60G FT

Last-modified: 2020-08-19 (水) 18:37:30

Tier5 中国 駆逐戦車

60G_FT_0-min.PNG
↑85 mm 56-85TG FT
Pz.Sfl. IVcに匹敵する大柄な車体を持つ。前面装甲は傾斜しているが、元が薄いのであまり意味はない。

60G_FT_1-min.PNG
↑85 mm 62-85TG FT
少し砲の見た目が変わっており、横から見れば見分けはつきやすい。
燃料タンクに「柴油」と書かれているが、これは中国語でディーゼル油という意味。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値520
車体装甲厚(mm)25/20/20
最高速度(前/後)(km/h)45/18
重量(初期/最終)(t)26.44/26
実用出力重量比(hp/t)17.31
主砲旋回速度(°/s)44
視界範囲(m)340
本体価格(Cr)365,000
修理費(Cr)
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
85 mm 56-85TG FT13.33AP
APCR
HE
128
172
43
160
160
280
2,1330.432.3792
990
792
70109
2,800
98
1,750-8°/+25°
85 mm 62-85TG FT12.5AP
HEAT
HE
145
220
43
180
180
300
2,2500.381.7793
793
793
60170
4,800
130
1,650
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
12150L135015980
12150L3G245015700
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
60G FT27337,500
60G FT model 329357,500
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
9RM525100
A-22060040
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class3内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時12.77%3.19%
移動時7.7%1.92%
 

派生車両

派生元SU-76G FT(TD/10,300)
派生先WZ-131G FT(TD/20,350)
 

射界

射界左15°/右15°
 

開発ツリー

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85 mm 56-85TG FT
(初期/62,800)
85 mm 62-85TG FT
(15,700/75,100)
WZ-131G FT
(20,350/910,000)
9RM
(初期/24,240)
A-220
(7,000/38,000)
12150L1
(初期/10,000)
12150L3G2
(1,900/20,300)
60G FT
(初期/4,100)
60G FT model 3
(2,200/9,600)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.20新規実装
v1.9.085 mm 56-85TG FTの総弾数を48発から70発に変更
85 mm 62-85TG FTの総弾数を48発から60発に変更
修理費用を23%ダウン
収益性を7%ダウン
HPを400から520に変更

解説(v1.9.0)

  • 火力
    中国駆逐戦車としては唯一主砲の仰俯角に優れる車両であり、射撃の自由度が高い。
    後部戦闘室ではあるものの砲の取り付け位置が高いお陰か、俯角が-8°と優秀。稜線を利用してできるだけ被弾面積を減らしつつ戦いたい。
    85mm砲の単発火力は並だが、その分発射速度が高い。特に最終砲は、榴弾砲を除きTier5全車両中トップのDPMを誇る。
    因みに、最終砲のHEATはなんと一発4,800クレジットと異常な値段である。これはTier8重戦車等の課金弾と同等(Tier8重戦車中最も高い112WZ-111でも5,600Crで、それ以外はほぼ4,000~4,800Cr)であり、DPMの高さも相まって不用意に課金弾を撃ちまくると大赤字になるので注意が必要。幸い通常弾で貫通できる敵は多いため、クレジット収支を気にするなら適切に弾種を変えていくべきであろう。
     
  • 装甲
    正面でも30~25mm、側面は20~15mmとペラペラの紙装甲である。このTier帯で多い76mm砲APが3倍ルールで戦闘室を問答無用で貫通してくる。防楯部分もせいぜい50~60mm程度しかなく、ここを避けて撃つ必要は無い。
    車体が大きく、同格重戦車と大差ないほどなので、前述の装甲の薄さと合わせ自走砲や榴弾砲は天敵である。特に自走砲に対しては後述の隠蔽の低さもあり発見されやすい上、至近弾でも大ダメージをもらい、直撃しようものなら例え無傷の状態であったとしても撃破されかねないので細心の注意が必要である。
    HPは駆逐戦車の中ではAT 2に次ぎ520と高めだが、このTier帯は10榴などの榴弾砲が多いため過信はできない。
     
  • 機動性
    若干もっさりといった印象があるものの、最低限の機動力はあるので陣地転換等ではさほど困ることはない。
    隠れた特徴として後退が18km/hと中戦車並みに速いという事がある。単発火力を考えるとそこまで脅威にはなり得ないがヒットアンドアウェイもやりやすく、俯角の良さと合わせるとかなり強力。発見されたときの退避のしやすさにも優れ、できるだけ被弾を避けねばならない本車両にとってかなり頼りになる強みである。
     
  • 隠蔽率
    前述の車体の大きさもあり、隠蔽率は同格駆逐戦車の中でも最下位である。あのトースターにも若干負けている
    スキルやカモフラージュネットで多少は補えるが突出すればまず発見される。
     
  • 総論
    中国TDツリーとしては唯一、DPMと俯角に長け隠蔽性で劣っている異質な駆逐戦車。
    薄い・デカい・低隠蔽の三重苦を抱える車体と高性能な砲が対照的。DPMは抜群だが発見された時が非常に脆い。攻撃よりも、ミニマップをよく見て敵の発見距離に入らない位置取りを優先しよう。
    立ち回り次第ではTierボトムでも戦況を動かすことのできる数少ない車両の一つである。
     

史実

ソ連のAT-T砲兵トラクターをベースとした駆逐戦車の計画案です。AT-Tは多くの国々に輸出され、繰り返しコピーされました。そして多様な工学・輸送車輌を開発する上でのベースとなりました。このトラクターをベースとして戦闘車輌を開発するというのが本案でしたが、計画案のみに終わりました。(ゲーム内説明より)

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