ブラウザの JavaScript がオフ(ブロックまたは許可しない)に設定されているため、このページは正常に機能しません。
World of Warships Wiki*
[
ホーム
]
一覧
最終更新
バックアップ
ヘルプ
Top
>
Krasny Krym
>
複製
?
ms
Krasny Krym をテンプレートにして作成
これらのキーワードがハイライトされています:
開始行:
*スヴェトラーナ級巡洋艦 1番艦 クラースヌィイ・クルィーム [#v4913c73]
#attachref(./Krasny Krym.jpg,nolink,30%)
#contents
*性能諸元 [#y118ef20]
//艦長スキル・迷彩・信号旗・アップグレードの適用されていない数値を掲載すること。特にプレミアム艦艇の迷彩には気を付けること!
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.6.3.0};
・基本性能
|CENTER:|CENTER:|LEFT:|c
|~Tier|>|5|
|~抗堪性|継戦能力|25,100|
|~|装甲|10mm-75mm&br;・防郭 25mm-75mm&br;・艦首/艦尾 10mm- 75mm&br;・砲郭 20mm- 25mm&br;・装甲甲板 20mm-25mm|
|~機動性|最大速力|29ノット[kt]|
|~|旋回半径|590m|
|~|転舵所要時間|7.2秒|
|~主砲射程/最大散布界|>|14.0km / 130 m|
|~隠蔽性|>|海面発見距離 13.68km&br;航空発見距離 6.03km|
|~推力|>|50,000馬力|
|~格納庫搭載容量|>|搭載不可|
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~口径,基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~発射速度|~180度旋回|
|~|130 mm/55 B-7, 15基×1門|HE弾 1,900(8%)&br;AP弾 2,500|8.1秒|22.5秒|
//砲弾初速は表記しない。減速力が分からなくて混乱する可能性がある。特にヨルク。
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~副兵装|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~発射速度|~射程|
|~|100 mm/50 Minisini gun|3基×2門|HE弾 1,400(6%)|5秒|4km|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~魚雷|~タイプ|~基数×門数(片舷)|~射程|~雷速|~最大ダメージ|~装填|~180度旋回|~発見距離|
|~|533 mm Triple 39-U|2基×3門(3門)|5.0km|65kt|13,200|70秒|7.2秒|1.3km|
//発射管基数は船体由来、威力は魚雷由来なので、当てはまるパターンをすべて書く。
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|-|短|12.7 mm DshK&br; 12.7 mm Vickers|4基×1門&br;2基×4門|>| -| 68|74.0%|0.1-0.9km|
|~|~|中|37 mm 70-K|10基×1門| 3| 350| 96|79.0%|0.9-3.2km|
|~|~|長|100 mm/50 Minisini gun|3基×2門| 1| 490| 21|79.0%|3.2-4.6km|
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|○||○|||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):B|&attachref(アップグレード/MainGun2.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 &color(red){+5%};&br;主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Guidance1.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense2.png,nolink,70%);|対空砲改良2|対空砲座の最大射程 +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,70%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
#endregion
・消耗品
#region(搭載可能消耗品)
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(tmp/応急工作班I.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|90|5|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~|[[&ref(tmp/応急工作班II.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|~|~|
|~T|[[&ref(tmp/水中聴音I.png);>消耗品#b2ea69cc]]|2|180|100|魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.00 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:4.00 [km]|
|~|[[&ref(tmp/水中聴音II.png);>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|~|~|
#endregion
**ゲーム内説明 [#nfc440b7]
クラースヌィイ・クルィームは、1910年代に設計された軽巡洋艦であり、比較的小口径の主砲を複数備えていました。二次大戦の終戦までに、対空兵装の強化と射撃管制システムの改良が図られました。速力の点では当時の他の艦艇に比して劣っていました。
**解説 [#y388e3a1]
ソ連のプレミアム巡洋艦。
[[スヴェトラーナ級軽巡洋艦>Svietlana]]の一番艦そのものであるが、''Tierは5に上昇している。''
ASIAサーバーでは2016年7月12日に販売が開始されたが、発売後に少々騒動があった。(詳細>((この艦の射程は''13.5km''なのだが、販売ページにあった「当艦艇の詳細スペックは、公式 Wiki をご参照下さい。」リンク先の情報は、発売当初''射程17.5km''となって
%%カニクリーム%%
元のスヴェトラーナと比べたときの変更点は下記のとおり。
-耐久性
24600から25100となる。500程度の変化では、体感として感じることはほぼないと思われる。
第二煙突から後部マストまでの間に厚さ10mmの天井が付いていおり、水平装甲がさらに強化された。
Tierが一つ上がってもまだ軽巡洋艦としては厚い装甲を持つものの、マッチング帯には舷側の25mm装甲を強制貫通する380mm以上の主砲をもつ戦艦が現れる。
-砲戦能力
砲はスヴェトラーナ後期と同じだが、射程が11.5kmから13.5kmとなる。
%%さらに上級射撃持ちの艦長を使えば16.2kmまで射程が伸びるため、遠距離戦に対応しやすくなった。%%ver.0.10.0で上級射撃スキルは削除され、射程は伸ばせなくなった。
ただし弾道はスヴェトラーナより山なりになっているため、偏差をより大きくとる必要がある。&color(Silver){正直当てにくい};
射程を延ばすと最大散布界が145mになる。射程と散布界の関係式通りの値ではあるのだが、要するに遠距離砲撃は単純に弾がばらけて命中弾が減る。
砲弾自体の攻撃力は変わらないが、AP弾がGremyashchyやLeningradと同じSAP-46になっている。またHE弾の火災発生率が1%低下して''イギリス軽巡洋艦を除く''同Tier巡洋艦では最下位になっている。
ただし相対的に敵艦の攻撃力増加および防御強化が著しく、劣位になった印象は否めない。
(Ver0.6.13.0で装填時間が8.1秒まで改善され、投射量はスヴェトラーナの1.23倍となった。&color(Silver){日本駆逐艦のHEのbuffにより威力、火災率共に劣ることとなった};)
-魚雷戦能力
後部の発射管が2基減り、片舷投射量は3門に減少。
ただし魚雷の威力は最大7233から13200と2倍近くに向上、
雷速も52ノットが65ノットと大幅に向上したため、総合的にはそれほど弱体化していない。
射程は5.0kmで変わらず。&color(Silver){でも、当初は射程3.7kmというもはや悟りが開けるレベルだったのはヒ・ミ・ツ};
リロードが倍近くに悪化しているが、そこまで気にする必要はないだろう。&color(Silver){(リロードが完了する前にこちらが沈んでいるだろうし)};
-対空火力
ほとんど使えない対空砲が1門しかなく、10しかなかった対空力が
複数の12.7mm機銃および100mm両用砲が装備され、27まで向上した。
これは自分を狙ってくる雷撃機や爆撃機編隊から1機を落とす程度の能力である。
ただし両用砲の射程は4.0km、機銃まで撃てる最大火力は1.2km以内でしか発揮できないため
僚艦の防空をしてやるほどの力はない。
基本・上級射撃訓練と対空砲改良2を付けると瑞鳳辺りの艦載機なら十分自衛には足る対空性能となる
余談ではあるが、、100mm両用砲はなぜか主砲よりも良い場所に位置しており、
(最前部の一基はタイタニックでお馴染みの例の場所に近い配置である!)
戦艦に向けて艦を立てての近距離戦でも複数の副砲命中が出る。
&color(Silver){(なおその副砲の配置のせいで,正面への主砲の射角が悪い事は秘密だ)};
-機動性
最大速力、転舵能力等全く変化なし。
ただしTierが5に上がったことにより、相対的な劣位はさらに拡大。
&color(Silver){唯一勝てた劣等生カール君が留年してしまったことにより};
Tier5以上で30ノットが出せない巡洋艦は本艦とTier6巡洋艦のAdmiral Graf Speeのみである。
唯一無二、ダントツの最下位では無くなったが、やはり鈍足なのは変わらない。
(巡洋艦はおろか、とうとう同Tier戦艦である金剛にも置いて行かれるようになった)
-隠蔽性
使用していてもっとも気になるであろう変更は、被発見距離の大幅な拡大。
海面発見距離は13.68kmとなり、同TierならKirov以外の巡洋艦に先に発見されてしまうこととなった。
もはやスヴェトナーナ時代の隠蔽→接近→発砲という戦術は使えず、
被発見前提での遠距離射撃および引き撃ち主体の戦い方が多くなると思われる。
が、本艦が戦うTier5-7帯では戦艦の射程は本艦の射程を上回る上、後述するように装甲の問題から引き撃ちはバイタルパート貫通のリスクが高いためお勧めできない。
-全般
ツリー艦スヴェトラーナからティアが一つ上がったわりに素の射程が2kmくらい伸びた程度に留まる性能変化のため、ツリー艦スヴェトラーナに比してある程度の愛と信念を要求される艦と言えるだろう。
&color(Silver){つまりKrasny Krymの綴りと読み方を覚えられなければ素直にムルマンスクを買うべき};
-運用について
本艦は最大射程16kmというこのTire帯では優秀な射程を持つが、下記の点を考慮するべきである。
#region(意外に優秀な近距離戦闘能力)
本艦は原型のスヴェトラーナ同様、舷側部分の装甲が充実(艦首から艦尾まで25mm、喫水線付近は75mm)
しているため、弾道が水平になりやすい9km以内の近距離戦闘では意外に持ちこたえてくれる。
また、本艦の主砲は、相手がFurutakaなら7Km台から、Myokoなら6km台からバイタルパートを貫通できる可能性がある。
また、5km以下では副砲による攻撃および魚雷攻撃も可能になるため、本艦の戦闘能力を最大限に生かし、状況次第では格上の戦艦、巡洋艦を撃沈することも可能である。
本艦の速度の遅さ、煙幕等の防御手段の乏しさから、近距離戦闘はハイリスクだが、陣地防衛等やむを得ない場合、選択肢に入れるべき戦術の一つではある。
注意点としては、舷側装甲があっても船首部上部の装甲は極端に薄い
このため、艦首を斜めにすると相手に見せる弱点の面積が増えてしまい、弱点からバイタルパートを
貫通される危険が高いので、敵艦に接近戦闘を挑む際は相手に対して常に船首を向ける形で突っ込む
ことを心がけたほうが良い。
#region(注意:下記の艦には近距離戦闘は避けたほうが良い)
--イギリス巡洋艦(速射性、機動性に優れているため、こちらの意図に気づかれると距離を引き離されやすい)
--シャルンホルスト、グナイゼナウ、グラーフ シュペー(射角が優秀な魚雷と発射速度はそこそこだが貫通力の高い主砲を持つ上に副砲の攻撃がバカにできない)
#endregion
#endregion
-ティア5-7戦の立ち回り
本質的にティア4の本艦がティア5-7戦にマッチングされたとき、
乗り手は3ティア格差という前代未聞の領域で戦うことになる。
#region(詳細)
まず基本事項として、駆逐艦を除く敵艦と正面から戦うべきではない。
例えば妙高を相手取る場合、先方の斉射を受ければほぼ確実に2000以上のダメージと
複数のモジュール破壊が起きるのに対し、
こちらの射撃は6発命中314ダメージと言うこともしばしば起きる。
格上相手との真正面からの砲撃戦は、潜水艦の浮上砲撃に等しい、真にやむを得ない最終段階と心得ておくこと。
また、目の前の敵艦が同格、勝てる相手と思えたとしても
その後方には本艦より隠蔽及び速力の優れた敵艦がいる事を常に考えなければならない。
目の前の敵艦と砲撃戦を演じている間にそのような敵艦に捕捉されれば
鈍足の本艦が後退することはほぼ不可能である。
マップにもよるが、まず前線を射程に入れつつも本艦の姿を隠せる低めの島影を見つけ、開幕と同時にそこに陣取り、
味方の視界を活かした支援砲撃を主体に戦うべきであろう。
幸い本艦の弾道はかなり高めのため、他艦では射線が通らない高さの島影であっても
若干の距離を置けば射撃可能となることが多い。
島影を利用出来ない局面、例えばマップ大海原、或いは開けた海面での戦闘をする場合でも、
僚艦より若干後方に位置取るなど、出来る限り砲撃を受けないような立ち回りが必要である。
また、駆逐艦以外への砲撃は直接ダメージではなく
火災発生のチャンスを作っているものと考えるほうが良い。
瀕死の相手、残り耐久数百の敵艦を狙って複数の命中弾を与えても
削りきれないことも多いため、
むしろ他艦の攻撃で火災発生、或いは魚雷攻撃を受け修理をした直後の敵艦を狙うほうがダメージ効率は良い。
さらに、直接戦闘以外での立ち回りによる貢献を心がけることも非常に重要である。
通常戦などで自拠点が一瞬空白となる場合があるが、そのようなときに自拠点付近に位置どることで
敵駆逐艦の奇襲を防ぐことが可能である。
同様のことは、味方空母に対する裏取り奇襲の阻止にも言える。
あるいは、制圧戦で空白となったエリアの再占領、或いは単艦で占領に来た敵艦への妨害射撃なども重要な任務である。
前線で戦う味方に対して後方気味の配置を取ることに
抵抗はあると思われるが
ティア5-7戦においては、本艦が前線を抜けたとしても
実際の戦力への影響は微々たるものである(笑)ので
そのような哨戒任務、立ち回りによる勝利への貢献のほうがむしろ有用である。
wowsのゲームデザインとしては、「敵艦を何隻沈めるか」が最大の醍醐味であり、
それを目指して戦うのが本来であろうが
ボトム戦場における本艦の乗り手は、
「味方の勝利にどれだけ貢献できるか」という
いわば戦場を鳥瞰的に見た別次元でのプレイが要求されることとなり、
完遂の暁には他艦では得られない充実感を得られるであろう。
#endregion
&color(Maroon){'' 長い!まとめて3行で!''};
--真正面から戦うな。お前はTire4巡洋艦だ!
--砲撃支援中心で戦え、ただし相手をよく見て攻撃対象を選べ。
--直接戦闘だけが戦いじゃない、哨戒、拠点防衛等ミニマップと状況を見て、起こりうる状況を考えて動け。
**史実 [#sff1ae88]
クラースヌィイ・クルィームは旧ソ連の[[スヴェトラーナ級軽巡洋艦>Svietlana]]の一番艦。
帝政ロシア時代の1913年に軽巡洋艦「スヴェトラーナ」として起工したが、完成前にロシア革命・ロシア内戦が起きて建造中断。未完成のままスクラップにされかけるも、最終的にソ連の手で完成させられたという特異な経歴を持つ。竣工は1928年であり、起工から15
内戦後に未完成の本艦を接収したソ連は「プロフィンテルン」(赤色労働組合インターナショナルの略称)というとんでもない艦名に改称。しかし最終的に竣工時には「クラースヌィイ・クルィーム」(「赤いクリミア」の意味)に落ち着いた。
以上のような経緯で、ツリー艦Svietlanaとは、名前が違うだけで同一の艦である。ただゲーム中ではSvietlanaが主にロシア帝国時代の設計に基づいているのに対し、Krasny Krymはソ連による設計変更や改装を反映した姿として差別化が図られている。
主砲はロシア帝国時代の原設計から変更なく、インペラトリッツァ・マリーヤ級弩級戦艦の副砲と同じ「Pattern 1913 13cm(55口径)速射砲」。インペラトリッツァ・マリーヤは本ゲーム実装の[[インペラートル・ニコライ1世>Imperator Nikolai I]](史実では未成
因みに史実では艦首方向に5門、左右正横及び艦尾方向に6門指向可能と、ソ連艦にしては正面火力がイマイチであった。
高角砲は竣工当初は75mm Cannet砲を搭載していたが、これは1930年代の改装の際に取り外され、代わりに砲熕武器の名門、イタリアのオットー・メララ社のOTO 10cm(47口径)連装両用砲を輸入して搭載した。ゲーム中ではこの改装後の姿で再現されている。しかしO
速度は29ノット、巡航距離は14ノット1200マイルで特筆するものはない。1913年の建造開始当初の水準ではそこそこの性能だったはずだが、1928年に完成した時点では水準以下のものとなってしまった。
**小ネタ [#ued49c5c]
最も艦首側にある砲架は、10cm連装砲のもので、主砲ではない。
10cm砲は連装化されていることもあり主砲より一回りデカかった。この連装砲と艦橋との間にある小さい砲架が主砲であり、副砲のために主砲の前方射界が犠牲になるという逆転現象が起きていた。
ゲーム内では真正面に砲を指向すると一門も撃てない。
tier8戦艦オーディンが実装されたことにより、みんな大好きエメラルド、毎回バフのホーキンスと並びt8戦艦のAPを艦首で跳弾出来る貴重なtier5巡洋艦の一角となった。
*編集用コメント [#de7b9d03]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion
*コメント欄 [#te9c7518]
#pcomment(./コメント,reply,15)
終了行:
*スヴェトラーナ級巡洋艦 1番艦 クラースヌィイ・クルィーム [#v4913c73]
#attachref(./Krasny Krym.jpg,nolink,30%)
#contents
*性能諸元 [#y118ef20]
//艦長スキル・迷彩・信号旗・アップグレードの適用されていない数値を掲載すること。特にプレミアム艦艇の迷彩には気を付けること!
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.6.3.0};
・基本性能
|CENTER:|CENTER:|LEFT:|c
|~Tier|>|5|
|~抗堪性|継戦能力|25,100|
|~|装甲|10mm-75mm&br;・防郭 25mm-75mm&br;・艦首/艦尾 10mm- 75mm&br;・砲郭 20mm- 25mm&br;・装甲甲板 20mm-25mm|
|~機動性|最大速力|29ノット[kt]|
|~|旋回半径|590m|
|~|転舵所要時間|7.2秒|
|~主砲射程/最大散布界|>|14.0km / 130 m|
|~隠蔽性|>|海面発見距離 13.68km&br;航空発見距離 6.03km|
|~推力|>|50,000馬力|
|~格納庫搭載容量|>|搭載不可|
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~口径,基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~発射速度|~180度旋回|
|~|130 mm/55 B-7, 15基×1門|HE弾 1,900(8%)&br;AP弾 2,500|8.1秒|22.5秒|
//砲弾初速は表記しない。減速力が分からなくて混乱する可能性がある。特にヨルク。
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~副兵装|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~発射速度|~射程|
|~|100 mm/50 Minisini gun|3基×2門|HE弾 1,400(6%)|5秒|4km|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~魚雷|~タイプ|~基数×門数(片舷)|~射程|~雷速|~最大ダメージ|~装填|~180度旋回|~発見距離|
|~|533 mm Triple 39-U|2基×3門(3門)|5.0km|65kt|13,200|70秒|7.2秒|1.3km|
//発射管基数は船体由来、威力は魚雷由来なので、当てはまるパターンをすべて書く。
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|-|短|12.7 mm DshK&br; 12.7 mm Vickers|4基×1門&br;2基×4門|>| -| 68|74.0%|0.1-0.9km|
|~|~|中|37 mm 70-K|10基×1門| 3| 350| 96|79.0%|0.9-3.2km|
|~|~|長|100 mm/50 Minisini gun|3基×2門| 1| 490| 21|79.0%|3.2-4.6km|
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|○||○|||
#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):B|&attachref(アップグレード/MainGun2.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 &color(red){+5%};&br;主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Guidance1.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense2.png,nolink,70%);|対空砲改良2|対空砲座の最大射程 +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,70%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
#endregion
・消耗品
#region(搭載可能消耗品)
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(tmp/応急工作班I.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|90|5|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~|[[&ref(tmp/応急工作班II.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|~|~|
|~T|[[&ref(tmp/水中聴音I.png);>消耗品#b2ea69cc]]|2|180|100|魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.00 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:4.00 [km]|
|~|[[&ref(tmp/水中聴音II.png);>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|~|~|
#endregion
**ゲーム内説明 [#nfc440b7]
クラースヌィイ・クルィームは、1910年代に設計された軽巡洋艦であり、比較的小口径の主砲を複数備えていました。二次大戦の終戦までに、対空兵装の強化と射撃管制システムの改良が図られました。速力の点では当時の他の艦艇に比して劣っていました。
**解説 [#y388e3a1]
ソ連のプレミアム巡洋艦。
[[スヴェトラーナ級軽巡洋艦>Svietlana]]の一番艦そのものであるが、''Tierは5に上昇している。''
ASIAサーバーでは2016年7月12日に販売が開始されたが、発売後に少々騒動があった。(詳細>((この艦の射程は''13.5km''なのだが、販売ページにあった「当艦艇の詳細スペックは、公式 Wiki をご参照下さい。」リンク先の情報は、発売当初''射程17.5km''となって
%%カニクリーム%%
元のスヴェトラーナと比べたときの変更点は下記のとおり。
-耐久性
24600から25100となる。500程度の変化では、体感として感じることはほぼないと思われる。
第二煙突から後部マストまでの間に厚さ10mmの天井が付いていおり、水平装甲がさらに強化された。
Tierが一つ上がってもまだ軽巡洋艦としては厚い装甲を持つものの、マッチング帯には舷側の25mm装甲を強制貫通する380mm以上の主砲をもつ戦艦が現れる。
-砲戦能力
砲はスヴェトラーナ後期と同じだが、射程が11.5kmから13.5kmとなる。
%%さらに上級射撃持ちの艦長を使えば16.2kmまで射程が伸びるため、遠距離戦に対応しやすくなった。%%ver.0.10.0で上級射撃スキルは削除され、射程は伸ばせなくなった。
ただし弾道はスヴェトラーナより山なりになっているため、偏差をより大きくとる必要がある。&color(Silver){正直当てにくい};
射程を延ばすと最大散布界が145mになる。射程と散布界の関係式通りの値ではあるのだが、要するに遠距離砲撃は単純に弾がばらけて命中弾が減る。
砲弾自体の攻撃力は変わらないが、AP弾がGremyashchyやLeningradと同じSAP-46になっている。またHE弾の火災発生率が1%低下して''イギリス軽巡洋艦を除く''同Tier巡洋艦では最下位になっている。
ただし相対的に敵艦の攻撃力増加および防御強化が著しく、劣位になった印象は否めない。
(Ver0.6.13.0で装填時間が8.1秒まで改善され、投射量はスヴェトラーナの1.23倍となった。&color(Silver){日本駆逐艦のHEのbuffにより威力、火災率共に劣ることとなった};)
-魚雷戦能力
後部の発射管が2基減り、片舷投射量は3門に減少。
ただし魚雷の威力は最大7233から13200と2倍近くに向上、
雷速も52ノットが65ノットと大幅に向上したため、総合的にはそれほど弱体化していない。
射程は5.0kmで変わらず。&color(Silver){でも、当初は射程3.7kmというもはや悟りが開けるレベルだったのはヒ・ミ・ツ};
リロードが倍近くに悪化しているが、そこまで気にする必要はないだろう。&color(Silver){(リロードが完了する前にこちらが沈んでいるだろうし)};
-対空火力
ほとんど使えない対空砲が1門しかなく、10しかなかった対空力が
複数の12.7mm機銃および100mm両用砲が装備され、27まで向上した。
これは自分を狙ってくる雷撃機や爆撃機編隊から1機を落とす程度の能力である。
ただし両用砲の射程は4.0km、機銃まで撃てる最大火力は1.2km以内でしか発揮できないため
僚艦の防空をしてやるほどの力はない。
基本・上級射撃訓練と対空砲改良2を付けると瑞鳳辺りの艦載機なら十分自衛には足る対空性能となる
余談ではあるが、、100mm両用砲はなぜか主砲よりも良い場所に位置しており、
(最前部の一基はタイタニックでお馴染みの例の場所に近い配置である!)
戦艦に向けて艦を立てての近距離戦でも複数の副砲命中が出る。
&color(Silver){(なおその副砲の配置のせいで,正面への主砲の射角が悪い事は秘密だ)};
-機動性
最大速力、転舵能力等全く変化なし。
ただしTierが5に上がったことにより、相対的な劣位はさらに拡大。
&color(Silver){唯一勝てた劣等生カール君が留年してしまったことにより};
Tier5以上で30ノットが出せない巡洋艦は本艦とTier6巡洋艦のAdmiral Graf Speeのみである。
唯一無二、ダントツの最下位では無くなったが、やはり鈍足なのは変わらない。
(巡洋艦はおろか、とうとう同Tier戦艦である金剛にも置いて行かれるようになった)
-隠蔽性
使用していてもっとも気になるであろう変更は、被発見距離の大幅な拡大。
海面発見距離は13.68kmとなり、同TierならKirov以外の巡洋艦に先に発見されてしまうこととなった。
もはやスヴェトナーナ時代の隠蔽→接近→発砲という戦術は使えず、
被発見前提での遠距離射撃および引き撃ち主体の戦い方が多くなると思われる。
が、本艦が戦うTier5-7帯では戦艦の射程は本艦の射程を上回る上、後述するように装甲の問題から引き撃ちはバイタルパート貫通のリスクが高いためお勧めできない。
-全般
ツリー艦スヴェトラーナからティアが一つ上がったわりに素の射程が2kmくらい伸びた程度に留まる性能変化のため、ツリー艦スヴェトラーナに比してある程度の愛と信念を要求される艦と言えるだろう。
&color(Silver){つまりKrasny Krymの綴りと読み方を覚えられなければ素直にムルマンスクを買うべき};
-運用について
本艦は最大射程16kmというこのTire帯では優秀な射程を持つが、下記の点を考慮するべきである。
#region(意外に優秀な近距離戦闘能力)
本艦は原型のスヴェトラーナ同様、舷側部分の装甲が充実(艦首から艦尾まで25mm、喫水線付近は75mm)
しているため、弾道が水平になりやすい9km以内の近距離戦闘では意外に持ちこたえてくれる。
また、本艦の主砲は、相手がFurutakaなら7Km台から、Myokoなら6km台からバイタルパートを貫通できる可能性がある。
また、5km以下では副砲による攻撃および魚雷攻撃も可能になるため、本艦の戦闘能力を最大限に生かし、状況次第では格上の戦艦、巡洋艦を撃沈することも可能である。
本艦の速度の遅さ、煙幕等の防御手段の乏しさから、近距離戦闘はハイリスクだが、陣地防衛等やむを得ない場合、選択肢に入れるべき戦術の一つではある。
注意点としては、舷側装甲があっても船首部上部の装甲は極端に薄い
このため、艦首を斜めにすると相手に見せる弱点の面積が増えてしまい、弱点からバイタルパートを
貫通される危険が高いので、敵艦に接近戦闘を挑む際は相手に対して常に船首を向ける形で突っ込む
ことを心がけたほうが良い。
#region(注意:下記の艦には近距離戦闘は避けたほうが良い)
--イギリス巡洋艦(速射性、機動性に優れているため、こちらの意図に気づかれると距離を引き離されやすい)
--シャルンホルスト、グナイゼナウ、グラーフ シュペー(射角が優秀な魚雷と発射速度はそこそこだが貫通力の高い主砲を持つ上に副砲の攻撃がバカにできない)
#endregion
#endregion
-ティア5-7戦の立ち回り
本質的にティア4の本艦がティア5-7戦にマッチングされたとき、
乗り手は3ティア格差という前代未聞の領域で戦うことになる。
#region(詳細)
まず基本事項として、駆逐艦を除く敵艦と正面から戦うべきではない。
例えば妙高を相手取る場合、先方の斉射を受ければほぼ確実に2000以上のダメージと
複数のモジュール破壊が起きるのに対し、
こちらの射撃は6発命中314ダメージと言うこともしばしば起きる。
格上相手との真正面からの砲撃戦は、潜水艦の浮上砲撃に等しい、真にやむを得ない最終段階と心得ておくこと。
また、目の前の敵艦が同格、勝てる相手と思えたとしても
その後方には本艦より隠蔽及び速力の優れた敵艦がいる事を常に考えなければならない。
目の前の敵艦と砲撃戦を演じている間にそのような敵艦に捕捉されれば
鈍足の本艦が後退することはほぼ不可能である。
マップにもよるが、まず前線を射程に入れつつも本艦の姿を隠せる低めの島影を見つけ、開幕と同時にそこに陣取り、
味方の視界を活かした支援砲撃を主体に戦うべきであろう。
幸い本艦の弾道はかなり高めのため、他艦では射線が通らない高さの島影であっても
若干の距離を置けば射撃可能となることが多い。
島影を利用出来ない局面、例えばマップ大海原、或いは開けた海面での戦闘をする場合でも、
僚艦より若干後方に位置取るなど、出来る限り砲撃を受けないような立ち回りが必要である。
また、駆逐艦以外への砲撃は直接ダメージではなく
火災発生のチャンスを作っているものと考えるほうが良い。
瀕死の相手、残り耐久数百の敵艦を狙って複数の命中弾を与えても
削りきれないことも多いため、
むしろ他艦の攻撃で火災発生、或いは魚雷攻撃を受け修理をした直後の敵艦を狙うほうがダメージ効率は良い。
さらに、直接戦闘以外での立ち回りによる貢献を心がけることも非常に重要である。
通常戦などで自拠点が一瞬空白となる場合があるが、そのようなときに自拠点付近に位置どることで
敵駆逐艦の奇襲を防ぐことが可能である。
同様のことは、味方空母に対する裏取り奇襲の阻止にも言える。
あるいは、制圧戦で空白となったエリアの再占領、或いは単艦で占領に来た敵艦への妨害射撃なども重要な任務である。
前線で戦う味方に対して後方気味の配置を取ることに
抵抗はあると思われるが
ティア5-7戦においては、本艦が前線を抜けたとしても
実際の戦力への影響は微々たるものである(笑)ので
そのような哨戒任務、立ち回りによる勝利への貢献のほうがむしろ有用である。
wowsのゲームデザインとしては、「敵艦を何隻沈めるか」が最大の醍醐味であり、
それを目指して戦うのが本来であろうが
ボトム戦場における本艦の乗り手は、
「味方の勝利にどれだけ貢献できるか」という
いわば戦場を鳥瞰的に見た別次元でのプレイが要求されることとなり、
完遂の暁には他艦では得られない充実感を得られるであろう。
#endregion
&color(Maroon){'' 長い!まとめて3行で!''};
--真正面から戦うな。お前はTire4巡洋艦だ!
--砲撃支援中心で戦え、ただし相手をよく見て攻撃対象を選べ。
--直接戦闘だけが戦いじゃない、哨戒、拠点防衛等ミニマップと状況を見て、起こりうる状況を考えて動け。
**史実 [#sff1ae88]
クラースヌィイ・クルィームは旧ソ連の[[スヴェトラーナ級軽巡洋艦>Svietlana]]の一番艦。
帝政ロシア時代の1913年に軽巡洋艦「スヴェトラーナ」として起工したが、完成前にロシア革命・ロシア内戦が起きて建造中断。未完成のままスクラップにされかけるも、最終的にソ連の手で完成させられたという特異な経歴を持つ。竣工は1928年であり、起工から15
内戦後に未完成の本艦を接収したソ連は「プロフィンテルン」(赤色労働組合インターナショナルの略称)というとんでもない艦名に改称。しかし最終的に竣工時には「クラースヌィイ・クルィーム」(「赤いクリミア」の意味)に落ち着いた。
以上のような経緯で、ツリー艦Svietlanaとは、名前が違うだけで同一の艦である。ただゲーム中ではSvietlanaが主にロシア帝国時代の設計に基づいているのに対し、Krasny Krymはソ連による設計変更や改装を反映した姿として差別化が図られている。
主砲はロシア帝国時代の原設計から変更なく、インペラトリッツァ・マリーヤ級弩級戦艦の副砲と同じ「Pattern 1913 13cm(55口径)速射砲」。インペラトリッツァ・マリーヤは本ゲーム実装の[[インペラートル・ニコライ1世>Imperator Nikolai I]](史実では未成
因みに史実では艦首方向に5門、左右正横及び艦尾方向に6門指向可能と、ソ連艦にしては正面火力がイマイチであった。
高角砲は竣工当初は75mm Cannet砲を搭載していたが、これは1930年代の改装の際に取り外され、代わりに砲熕武器の名門、イタリアのオットー・メララ社のOTO 10cm(47口径)連装両用砲を輸入して搭載した。ゲーム中ではこの改装後の姿で再現されている。しかしO
速度は29ノット、巡航距離は14ノット1200マイルで特筆するものはない。1913年の建造開始当初の水準ではそこそこの性能だったはずだが、1928年に完成した時点では水準以下のものとなってしまった。
**小ネタ [#ued49c5c]
最も艦首側にある砲架は、10cm連装砲のもので、主砲ではない。
10cm砲は連装化されていることもあり主砲より一回りデカかった。この連装砲と艦橋との間にある小さい砲架が主砲であり、副砲のために主砲の前方射界が犠牲になるという逆転現象が起きていた。
ゲーム内では真正面に砲を指向すると一門も撃てない。
tier8戦艦オーディンが実装されたことにより、みんな大好きエメラルド、毎回バフのホーキンスと並びt8戦艦のAPを艦首で跳弾出来る貴重なtier5巡洋艦の一角となった。
*編集用コメント [#de7b9d03]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion
*コメント欄 [#te9c7518]
#pcomment(./コメント,reply,15)
ページ名: