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*ケーニヒスベルク級(初代)巡洋艦2番艦カールスルーエ [#wfafaefb]
#attachref(./カールスルーエ.jpg,nolink)
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.5.4};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|4|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|''[[Kolberg]]''|
|~国家|[[ドイツ]]|~派生先|''[[Koenigsberg]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 19,700&br;(B) 22,700|
|~|>|装甲|6-60mm&br;・防郭 6-60mm&br;・艦首/艦尾 10-30mm&br;・砲郭 10mm&br;・装甲甲板 10-40mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減||
|~機動性|>|最大速力|27.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|590m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 9.6秒&br;(B) 6.8秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|10.6km|-|-|0.0km|4.78 km|
|~|航空発見距離|4.4km|-|0.0km|7.4km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-C|mod.1|10.6km||
|~|~|mod.2|11.7km||
&br;
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填速度|~180度旋回|~最大範囲|
|~|A-B| 150mm L/45 , 8基×1門|HE弾 1700 (10%)&br;AP弾 3700|6.5秒|25.7秒|初期 106m&br;後期 114m|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~魚雷|~船体|~タイプ|~基数×門数(片舷)|~射程|~雷速|~最大ダメージ|~装填|~被発見|
|~|A|500mm G7|2基×2門(2門)|4.0km|58kt|10433|42秒|1.1km|
|~|B|500mm H8|4基×2門(4門)|6.0km|57kt|11200|53秒|1.4km|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|c
|~副兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填速度|~射程|
|~|A-B| 88mm L/45 MPL C/13 , 2基×1門|HE弾 1000 (4%)|4.0秒|3.5km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A|長|88mm L/45 MPL C/13|2基×1門| 1| 280| 8|77.0%|1.0-4.6km|
|~|B|長|88mm L/45 MPL C/13|3基×1門| 1| 280|10|77.0%|1.0-4.6km|
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|||○|||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,70%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
#endregion
・消耗品
#region(搭載可能消耗品)
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(tmp/応急工作班I.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|90|5|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~|[[&ref(tmp/応急工作班II.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|~|~|
|~T|[[&ref(tmp/水中聴音I.png);>消耗品#b2ea69cc]]|2|180|110|魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.75 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:5.5 [km]|
|~|[[&ref(tmp/水中聴音II.png);>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|~|~|
#endregion
**ゲーム内説明 [#qc2e7a77]
カールスルーエ級小型巡洋艦は、一次大戦における最強の軽巡洋艦のひとつとして知られており、その大きさの割に強力な主砲と雷装を備えていました。速力も優秀であり、装甲防御の面では競合国の各種類似艦と同等でした。
**解説 [#ia50be2a]
-主砲
Kolbergに比べて弾速が速くなり当てやすくなっている。
2015年12月23日に行われたバージョン0.5.2アップデートにて、大幅な強化が行われた。
前部砲塔の射角が25度から70度に上がったことで、これまで角度をつけた状態で3-4門、完全に横を向いた状態でも5門だった最大火力が、前方に傾けた状態で6門発揮できるようになった。また、7発/分だった発射速度が9.2発/分まで上がり、6門の順次発射なら切れ目
AP弾のダメージは高いが貫通力自体は低いので、使用するタイミングには注意が必要である。
HE弾は他の国に比べダメージ量で劣り、発火率も低いかわりに貫通力が高い(150/4=37.5→38mm未満であれば貫通、他国の6インチ砲は152/6=25.33→25mm未満で貫通)。が、あいにくこのTier帯で対戦する艦艇においてはその恩恵を受けることがほぼない。差が出るのは次
戦艦に対してはHEで火災ダメージを、巡洋艦に対してはAPで重要区画の貫通を、駆逐に対してはHEの弾幕で大ダメージを、という具合に艦種ごとに弾種を切り替えていこう。
ちなみにだが、最大射程付近でAP弾を放つと、大仰角落下によりMyogiやWyomingの甲板装甲を貫徹、バイタル・パートに突き刺さることもある。本艦からが、ドイツ巡洋艦特有のAP弾主体の戦いに切り替えるのも良いだろう。
-魚雷
ドイツ巡洋艦ツリーではこの艦から魚雷を搭載しており、戦艦等への一刺しが可能となっている。
ただし初期船体では片舷に射程4kmの魚雷を2門しか投射できず、使いどころは限られる。
後期船体にするとH8に置き換えられ威力が上がり、片舷4門、射程6kmのとなるため置き魚雷や煙幕への牽制発射など使い道は広がる。
-機動性
機動性は特に悪い。
旋回半径は小さいものの舵が重く、ゆっくりとしか回頭できない。
さらに28ノット未満の最高速力は妙義・金剛といった巡洋戦艦にも劣り、同Tier巡洋艦でダントツの最下位。立ち回りは先手先手を考えなければ主戦場から取り残される。制圧戦における開幕CAP合戦でもほぼ確実に後れを取る。
また低速力は逃げ足の遅さにもつながり、孤立して集中攻撃を受ける可能性がある。僚艦より先に前に出ることは避けるほうが無難である。
-対空
対空性能も低いため、単独行動はしにくい。特に雷撃機に対しては、機動性の悪さも相まって魚雷発見後の回避行動では複数本被弾する危険性がある。攻撃を受ける前に対敵姿勢を取るなど、事前回避に努めよう。
-総評
バージョン0.5.2アップデートにて、大幅な強化が行われ、攻撃力は改善された。しかし、鈍足・短射程・低対空力といった短所は変わっていないため過信は禁物である。
相対的には同ティア巡洋艦に比較して「圧倒的劣位ではない」というレベルになった程度ではあるが、ティア相応の戦いが可能となったことで、戦術の幅は大きく広がったと言える。
日米ソどれもHEが強いため、本艦艇でもHEを使用しがちであるが、この艦の強みは''AP弾の強さ''である。「カールスルーエは弱い」という意識があるのか、本艦艇に対して腹を見せる船は多く、10km未満の巡洋艦に対して積極的に用いると思いの他スパスパと抜ける
HEではなくAPを主体に戦う船であることを念頭に入れて戦おう。
HPはティア相応、機動力は他国に劣る、ダメージを稼ぐために接近を強いられる、という特性上沈みやすい船であり、そこら辺が本艦艇が他国巡洋艦に対して劣っているといわれる所以であろう。
戦艦、巡洋艦、駆逐艦あらゆる艦艇に対して腹を見せないようにしつつ、出来うる限りの回避行動を取りながら射撃をすることが求められるため、初心者には非常に扱いが難しい。高ティアを経験した玄人向けの船であるといえる。
しかしながら活躍すること自体は決して不可能ではない。敵の位置に気を配りつつ、弾種をこまめに切り替えながら戦っていこう。
#region(0.5.2以前の解説)
同Tier帯([[Kuma]]、[[Phoenix]])に比べると、砲門数・ダメージ・リロード速度・射程すべてで劣位にあるため、扱いがとても難しい艦となっている。
同方向に指向できる最大砲門数は5門と、同Tier帯の標準的レベル。ただし、敵に対して角度をつけた場合に指向できる砲門は3門(直前方および直後方は2門!)となってしまうため、ある程度の攻撃量を稼ぎだければ横腹を見せる姿勢を取らざるをえない。
とはいえ、その場合は重要区画貫通など大ダメージを受ける危険性が極めて高い。目前の敵艦の後方に攻撃力の高い敵艦が存在しないかなど、全般の戦況を見て攻撃姿勢を取る必要がある。
#br
運用としては、駆逐艦対応や支援攻撃がメインになると思われる。だが駆逐艦相手でも時間当たりの砲撃ダメージが低いため、戦闘が長引く、あるいは取り逃がすことも多い。撃沈できたとしても、特にソ連艦・アメリカ艦を相手にする場合はそれなりの被害を覚悟す
幸い、AP弾が比較的高い攻撃力を持っているため、対巡洋艦戦では最前線に出ることは避けつつ砲撃していくことで敵艦にダメージを蓄積させるという戦法は可能である。
#br
全般的には、艦の能力を最大限生かし切るような戦略的行動が必須となる艦。
艦の基本性能で力押しできる優位点がないため、単艦で前に出る、目前の敵艦と近距離で殴りあうなどの単純な行動イコール轟沈であり、そのような戦闘スタイルを好む向きは苦戦することも多いと思われるが、逆に言えば僚艦との連携行動に努める、ある程度の距離
本艦で安定した勝率と戦果が稼ぎだせるようになれば、他艦でさらなる飛躍が望めると思われる。
#endregion
**史実 [#sc723f6a]
ゲーム内説明ではカールスルーエ級と呼ばれているが、モデリング・武装から考察するに1910年度計画のカールスルーエ級小型巡洋艦ではなく、1913年度計画のケーニヒスベルク級(初代)と思われる。カールスルーエはその2番艦である。ちなみにTier5の[[ケーニヒス
ケーニヒスベルク(初代)が沈んだのは1915年、カールスルーエが沈んだ(自沈した)のは1919年なので、この間はケーニヒスベルク級(初代)がカールスルーエ級と呼ばれていた可能性はある。(1番艦が沈没すると2番艦以降をネーミングシップに変更することは[[吹雪型>
**小ネタ [#w272b61b]
このカールスルーエ、現在はイギリス北部の海底にて眠っている。
第一次世界大戦終結後に敗戦国側のドイツは、連合国側で戦利品の船の分け前をどのようにするか、どういった処分を下すかという判断を下す為イギリスのスカパ・フローという場所にて、艦隊を武装解除させられた上で拘留させられていた。
しかしどの国も戦利品を多くもらいたいのは同じ。各国の主張が違った為講和会議はまったく進まず、
1919年5月にやっと発表されたヴェルサイユ条約案は拘留されている全艦艇を連合国に引き渡す、といった内容だった。
これに反発したドイツ側指揮官により、1919年6月21日に全艦自沈が実行された。
イギリス軍が訓練で出払っている際に命令しマストに軍艦旗を掲揚、
スカパ・フロー内には駆逐艦2隻と小型艦がいくつかいるのみですぐには対応できなかった。
イギリス軍の妨害により浅瀬に座礁させられたり沈み切らなかった艦艇もいたものの、拘留されていた74隻中52隻が沈没した。
沈没した内、浅いところにあった船はスクラップとして売却されるために1920年代に多くが引き上げられた。
現在残っているものはカールスルーエを含め7隻だけである。
7隻は古代遺跡及び史跡に関する法律で保護されているため許可はいるものの、ダイビングスポットと泳ぐ事ができる。
もし彼女に興味があって資格などもクリアできるのなら会いに行ってみるのもいいかもしれない。
場所参考
http://www.scapaflowwrecks.com/wrecks/karlsruhe/3d/index.php
http://www.wrecksite.eu/wreck.aspx?1157
*編集用コメント [#mef04897]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion
*コメント欄 [#ibd646ea]
#pcomment(./コメント,reply,15)
終了行:
*ケーニヒスベルク級(初代)巡洋艦2番艦カールスルーエ [#wfafaefb]
#attachref(./カールスルーエ.jpg,nolink)
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.5.4};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|4|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|''[[Kolberg]]''|
|~国家|[[ドイツ]]|~派生先|''[[Koenigsberg]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 19,700&br;(B) 22,700|
|~|>|装甲|6-60mm&br;・防郭 6-60mm&br;・艦首/艦尾 10-30mm&br;・砲郭 10mm&br;・装甲甲板 10-40mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減||
|~機動性|>|最大速力|27.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|590m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 9.6秒&br;(B) 6.8秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~副砲|~主砲|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|10.6km|-|-|0.0km|4.78 km|
|~|航空発見距離|4.4km|-|0.0km|7.4km|-|
//副砲がない場合は副砲の箇所に「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-C|mod.1|10.6km||
|~|~|mod.2|11.7km||
&br;
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填速度|~180度旋回|~最大範囲|
|~|A-B| 150mm L/45 , 8基×1門|HE弾 1700 (10%)&br;AP弾 3700|6.5秒|25.7秒|初期 106m&br;後期 114m|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~魚雷|~船体|~タイプ|~基数×門数(片舷)|~射程|~雷速|~最大ダメージ|~装填|~被発見|
|~|A|500mm G7|2基×2門(2門)|4.0km|58kt|10433|42秒|1.1km|
|~|B|500mm H8|4基×2門(4門)|6.0km|57kt|11200|53秒|1.4km|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|c
|~副兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填速度|~射程|
|~|A-B| 88mm L/45 MPL C/13 , 2基×1門|HE弾 1000 (4%)|4.0秒|3.5km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A|長|88mm L/45 MPL C/13|2基×1門| 1| 280| 8|77.0%|1.0-4.6km|
|~|B|長|88mm L/45 MPL C/13|3基×1門| 1| 280|10|77.0%|1.0-4.6km|
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
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|○|||○|||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
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#endregion
・消耗品
#region(搭載可能消耗品)
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|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
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|~|[[&ref(tmp/水中聴音II.png);>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|~|~|
#endregion
**ゲーム内説明 [#qc2e7a77]
カールスルーエ級小型巡洋艦は、一次大戦における最強の軽巡洋艦のひとつとして知られており、その大きさの割に強力な主砲と雷装を備えていました。速力も優秀であり、装甲防御の面では競合国の各種類似艦と同等でした。
**解説 [#ia50be2a]
-主砲
Kolbergに比べて弾速が速くなり当てやすくなっている。
2015年12月23日に行われたバージョン0.5.2アップデートにて、大幅な強化が行われた。
前部砲塔の射角が25度から70度に上がったことで、これまで角度をつけた状態で3-4門、完全に横を向いた状態でも5門だった最大火力が、前方に傾けた状態で6門発揮できるようになった。また、7発/分だった発射速度が9.2発/分まで上がり、6門の順次発射なら切れ目
AP弾のダメージは高いが貫通力自体は低いので、使用するタイミングには注意が必要である。
HE弾は他の国に比べダメージ量で劣り、発火率も低いかわりに貫通力が高い(150/4=37.5→38mm未満であれば貫通、他国の6インチ砲は152/6=25.33→25mm未満で貫通)。が、あいにくこのTier帯で対戦する艦艇においてはその恩恵を受けることがほぼない。差が出るのは次
戦艦に対してはHEで火災ダメージを、巡洋艦に対してはAPで重要区画の貫通を、駆逐に対してはHEの弾幕で大ダメージを、という具合に艦種ごとに弾種を切り替えていこう。
ちなみにだが、最大射程付近でAP弾を放つと、大仰角落下によりMyogiやWyomingの甲板装甲を貫徹、バイタル・パートに突き刺さることもある。本艦からが、ドイツ巡洋艦特有のAP弾主体の戦いに切り替えるのも良いだろう。
-魚雷
ドイツ巡洋艦ツリーではこの艦から魚雷を搭載しており、戦艦等への一刺しが可能となっている。
ただし初期船体では片舷に射程4kmの魚雷を2門しか投射できず、使いどころは限られる。
後期船体にするとH8に置き換えられ威力が上がり、片舷4門、射程6kmのとなるため置き魚雷や煙幕への牽制発射など使い道は広がる。
-機動性
機動性は特に悪い。
旋回半径は小さいものの舵が重く、ゆっくりとしか回頭できない。
さらに28ノット未満の最高速力は妙義・金剛といった巡洋戦艦にも劣り、同Tier巡洋艦でダントツの最下位。立ち回りは先手先手を考えなければ主戦場から取り残される。制圧戦における開幕CAP合戦でもほぼ確実に後れを取る。
また低速力は逃げ足の遅さにもつながり、孤立して集中攻撃を受ける可能性がある。僚艦より先に前に出ることは避けるほうが無難である。
-対空
対空性能も低いため、単独行動はしにくい。特に雷撃機に対しては、機動性の悪さも相まって魚雷発見後の回避行動では複数本被弾する危険性がある。攻撃を受ける前に対敵姿勢を取るなど、事前回避に努めよう。
-総評
バージョン0.5.2アップデートにて、大幅な強化が行われ、攻撃力は改善された。しかし、鈍足・短射程・低対空力といった短所は変わっていないため過信は禁物である。
相対的には同ティア巡洋艦に比較して「圧倒的劣位ではない」というレベルになった程度ではあるが、ティア相応の戦いが可能となったことで、戦術の幅は大きく広がったと言える。
日米ソどれもHEが強いため、本艦艇でもHEを使用しがちであるが、この艦の強みは''AP弾の強さ''である。「カールスルーエは弱い」という意識があるのか、本艦艇に対して腹を見せる船は多く、10km未満の巡洋艦に対して積極的に用いると思いの他スパスパと抜ける
HEではなくAPを主体に戦う船であることを念頭に入れて戦おう。
HPはティア相応、機動力は他国に劣る、ダメージを稼ぐために接近を強いられる、という特性上沈みやすい船であり、そこら辺が本艦艇が他国巡洋艦に対して劣っているといわれる所以であろう。
戦艦、巡洋艦、駆逐艦あらゆる艦艇に対して腹を見せないようにしつつ、出来うる限りの回避行動を取りながら射撃をすることが求められるため、初心者には非常に扱いが難しい。高ティアを経験した玄人向けの船であるといえる。
しかしながら活躍すること自体は決して不可能ではない。敵の位置に気を配りつつ、弾種をこまめに切り替えながら戦っていこう。
#region(0.5.2以前の解説)
同Tier帯([[Kuma]]、[[Phoenix]])に比べると、砲門数・ダメージ・リロード速度・射程すべてで劣位にあるため、扱いがとても難しい艦となっている。
同方向に指向できる最大砲門数は5門と、同Tier帯の標準的レベル。ただし、敵に対して角度をつけた場合に指向できる砲門は3門(直前方および直後方は2門!)となってしまうため、ある程度の攻撃量を稼ぎだければ横腹を見せる姿勢を取らざるをえない。
とはいえ、その場合は重要区画貫通など大ダメージを受ける危険性が極めて高い。目前の敵艦の後方に攻撃力の高い敵艦が存在しないかなど、全般の戦況を見て攻撃姿勢を取る必要がある。
#br
運用としては、駆逐艦対応や支援攻撃がメインになると思われる。だが駆逐艦相手でも時間当たりの砲撃ダメージが低いため、戦闘が長引く、あるいは取り逃がすことも多い。撃沈できたとしても、特にソ連艦・アメリカ艦を相手にする場合はそれなりの被害を覚悟す
幸い、AP弾が比較的高い攻撃力を持っているため、対巡洋艦戦では最前線に出ることは避けつつ砲撃していくことで敵艦にダメージを蓄積させるという戦法は可能である。
#br
全般的には、艦の能力を最大限生かし切るような戦略的行動が必須となる艦。
艦の基本性能で力押しできる優位点がないため、単艦で前に出る、目前の敵艦と近距離で殴りあうなどの単純な行動イコール轟沈であり、そのような戦闘スタイルを好む向きは苦戦することも多いと思われるが、逆に言えば僚艦との連携行動に努める、ある程度の距離
本艦で安定した勝率と戦果が稼ぎだせるようになれば、他艦でさらなる飛躍が望めると思われる。
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**史実 [#sc723f6a]
ゲーム内説明ではカールスルーエ級と呼ばれているが、モデリング・武装から考察するに1910年度計画のカールスルーエ級小型巡洋艦ではなく、1913年度計画のケーニヒスベルク級(初代)と思われる。カールスルーエはその2番艦である。ちなみにTier5の[[ケーニヒス
ケーニヒスベルク(初代)が沈んだのは1915年、カールスルーエが沈んだ(自沈した)のは1919年なので、この間はケーニヒスベルク級(初代)がカールスルーエ級と呼ばれていた可能性はある。(1番艦が沈没すると2番艦以降をネーミングシップに変更することは[[吹雪型>
**小ネタ [#w272b61b]
このカールスルーエ、現在はイギリス北部の海底にて眠っている。
第一次世界大戦終結後に敗戦国側のドイツは、連合国側で戦利品の船の分け前をどのようにするか、どういった処分を下すかという判断を下す為イギリスのスカパ・フローという場所にて、艦隊を武装解除させられた上で拘留させられていた。
しかしどの国も戦利品を多くもらいたいのは同じ。各国の主張が違った為講和会議はまったく進まず、
1919年5月にやっと発表されたヴェルサイユ条約案は拘留されている全艦艇を連合国に引き渡す、といった内容だった。
これに反発したドイツ側指揮官により、1919年6月21日に全艦自沈が実行された。
イギリス軍が訓練で出払っている際に命令しマストに軍艦旗を掲揚、
スカパ・フロー内には駆逐艦2隻と小型艦がいくつかいるのみですぐには対応できなかった。
イギリス軍の妨害により浅瀬に座礁させられたり沈み切らなかった艦艇もいたものの、拘留されていた74隻中52隻が沈没した。
沈没した内、浅いところにあった船はスクラップとして売却されるために1920年代に多くが引き上げられた。
現在残っているものはカールスルーエを含め7隻だけである。
7隻は古代遺跡及び史跡に関する法律で保護されているため許可はいるものの、ダイビングスポットと泳ぐ事ができる。
もし彼女に興味があって資格などもクリアできるのなら会いに行ってみるのもいいかもしれない。
場所参考
http://www.scapaflowwrecks.com/wrecks/karlsruhe/3d/index.php
http://www.wrecksite.eu/wreck.aspx?1157
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