受け退避し、夜になって戻れば既に三隈の姿はなかったという。最期の様子はエンタープライズの爆撃機が写真に収めており、廃艦同然となった姿が有名である。映像も残っているようで当時の映画に使われたようだ。写真によると羅針艦橋に遮風装置を取り付けていたようだが、設置時期は分かっていない。
 
3番艦鈴谷は1933年12月11日に横須賀で起工。1934年11月20日進水、1937年10月31日に竣工。名前の由来は樺太の鈴谷川。元々はアイヌ語でススヤと呼ばれた川で、日本領になり漢字を当てたもの。ロシア領になった現在も起源に倣いススヤと呼んでいるらしい。
進水前に復元性向上の第一性能改善工事を行い寸法を変えた。ボイラーの配置も変更したので最上型とは煙路や給気路が異なり見分けがつく。竣工直前に第四艦隊事件が発生、鈴谷も公試したうえで要改修と判明し第二改善工事を施した。
開戦後は南アジア方面の各侵攻作戦を支援、1942年4月1日のベンガル湾機動作戦において北方部隊に参加し熊野と商船8隻を共同撃沈した。ミッドウェー海戦で三隈が失われ最上は戦線離脱、10月26日の南太平洋海戦で熊野も離脱したため第七戦隊の稼働は一時鈴谷のみとなり、11月13日は摩耶と合同でガダルカナル島への砲撃を行った。その後おそらく1943年4月の入渠時に21号電探を装備し舷窓閉鎖や2番主砲塔空中線支柱の撤去を行ったと思われる。11月5日、主力重巡が軒並み損傷したラバウル空襲は港湾から脱出できたので被害はなく、12月の戊号輸送でも別部隊が空襲を引き付けて無傷と幸運が続いた。
1944年6月のマリアナ沖海戦では前衛部隊の瑞鳳を護衛、帰還後に最後の電探・機銃増備を行う。10月25日のサマール沖海戦、米護衛空母部隊を追撃するさなか航空反撃により速力を落とし味方から落伍。追撃中止の反転で集合したのもつかの間、再度爆撃に遭い搭載魚雷が誘爆し対処不能な大火災となって沈没した。
 
4番艦熊野は1934年4月5日に神戸で起工した。1936年10月15日進水、1937年10月31日に竣工。奈良・三重・和歌山県を跨る熊野川が名前の由来。
開戦以降鈴谷と共に行動していたが、ミッドウェー海戦で三隈が沈み最上も離脱してから第七戦隊は第三艦隊に編入され空母機動艦隊と行動を共にする。1942年10月26日の南太平洋海戦では機関不調により前衛艦隊の鈴谷と離れ、本隊で空母を護衛した。翔鶴から5km進んだ輪形陣の先頭を務めていたからか爆撃され至近弾を受けた。11月、修理を済ませマニラからラバウルへの輸送を行った。この時期撮影とされる写真には防空指揮所らしき構造が見られるも、この修理で設置したのかは不明。7月20日、コロンバンガラへの輸送任務中に航空雷撃を受けて艦尾を損傷、再び戦線離脱を余儀なくされた。
1944年6月のマリアナ沖海戦は前衛艦隊の一隻として参加し瑞鳳を護衛した。19日の一段索敵に際し熊野は2機の水偵を上げ、このうち1号機は敵艦隊発見に成功し攻撃契機を作った。その後にも3号機を上げ触接させている*7。この海戦は大敗に終わったが、特筆すべき功績と言えよう。10月25日、サマール沖海戦は駆逐艦ジョンストンの雷撃を喰らい艦首が変形、砲撃開始から20分もしないうちに落伍を始め、座乗していた戦隊司令を鈴谷に移し単身撤退した。その後二度の空襲を耐え、コロンを経由しマニラに到着したのは28日、既に姉妹艦は沈み最上型最後の船であった。11月6日、損傷していた青葉とマタ31船団に合同して台湾高雄を目指したが4隻の潜水艦に襲撃され魚雷2本を被雷し機械室4室満水、1番砲塔より前の艦首は亡失した。なんとか曳かれルソン島西岸サンタ・クルスで応急修理に励み、輸送船からの支援もあって1軸運転ができるまでに回復したが11月25日米艦隊機の攻撃を受けついに沈没した。生存者は後に激戦地となるマニラに戻され多くが陸戦により戦死している。最終的な戦死者数は989名とされレイテ時乗員定数1132人のうち生還者は1割程でしかなかった。

艦歴

最上は1931年10月27日に呉で起工した。1934年3月14日進水、1935年7月28日竣工。名前は山形県の最上川が由来。
1935年9月26日、三陸沖での大演習中にて台風に遭遇し亀裂発生。1938年2月に改善工事を終えた。この間、酸素魚雷用と思われる空気圧縮機の搭載も行われているが、実際に搭載魚雷を8年式から93式に改めたのは1940年の主砲換装時と思われる。1941年7月、南部仏印進駐を支援。
太平洋戦争緒戦はマレー上陸といった各上陸作戦の支援を行う。1942年3月1日、ジャワ島攻略作戦中に発生したバタビア沖海戦に参加し重巡ヒューストンと軽巡パースの共同撃沈に関わり、友軍である陸軍輸送船4隻も魚雷誤射で沈めた。陸軍第16軍を一挙に壊滅させた可能性もある重大案件だったが陸軍側の配慮で敵魚雷艇による被害とされ穏便に済んでいる。4月1日ベンガル湾機動作戦の南方部隊に参加、三隈と共同で商船5隻を撃沈。6月5日、ミッドウェー海戦で三隈と衝突、艦首がひしゃげて航行に支障をきたす。7日に空母ホーネットの爆撃機に襲われ被弾したが撤退に成功した。8月内地に帰還し修理を開始、続いて12月下旬から翌年5月まで航空巡洋艦への改造を行った。理由については索敵艦の拡充、航空戦力補助ともされミッドウェー海戦の結果を踏まえてのものだったが水上爆撃機瑞雲は開発が遅延、通常水上機も11機の定数を満たすことが無かったようで伊勢型の改装同様その意義は今でも議論の対象となっている。
1943年11月5日、ラバウル空襲で損傷。1944年1月から第三艦隊の直轄に編入され以降姉妹艦と別行動となった。6月のマリアナ沖海戦では乙部隊第二航空戦隊を護衛、この時の搭載機は零式水偵5機とされる。10月25日、西村艦隊の一隻としてレイテ突入を図りスリガオ海峡にて米艦隊と交戦。多数被弾し炎上、艦橋への被害で艦長以下幹部が全滅した。弱り目に祟り目か離脱中に後続志摩艦隊の那智と衝突するも幸い被害は軽微だったが、やがて先の火災延焼もしくは蒸気漏れにより機械室が放棄され航行不能となり最期は駆逐艦曙の魚雷で自沈した。
最上は建造時の難産にはじまり、味方誤射・衝突から姉妹艦喪失・二度目の衝突と悲運エピソードに事欠かない船である。それから約90年…2019年に起工した護衛艦「もがみ」、ガスタービンを破損し2番艦「くまの」より遅れて就役…厄難は続いているかもしれない。

15.5cm砲の余談

15.5cm砲は8インチ砲にも対抗できるよう開発された60口径の長砲身砲で、33kg/平方ミリメートルのとう圧により920m/sの高初速弾を撃ち出す。また造砲の過程に自緊処理を採用したことで散布界の縮小や砲身の強度向上もなされていた。1発あたりの砲弾重量では8インチ砲の半分程度でしかない15.5cm砲だが、15門が撃ちだすと1分間あたりの投射重量は8インチ砲を搭載する米重巡をも凌駕することが可能で、用兵者からの評価は非常に高かったのだが・・・砲身命数が短く、遠距離貫徹力でも8インチ砲に大きく劣っていたことなどが理由で条約失効後は8インチ砲10門に換装された。
ところで最上型から取り外されたり、余った15.5cm砲はどうなったのか?4隻15門で最低でも60門あるが大和型の副砲として24門、大淀の主砲として6門が使われた。それでも余った30門と後に大和型から撤去された12門は各地の沿岸砲に使用されたり*8、B-29迎撃のため単装高射砲へ転用されたみたいだ。
大和・武蔵や大淀では、対空が本職の高角砲ほどではないが対空戦でも一定の評価を得ており、礼号作戦においては大淀の主砲も対地・対水上戦闘に大活躍していて、前評判どおりの優秀な働きを示した。

装甲と防御能力の話
バイタルもがみ.jpg
上画像はゲーム内での重要区画の装甲

機関部
最上型が全長78.14m、鈴谷型が74.22m。ボイラー数が違うため異なる。
水線部舷側装甲は下方に向かって薄くなるテーパードアーマーを採用、20度傾斜で取り付けた。上3.3mが100から65mm、水雷防御隔壁にあたる下部は65から30そして25mmと先細りし船底に接続、大和型と同じ形式である。
水平装甲は中甲板の35mm。舷側装甲に接続する外側は60mmに増厚し傾斜させることで舷側装甲の高さを狭め軽量させている。
煙路コーミングアーマーは最大で95mm、給排気路は90mm。なお装甲を施したのは第5-8缶室と機械室4部屋で前4缶室分については非装甲だった。
 
弾薬庫
艦首側はF49番から、艦尾側はF179番まで。横隔壁はそれぞれ最大127mm。
前部弾薬庫の舷側装甲は最大140mm、こちらも機関部同様65mmにテーパリングし水中防御は65から30mm。範囲は機関部と殆ど同じだが、下端は船底に届かずサイドガーダーに繋がる。
後部はプロペラシャフトを避けるためかレイアウトを変え、水中防御は広い範囲が空間装甲を頼り、5番砲塔横のF175から179番間のみ舷側装甲から独立した垂直板を水中防御として貼っている。
水平装甲は下甲板に張り40mm。各種揚弾筒は概ね100から50mmのコーミングで保護した。
 
その他
主砲塔は破片防御用25mm。
舵室は内臓部屋の舵取機室が側面50mm、釣合舵を制御する舵柄室は舷側まで幅があり100mmの装甲を側面に張った。前後横隔壁は35、天井中甲板は30、床下甲板は20mmである。
艦橋操舵室は一般的に側面全周100mm天井50mmとされるが、鈴谷(重巡時代)の防禦配置図では正面90・側面130・背面70・天井40・床20mmと記載されている。鈴谷型だけ違うのか、よく分からない
 
まとめ
高雄型から引き続き弾薬庫重視の装甲配置。機関部は6インチ砲10km、弾薬庫は8インチ砲10km以遠の距離に対応してると見積もれる。
装甲重量は約2100t、高雄型の2400tから大幅なダイエットがされているが、傾斜装甲を採用したことで全体的な防御能力では高雄型と同等かそれ以上であったと言われる。
バルジは200kg爆薬想定とされる。性能改善工事でもう一枚追加されたのは怪我の功名というべきか。内層は重油タンクと水防区画の多層式。中央縦隔壁は大戦後半から小穴を開けていたらしい*9。熊野の最期はこれらの産物だろう。
一方、水平装甲は大戦中に米軍が多用した1000ポンド爆弾に到底耐えられず、機関部を守れずに航行不能になる事例が相次いだ。また魚雷を搭載し、その誘爆で三隈・鈴谷が沈んでいる点からも航空機の台頭を考えていない設計だったと言える。

米軍の評価

 米軍は当初、戦闘力重視・防御軽視の軽巡洋艦だと考えていたようだ。わかりやすく言うと「最上ってどうせ火力極振りなんだろ」と言ったところだろうか。実際、当時の米巡洋艦は(WoWs民なら知っているだろうが)大半が魚雷を搭載していなかった。米巡洋艦が搭載していなかった魚雷を搭載しているうえに、さらに主砲も5基積んでいるので、米軍が防御力がないと思っても仕方ない攻撃的な艦艇だったかもしれない。
 しかし、三隈・熊野が思った以上にしぶとかったので”非常にタフな巡洋艦”と評価を改めた。

小ネタ

2019年5月8日、過去に多くの船を発見してきた実績を持つRV Petrelが水深1450mに眠る最上を発見。ソナースキャンの全体画像では艦首の30mほどが折れ曲がってるように見えるが、これは沈没前に受けた被害ではなく着底時の衝撃によるものらしい。
 
史実では前Tierの妙高の魚雷が4連装で、本艦最上の魚雷は3連装だった。つまり、魚雷が入れ替わっている。
これはかつて最上がTier7、妙高がTier8だったころの名残である。
また、かつて上級射撃訓練が155mmまで適応されていた時代(現在は139mm)には射程が19km近くに達し、Tier10戦場でも暴れまわる恐るべき攻撃力を持っていた。
 
オープニングムービー(元は当ゲーム艦種同士の相性を解説するRock vs Scissors vs Paper の動画)では
長門を撃沈した米駆逐艦隊(確認できるのはギアリング・フレッチャー・ベンソン・ポーター(未実装))を
8インチ砲で撃ち払い、フレッチャーが被弾間際に放った魚雷を華麗に回避するというイケメンっぷりを
披露してくれている。

モデリングの変遷
  • 0.5.1 2015年11月
    菊花紋章追加
  • 0.6.9 2017年8月
    菊花紋章取り付け位置変更
  • 0.7.8? 2018年8月
    20.3cm連装砲修正。3・4番砲塔の6m測距儀は8m測距儀に
    元々8m測距儀装備だった伊吹も何故か3-4番砲塔だけを更新。旧砲塔と混在なので比較できる
    (あらためて作られたモデルではなく利根の物の流用。)
  • 0.7.12 2018年12月
    15.5cm砲塔を刷新。大破すると「Octopus」の色違いに差し変わる
  • 0.8.0 2019年1月
    15.5cm砲塔に用意されていなかった空中線支柱を取り付けた

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 「速度が長い」という表現を修正 -- 2016-07-22 (金) 14:43:46
  • 発砲時の発見距離の記述を修正。 -- 2016-09-21 (水) 20:05:51
  • 「装甲がもっとも厚い」→「装甲厚の最大値は最も大きい」に修正。このような誤解を招く表現は避けるべき。 -- 2016-12-01 (木) 18:04:44
    • というのも、燃料タンクの装甲厚が同格艦艇に劣っていることを無視した文言だからです。 -- 2016-12-01 (木) 18:09:19
  • 射角が古かったので最新化。主砲のトップに記載があった射角を155mmと203mmの項目に分けて記載するよう修正 -- 2016-12-19 (月) 15:40:48
  • 発砲ペナルティは消滅したので削除 -- 2017-04-03 (月) 16:46:19
  • 魚雷装填時間109秒から101秒に変更を反映。 -- 2018-03-18 (日) 18:54:59
  • 魚雷の解説でTier7駆逐艦初春となっていたものを暁に変更しました。 -- 2018-07-07 (土) 00:52:14
  • 主砲buff関連を追記 -- 2018-11-22 (木) 18:22:40
  • 対水雷防御: ダメージ低減を記載。 -- 2019-01-23 (水) 21:13:33
  • 伊吹・蔵王はIFHEの効果が無い→IFHEが適用できない訳ではなく、効果が薄いだけなのでその旨修整 -- 2021-04-08 (木) 22:08:24
  • 愛宕の対空が強化されたため対空の欄を改変しました。最上が何をしたっていうんだ。 -- 2022-02-17 (木) 16:44:59
  • 155mmのAPの貫通力について追記 -- 2023-03-11 (土) 11:34:24
  • ちょっと更新 -- 2023-07-25 (火) 14:55:31
  • 諸元を新フォーマットのものに更新。また、155mm砲塔の解説を少し書き加えたりしました。 -- 2023-11-14 (火) 22:05:18
  • 史実加筆整理。畳んだけど長すぎるな -- 2024-01-26 (金) 01:15:51

コメント欄

  • ランク戦で転舵ビルドでこれイケるやん!ってなったから意気揚々とランダム繰り出したら思ったよりダメね。いや生き残るのは何も問題ないけど全力投射できる機会が少ないし無理するとすぐ沈むとしか思えない状況が多すぎる。そもそも同格は火力圧倒してるけど流石に格上を圧倒できるわけでもないから無理やり勝ちを引き寄せすることができぬ -- 2023-12-03 (日) 22:16:22
    • でも隠蔽ビルドのほうがマシかと言われると結局斉射角度でイライラしたり甘えた結果バイタルハカイチのリスクがあるから推力転舵ビルドで船体ごと振り回して戦うのが一番手に馴染む気がするんだよね、高Tier日巡全般に使えるビルドだし… -- 2023-12-04 (月) 09:20:28
      • そもそも日重巡が機動力高いといえるのは細長い船体を転舵4.何秒で振り回せるからというただそれだけだし。斉射火力高めとはいえどんな船でも遮蔽状態からの一撃で沈めきれるかというと答えはnoだし現環境だと潜水艦駆逐艦空母に遮蔽を割られまくって回避力がないと死ぬから推力転舵以外つけるのはアウトと言った方がいいかも…… -- 2023-12-04 (月) 12:58:44
      • 流石に推力転舵以外アウトは言い過ぎ そもそも普通に推力隠蔽の方が安定するし  -- 2023-12-04 (月) 15:09:51
      • 俺も機動特化でやってるけど隠蔽や姿勢の管理が甘く隙が多いという自覚があるへたっぴだからで隠蔽姿勢の管理ができるのなら隠蔽特化のほうがいいと思うぞ。 -- 2023-12-07 (木) 17:45:02
    • 最上は撃ち続けてなんぼの艦だから隠蔽特化は無いかなあ…ランク戦では裸踊りビルドが最適解だし、ランダム戦で格上と当たったら隠蔽無いとほぼ詰むとはいえ特化するほどでは無い。むしろ敵の弾を避ける機動力に振った方が生存性は上がると思う。やっぱ最上のugは推力転舵よ。 -- 2023-12-11 (月) 09:09:24
      • 格上相手という容易過ぎる条件に対して詰むという最悪のリスクを抱えてる汎用性の無さをスタンダードだと言い張るのは無理がある 巡洋艦としての仕事も隠蔽特化の方がやりやすいし撃たれない位置取りも当然隠蔽特化に軍配が上がる ほぼ出会う空母に対して航空隠蔽が上がるのも痛い あくまで基本は隠蔽特化だと思う 機動性特化したところ射角が悪すぎてでバイタル隠しながら装填ごとに全門射撃は無理だし見てから全弾回避出来る程の機動性があるわけでもない 機動性特化は余程の物好き向けだと思う -- 2023-12-13 (水) 04:43:33
      • 格上と当たらないランク戦では隠蔽は捨てて大丈夫、格上と当たりうるランダム戦では隠蔽が必要だが特化するほどではない(艦長スキルで十分)って話。まず巡洋艦としての仕事っていうと駆逐艦の援護だろうが、隠蔽に特化しなくても攻撃対象が勝手に有効射程に入ってくることになるから特に問題はない。撃たれない位置どりと言うがそこに着くまでに火力を吐いた方が味方に貢献できる(と言うか駆逐艦や巡洋艦を撃ち続けないと大抵負ける)し、隠れながら移動すべきではない。これを考えると回避性能に振った方が良いと言う結論に至る。転舵+推力の場合12kmも離れていればバイタルを抜かれることは殆ど無い(一切被弾しないとは言わないがそれ以上の損害を敵に与えられる)。姿勢関係なくバイタルを抜いてくる戦艦は装填時間が長いから斉射する機会はあまり減らないし、一部の格上重巡を除く装填時間の短い艦には適切な距離があって回避行動ができる状況ならダメージレースで勝てる。隠蔽特化したところで隠蔽に入るまでの時間が減るわけではないし、航空機発見距離なんざ誤差。転舵性能を落としてまで隠蔽距離を縮める意味はないんじゃないかなあ… -- ? 2023-12-13 (水) 10:11:17
      • ランクの話は君が勝手に言っているだけだし好きにしたまえ 木はあくまでランダムでの話をしてるんだが文脈が読めないのかな? その上でランダムで格上と当たるのが珍しいなんてことは決してない 汎用性捨ててるのは認めるべき 駆逐の援護に関しては少ない機会でどれだけ有効打出せるかが重要なんだから当然近ければ近いほどいい 姿勢に関しても上でも一度書いたが転舵特化したところで装填毎に射撃しながらバイタル隠すのは無理 155㎜の射角の悪さ舐めすぎ ていうか機動性特化したところで避け切れないし回復無いコイツじゃ持たない 航空隠蔽捨てたら相手から一方的に見られるし当然火力が高くて柔らかいコイツはヘイト高いから狙われる つまり不要な被弾が増える 航空隠蔽が誤差というならそれこそ機動性の方が誤差 転舵とか元々の性能で必要十分 強みの隠蔽を生かして安全な位置取り取った方がが155㎜の火力が活きるし巡洋艦としての仕事も出来るし汎用性が高い  -- 2023-12-13 (水) 19:27:14
      • なんでここまで拗れているのか意味わからんけど、どちらのビルドにも良い点悪い点あるから乗る人によって最適解は異なるもんなんじゃないの?僕は500戦くらい乗り回した結果転舵推力(隠蔽はスキルのみ)がトップボトム問わず乗りやすいなって感じたけど、隠蔽特化したら雷撃しやすくなるからその強みも捨てがたいなって度々思うよ。射角の悪さを隠蔽の良さで誤魔化すか機動性で誤魔化すかの差なんだから宗教信じてる人に対してそんなカッカしなさんな。 -- 2023-12-13 (水) 20:12:37
  • 「最上改」とか「最上 1943」とか「最上 2603」とかこんな感じで航巡化版が実装されないだろうか。出来れば航巡ツリーにしてほしいが。 -- 2023-12-09 (土) 11:53:58
    • 最上'43みたいなネーミングになるかな -- 2023-12-13 (水) 12:01:01
    • 航巡ツリーという手があったか。確かにいいなそれ。 -- 2023-12-13 (水) 20:14:17
      • 日進、大淀、航巡最上、筑摩、そして改利根型か蒼龍原案でツリー、いいよね。 -- 2023-12-15 (金) 17:33:14
      • 航巡ツリー案あるあるだけど、本来巡洋艦じゃない日進と蒼龍原案が放り込まれてたり途中155と203が入り乱れてたりで調整難易度高そう -- 2023-12-15 (金) 17:47:41
      • 日進は一応14cm連装砲3基あるから大淀の手前あたりに良いと思うんだよな……改利根型の次に改改利根型というのでもいいと思うが、艦載機どうするんだろうとなって。 -- 2023-12-15 (金) 17:52:00
      • 日進は大淀以上の図体に貧弱な主砲、ほぼない装甲、鈍い足で、結局巡洋艦というより水上機母艦な運用されそうなのがね。普通に阿賀野なり五ヶ瀬から大淀へ分岐させた方が違和感はないと思ったり -- 2023-12-15 (金) 18:09:15
      • でもT5だと魚雷も空襲もないオランダとかこういうのが同格では……米航空戦艦も格納庫側に色々言われてるし。あと、無いだろうけど一応甲標的積めるから…… -- 2023-12-16 (土) 10:15:54
      • 蘭巡T5は普通に巡洋艦してて航空攻撃なしだから、あれを基準にすると立ち位置真逆の日進は余計厳しそう。米航戦に至ってはT8分岐だし、あっちも格納庫以外はちゃんと戦艦だからうーん… -- 2023-12-16 (土) 12:13:42
      • 日進は本体性能がT4の球磨以下なので・・・船体がでかいのでHP盛って修理班でも載せれば多少マシにはなりそうだが艦載機が相当強くないとT5は無理かと思われ -- 2023-12-16 (土) 19:22:56
      • なるほど日進はしょうがないとして、T6から大淀,最上'43,ときて、この次に筑摩を入れることができるだろうか、同名別艦がT2に居るが。そしてこのあとも改利根型として艦載機どうしたものか…… -- 2023-12-17 (日) 00:28:19
      • 蒼龍原案って航空巡洋艦じゃなかったっけ? 一応Wikipediaにはそうある。8インチ砲5基あるし。 -- 2023-12-19 (火) 16:57:44
      • あれ最初から空母の建造枠使う計画で設計的にもほぼ空母なのよ。主砲も5基というか連装+三連装各1基の5門しかないし、どうせならこっちの方が航巡らしくはある。どっちにしても1万t級に70機だの18門だの詰め込み過ぎだとは思うけど -- 2023-12-19 (火) 20:15:24
      • 軽巡なのに駆逐艦があるから……空母なのに巡洋艦……難しいか。いやでも今度空母改定で副砲の手動操作あるしうーん…… -- 2023-12-20 (水) 14:03:21
  • 推力改良1と操舵装置改良2つけると陽炎の初期よりも機動性良くなるよ -- 2023-12-16 (土) 02:31:55
    • 推力転舵最高!推力転舵最高! -- 2023-12-16 (土) 10:10:16
      • \主機、損傷!航行不能!/ -- 2023-12-16 (土) 10:21:35
  • やればやるほど負け越す船。300戦で47%。絶望的な短射程がクソ過ぎる。これで勝率50%持ってくってどんなプレイしてんだ -- 2023-12-16 (土) 13:30:21
    • IFHEつけて推力転舵で米戦ペチペチ。弾は気合いで避けれる。 -- 2023-12-16 (土) 17:10:39
    • 個人ではなくチームが強ければ勝つ。それだけのこと。 -- 2023-12-16 (土) 17:25:38
    • というか手に馴染まない船を300戦やるなら、他の船を使った方が有意義な気がしますよ -- 2023-12-16 (土) 17:45:32
    • その300戦は無駄にならない 負け越しも精々18戦程度だし、全体で見れば簡単に取り返せるからヘーキヘーキ -- 2023-12-16 (土) 19:02:58
    • ifheつけて前期主砲を採用、ugは推力転舵。トップ引いたら頭スッガラポンにして火力吐いて、ボトム引いたら駆逐艦の援護メインで立ち回って敵駆逐艦が沈んだら様子見。 -- 2023-12-16 (土) 19:10:52
    • 巡洋の基本を学ぶいい船だと。そのうちソロでもいい勝率が出せるようになる・・・と思う。 -- 2023-12-16 (土) 19:55:33
    • 矢鱈転舵特化推すやついるけど騙されるなよ そもそも転舵特化したところで仏巡みたいにエンブあるわけでもないから高が知れてるぞ 避けきれるのは余程のヘタクソ相手にしたときだけだし格上相手じゃ文字通り手も足も出ないからな この艦が格上に勝る唯一の能力こそ隠蔽だからな そして巡洋艦最大の仕事である駆逐の援護も圧倒的に隠蔽特化の方がし易いぞ 敵駆逐が踏み込まなくてもこっちが見つかるという時点で敵駆逐が動きやすくらなるからな -- 2023-12-19 (火) 06:01:07
      • 転舵特化じゃなくて推力転舵推す奴 ね -- 2023-12-19 (火) 15:58:14
    • 転舵特化はネタビルドの域を出ないけど隠蔽特化もなあ…慣れないうちは隠蔽特化の方が良いんだろうが、最終的には推力転舵に行き着くことになると思う。 -- 2023-12-19 (火) 08:50:50
      • そうかぁ、俺のアプグレ見たら、ダメコンと隠ぺい取ってたわ。それでもランダン50勝ってるから良しとしよう。 -- 42%赤猿? 2023-12-19 (火) 22:09:20
      • 機動力特化最上は良いゾォ…軽巡としての装填速度を活かすとなると隠蔽は優先順位低くなるしね。 -- 2023-12-20 (水) 08:58:45
      • 機動性特化したところで装填ごとに撃ってたらバイタル守れないしそもそも撃たれない位置取り取れば安全に全門斉射できるがね そして隠蔽の方が位置取りはしやすいし対駆逐でも有利  -- 2023-12-20 (水) 12:33:24
      • まぁ楽しけりゃどっちでもいいのよ。その人それぞれの得意な勝ち筋はあるだろうしどのビルドが一番!ってのはないでしょ。 -- 通りすがりの軽巡最上愛好家? 2023-12-20 (水) 14:57:32
    • のべ750戦にて勝率50%に達して無事卒業の運びとなりました。4フォーカスから逃げ回りながら魚雷でダメ取れるようになって安定したけど向こう3年は乗りたくねえ、同じ射程のボルチモアと違って最上は駆逐に舐められるからプレイ中の神経の尖り方が段違いだったわ -- 木主 2024-01-02 (火) 02:59:31
  • 最上は決してジャイアンのように大威張りで切った張ったをする艦ではない。勝ち馬に乗じて有利なポジションを確保し、空母に食われぬよう味方に張り付き、姑息にも火力支援に徹するスネ夫艦である。その為には前期主砲の圧倒的な手数を活かしていち早くのび太(駆逐艦)を虐め抜かなければ、敵ジャイアンにギタギタにされてしまう。 -- 2023-12-27 (水) 06:23:50
    • なに言ってんだ同格、格下相手ならほぼ一方的にボコれるぞ。 -- 2023-12-27 (水) 08:37:27
      • 同格は無理だろ -- 2023-12-27 (水) 15:40:53
      • 被バイタルにさえ気をつければ火力で圧倒できるぞい。 -- 2023-12-27 (水) 16:22:23
      • ボコれないならビルドか練度に問題があるとしか -- 2023-12-27 (水) 17:19:58
      • 机上の空論じゃん -- 2023-12-27 (水) 19:41:26
      • 俺はできるぞ。少なくとも机上の空論ではない。 -- 2023-12-27 (水) 20:01:04
      • ここでもがきなさいな。でなければ蔵王で地獄を見ることになるよ。いま一度自分の立ち回りを見直すことだよ。撃たない我慢を覚える時だな。 -- 2023-12-27 (水) 21:23:21
      • 口ではなんとでも言えるよね(笑) 大言壮語も大概にしとけよ -- 2024-01-17 (水) 02:35:16
      • ↑修行が足りませんな -- 2024-01-17 (水) 06:19:33
      • 今の環境だと最上で暴れられるかどうかで巡洋艦乗りとしての質がわかるような気がする。最上は装甲がイマイチで、いつ発見されて良いか、いつ腹を晒して良いか、射線管理とかが結構厳しくて特殊な消耗品もなく無茶は効かない、でも機動力と火力が優秀で駆逐艦の援護はやりやすく爆発力もある決して弱くはない、腕を測るのにちょうど良い艦って印象。 -- 2024-01-18 (木) 14:01:10
      • お前の言う通りそれは気のせいだよ コイツで上手かろうがそれは所詮最上の扱いが上手いだけで他の巡洋艦も上手いということにはならない 巡洋艦は特にツリーや国籍毎に性質がぜんぜん違う艦種であって他よりノウハウが活かしづらいし、ツリー艦でも特殊な最上なら尚更な -- 2024-01-19 (金) 12:04:39
      • 機動性が良いとはいえ装甲に甘えられない分姿勢や射線の管理というほとんどの艦に求められる技術が高いレベルで必要で、巡洋艦の仕事である駆逐艦の援護もそれなりにやりやすく、乗りこなすのが易しすぎるわけでも難しすぎるわけでもない、巡洋艦乗りの試金石としてちょうど良い艦だと思うけど。そりゃ大巡やソ連の重巡なんかとは役割が違うが、求められる技術という意味では他の巡洋艦とあまり変わらんだろ。 -- 2024-01-19 (金) 13:35:44
    • 空母、格上は…まあ…うん。 -- 2023-12-27 (水) 08:38:27
  • IFHEと間違えて重榴弾とかいうの取っちゃった!(泣)なんだけれど、ダメージ出てるしそんなに悪くないかな?と思っているのだけれど、実際のところ、もう世界が違うレベルで別(劣化)モノなんでしょうか? -- 2024-01-16 (火) 20:56:31
    • 最上では隠蔽悪化が辛いのではなかろうか。IFHEは「貫通できる相手を増やす」、重榴弾は「貫通した時のダメージを増やす」なので、隠蔽の問題を考えないなら貫通できる相手を撃つ分にはダメージは上がる。オペレーションとか隠蔽不要なモードなら検討の価値はなくもないと思う -- 2024-01-16 (火) 21:05:02
      • おっしゃる通り、辛いです。今までの距離間での戦いはできなくなりましたが、裸踊りほどじゃないにせよガンガン殴り合ってダメージ出していくといい結果が待っている感じですね。あ、もちろん死にやすくなりました^^; -- 2024-01-16 (火) 22:27:15
      • ランク戦だと重榴弾付けといて損は無いんで、余裕があれば2人艦長を用意するのがおすすめ。 -- 2024-01-18 (木) 14:19:34
  • 15.5cm三連装装備の最上のプレ艦でないかなぁ 三隈か鈴谷か熊野でもいい シナリオ向きの性能はしているんだが、ツリーなせいで稼ぎが…… -- 2024-01-18 (木) 13:07:08
  • まだ艦長の育成が出来てなくてIFHE取れない場合とかは後期砲の方が良いって理解で合ってますかね? -- 2024-01-25 (木) 00:29:35
    • ifhe取ったら前期主砲一択だけど、取る前は好みによるとしか。俺は前期主砲でやってた。 -- 2024-01-25 (木) 08:41:28
    • IFHE取らなくても火災でダメージ取れるから戦えんこともないよ。なんなら立ち回りの練習にもなるし前期でもいいんじゃないかな。 -- 2024-01-25 (木) 09:18:10
      • お二方ありがとうございます。一旦前期砲で練習始めてみます! -- 2024-01-25 (木) 12:06:43
  • 今、この船で21艦長を育成していて、愛宕を買うのではなく最上にボーナスパッケージ付けようかと思ってるんですがどうですかね?オペ限定なので修理そこまで重要じゃないのと、クリア率上げる+評価の面で駆逐を率先して狩るのにIFHE155砲が便利で、一応魚雷も有るという点で最上のオペ性能も十全に高いと考えたのですが・・・ -- 2024-02-01 (木) 18:22:18
    • ①クレジット取得量は付けてもプレミアム艦艇に及ばない
      ②ツリー艦の中ではオペ性能は高い
      ③修理はあるとだいぶ違う、重巡での運用は総じて愛宕に及ばない
      ④軽巡で比較した場合も他プレミアム艦艇に及ばない
      ⑤日本艦にこだわる、又は最低限の課金しかしたくないのならアリ -- 2024-02-01 (木) 19:23:39
      • クレジットはプレ艦とは違うんですね~。他にボナパケ付きクリーブもありますが、それだと同じになっちゃいますか・・・最近コンテナからロチェスターが出たのですが、日艦長が17で米艦長が12なので75万EXPくらいの差が有ってもどかしい。レアエコボ突っ込む前に出てくれれば・・・(´;ω;`)やはり愛宕買ってみる事にします!ありがとうございました。 -- 2024-02-01 (木) 20:18:25
      • 完全に蛇足になるけど、クリーヴランドとALモントピリアみたいに多少の性能の差異以外はエコノミー面で優遇されたツリー艦相当な艦もあるので気になったら探してみると面白いよ -- 2024-02-01 (木) 22:09:12
      • 色々調べてみたら、ユニーク艦長を乗せたマインツが良さそうで、オペでマインツを良く見かける理由が分かった気がします。フリー艦長・艦艇EXP全振りすれば後70万程で21艦長になるので、このまま日艦長で行くしかないんですけどね(;^ω^) -- 2024-02-02 (金) 10:35:50
      • ロチェスターはオペレーション適性が非常に高い良重巡だから、ハルゼーもらってそっち育ててもいいと思うけどね。75万差は重いか。 -- 2024-02-02 (金) 17:04:30
  • 一度オペレーション中に腹さらしてる空母がいたから最上の155砲のAP15発ぶち込んだらバイタルに10発以上刺さってちょー気持ちかった。30000ぐらい出たかな。w -- W? 2024-02-08 (木) 20:36:10
  • 主砲の取り回しが良くなって推力転舵構成出来るようになったし。愛宕には敵わないまでもツリー艦としては優秀だと思うけどなぁ、203mm推力転舵。 -- 2024-03-04 (月) 08:28:51
    • 203mm砲も全然良いと思うんだけど、IFHE155mm砲が他の艦だと出来ない外連味があるのが悪いよ~(五十六艦長乗せつつ) -- 2024-03-04 (月) 09:37:58
    • 最上の取り柄は前期主砲の圧倒的火力だから後期主砲はちょっと…と思ってしまう -- 2024-03-04 (月) 10:22:40
      • でも射角が悪いのは自分のプレイスタイルに合わなかったんよねぇ -- 2024-03-12 (火) 10:28:42
      • 砲旋回の遅さも足引っ張るのよね -- 2024-03-12 (火) 10:52:48
  • 漆迷彩実装されるとのことで、割と愛されてるな最上 -- 2024-03-08 (金) 13:53:33
    • 最上愛なら負けんぞ -- 2024-03-08 (金) 16:27:45
    • 通常無期限迷彩を付けれずにピカピカ冬季迷彩を付けてるが、初めての迷彩でも1200ダブロン以上するんだろうな... -- 2024-03-08 (金) 16:52:18
    • そうか?艦橋の窓が透明じゃないぞ。 -- 2024-03-12 (火) 16:54:59
      • 窓以外にも最上は航空機甲板の台車のレール?がテクスチャ扱いにされてるせいでのっぺりしてて少し不満。愛宕も同じくのっぺりしてるから妙高や利根みたいに3Dモデルとして立体化して欲しいところ… -- 2024-04-03 (水) 09:53:39
    • タコの迷彩が個人的には全艦艇全迷彩の中で最上位だとずっと思ってる。最上だけにね。でも結構頑張ってるんだけどちっとも手に入らない・・・ -- 2024-03-14 (木) 21:13:39
  • もがみんで重榴弾、IFHE、最上級砲手、アドレナに加えて推力転舵ビルドとかいうキチガイビルドでやったら火力エグすぎて草生えた。まぁ味方に負担かかるし、ネタビルドって事でコイツはシナリオ用に回すか… -- 2024-04-03 (水) 19:26:38
    • その構成格上とかち合わないランク戦では強いよ。格上と当たる可能性のあるランダム戦では微妙だけど。 -- 2024-04-03 (水) 21:05:11
      • 確かにランクだと今は空母おらんし、敵の意表をつける意味でも有効かもしれないね。まぁそれでも変態スキル構成なのは変わらんけど() -- 木主 2024-04-04 (木) 11:36:37
      • 意表をつけるというか、そもそもランク戦では隠蔽がさして重要じゃないから裸踊りビルドが最適解じゃないかね。 -- 2024-04-05 (金) 10:05:28
  • いくつか質問です。最初に、艦長を使い回すので203運用をしたいのですが、妙高とやる事は同じですか?隠蔽特化と推力転舵、どちらがいいのでしょう。また、交戦距離は13km前後でしょうか。最後に、艦長スキルの爆専を取り、旗を付けて発火率20%にしたいのですが、やっている方はいますか? -- 2024-04-04 (木) 07:30:05
    • 元の隠蔽がいいから敵弾接近と合わせて推力転舵にするか、射程が短いから隠蔽を増して余裕を持たせるか(魚雷も使いやすくはなる)は人次第。自分は、装甲の硬いソ連や立ち位置が大事な軽巡やマルセイユ以外の巡洋艦に推力転舵を載せてます。旗で火災を増すのはもちろんいいけれど、伊吹で管理・抗耐・Adl・敵弾接近が欲しいから、後々艦長スキルの自由を得るためにも爆戦はお勧めしない。Ifheなし最上でも別に働けないこともないよ。 -- 2024-04-04 (木) 09:44:51
      • 追加で伊吹から最後の抵抗がいらなくなるんだけれども、抵抗取っていないなら転舵の方がいいかもね。愛宕と兼任させていくつもりなら抵抗は欲しいけれど -- 2024-04-04 (木) 09:47:26
      • 現在のスキルとして、歯車、装填手、敵弾、最後の抵抗、危険察知、アドレナリン、隠蔽、RPFなのですが、伊吹に上がる時に振り直したら良いでしょうか。それとも今やった方がいいでしょうか。無課金なので今のところ1回しか振り直せないです... -- 2024-04-04 (木) 18:06:17
      • 確か館長スキルがいくつでも振り直しにかかるダブロンは変わらないから、とりあえずそのまま館長を育ててビルドに不満が出てきたときにまた質問にくるといいかもですね。個人的に感じるのは伊吹になると抵抗、装填はいらなくて、rpfはお好みレベルで管理、抗耐の方が大事かも。初心者のうちは難しいかもしれないですが、良く使うツリーの21スキル館長を作るとフリー館長スキルが貯まりやすいのでオススメです! -- 2024-04-04 (木) 21:04:04
      • ありがとうございます。主砲やアプグレを色々試しながらやってみます。勝てる試合をヘマで落とさないようにしたいです。動き方とかが分からなくなったらまた来ます! -- 2024-04-04 (木) 23:38:36
  • 最上の主砲203で、HE弾メインに使っていますが、常時AP弾のほうが良いのでしょうか? -- 2024-04-07 (日) 09:56:26
    • そうはならんやろ!常時APが許されるような船じゃあないぞ。基本HE、適宜APだそ!恐らくHEで貫通ダメージが出せずに、だったらAPのほうがダメージ稼げるんだろうかって思ったんだろうけど、その原因、戦艦なら上部構造物じゃなくて船体狙って撃っている、巡洋艦なら喫水線狙って撃っているのではないですか?HEは基本対戦艦なら上部構造物あるいは艦首艦尾、巡洋艦なら船体と上部構造物ですぞ?あと貫通出ないからと言って艦長スキルIFHE取るのもオススメしない。この船はHEの火力と火災でなんとかしたほうが多分よろしい。最上と伊吹はちょいとAPの貫通力がTier的にカスい部類だから、11km以内で腹見せてるおバカさん相手じゃない限り、APは使わん。 -- 2024-04-07 (日) 10:37:11
      • 内容は真っ当なのに時折丁寧語入ってんの情緒大丈夫かと思う文章で怖いて…。最上愛用してる人なら重巡最上より155IFHEの軽巡最上での方が多いと思うけど、まあ木主が蔵王まで使ってくというのなら203で枝の言うこと心掛けること。HEとAPの使い分けできるようになってようやく巡洋艦乗りとして一人前というか戦いの土俵に立てる -- 2024-04-07 (日) 11:05:02
      • HEとAPの使い分けですね。HEは上部構造物狙っていてけど思うようにダメージはいらないのと、敵の最上が常時AP使っていたので気になりました。ありがとうございます。 -- 2024-04-08 (月) 10:00:01

過去ログ


*1 斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ
*2 203mm砲に対してもメリットがない訳では無いが、火災発生率半減のデメリットを補えるほどのメリットはないだろう。なんなら足を引っ張るまである
*3 散布界の詳細は主砲を参照
*4 なお、史実の魚雷装備は妙高型が4連装発射管、最上型が3連装発射管である。クローズドベータテスト時に最上がTier7、妙高がTier8の時期があったが、現在のTierに修正される際に魚雷発射管の連装数が入れ替わった。Tierが上がると連装数が減るような事態を避けるためだろう。だが、イタリア巡洋艦ツリーのBrindisiからVeneziaにTierが上がる際、連装数が4門から3門に減らされている。
*5 Tier8以上の米戦艦が搭載。
*6 203mm使うなら愛宕、利根でよくね?などと言ってはならない。
*7 2号機は未帰還。3号機は大宮島(グアム)に帰投。3機とも飛行機行動表の搭乗員名簿では三座、全て零式水偵?
*8 呉の冠崎には3連装砲塔が沿岸砲として置かれていた
*9 転覆対策。浸水量はショアリングで制御、疑似的な注水機能にしたっぽい