G.W. Tiger

Last-modified: 2021-08-24 (火) 13:37:24

Tier 9 ドイツ 自走砲 / 日本語表記: ゲシュッツ ヴァーゲン ティーガー

G.W.Tiger17cm-2.jpg
↑ 17 cm Kanone 72
初期状態。Waffenträger Grille 17の史実装備。
この砲の戦車砲仕様を搭載しているのがJagdpanzer E 100だが、もちろん互換性は無い。

 

G.W.Tiger21cm-2.jpg
↑ 21 cm Mörser 18/1
最終状態。Waffenträger Grille 21の史実装備。
転輪の数から読み取れるように、ベースとなったTiger IIの1.5倍以上の全長がある。

HD化以前

GWt.jpg

スペック(v1.13.0)

車体

耐久値500
車体装甲厚(mm)30/16/16
最高速度(前/後)(km/h)45/10
重量(初期/最終)(t)59.43/59.13
実用出力重量比(hp/t)11.84
主砲旋回速度(°/s)12
視認範囲(m)295
本体価格(Cr)3,600,000
修理費(Cr)14,835~
ロール自走砲
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力爆発範囲(m)スタン時間(s)精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
17 cm Kanone 721.94HE
HE
AP
44
55
268
750
950
500
8.5
4
-
12.6~28
×
×
0.654.8510
546
612
211,344
1,505
1,440
6,750-2°/+48°
21 cm Mörser 18/11.43HE
HE
AP
53
66
296
900
1,200
640
11.4
6
-
12.4~31
×
×
0.775.2435
465
522
152,080
2,390
2,280
5,900
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Maybach HL 210 TRM P4565020850
Maybach HL 230 TRM P45700201,300
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
G.W. Tiger601425,000
G.W. Tiger verstärkteketten641625,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 531050
FuG 741570
FuG 12710150
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader6Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒Class1砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class1改良型照準器×追加グローサー×
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材×内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時4.9%0.42%
移動時2.45%0.21%
 

派生車両

派生元G.W. Tiger (P)(SPG/184,500)
派生先G.W. E 100(SPG/266,000)
 

射界

射界左5°/右5°
 

開発ツリー

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17 cm Kanone 72
(初期/140,000)
21 cm Mörser 18/1
(67,500/245,000)
G.W. E 100
(266,000/6,100,000)
FuG 5
(初期/630)
FuG 7
(1,360/8,160)
FuG 12
(7,200/43,200)
Maybach HL 210 TRM P45
(初期/35,500)
Maybach HL 230 TRM P45
(18,800/54,000)
G.W. Tiger
(初期/32,000)
G.W. Tiger verstärkteketten
(24,940/60,800)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.8.6自走砲ツリーの拡大によりTier7からTier9に変更
当たり判定を修正
v0.8.9G.W. Tiger サスペンションの移動時の照準拡散量を 5% 減少
G.W. Tiger サスペンションの旋回時の照準拡散量を 5% 減少
G.W. Tiger verstärkteketten サスペンションの移動時の照準拡散量を 6% 減少
G.W. Tiger verstärkteketten サスペンションの旋回時の照準拡散量を 6% 減少
v0.9.7視認範囲を 390m から 350m に調整
v0.9.14車輌モデルをHD化
v0.9.18全ての主砲のAP弾を削除
G.W. Tigerサスペンションの移動時・車体旋回時の拡散を26%減少
G.W. Tiger verstärktekettenサスペンションの移動時・車体旋回時の拡散を24%減少
17 cm Kanone 72の精度を0.72mから0.65mに変更
21 cm Mörser 18/1の精度を0.86mから0.77mに変更
17 cm Kanone 72の砲旋回時の拡散を16%減少
21 cm Mörser 18/1の砲旋回時の拡散を18%減少
17 cm Kanone 72の装填時間を33秒から31秒に変更
21 cm Mörser 18/1の装填時間を48秒から42秒に変更
17 cm Kanone 72の照準時間を7秒から4.8秒に変更
21 cm Mörser 18/1の照準時間を7.5秒から5.2秒に変更
17 cm Kanone 72の通常弾の貫通を88mmから44mmに、課金弾を95mmから44mmに変更
21 cm Mörser 18/1の通常弾・課金弾の貫通を105mmから53mmに変更
17 cm Kanone 72の通常弾・課金弾のダメージを1,400から850に変更
21 cm Mörser 18/1の通常弾・課金弾のダメージを2,000から1,100に変更
17 cm Kanone 72にスタン効果を追加
21 cm Mörser 18/1にスタン効果を追加
視認範囲を350mから295mに変更
v1.5.017 cm Kanone 72の爆発範囲(m)を9.4/10.4から8.9/9.9に変更
17 cm Kanone 72の最小スタン時間を14秒から12.6秒に変更
21 cm Mörser 18/1の爆発範囲(m)を12.6/13.9から12/13.2に変更
21 cm Mörser 18/1の最小スタン時間を13.95秒から12.4秒に変更
v1.13.017 cm Kanone 72に戦術砲弾(AP)を追加
17 cm Kanone 72の標準砲弾(HE)のダメージ値を850HPから750HPに変更
17 cm Kanone 72の代替砲弾(HE)のダメージ値を850HPから950HPに変更
17 cm Kanone 72の代替砲弾(HE)の弾速を510m/sから546m/sに変更
17 cm Kanone 72の標準砲弾(HE)の爆発範囲を8.9mから8.5mに変更(記載なし)
17 cm Kanone 72の代替砲弾(HE)の爆発範囲を9.9mから4mに変更(記載なし)
17 cm Kanone 72の代替砲弾(HE)の弾薬費を5,200Crから1,505Crに変更(記載なし)
21 cm Mörser 18/1に戦術砲弾(AP)を追加
21 cm Mörser 18/1の代替砲弾(HE)の弾速を435m/sから465m/sに変更
21 cm Mörser 18/1の代替砲弾(HE)の貫通力を55mmから66mmに変更
21 cm Mörser 18/1の標準砲弾(HE)のダメージ値を1,100HPから900HPに変更
21 cm Mörser 18/1の代替砲弾(HE)のダメージ値を1,100HPから1,200HPに変更
21 cm Mörser 18/1の標準砲弾(HE)の爆発範囲を12mから11.4mに変更(記載なし)
21 cm Mörser 18/1の代替砲弾(HE)の爆発範囲を13.2mから6mに変更(記載なし)
21 cm Mörser 18/1の代替砲弾(HE)の弾薬費を8,000Crから2,390Crに変更(記載なし)

解説(v1.12.1以前)

  • 概要
    Tier9のドイツ自走砲
    Tiger IIの延伸車体をベースにした重自走砲の計画案である。
     
    G.W. Tiger (P)の性能を全体的に底上げしたような車輌となっている。
     
  • 火力
    相変わらず砲旋回角が非常に狭いので敵侵攻ルートの予測が重要。
    また広いマップだとマップ隅に陣取った場合、対角線の端まで砲弾が届かない。大きな問題にはならないが注意。
    いずれの砲も発射速度に対して総弾数が少なめで、長期戦になると弾切れを起こす可能性がある。
    • 17 cm Kanone 72
      G.W. Tiger (P)からの引き継ぎ砲。
      前身から発射速度・精度などがやや向上している。
      しかし、Tier9自走砲の主砲としては単発火力850とかなり低く、重装甲車輌には通用しづらくなっている。
      その為、下記の21 cm Mörser 18/1を前身で開発しておくのがベストである。
       
    • 21 cm Mörser 18/1
      G.W. Tiger (P)からの引き継ぎ砲。
      17 cm Kanone 72と同じくTierが上がった事で発射速度・精度がやや向上している。
      なお、単発火力1,100と爆発範囲12.0/13.2mはTier9自走砲第1位の数値であり、本車輌の強みを活かすならこの主砲一択と言える。
       
  • 装甲
    G.W. Tiger (P)から薄くなり最大でも30mmの紙装甲となった。とはいえ大勢に影響はないだろう。
    劣悪な隠蔽性や投影面積の大きい車体は相変わらずである。
    ちなみに車体後方の引き出し砲架(円形のターンテーブルと長方形の鉄板)はそれぞれ10mmの空間装甲扱いになっているため、後ろから撃たれた榴弾を防ぐことがある、かもしれない。
     
  • 機動性
    G.W. Tiger (P)と比べて車重が15tほど減りエンジン出力が増加、最大速度も向上したため陣地転換や退避がややしやすくなった。しかし旋回速度は相変わらず遅い。
    エンジンはTiger Iと共通なので、そちらに手を付けているなら開発の手間が省ける。
     
  • 総論
    基本的に前車と特性は変わらないが、装填速度や移動速度の向上で全体的に扱いやすくなった。しかし、前述の通り生存性は低く陣地転換や逃亡の際は早めの決断が必要なのは同じである。

史実

img_352790_24521523_1.jpg
G.W. Tigerは、ケーニヒスティーガー(6号戦車B型)の車体をベースとし、17cmカノン砲、210mm榴弾砲、305mm榴弾砲などの重砲類を運搬し、素早く展開できるための大型兵装運搬車両として「Gerät 809:809号機材」の名称で開発を進められたのが、「Geshützwagen Tiger:ティーガー火砲運搬車」または「Waffenträger Grille17:大型兵装運搬車 グリレ17」である。

17cmカノン砲などの重砲を、レール式のプラットフォームに搭載して大型兵装運搬車に搭載、重砲展開時には360度の射界を得るべく回転式の台座に移し変えて運用される事が計画されていた。

キングタイガー用のエンジンのマイバッハエンジンは車体前部に設置され、運搬車本体のみの重量だけで50tを超える大型車両だったが、1台の試作車台が完成したのみで戦争の終了を迎えることになった。

引用元
http://www.ms-plus.com/23701

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