戦車訓練

Last-modified: 2018-03-27 (火) 17:12:45

概要

v0.9.12で追加された戦闘形式。
v1.0.0で削除された。
チュートリアルで操作は覚えたが実践はまだまだ、といったレベルのプレイヤーが戦闘の雰囲気に慣れるために利用する練習モード。
敵味方にCPU操作の車両が混じった編成での実戦訓練を行う。

  • ゲーム開始後10戦目までは、自動的にこの戦闘モードが選択される。それ以降は手動で選択可能である。
  • プレイヤーが操作する車両は片方のチームに固められ、台数が足りない分はCPU操作車両で穴埋めされる。敵チームは全員CPU操作車両である。ユーザー名の両端をコロン(:)で囲まれた車両がCPUで操作されている。
  • 1回の戦闘はプレイヤーもCPUもTier1または2のいずれかのTierの車両のみで組み合わせされる。
    つまりプレイヤーがTier1車両で参戦すれば敵も味方も全てTier1車両で、Tier2車両で参戦すれば敵も味方も全てTier2車両で構成されることになる。
  • CPU操作車両は、軽戦車と英米の中戦車のみ。プレイヤーは、Tierが許す範囲で、各国の軽戦車や中戦車のほか、駆逐戦車や自走砲でも参戦できる。
  • ランダム戦で考慮されるBattleTierや戦力値は、本モードでは一切考慮されない。
  • 使用されるマップはミッテンガルド鉱山のみ。
  • CPU操作車両(敵味方とも)は、いわゆるストック状態(モジュールがすべて初期状態)であり、拡張パーツや消耗品も装備していないし、(貫通力に優れた)課金弾を発射することもない。乗員も速成コースのプライマリ50%相当である。
    それに加え、弾薬の威力が通常より大幅に低く設定されており、Tier1ならば一発5ダメージほど、Tier2でも20ダメージほどになっている。
    したがって、ランダム戦に現れる車両より攻撃力や機動力などの性能が劣ると考えてよい。
  • CPU操作車両はTier1-2ともに攻撃を受けてHPが0になると撃破される。攻撃にはCPU操作車両同士の砲撃や、プレイヤー操作車両による体当たりも含まれる。
  • 横転や高所から落下による損傷や自壊・水没などはランダム戦と同じである。
    • 車両が何かに乗り上げて横転したりひっくり返ったりする、不用意に丘から飛び降りれば車両が壊れる。
  • 拡張パーツ、搭乗員のセカンダリスキル、消耗品、迷彩は他のモードと同様に機能する。
 
pg_mines_loading_en.jpg

※戦車訓練 鉱山ローディング画面の例:
真ん中から左側が自チーム、右側が敵チーム。今回プレイヤーは左側の一番下。
ユーザーネームを灰色で塗りつぶした車両以外は CPUが操作している車両 である。

 

この戦闘訓練でまず覚えてほしいことは、

  • 基本的な勝利条件
    • 「陣地の占領」または「敵車両の殲滅」のいずれかの要件を先に達成したチームが勝利となる。「引き分け」もある。
      • 陣地の占領は、敵チーム陣地の白円ライン内に、味方チーム車両が生残し続けて、占領ポイントを100ポイント分貯めることである。
      • 敵車両の殲滅は、敵チームの車両が全滅することである。
      • 両チーム同時に同じ要件を達成するか、「時間切れ(後述)」になった場合、引き分けとなる。
  • 弾の性質
    • このゲームにおいて、発射した弾は敵味方を識別しない。
      弾の進行方向に車両や破壊可能障害物があれば、貫通判定が行われる。
      (つまり、自車両から発射した弾の前に自チームの車両がある場合、すり抜けることはないので注意)
  • 敵味方の見分け方
    • 緑色は自チーム、赤色は敵チーム。緑色は撃つな赤色を撃て
    • なおカラーバリアフリーモードでは、赤色の敵車両や敵陣地は青色になる。
  • 制限時間
    • 画面右上の時計表示で示される。
      制限時間が2分及び1分を切った時点で時間切れ警告音が鳴る。
    • 時間切れになれば、それまでに両チームが撃破した車両数や総与ダメージに関係なく「引き分け」になる。
      このゲームにおいて「引き分け」は「両チームの負け」として取り扱われる。
  • サイレン
    • サイレンが鳴ったら、自チームの陣地が占領されかかっている。同時に、画面の中に赤い棒が現れて、1秒ごとに長くなっていく。
      ただちに自チームの陣地に戻り、敵チーム車両を撃破せよ。放置すると・・・敵チームによる陣地占領で自チームの負け!

である。

 

敵戦車を最低5両程度安定して倒せて、なおかつ10戦勝率100%程度になるようになれば、十分な腕前だと言えるだろう。
逆にこのモードの敵と1対1で戦って負けるような腕前では、対人戦では一方的に攻撃を受けて撃破される可能性が高い。ある程度実力が付くまではランダム戦には出場せず、このモードで練習を続けたほうが良いだろう。

 

ランダム戦と合算した総戦闘回数が10回までであれば経験値とクレジットがもらえる。
総戦闘回数10戦のチャンスを逃さず有効活用しよう
戦車訓練と新兵訓練で経験値やクレジットなどを得て、しっかりと練習をしよう。
技術ツリーの通常戦車だけでも多数存在するので、全てを戦車訓練のみで開発終了することはできない。
全て開発するなら、ランダム戦参戦が必須だ。

注意点

  • チーム・トレーニングと同様、車両修理費用は無料だが、弾薬等消耗品の実費はかかる。
    総戦闘回数が10回を超えている場合はクレジット取得も無く、若干とはいえ赤字となる。
    なお、Tier1戦車の初期砲の砲弾(初期砲と互換性がある砲弾を含む)と修理費は、0クレジットである。
  • 訓練とは言ってもチーム・トレーニングとは異なり、故意に自チームの戦車(CPU戦車を含む)を攻撃すればペナルティが課され、アカウント停止処分の対象となるため安易な行動は控えよう。
    • 仮に自チームから攻撃されても、反撃をしてはいけません。

その他

総戦闘回数が10回を超えていると勝敗結果にも記録されない。

本来の使い方とは異なるが

MOD利用者の、バージョンアップ直後の動作確認
・まだ使ったことのないTier1,2の車両で、ランダム戦に出撃する前に使用感を確かめる。自走砲の練習もできる
・接続が不安定な環境で、ランダム戦に出撃する前にPingの高低を確かめる
・各種強化物の性能確認(拡張パーツ、消耗品、セカンダリスキル、迷彩塗装など)特に視界や無線は設定画面で設定を変えることでミニマップ上に円の範囲として有効半径が表示される。
・砲弾の性能確認(徹甲弾と榴弾)、モジュールの性能確認(初期装備と後期装備)など
・鉱山とミッテンガルドのマップ把握と練習(トレーニングでもできるが、あちらはもう1人のプレイヤーが必要なので、こちらの方が気軽にできる)