Tier5 中国 駆逐戦車
↑85 mm 56-85TG FT
Pz.Sfl. IVcに匹敵する大柄な車体を持つ。前面装甲は傾斜しているが、元が薄いのであまり意味はない。
↑85 mm 62-85TG FT
少し砲の見た目が変わっており、横から見れば見分けはつきやすい。
燃料タンクに「柴油」と書かれているが、これは中国語でディーゼル油という意味。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 520 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 25/20/20 |
最高速度(前/後)(km/h) | 45/18 |
重量(初期/最終)(t) | 26.44/26 |
実用出力重量比(hp/t) | 17.31 |
主砲旋回速度(°/s) | 44 |
視界範囲(m) | 340 |
本体価格(Cr) | 365,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
85 mm 56-85TG FT | 13.33 | AP APCR HE | 128 172 43 | 160 160 280 | 2,133 | 0.43 | 2.3 | 792 990 792 | 70 | 109 2,800 98 | 1,750 | -8°/+25° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
85 mm 62-85TG FT | 12.5 | AP HEAT HE | 145 220 43 | 180 180 300 | 2,250 | 0.38 | 1.7 | 793 793 793 | 60 | 170 4,800 130 | 1,650 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
12150L1 | 350 | 15 | 980 |
---|---|---|---|
12150L3G2 | 450 | 15 | 700 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
60G FT | 27 | 33 | 7,500 |
---|---|---|---|
60G FT model 3 | 29 | 35 | 7,500 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
9RM | 525 | 100 |
---|---|---|
A-220 | 600 | 40 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class3 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 12.77% | 3.19% |
移動時 | 7.7% | 1.92% |
派生車両
派生元 | SU-76G FT(TD/10,300) |
---|---|
派生先 | WZ-131G FT(TD/20,350) |
射界
射界 | 左15°/右15° |
---|
開発ツリー
85 mm 56-85TG FT (初期/62,800) | ━ | 85 mm 62-85TG FT (15,700/75,100) | ━ | WZ-131G FT (20,350/910,000) |
9RM (初期/24,240) | ━ | A-220 (7,000/38,000) | ||
12150L1 (初期/10,000) | ━ | 12150L3G2 (1,900/20,300) | ||
60G FT (初期/4,100) | ━ | 60G FT model 3 (2,200/9,600) |
車両に関する変更履歴
v0.9.20 | 新規実装 |
v1.9.0 | 85 mm 56-85TG FTの総弾数を48発から70発に変更 85 mm 62-85TG FTの総弾数を48発から60発に変更 修理費用を23%ダウン 収益性を7%ダウン HPを400から520に変更 |
解説(v1.9.0)
- 火力
中国駆逐戦車としては唯一主砲の仰俯角に優れる車両であり、射撃の自由度が高い。
後部戦闘室ではあるものの砲の取り付け位置が高いお陰か、俯角が-8°と優秀。稜線を利用してできるだけ被弾面積を減らしつつ戦いたい。
85mm砲の単発火力は並だが、その分発射速度が高い。特に最終砲は、榴弾砲を除きTier5全車両中トップのDPMを誇る。
因みに、最終砲のHEATはなんと一発4,800クレジットと異常な値段である。これはTier8重戦車等の課金弾と同等(Tier8重戦車中最も高い112とWZ-111でも5,600Crで、それ以外はほぼ4,000~4,800Cr)であり、DPMの高さも相まって不用意に課金弾を撃ちまくると大赤字になるので注意が必要。幸い通常弾で貫通できる敵は多いため、クレジット収支を気にするなら適切に弾種を変えていくべきであろう。
- 装甲
正面でも30~25mm、側面は20~15mmとペラペラの紙装甲である。このTier帯で多い76mm砲APが3倍ルールで戦闘室を問答無用で貫通してくる。防楯部分もせいぜい50~60mm程度しかなく、ここを避けて撃つ必要は無い。
車体が大きく、同格重戦車と大差ないほどなので、前述の装甲の薄さと合わせ自走砲や榴弾砲は天敵である。特に自走砲に対しては後述の隠蔽の低さもあり発見されやすい上、至近弾でも大ダメージをもらい、直撃しようものなら例え無傷の状態であったとしても撃破されかねないので細心の注意が必要である。
HPは駆逐戦車の中ではAT 2に次ぎ520と高めだが、このTier帯は10榴などの榴弾砲が多いため過信はできない。
- 機動性
若干もっさりといった印象があるものの、最低限の機動力はあるので陣地転換等ではさほど困ることはない。
隠れた特徴として後退が18km/hと中戦車並みに速いという事がある。単発火力を考えるとそこまで脅威にはなり得ないがヒットアンドアウェイもやりやすく、俯角の良さと合わせるとかなり強力。発見されたときの退避のしやすさにも優れ、できるだけ被弾を避けねばならない本車両にとってかなり頼りになる強みである。
- 隠蔽率
前述の車体の大きさもあり、隠蔽率は同格駆逐戦車の中でも最下位である。あのトースターにも若干負けている
スキルやカモフラージュネットで多少は補えるが突出すればまず発見される。
- 総論
中国TDツリーとしては唯一、DPMと俯角に長け隠蔽性で劣っている異質な駆逐戦車。
薄い・デカい・低隠蔽の三重苦を抱える車体と高性能な砲が対照的。DPMは抜群だが発見された時が非常に脆い。攻撃よりも、ミニマップをよく見て敵の発見距離に入らない位置取りを優先しよう。
立ち回り次第ではTierボトムでも戦況を動かすことのできる数少ない車両の一つである。
史実
ソ連のAT-T砲兵トラクターをベースとした駆逐戦車の計画案です。AT-Tは多くの国々に輸出され、繰り返しコピーされました。そして多様な工学・輸送車輌を開発する上でのベースとなりました。このトラクターをベースとして戦闘車輌を開発するというのが本案でしたが、計画案のみに終わりました。(ゲーム内説明より)
情報提供
愚痴や日記など生産性のない話題は外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告は専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブ、スペック、解説に表記されています。
※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。