Tier8 イギリス 自走砲
↑ B.L. 5.5-in. Gun
初期状態。計画されていたFV207の史実装備の一つ。
↑ Q.F. 6-in. Gun Mk. V
最終状態。計画されていたFV207の史実装備の一つ。
Crusader SPと同じく車体を前後逆にしているが、こちらはFV200系がベースなので重々しい外観をしている。
ただし、あちらと違って砲身方向への前進速度の方が後退速度より速い。
スペック(v1.13.0)
車体
耐久値 | 430 |
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車体装甲厚(mm) | 51/51/51 |
最高速度(前/後)(km/h) | 29/10 |
重量(初期/最終)(t) | 54.91/60 |
実用出力重量比(hp/t) | 12.5 |
主砲旋回速度(°/s) | 16 |
視界範囲(m) | 265 |
本体価格(Cr) | 2,730,000 |
修理費(Cr) | 12,000 |
ロール | 自走砲 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 爆発範囲(m) | スタン時間(s) | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
B.L. 5.5-in. Gun | 2.31 | HE HE AP | 35 44 212 | 550 650 400 | 6.8 4 - | 12.1~22 × × | 0.63 | 4.3 | 440 471 528 | 48 | 700 750 720 | 1,869 | -5°/+70° |
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Q.F. 6-in. Gun Mk. V | 2 | HE HE AP | 38 48 254 | 650 800 480 | 7.6 4 - | 12.5~25 × × | 0.65 | 4.5 | 480 514 576 | 48 | 1,220 1,430 1,400 | 6,960 | -1°/+50° |
※5.5inch = 139.7mm
※6inch = 152.4mm
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | 650 | 20 | 744 |
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Rolls-Royce Meteor Mk. IVC | 750 | 20 | 744 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
FV206 | 56 | 18 | 20,000 |
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FV207 | 63 | 20 | 20,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
WS No. 19 Mk. III | 550 | 40 |
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WS No. 22 | 700 | 40 |
SR C42 | 750 | 40 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Gunner | 4 | Driver | 5 | Loader | 6 | Loader |
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拡張パーツ
Class1 | Class2 | × | Class1 | × | × | ||||||
× | × | Class1 | × | Heavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 7.7% | 1.1% |
移動時 | 3.82% | 0.55% |
派生車両
派生元 | Crusader 5.5-in. SP(SPG/118,200) |
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派生先 | FV3805(SPG/202,000) |
射界
射界 | 左22°/右22° |
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開発ツリー
B.L. 5.5-in. Gun (初期/88,000) | ━ | Q.F. 6-in. Gun Mk. V (20,800/130,000) | ━ | FV3805 (202,000/3,560,000) |
WS No. 19 Mk. III (初期/22,000) | ━ | WS No. 22 (4,500/25,000) | ━ | SR C42 (9,000/54,000) |
Rolls-Royce Meteor Mk. IVB (初期/16,000) | ━ | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC (31,000/84,000) | ||
FV206 (初期/20,000) | ━ | FV207 (15,500/35,000) |
車両に関する変更履歴
v0.9.18 | 全ての主砲のAP弾を削除 FV206サスペンションの移動中の拡散を15%減少 FV207サスペンションの移動中の拡散を17%減少 FV206サスペンションの旋回中の拡散を15%減少 FV207サスペンションの旋回中の拡散を17%減少 B.L. 5.5-in. Gunの精度を0.72mから0.63mに変更 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの精度を0.72mから0.65mに変更 B.L. 5.5-in. Gunの主砲旋回時の拡散を9%減少 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの主砲旋回時の拡散を8%減少 B.L. 5.5-in. Gunの装填速度を25秒から26秒に変更 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの装填速度を33秒から30秒に変更 B.L. 5.5-in. Gunの照準時間を6.5秒から4.3秒に変更 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの照準時間を6.5秒から4.5秒に変更 B.L. 5.5-in. Gunの通常弾の貫通を70mmから35mmに、課金弾を75mmから35mmに変更 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの通常弾の貫通・課金弾の貫通を90mmから38mmに変更 B.L. 5.5-in. Gunの通常弾・課金弾のダメージを900から600に変更 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの通常弾・課金弾のダメージを1,250から700に変更 B.L. 5.5-in. Gunにスタン効果を追加 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vにスタン効果を追加 視認範囲を330mから265mに変更 |
v0.9.21 | HDモデル化 |
v1.5.0 | B.L. 5.5-in. Gunの最小スタン時間を13.5秒から12.1秒に変更 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの最小スタン時間を13.75秒から12.5秒に変更 |
v1.13.0 | B.L. 5.5-in. Gunに戦術砲弾(AP)を追加 B.L. 5.5-in. Gunの代替砲弾(HE)の弾速を440m/sから471m/sに変更 B.L. 5.5-in. Gunの代替砲弾(HE)の貫通力を35mmから44mmに変更 B.L. 5.5-in. Gunの標準砲弾(HE)のダメージ値を600HPから550HPに変更 B.L. 5.5-in. Gunの代替砲弾(HE)のダメージ値を600HPから650HPに変更 B.L. 5.5-in. Gunの標準砲弾(HE)の爆発範囲を7.2mから6.8mに変更(記載なし) B.L. 5.5-in. Gunの代替砲弾(HE)の爆発範囲を8.1mから4mに変更(記載なし) B.L. 5.5-in. Gunの代替砲弾(HE)の弾薬費を4,800Crから750Crに変更(記載なし) Q.F. 6-in. Gun Mk. Vに戦術砲弾(AP)を追加 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの代替砲弾(HE)の弾速を480m/sから514m/sに変更 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの代替砲弾(HE)の貫通力を38mmから48mmに変更 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの標準砲弾(HE)のダメージ値を700HPから650HPに変更 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの代替砲弾(HE)のダメージ値を700HPから800HPに変更 Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの標準砲弾(HE)の爆発範囲を8mから7.6mに変更(記載なし) Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの代替砲弾(HE)の爆発範囲を9mから4mに変更(記載なし) Q.F. 6-in. Gun Mk. Vの代替砲弾(HE)の弾薬費を6,000Crから1,430Crに変更(記載なし) |
解説
- 火力
- B.L. 5.5-in. Gun
Crusader 5.5-in. SPからの引き継いだ5.5インチ(139.7mm)砲。
前身と比べて発射速度が若干向上しているが、Tier帯が上がったことにより、単発火力の低さに由来する火力不足は否めない。
なるべく早く最終砲を搭載したいところだが、肝心の最終砲でも単発火力は100しか上がらないので劇的に改善されるわけではない。 - Q.F. 6-in. Gun Mk. V
新規開発となる6インチ(152.4mm)砲。
単発火力は5.5インチからやや強化されるものの、Tier8自走砲の中では最低である。一応、高Tier重戦車が相手であっても薄い箇所に直撃すれば200前後のダメージは期待できる。
その代わり発射速度・照準速度・精度は良好で、射界もTier8で最も広いため、手数により着実にダメージを与えていくことが可能だ。実質的な時間当たりの与ダメージ量としては、他のTier8自走砲と遜色ないレベルと言えるだろう。
射程は約1,400m、弾道特性は初期砲と同様の低弾道であり、障害物超えの射撃は得意ではない。機動性が低く陣地転換が困難であるため、初期の位置取りが不適切だった場合、射撃機会が大きく減じてしまうので注意して欲しい。
- B.L. 5.5-in. Gun
- 装甲
自走砲ゆえに期待できるものではない。
全周50.8mmなので側面・後面は他国に比べて厚いと言えるが、せいぜい150mm以下の口径の砲(AP・APCR)が運よく強制跳弾になるかも、といった程度である。
なお、車体を前後逆にしているため、車体正面が20mm~38mmと一番薄い。
- 機動性
その巨体の印象通り、機動性は鈍重である。最終エンジンを搭載しても、その速力は平地で30km/h弱程度に過ぎない。なお、本車もCrusader SP同様に車体が前後逆であるが、Crusader SPとは異なり砲身方向への前進速度の方が後退速度よりも速い。
- その他
搭乗員はCrusader SPより乗員が一人増えている。次のFV3805でまた一人減るがConqueror Gun Carriageで再び本車と同じ6人編成になる。
換気扇は本車がクラス1なのに対し、FV3805ではクラス2になる。Conqueror Gun Carriageでは再びクラス1に戻る。
- 総論
換気扇を装備できるため僅かながら性能アップを狙え、15cm級の自走砲としてはトップクラスの装填速度・精度を誇る。
総じて、鈍重な機動性が難点ではあるが、バランスの良い特性の砲は Tier8自走砲として充分なレベルと言える。尖った特性は持たないが、堅実にダメージを与えていくことが可能な扱いやすい車両である。
史実
FV207はFV201(A45)重戦車をベースとした自走砲の計画案である。
105mm、140mm、152mm榴弾砲を密閉式の装甲戦闘室に搭載する計画であったが採用には至らなかった。
情報提供
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