ブラウザの JavaScript がオフ(ブロックまたは許可しない)に設定されているため、このページは正常に機能しません。
World of Warships Wiki*
[
ホーム
]
一覧
最終更新
バックアップ
ヘルプ
Top
>
Izumo
>
複製
?
ms
Izumo をテンプレートにして作成
これらのキーワードがハイライトされています:
開始行:
*戦艦 出雲(大和型戦艦設計案A140-J2) [#g55e8098]
&attachref(./Izumo.jpg,50%);
//#attachref(./shot-15.05.27_04.31.31-0569.jpg,nolink,47%)
#region(他画像)
&attachref(./s_shot-16_0.01.04_22.25.13-0746.jpg,nolink);
&attachref(./Izumo(2)_0.jpg);
#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.10.3};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|9|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Amagi]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Yamato]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 76,500&br;(B) 78,900|
|~|>|装甲|32mm-356mm&br;・防郭 76mm-410mm&br;・艦首/艦尾 32mm&br;・砲郭 356mm-410mm&br;・装甲甲板 57mm-152mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 28%|
|~機動性|>|機関出力|(初期) 132,000馬力[hp]&br;(後期) 135,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|(初期) 27.2ノット[kt]&br;(後期) 28.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|890m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 26.0秒&br;(B) 19.7秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|16.7km|-|-|18.7km|16.8 km|
|~|航空発見距離|12.5km|-|20.7km|15.5km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|mod.1|19.7km||
|~|~|mod.2|21.7km||
&br;
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填|~180度旋回|~最大範囲|
|~|A-B| 410mm/50 , 3基×3門|HE弾 6500(30%)&br;AP弾 12900|30秒/発|40.6秒|240m|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|c
|~副兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~発射速度|~射程|
|~|A-B| 127mm/40 Type89 A1 mod.2 , 12基×2門|HE弾 2100(8%)|10.0発/分| 7.0km|
|~|~| 155mm/60 3rd Year Type , 1基×3門|HE弾 2600(10%)|5.0発/分| 7.0km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|A-B|川西H6K|2|1(2,000)|2|10.0km|4,200|30秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A|短|25mm/60 Type96 mod.1|24基×1門|>| -| 182|85.0%|0.1-2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装 mod.1|20基×3門|~|~|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1 mod.2|8基×2門| 6| 1540| 158|75.0%|0.1-5.8km|
|~|B|短|25mm/60 Type96 mod.1|24基×1門|>| -| 291|85.0%|0.1-2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装 mod.1|28基×3門|~|~|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1 mod.2|12基×2門| 6| 1540| 158|75.0%|0.1-5.8km|
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|○|○|○|○|○|
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):B|&attachref(アップグレード/MainGun2.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 &color(red){+5%};&br;主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun2.png,nolink,70%);|副砲改良2|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Guidance1.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense2.png,nolink,70%);|対空砲改良2|対空砲座の最大射程 +20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):C|&attachref(アップグレード/MainGun3.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun3.png,nolink,70%);|副砲改良3|副砲装填時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/FireControl2.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense3.png,nolink,70%);|対空砲改良3|対空砲座の秒間平均ダメージ +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,70%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):E|&attachref(アップグレード/DamageControl2.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine2.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear2.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):F|&attachref(アップグレード/ConcealmentMeasures_1.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%|
|~|&attachref(アップグレード/LookoutStation_1.png,nolink,70%);|目標測距装置改良1|敵艦艇の強制捕捉範囲 +50%&br;最大目視範囲 +20%&br;魚雷捕捉範囲 +20%|
#endregion
・消耗品
#region(搭載可能消耗品)
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(tmp/応急工作班I.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|120|10&br;(14)|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~|[[&ref(tmp/応急工作班II.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|~|~|
|~T|[[&ref(tmp/修理班I.png);>消耗品#yd3903f6]]|3|120|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
|~|[[&ref(tmp/修理班II.png);>消耗品#yd3903f6]]|4|80|~|~|
|~Y|[[&ref(tmp/着弾観測機I.png);>消耗品#p4a44272]]|5|360|100&br;(130)|主砲の射程を 20 [%]延伸する|
|~|[[&ref(tmp/着弾観測機II.png);>消耗品#p4a44272]]|6|240|~|~|
|~|[[&ref(tmp/水上戦闘機I.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|5|180|90|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;速度・秒間平均ダメージ・弾薬・生存性は[[艦載機>艦載機#h9fb2a88]]を参照|
|~|[[&ref(tmp/水上戦闘機II.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|6|120|~|~|
注:括弧内は各[[レアアップグレード>アップグレード#pfeed265]]搭載時の値
#endregion
**ゲーム内説明 [#m949ce29]
//1930 年代に、日本の造船技師らが、あらゆる潜在的な競合艦を凌駕する戦艦を建造することを狙って計画した、各種の設計案のうちのひとつです。この設計により得られた経験は、後に大和型戦艦の建造に活かされました。本案は、410 mm 砲を 3 連装砲 3 基計 9
1934年、日本はワシントン海軍軍縮条約の破棄を決定しました。これにより排水量の規制がなくなると、大日本帝国海軍軍令部は、460mm砲9門で武装した排水量69,500トン級戦艦の設計を指示します。これは数では上回ることができないアメリカ戦艦を戦闘能力の質で
**解説 [#y3d17e87]
[[Amagi]]から開発できる日本のTier9戦艦。日本戦艦ツリーの中でも特に尖った性能%%と見た目%%を持つ。
昔は苦行艦だったが、今では性能が強化され、Tier9相応の艦になっている。&color(Gray){見た目の強化は何故かない};
アップデート0.10.3より、船体構成および諸元が変更された((A,B,C船体→旧C船体を劣化させたA船体、旧C船体のB船体))。過去のコメントを読む際など注意。
-''主砲''
3連装3基、前方集中という特徴的な砲塔配置をしているため、前方に強く後方にやや弱いという特徴を持つ。全砲門を相手に向ける場合は艦をやや深く傾ける必要があるものの、正面の敵に対しては高Tierアメリカ戦艦のようにバイタルを守りつつ9門の砲を向けるこ
火力に関しては[[Amagi]]から1門減少してはいるものの、射程及びAP弾最大ダメージが向上し、同格と比較しても優秀な精度を誇る。砲弾初速が日戦の中では群を抜いて速い点も特徴だ。
加えて各砲塔が近接していることにより狙ったところに一気に砲弾が飛んでいく為、遠距離砲撃でバラけることが殆どない。
//Ver0.8.0.0より主砲シグマ値が1.8→2.0へ改善されたことで集弾性がかなり改善された。
そのほか砲塔旋回が速い点も評価できる。%%その速度は巡洋艦である[[Myoko]]を上回るほどであり%%(([[ver0.7.11>https://worldofwarships.asia/ja/news/game-updates/update-0711-rule-britannia/]]より妙高の主砲旋回速度が向上した))アップグレード主砲改良
''APの貫通力は[[Amagi]]や[[Nagato]]のそれを大きく超え、[[Yamato]]に比肩する((32mm強制貫通はできないのでそこは流石に劣るが))までになった''ため16インチ級の砲としては最も高い能力を持っている。
とはいえ初期船体は耐久力や対空火力、後述する機動性など様々な点に問題を抱えているため船体開発の優先度が高いことは忘れずに。可能ならフリー経験値を用いることも検討しよう。
-''機動性''
巡洋戦艦である[[Amagi]]と比較すると速度が低下するものの、改装前でも27.2ノットと戦艦には十分な直進性能を誇る。機関を改装することで28ノットに底上げが可能だ。
ただしA船体の転舵所要時間は26秒と劣悪を極め、とっさの回避はほぼ不可能、転舵の際にも急所を長く晒しやすい。戦艦の立ち回りを理解した上で更なる警戒が必要だろう。
最終的にはB船体で19.7秒の転舵所要時間となり[[Amagi]]と[[Yamato]]の中間という悪くない値に落ち着くため、早めの改装をお勧めする。((ただ、改装には60000EXPも消費し、搭載には5500000クレジット掛かる。))
-''対空''
A船体ではマッチング帯に対し力不足であるがB船体に改装すると127mm砲が多く配置され、2.5km圏内で291という秒間平均ダメージとなる。
当たり前であるが、単艦での対処は不可能。機動性の悪さ、低い水雷防御と相まって航空雷撃に脆弱である。味方の防空網を意識し立ち回りたい。
-''防御''
装甲は同格戦艦と比べると厚い部類ではないものの、VPの配置は悪くないためそこそこの防御性能を有していると言える。進軍の際には砲塔配置の関係でバイタルを守りやすい。しかし前述した機動力の関係で側面(バイタル)を晒した際などの短時間に大きなダメージ
また、一般的な砲塔配置に比べて全ての砲塔が接近しているため、''砲塔弾薬庫部分のバイタルパートが大きく、バイタルヒットされる可能性が高まる''事と、''複数の砲塔が同時に故障するリスクと砲塔が全滅するリスクが高め''な点に注意が必要だ。&color(gray)
以前は上甲板装甲がすべて32mmであったためHE耐性および大和の主砲に対する耐性が皆無であったが、0.7.7のアップデートにより''部分的ではあるが57mm装甲''になり以前よりだいぶタフになった。艦尾の方が57mmの部分が広く、更に天城と同様に艦尾部分に装甲帯
地味に前Tierの天城より水雷防御が下がっている(天城43%→出雲28%)ので、特に魚雷に注意が必要。
#region("装甲レイアウト")
#attachref(./IzumoLayout.png)
#attachref(./IzumoLayout02.png)
#endregion
-''隠蔽性''
遂に隠蔽がバフされ、素で16.7km、最大で13.5kmと格段に良くなった。この数値は高ティア日戦最高の数値であり、以前よりも圧倒的に動きやすくなるだろう。ただし、航空発見距離には変更が加えられていないため注意すべきであろう。
-''見た目''
&color(Red){悲惨};。小ネタに詳しく書かれているが、知りたくない人は見ないようにしよう。
-''総合''
かつて(?)の苦行艦時代、ニューポートのトラウマのイメージのせいか味方が守ってくれないことが多い。そのうえ、ヘイトが高いので慎重に立ち回る必要がある。しかし、本艦も開発を終えれば高初速主砲や耐久性、戦艦として十分な速度を兼ね備えたTier9相応の
**史実 [#tb2ddf2c]
1934年より日本海軍は36年のワシントン海軍軍縮条約失効を見越し、新たな戦艦を建造するための研究を進めていた。
「18インチ砲8門以上、15.5cm三連装4基または20cm連装砲4基、速力30ノット、航続距離18ノット8000マイル」といった要求を元に新戦艦の設計が行われ、その結果として4隻の戦艦を建造するA-140計画が完成し、それに基づき[[大和型戦艦>Yamato]]4隻の建造を行う
本艦はその計画案の一つであり、実在しない。
#region(大和型戦艦計画案一覧)
|~案名|~トン数|~全長|~速力|~搭載砲|~砲配置|~備考|
|A-140|69500t|294m|31kt|46cm砲|3連装3基、前方集中|過大過ぎるため廃案|
|A-140A|68000t|277m|30kt|~|3連装3基、前方集中||
|A-140A1|~|~|~|~|3連装3基、前方2基 後方1基||
|A-140A2|~|~|~|~|2連装4基、前後各2基||
|A-140B|60000t|247m|28kt|~|3連装3基、前方集中||
|A-140B1|~|~|~|~|3連装3基、前方2基 後方1基||
|A-140B2|~|~|~|~|2連装4基、前後各2基||
|A-140C|58000t|~|26kt|~|3連装3基、前方集中|A-140Bの小型縮小版|
|A-140D|55000t|~|29kt|~|~|A-140Bの高速戦艦版 対16インチ防御|
|A-140G0A|65883t|273m|28kt|~|3連装3基、前方集中|A-140G系はA-140A系の低スペック版|
|A-140G2A|63400t|262m|~|~|~|装甲削減による低スペック版|
|A-140G1A|61600t|245.5m|26kt|~|~|速力低下、水平装甲削減による低スペック版|
|A-140I|60350t|268m|28kt|~|前後2連装、3連装各1基ずつ|別名「平賀案」|
|A-140J0|52000t|242m|27.5kt|41cm砲&br;(50口径)|3連装3基、前方集中|A-140J系は対16インチ装甲|
|A-140J2|54000t|255m|29kt|~|~|&color(#0000FF){高速案、本ゲームにおける出雲};|
|A-140J3|58400t|252m|28kt|~|3連装4基、前後各2基|砲数増加案、&color(Blue){本ゲームにおける};[[肥前>Hizen]]|
|A-140K|50059t|221m|24kt|~|2連装1基、3連装2基、前方集中|A-140Jの低スペック版|
|A-140F|60350t|268m|28kt|46cm砲|前方2連装、3連装各1基 後方3連装1基||
|A-140F3|61000t|246m|27kt|~|3連装3基、前方2基 後方1基|最終候補案|
|A-140F4|62545t|~|~|~|~|承認案(F3の航続距離増加案)|
|A-140F5|65000t|253m|~|~|~|詳細設計版 ディーゼル、タービン併用|
|A-140F6&br;(大和型戦艦)|68200t|256m|~|~|~|タービンのみへと仕様変更|
#endregion
#br
#region(艦名についての余談)
この「出雲」というWGによって命名された艦名は、ご存知「出雲国」から取られている為に昭和期の帝国海軍の戦艦の命名規則(旧国名または日本国の美称)には合致するのであるが、実は日露戦争で活躍した装甲巡洋艦((後に海防艦籍、更に一等巡洋艦に変更))出雲が
WGがこの艦を意識していたかは不明である。「赤城」・「大和」・「武蔵」など現用''船''の名前を受け継いだ艦はあるが、いずれもすでに除籍されていたものばかりで同じことが史実で行われる可能性には疑問が残る。
ちなみにこの艦が実装される少し前にいずも型護衛艦一番艦の「いずも」が竣工している。&color(Gray){どうやったらこんなに被るのだろうか};
#endregion
**小ネタ [#jf259bcd]
#region(小ネタ)
本艦の艦橋は塔型でありながら曲線を多用した珍妙な形状から、性具にも例えられ揶揄されることが多い。艦長によってはこの例えを不快に感じる人もいるので注意されたし。「チェスの駒のよう」と言うと上品に奇怪さが伝わる。
本艦は『史実』での記述通り計画案の一つであり実在はしなかった。図面は公式のものが残っているが砲塔配置などの基本性能を論ずるために用意された略図である。そしてそれを忠実にモデリング化した&color(Red){という訳でもなく};略図とも各所が異なったスタ
現在の出雲のデザインは戦後の[[出版社が描いたA-140計画のイラスト>https://frm-wows-sg.wgcdn.co/wows_forum_sg/monthly_2018_04/4283ccdc.jpg.e859a15b5915b2851523cf1d51189b1c.jpg]]をベースにWGがオリジナルのアレンジを加えたものである。
(顕著なアレンジポイントは測距儀である。略図や元ネタイラストでは艦橋のトップに測距儀があるが、ゲーム内モデルでは長門型と同じような形式の測距儀となっている)
よって、非常に稚拙なモデリングとしばしばユーザーから苦言が上がっている、例えば「A-B-C船体ともに煙突周囲の甲板構造物が異様に細長く、煙路のスペースを勘案すると室内スペースは無いに等しい点」などは略図ゆえに省略された部分を省略したままモデリン
「艦橋に装甲化された司令塔が無い点」も問題視されるが、これは必ずしも略図通りだからという訳ではない。元の略図は文字通り簡略化された図柄であり判別しづらいが、装甲化された司令塔は本来内部に組み込まれていた可能性がある。
なお127mm砲の配置は元の略図の時点でも二段重ねの配置となっており、本ゲームの出雲が日本の戦艦として前例の無い二次元的な配置を採用している点は図面通りではない。&color(Silver){「C船体となると後部の副砲が削減され、1砲塔だけになってしまう」のは副
この略図から実際に建造されたらどのような要素が追加されるのか。それを想定しなかったことが違和感の要因であり、この奇妙なモデリングの原因である。ウォーゲーミングは図面以外にも実際建造された場合の詳細案を想定する必要があったと言い切ることが出来
#endregion
*編集用コメント [#vb4ed850]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion
*コメント欄 [#fbf05e0b]
#pcomment(./コメント4,reply,15)
*過去ログ[#s84c50a9]
#region(''Izumo過去ログ一覧'')
|240|c
|''Izumo過去ログ一覧''|
#ls2
#endregion
終了行:
*戦艦 出雲(大和型戦艦設計案A140-J2) [#g55e8098]
&attachref(./Izumo.jpg,50%);
//#attachref(./shot-15.05.27_04.31.31-0569.jpg,nolink,47%)
#region(他画像)
&attachref(./s_shot-16_0.01.04_22.25.13-0746.jpg,nolink);
&attachref(./Izumo(2)_0.jpg);
#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.10.3};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|9|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Amagi]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Yamato]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 76,500&br;(B) 78,900|
|~|>|装甲|32mm-356mm&br;・防郭 76mm-410mm&br;・艦首/艦尾 32mm&br;・砲郭 356mm-410mm&br;・装甲甲板 57mm-152mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 28%|
|~機動性|>|機関出力|(初期) 132,000馬力[hp]&br;(後期) 135,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|(初期) 27.2ノット[kt]&br;(後期) 28.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|890m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 26.0秒&br;(B) 19.7秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|16.7km|-|-|18.7km|16.8 km|
|~|航空発見距離|12.5km|-|20.7km|15.5km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|mod.1|19.7km||
|~|~|mod.2|21.7km||
&br;
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填|~180度旋回|~最大範囲|
|~|A-B| 410mm/50 , 3基×3門|HE弾 6500(30%)&br;AP弾 12900|30秒/発|40.6秒|240m|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|c
|~副兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~発射速度|~射程|
|~|A-B| 127mm/40 Type89 A1 mod.2 , 12基×2門|HE弾 2100(8%)|10.0発/分| 7.0km|
|~|~| 155mm/60 3rd Year Type , 1基×3門|HE弾 2600(10%)|5.0発/分| 7.0km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~空襲|~船体|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ|~準備時間|
|~|A-B|川西H6K|2|1(2,000)|2|10.0km|4,200|30秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A|短|25mm/60 Type96 mod.1|24基×1門|>| -| 182|85.0%|0.1-2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装 mod.1|20基×3門|~|~|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1 mod.2|8基×2門| 6| 1540| 158|75.0%|0.1-5.8km|
|~|B|短|25mm/60 Type96 mod.1|24基×1門|>| -| 291|85.0%|0.1-2.5km|
|~|~|~|25mm/60 Type96 3連装 mod.1|28基×3門|~|~|~|~|~|
|~|~|長|127mm/40 Type89 A1 mod.2|12基×2門| 6| 1540| 158|75.0%|0.1-5.8km|
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|○|○|○|○|○|
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):B|&attachref(アップグレード/MainGun2.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 &color(red){+5%};&br;主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun2.png,nolink,70%);|副砲改良2|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Guidance1.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense2.png,nolink,70%);|対空砲改良2|対空砲座の最大射程 +20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):C|&attachref(アップグレード/MainGun3.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun3.png,nolink,70%);|副砲改良3|副砲装填時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/FireControl2.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense3.png,nolink,70%);|対空砲改良3|対空砲座の秒間平均ダメージ +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,70%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):E|&attachref(アップグレード/DamageControl2.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine2.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear2.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):F|&attachref(アップグレード/ConcealmentMeasures_1.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%|
|~|&attachref(アップグレード/LookoutStation_1.png,nolink,70%);|目標測距装置改良1|敵艦艇の強制捕捉範囲 +50%&br;最大目視範囲 +20%&br;魚雷捕捉範囲 +20%|
#endregion
・消耗品
#region(搭載可能消耗品)
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(tmp/応急工作班I.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|120|10&br;(14)|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~|[[&ref(tmp/応急工作班II.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|80|~|~|
|~T|[[&ref(tmp/修理班I.png);>消耗品#yd3903f6]]|3|120|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
|~|[[&ref(tmp/修理班II.png);>消耗品#yd3903f6]]|4|80|~|~|
|~Y|[[&ref(tmp/着弾観測機I.png);>消耗品#p4a44272]]|5|360|100&br;(130)|主砲の射程を 20 [%]延伸する|
|~|[[&ref(tmp/着弾観測機II.png);>消耗品#p4a44272]]|6|240|~|~|
|~|[[&ref(tmp/水上戦闘機I.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|5|180|90|自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する&br;速度・秒間平均ダメージ・弾薬・生存性は[[艦載機>艦載機#h9fb2a88]]を参照|
|~|[[&ref(tmp/水上戦闘機II.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|6|120|~|~|
注:括弧内は各[[レアアップグレード>アップグレード#pfeed265]]搭載時の値
#endregion
**ゲーム内説明 [#m949ce29]
//1930 年代に、日本の造船技師らが、あらゆる潜在的な競合艦を凌駕する戦艦を建造することを狙って計画した、各種の設計案のうちのひとつです。この設計により得られた経験は、後に大和型戦艦の建造に活かされました。本案は、410 mm 砲を 3 連装砲 3 基計 9
1934年、日本はワシントン海軍軍縮条約の破棄を決定しました。これにより排水量の規制がなくなると、大日本帝国海軍軍令部は、460mm砲9門で武装した排水量69,500トン級戦艦の設計を指示します。これは数では上回ることができないアメリカ戦艦を戦闘能力の質で
**解説 [#y3d17e87]
[[Amagi]]から開発できる日本のTier9戦艦。日本戦艦ツリーの中でも特に尖った性能%%と見た目%%を持つ。
昔は苦行艦だったが、今では性能が強化され、Tier9相応の艦になっている。&color(Gray){見た目の強化は何故かない};
アップデート0.10.3より、船体構成および諸元が変更された((A,B,C船体→旧C船体を劣化させたA船体、旧C船体のB船体))。過去のコメントを読む際など注意。
-''主砲''
3連装3基、前方集中という特徴的な砲塔配置をしているため、前方に強く後方にやや弱いという特徴を持つ。全砲門を相手に向ける場合は艦をやや深く傾ける必要があるものの、正面の敵に対しては高Tierアメリカ戦艦のようにバイタルを守りつつ9門の砲を向けるこ
火力に関しては[[Amagi]]から1門減少してはいるものの、射程及びAP弾最大ダメージが向上し、同格と比較しても優秀な精度を誇る。砲弾初速が日戦の中では群を抜いて速い点も特徴だ。
加えて各砲塔が近接していることにより狙ったところに一気に砲弾が飛んでいく為、遠距離砲撃でバラけることが殆どない。
//Ver0.8.0.0より主砲シグマ値が1.8→2.0へ改善されたことで集弾性がかなり改善された。
そのほか砲塔旋回が速い点も評価できる。%%その速度は巡洋艦である[[Myoko]]を上回るほどであり%%(([[ver0.7.11>https://worldofwarships.asia/ja/news/game-updates/update-0711-rule-britannia/]]より妙高の主砲旋回速度が向上した))アップグレード主砲改良
''APの貫通力は[[Amagi]]や[[Nagato]]のそれを大きく超え、[[Yamato]]に比肩する((32mm強制貫通はできないのでそこは流石に劣るが))までになった''ため16インチ級の砲としては最も高い能力を持っている。
とはいえ初期船体は耐久力や対空火力、後述する機動性など様々な点に問題を抱えているため船体開発の優先度が高いことは忘れずに。可能ならフリー経験値を用いることも検討しよう。
-''機動性''
巡洋戦艦である[[Amagi]]と比較すると速度が低下するものの、改装前でも27.2ノットと戦艦には十分な直進性能を誇る。機関を改装することで28ノットに底上げが可能だ。
ただしA船体の転舵所要時間は26秒と劣悪を極め、とっさの回避はほぼ不可能、転舵の際にも急所を長く晒しやすい。戦艦の立ち回りを理解した上で更なる警戒が必要だろう。
最終的にはB船体で19.7秒の転舵所要時間となり[[Amagi]]と[[Yamato]]の中間という悪くない値に落ち着くため、早めの改装をお勧めする。((ただ、改装には60000EXPも消費し、搭載には5500000クレジット掛かる。))
-''対空''
A船体ではマッチング帯に対し力不足であるがB船体に改装すると127mm砲が多く配置され、2.5km圏内で291という秒間平均ダメージとなる。
当たり前であるが、単艦での対処は不可能。機動性の悪さ、低い水雷防御と相まって航空雷撃に脆弱である。味方の防空網を意識し立ち回りたい。
-''防御''
装甲は同格戦艦と比べると厚い部類ではないものの、VPの配置は悪くないためそこそこの防御性能を有していると言える。進軍の際には砲塔配置の関係でバイタルを守りやすい。しかし前述した機動力の関係で側面(バイタル)を晒した際などの短時間に大きなダメージ
また、一般的な砲塔配置に比べて全ての砲塔が接近しているため、''砲塔弾薬庫部分のバイタルパートが大きく、バイタルヒットされる可能性が高まる''事と、''複数の砲塔が同時に故障するリスクと砲塔が全滅するリスクが高め''な点に注意が必要だ。&color(gray)
以前は上甲板装甲がすべて32mmであったためHE耐性および大和の主砲に対する耐性が皆無であったが、0.7.7のアップデートにより''部分的ではあるが57mm装甲''になり以前よりだいぶタフになった。艦尾の方が57mmの部分が広く、更に天城と同様に艦尾部分に装甲帯
地味に前Tierの天城より水雷防御が下がっている(天城43%→出雲28%)ので、特に魚雷に注意が必要。
#region("装甲レイアウト")
#attachref(./IzumoLayout.png)
#attachref(./IzumoLayout02.png)
#endregion
-''隠蔽性''
遂に隠蔽がバフされ、素で16.7km、最大で13.5kmと格段に良くなった。この数値は高ティア日戦最高の数値であり、以前よりも圧倒的に動きやすくなるだろう。ただし、航空発見距離には変更が加えられていないため注意すべきであろう。
-''見た目''
&color(Red){悲惨};。小ネタに詳しく書かれているが、知りたくない人は見ないようにしよう。
-''総合''
かつて(?)の苦行艦時代、ニューポートのトラウマのイメージのせいか味方が守ってくれないことが多い。そのうえ、ヘイトが高いので慎重に立ち回る必要がある。しかし、本艦も開発を終えれば高初速主砲や耐久性、戦艦として十分な速度を兼ね備えたTier9相応の
**史実 [#tb2ddf2c]
1934年より日本海軍は36年のワシントン海軍軍縮条約失効を見越し、新たな戦艦を建造するための研究を進めていた。
「18インチ砲8門以上、15.5cm三連装4基または20cm連装砲4基、速力30ノット、航続距離18ノット8000マイル」といった要求を元に新戦艦の設計が行われ、その結果として4隻の戦艦を建造するA-140計画が完成し、それに基づき[[大和型戦艦>Yamato]]4隻の建造を行う
本艦はその計画案の一つであり、実在しない。
#region(大和型戦艦計画案一覧)
|~案名|~トン数|~全長|~速力|~搭載砲|~砲配置|~備考|
|A-140|69500t|294m|31kt|46cm砲|3連装3基、前方集中|過大過ぎるため廃案|
|A-140A|68000t|277m|30kt|~|3連装3基、前方集中||
|A-140A1|~|~|~|~|3連装3基、前方2基 後方1基||
|A-140A2|~|~|~|~|2連装4基、前後各2基||
|A-140B|60000t|247m|28kt|~|3連装3基、前方集中||
|A-140B1|~|~|~|~|3連装3基、前方2基 後方1基||
|A-140B2|~|~|~|~|2連装4基、前後各2基||
|A-140C|58000t|~|26kt|~|3連装3基、前方集中|A-140Bの小型縮小版|
|A-140D|55000t|~|29kt|~|~|A-140Bの高速戦艦版 対16インチ防御|
|A-140G0A|65883t|273m|28kt|~|3連装3基、前方集中|A-140G系はA-140A系の低スペック版|
|A-140G2A|63400t|262m|~|~|~|装甲削減による低スペック版|
|A-140G1A|61600t|245.5m|26kt|~|~|速力低下、水平装甲削減による低スペック版|
|A-140I|60350t|268m|28kt|~|前後2連装、3連装各1基ずつ|別名「平賀案」|
|A-140J0|52000t|242m|27.5kt|41cm砲&br;(50口径)|3連装3基、前方集中|A-140J系は対16インチ装甲|
|A-140J2|54000t|255m|29kt|~|~|&color(#0000FF){高速案、本ゲームにおける出雲};|
|A-140J3|58400t|252m|28kt|~|3連装4基、前後各2基|砲数増加案、&color(Blue){本ゲームにおける};[[肥前>Hizen]]|
|A-140K|50059t|221m|24kt|~|2連装1基、3連装2基、前方集中|A-140Jの低スペック版|
|A-140F|60350t|268m|28kt|46cm砲|前方2連装、3連装各1基 後方3連装1基||
|A-140F3|61000t|246m|27kt|~|3連装3基、前方2基 後方1基|最終候補案|
|A-140F4|62545t|~|~|~|~|承認案(F3の航続距離増加案)|
|A-140F5|65000t|253m|~|~|~|詳細設計版 ディーゼル、タービン併用|
|A-140F6&br;(大和型戦艦)|68200t|256m|~|~|~|タービンのみへと仕様変更|
#endregion
#br
#region(艦名についての余談)
この「出雲」というWGによって命名された艦名は、ご存知「出雲国」から取られている為に昭和期の帝国海軍の戦艦の命名規則(旧国名または日本国の美称)には合致するのであるが、実は日露戦争で活躍した装甲巡洋艦((後に海防艦籍、更に一等巡洋艦に変更))出雲が
WGがこの艦を意識していたかは不明である。「赤城」・「大和」・「武蔵」など現用''船''の名前を受け継いだ艦はあるが、いずれもすでに除籍されていたものばかりで同じことが史実で行われる可能性には疑問が残る。
ちなみにこの艦が実装される少し前にいずも型護衛艦一番艦の「いずも」が竣工している。&color(Gray){どうやったらこんなに被るのだろうか};
#endregion
**小ネタ [#jf259bcd]
#region(小ネタ)
本艦の艦橋は塔型でありながら曲線を多用した珍妙な形状から、性具にも例えられ揶揄されることが多い。艦長によってはこの例えを不快に感じる人もいるので注意されたし。「チェスの駒のよう」と言うと上品に奇怪さが伝わる。
本艦は『史実』での記述通り計画案の一つであり実在はしなかった。図面は公式のものが残っているが砲塔配置などの基本性能を論ずるために用意された略図である。そしてそれを忠実にモデリング化した&color(Red){という訳でもなく};略図とも各所が異なったスタ
現在の出雲のデザインは戦後の[[出版社が描いたA-140計画のイラスト>https://frm-wows-sg.wgcdn.co/wows_forum_sg/monthly_2018_04/4283ccdc.jpg.e859a15b5915b2851523cf1d51189b1c.jpg]]をベースにWGがオリジナルのアレンジを加えたものである。
(顕著なアレンジポイントは測距儀である。略図や元ネタイラストでは艦橋のトップに測距儀があるが、ゲーム内モデルでは長門型と同じような形式の測距儀となっている)
よって、非常に稚拙なモデリングとしばしばユーザーから苦言が上がっている、例えば「A-B-C船体ともに煙突周囲の甲板構造物が異様に細長く、煙路のスペースを勘案すると室内スペースは無いに等しい点」などは略図ゆえに省略された部分を省略したままモデリン
「艦橋に装甲化された司令塔が無い点」も問題視されるが、これは必ずしも略図通りだからという訳ではない。元の略図は文字通り簡略化された図柄であり判別しづらいが、装甲化された司令塔は本来内部に組み込まれていた可能性がある。
なお127mm砲の配置は元の略図の時点でも二段重ねの配置となっており、本ゲームの出雲が日本の戦艦として前例の無い二次元的な配置を採用している点は図面通りではない。&color(Silver){「C船体となると後部の副砲が削減され、1砲塔だけになってしまう」のは副
この略図から実際に建造されたらどのような要素が追加されるのか。それを想定しなかったことが違和感の要因であり、この奇妙なモデリングの原因である。ウォーゲーミングは図面以外にも実際建造された場合の詳細案を想定する必要があったと言い切ることが出来
#endregion
*編集用コメント [#vb4ed850]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion
*コメント欄 [#fbf05e0b]
#pcomment(./コメント4,reply,15)
*過去ログ[#s84c50a9]
#region(''Izumo過去ログ一覧'')
|240|c
|''Izumo過去ログ一覧''|
#ls2
#endregion
ページ名: