Tier8 ソ連 重戦車(配布戦車) / 略称:IS-5
T-10のプロトタイプなので形状や装甲配置はあちらとほぼ共通だが、OVMが少ないシンプルな外観をしている。
スペック(v1.13.0)
車体
耐久値 | 1,550 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 120/120/60 |
最高速度(前/後)(km/h) | 42/14 |
重量(初期/最終)(t) | 49.05 |
実用出力重量比(hp/t) | 14.27 |
本体価格 | 12,000G相当 10,000ボンズ |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
ロール | 突破型重戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
122 mm D-25TA | 4.76 | APCR HEAT HE | 221 270 61 | 390 390 530 | 1,857 | 0.46 | 3.2 | 1,400 820 790 | 30 | 1,180 5,200 608 | 2,590 | -7°/+17° |
---|
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視認範囲(m) | 重量(kg) |
IS-5 (Object 730) | 201/129/90 | 24 | 360 | 10,500 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V-12-5 | 700 | 15 | 1,024 |
---|
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
IS-5 (Object 730) | 54.9 | 26 | 10,000 |
---|
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
10RKM | 730 | 100 |
---|
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
× | × | Class1 | Class1 | Heavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 6.95% | 1.32% |
移動時 | 3.48% | 0.66% |
車両に関する変更履歴
v0.9.6 | スーパーテスト用に追加 |
v0.9.8 | 実装 |
v0.9.9 | ダメージモデルに関する不具合を修正 |
v0.9.17.1 | 無線機10RKMのTierをVIIからXに変更 通信距離を440mから730mに強化 モジュール耐久値を150/125から200/150に強化等 |
v1.13.0 | 移動時の照準拡散を17%軽減 砲塔旋回時の照準拡散を38%軽減 122 mm D-25TAの俯角を-5°から-7°に変更 |
解説(v1.13.0)
- 概要
v0.9.8で追加されたTier8のソ連配布重戦車。
IS-8(T-10)のベースになった試作重戦車である。
マッチング優遇は無く、Tier10戦車ともマッチングする。 - 火力
俯角は7°とソ連重戦車としては高めで、それなりに地形を利用できる。- 122 mm D-25TA
IS-5 (Object 730)の史実砲。
ソ連でおなじみの122mm砲だが、本車は通常弾がAPCRとなっており、弾速が非常に速いのが特徴。
反面、精度が0.46と劣悪であり、弾速を生かせる長距離射撃が難しくなっている。照準速度・照準拡散は及第点。
貫通力は通常弾のAPCRは221mm、課金弾のHEATは270mmと悪くないが、HEATは空間装甲などに弱いという点に留意しておこう。
クレジット収支が良好なので、課金弾を必ず多めに積んでおこう。
- 122 mm D-25TA
- 装甲
装甲はTier9のT-10の初期状態と同じ。
Tier9重戦車と同じ装甲と言えば聞こえはよいが、T-10自体が特に装甲に優れた車輌ではないためそこまでの優位性はなく、Tier8重戦車としては平均程度の防御力である。- 車体
正面装甲はIS-3よりも10mm厚い120mmで、上部は正面向きで250mm相当(APで220mm前後)と、IS-3よりも多少弾きやすい。
ただしIS-3と同様斜めから撃たれると傾斜が減る上、車高の低さゆえに近距離だと撃ち下ろされる事も多く、十全の防御力を発揮できない事も少なくない。
側面装甲はスペック上120mm厚だが、T-10と同様に120mmあるのは空間装甲よりも上のみで、履帯裏など大部分はIS-3よりも薄い80mm厚である。 - 砲塔
T-10の初期砲塔や110の改良砲塔とほぼ同じ。正面は201mmの傾斜装甲と十分な装甲を持っている。
しかし、天板は30mmと薄く、自走砲の直撃弾や口径90mm超の砲には注意が必要だ。
キューポラが例によって弱点である他、車高が高い相手だと天板を撃たれる可能性がある為、細かい回避運動を心がけよう。
- 車体
- 機動性
T-10ほどの速さはないが、IS-3と並走できる位で、重戦車としては軽快な方である。
- 総評
IS-3に近い運用ができ、走攻守のバランスが良い。
しかし、昨今のObject 252Uなどの強力すぎるTier8ソ連重戦車が増えてしまった結果、相対的に埋没してしまった感が否めない。
史実
Object730は、IS-8(またはT-10)の元になった重戦車である。
IS-5は2種類存在し、1つはIS-2の改良型(Object248)、もう1つがこのObject730だった。
1948年、IS-4の性能を向上させる為の近代化が計画された。
チェリャビンスク工場は、多くの内部コンポーネントを交換し、車両全体の重量を軽くする事を提案した。
その内容はIS-4の重量を60トンから50トンに削減し、近代化されたエンジンに換装する事とした。
Object730の初期型は、コーチン技師が率いるチームによってチャリャビンスク工場で1949年春に設計された。
それは元のIS-4とは全く異なり、IS-3とIS-7の開発時の教訓を活かし、砲塔を改造した。
トランスミッション、サスペンションなど全体的なモジュールが更新された。
この設計案をモスクワへ提出した結果、いくつかの改良を要求されつつ、1949年5月に承認された。
さらに1949年8月までに試作車両を製作する事が求められ、とりあえずIS-4の試作車両を流用する事になり、更新された各種モジュールの試験にはIS-7の試作車両が用いられた。
Object730の1輌目の車体は1949年7月30日に完成し、2輌目の車体は8月9日に完成した。
しかし、各種モジュールの開発が遅れた為、実際に試作車両として完成したのは9月になってからだった。
1949年9月の試験ではトランスミッションの問題が指摘され、同年末までに改良を行った。
1950年3月に改良された3輌の試作車両が製作され、4月の試験では良好な結果を出した。
1950年夏頃に試作車両は10輌へ増産され、様々な軍事試験が行われた。
優秀な結果を修めたObject730だったが、国交省などから新しい要求が出され、そのままでは採用はされなかった。
その後、エンジンの生産に手間取った不手際を隠したり、スターリンの死後の名称問題など、紆余曲折を経てIS-8(改名してT-10)として量産される事になった。
情報提供
愚痴や日記など生産性のない話題は外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告は専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブ、スペック、解説に表記されています。
↓アーカイブに重複内容が無いか確認し、考えてから書き込みをしましょう。
アーカイブ1
コメントの際、当該wikiのモラルを尊重した行動をお願いします。
- この車両みかけたら、注意ってことですね!! -- 2015-06-24 (水) 16:46:00
- 良い意味と悪い意味を含めて注意が必要かな。無駄に突っ込んで行く人が多いから、味方が追いつけない・・・ -- 2015-06-24 (水) 17:15:41
- SEAでいうとピーク時のプレイヤー数が2-3万、IS-5の配布/購入が1600だからハードルはそれほど高くはない。 -- 2015-06-24 (水) 17:35:32
- 実際買ってい人もかなりいるだろうから、そそこまで多くはないかと。 -- 2015-06-26 (金) 13:43:21
- 貫通も含めて将来的なIS-3のnerfの可能性を考慮しても12000Gは悩む -- 2015-06-26 (金) 15:10:53
- こいつの何が悲しいって車体下部抜かれると弾薬庫が壊れるところだよ -- 2015-07-05 (日) 10:37:50
- 通常弾のAPCRはAPCRなの? -- 2015-07-13 (月) 10:31:24
- 角度関係の判定はAPCR扱いだったかな?減衰に関してはわからん -- 2015-07-13 (月) 12:00:39
- APDSだったら距離減衰はほぼ無いんだろうけど持ってないから確認できない。遠距離で相手する時点で有利だけど一応知っておきたい。 -- 2015-07-17 (金) 13:55:38
- いつからAPDSが実装された? あんた他の所でもワザと間違えたコメ残してるだろ? -- 2015-07-17 (金) 14:25:51
- ↑無知乙。高ティアで通常弾がAPCRになってるやつは大抵APDSなんだよ。よく調べてからコメントしな? -- 2015-07-17 (金) 15:53:19
- 上のコメが言ってるのは知ってる人の方が少ないレベルの知識。知らなくても当然煽るのはガキ。だけどよく調べもせず間違ったとかいうのもガキ。RUのHE(HESH)、SU100Yの課金AP(APHE)とか表示と違う弾種はいろいろあるから調べるんだな -- 2015-07-17 (金) 19:41:24
- いやL7とかがAPDS扱いされてるのは有名なことじゃん知らなくて罵られても仕方ないやろ -- 2015-07-17 (金) 20:14:04
- WoTだけが生き甲斐な奴にとっては知ってて常識なんだよ -- 2015-07-17 (金) 21:42:55
- そもそもIS5はCWの報酬車両で取ってる時点でかなりやり込んでるわけだし知らなかったら指摘されて当然。知らなかったからって負け犬の遠吠えみたいな真似をすることはよくないと思うよ -- 2015-07-17 (金) 22:21:17
- ちょっと調べりゃすぐ出てくるがまぁ煽るほどの事じゃなかろう。ただIS-5持ってて知らないのは流石にまずいとは思うけどな?あと減衰に関しては特に高い感じはしないがどうだろう -- 2015-07-18 (土) 09:33:27
- IS-5に搭載されてるAPCRのZBM-14ってAPDSだったような...。まあ実際の砲弾がAPDSだからって、ゲーム内でAPDSとは限らないけど。 -- 2017-02-27 (月) 09:35:52
- ソ連軍にはまともなAPDSがなかったはずだからまんまAPCRなのでは? -- 2015-07-17 (金) 23:53:10
- その通り。 -- 2015-07-18 (土) 18:50:53
- IS-3と並走出来るって書いてあるけどレーション戦友換気扇でやっとそれだから 同じ条件だったら普通に一歩遅れるから -- 2015-12-22 (火) 06:56:32
- 一歩なら別によくね? -- 2015-12-22 (火) 08:31:24
- よくないけど -- 2016-05-08 (日) 01:34:34
- だいぶまずい -- 2016-05-08 (日) 01:35:23
- T34よりマシ -- 2016-05-12 (木) 01:49:45
- 一歩なら別によくね? -- 2015-12-22 (火) 08:31:24
- 通信範囲短いなー -- 2016-09-06 (火) 13:15:16
- みんなはコイツの拡張パーツなにつけてる? -- 2016-09-16 (金) 14:26:08
- CWE限定車両なんだからここで聞くより身内で聞いた方が有益だと思いますよ -- 2016-09-16 (金) 16:42:23
- ちょっと前にであったけど、プレイヤーくそ雑魚だったわ。ハルダウンしてるのはいいんだが一切反撃して来なかった…() 久しぶりに出会ったからハルダウン状態のコイツの弱点覚えてなかったが、貫通260程度の金玉で余裕で防楯抜けた。tank.ggで見ると200&弱傾斜で結構薄いんだね -- 2017-09-28 (木) 07:50:13
- とにかく弱い。砲性能が貫通除いてIS6以下ってのがもう... -- 2021-04-18 (日) 15:44:28
- 折角弾速が優秀なんだから、精度を0,4くらいにして照準拡散を20%くらい小さくしてやりゃ化けると思うんだけどなぁ…IS-3や110共々長年放置されてるからそろそろテコ入れして欲しいね。 -- 2021-04-21 (水) 00:35:12
- IS-5は一応強化がスーパーテストされてる。精度は変わらんけど拡散が良くなって俯角も強化されるみたい。 -- 2021-04-21 (水) 01:59:37
- 砲性能がビビるくらいゴミレベル極まってるからはやく良くしてほしい。 -- 2021-05-23 (日) 16:27:05
- 折角弾速が優秀なんだから、精度を0,4くらいにして照準拡散を20%くらい小さくしてやりゃ化けると思うんだけどなぁ…IS-3や110共々長年放置されてるからそろそろテコ入れして欲しいね。 -- 2021-04-21 (水) 00:35:12
- 俯角7度と拡散値減少のbuffを受けて使いやすくなったぞ。そこそこ動けるし。 -- 2021-06-22 (火) 22:21:11
- 高弾速+超低精度の砲がここまでストレスになるとは思わんかった... -- 2021-07-24 (土) 19:47:00
※注意
煽りや誹謗中傷、無関係なコメントに反応しないようお願いします。