Tier 8 フランス 重戦車(課金戦車)
車体はARL 44、砲塔はAMX M4 mle. 45、長砲身の主砲や千鳥足の転輪はドイツ風といった趣。
新旧入り混じった戦後初期のフランス戦車らしい外観である。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 1,500 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 120/80/80 |
最高速度(前/後)(km/h) | 51/20 |
初期重量(t) | 54.24 |
実用出力重量比(hp/t) | 23.05 |
本体価格 | 10,700G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 支援型重戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
90 mm DCA 45 | 8.82 | AP APCR HE | 212 259 45 | 240 240 320 | 2,118 | 0.36 | 2.3 | 1,000 1,250 1,000 | 91 | 255 4,800 255 | 2,750 | -10°/+17° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
FCM 50 t | 120/80/60 | 36 | 400 | 9,000 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach V-12 ACC (1250) | 1,250 | 20 | 750 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
FCM 50 t | 57.5 | 40 | 10,000 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SCR 528F | 750 | 80 |
---|
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
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拡張パーツ
Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
× | × | Class1 | Class1 | Heavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 4.33% | 0.97% |
移動時 | 2.17% | 0.49% |
車両に関する変更履歴
v0.8.2 | 新規実装 |
v0.9.9 | HDモデル化 |
v0.9.22 | ゲーム内ショップから削除 |
v1.2.0 | 装填時間を7.5秒から6.8秒に変更 俯角を-8°から-10°に変更 エンジン出力を1,000hpから1,250hpに変更 |
解説
- 概要
v0.8.2で追加されたTier8のフランス課金重戦車。
戦後、FCM社がAMX-50の代替もしくは競合として提案した計画案である。
マッチング優遇があり、Tier10戦車とはマッチングしない。
- 火力
俯角は-10°と優秀な値であり、地形を活かして戦っていこう。- 90 mm DCA 45
FCM 50 tが搭載予定だった史実砲。
単発火力は240とTier8重戦車としてはかなり低いが、通常弾のAPは貫通力212mm、課金弾のAPCRは貫通力259mmとマッチング優遇持ちでありながら悪くない性能である。
ほぼ同じ砲を持つAMX Chasseur de charsと比較すると、DPMで優れる一方、照準時間などの取り回し性能で劣っている。
AMX M4 mle. 49などの正統派重戦車と比べると、良くも悪くも中戦車の砲性能と類似している。
- 90 mm DCA 45
- 装甲
AMX 50 100よりはマシだが、砲塔・車体ともにTier8重戦車としては最低レベル。
ただし側背面は大部分が80mmとそれほど薄くなく、豚飯による跳弾をしたり榴弾の貫通を防ぐことは出来る。- 砲塔
正面が120mmと僅かな傾斜により120~150mm程度と頼りにならない。両側面は真正面から見える範囲では80mm+傾斜60°=140~160mm程度。
防楯の端は220mm前後の防御力があるが、範囲が極めて狭いのであてにならない。
砲塔はキューポラが大きい弱点だが、どこを撃たれても貫通されやすいので特に気にする必要はない。 - 車体
正面上部は120mm+傾斜35°=160mm(APの標準化や撃ち下ろしを考慮すると145mm程度)とかなり薄く、ソ連系の貫通力175mm級の砲弾も防ぐのは難しい。
一方で車体下部は65°の傾斜があるため跳弾しやすく、弱点ではない。
前後に長く遮蔽物からはみ出しやすい点には注意。
- 砲塔
- 機動性
最高速度は51km/h、出力重量比23.05と中戦車のような軽快な足回りを有する。
AMX Chasseur de charsには及ばないが加速も速く、速度が乗ればちょっとした段差くらいではほぼ減速せず、登坂もしやすい。
砲塔・車体の旋回性能も申し分なく、機動力でストレスを感じる事は殆ど無いだろう。
- その他
視認範囲は400mと優秀であり、AMX 50 100やAMX M4 mle. 49には無い長所である。
一方、中戦車に近い運用が求められる割に、隠蔽性能は重戦車相応の劣悪さとなっているので注意。
- 総論
通常砲と高い機動性を有した、中戦車に近い重戦車である。
同格課金中戦車AMX Chasseur de charsとは車種こそ違うが特性はよく似ており、精度面・最高速度・加速力・隠蔽で劣る反面、DPM・装甲・視界・マッチング優遇で勝る。
一般的な重戦車のように装甲を活かす戦い方は不得手だが、中戦車のように臨機応変に立ち回る事で戦局を動かしていきたい。
活躍するにはこの戦車独自の立ち回りを必要とする為、難度の高い課金戦車である。
史実
FCM 50 tの開発は1945年の12月に開始されました。AMX 50 tの代替車輌として想定され、戦前フランスの戦車製造産業の古典的技術とドイツ戦車の革新的技術とを併せ持つ戦車でした。追加装備として、コンテナ・トレイラー、水中走行用装備、取り外し可能な地雷除去装置が検討されていました。(ゲーム内解説より)
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