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KV-5

Last-modified: 2017-11-14 (火) 23:42:46

Tier 8 ソ連 重戦車 (課金戦車)(読み方 カーヴェーピャーチ) Edit

KV-5-min.PNG
向かって左側の副砲塔(通称R2D2)が正面からの明確な弱点である。

v0.9.12まで

スペック(v0.9.17.1) Edit

車体

耐久値1,780
車体装甲厚(mm)180/150/140
最高速度(前/後)(km/h)40/11
初期重量(t)100.18
実用出力重量比(hp/t)11.97
本体換算価格7,800G(3,120,000Cr)
不定期販売
修理費(Cr)約8,200
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr/G)重量(kg)俯仰角
107 mm ZiS-6M7AP
APCR
HE
167
219
54
300
300
360
2,1000.432.960270
10G
280
2,400-7°/+22°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
KV-5180/180/1802135021,700
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
M5001,20015700
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
KV-51051812,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
10RKM730100
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader6Loader
 

拡張パーツ

Vertical StabilizerMk2Improved VentilationClass3"Cyclone" FilterFill Tanks with CO2RammerLarge Tank
Spall Linersuper"Wet" Ammo RackClass2Additional Grousers×Enhanced SuspensionTorsion Bars 5+ t Class
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時3.08%0.68%
移動時1.54%0.34%
 

車両に関する変更履歴

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解説 Edit

  • 概要
    v0.6.4で追加されたTier8のソ連課金重戦車
    大戦初期、ドイツ戦車に対する過大評価から提案された超重戦車の計画案である。
    マッチング優遇があり、Tier10戦車とはマッチングしない。
     
    当初は通常の課金戦車だったが、v0.7.5からイベントなどで不定期に販売されており、いつでも購入できるわけではない。現在、ゲーム内のストアでは販売されていない。
    削除理由は「無線手の皆様からあまりにも多くの苦情を受けたため」らしい。*1
    ※実際は当時のマッチング事情がTier5〜9と格下との交戦が多く圧倒的に優位で増えすぎた為
    v0.9.13でHDモデルに変更。それに伴い装甲厚が増した。
    装甲厚参考:9.13: KV-5 Armor Changes9.13 Armor Changes: IS-6 and KV-5
     
  • 火力
    地味に俯角-7°とまずまずの地形適性があり、ソ連戦車としては優秀な部類。
    • 107 mm ZiS-6M
      KV-5に搭載が予定されていた史実砲。
      通常弾のAPは貫通力167mmと非常に低く、このTier帯では力不足である。
      課金弾のAPCRは貫通力217mmとぎりぎり戦えるレベルにはあるが、こちらを多用しつつ弱点を狙う細やかさも要求される。
      単発火力は300と決して高くないが、発射速度に優れているのが特徴である。Caernarvonには大きく劣るが、O-Ho(10 cm Experimental Tank Gun Kai)とほぼ同値でTier8重戦車第3位のDPMを有する。
      しかし、前線での疑似ターン制の撃ち合いでは、DPMよりも単発火力がものを言う為、不利に感じられることもあるだろう。加えて重装甲車両に弱点を隠された場合、こちらの攻撃は完封されてしまう可能性が高く、総合的には攻撃面にかなりの難を抱えた性能となっている。
       
    • 体当たり
      補助攻撃手段。
      車重100トンとそこそこの機動性を両立している為、重量差のある軽戦車・中戦車などには大ダメージが期待できる。
      とはいえ加速力が鈍いので、自分から当たりにいくのは難しい。あくまで緊急時の攻撃手段として頭の片隅に置いておこう。
       
  • 装甲
    KV-4と同様に全周にわたり厚めの装甲を持ち、さらに耐久力も同格最高の値を誇る。格下車両や多方位からの攻撃に強い一方、正面の防御力は同格重戦車と比べると劣るため、真正面を向いて棒立ちしていては弾く機会は訪れない。
    スペック上の装甲厚はKV-4を上回るが、弱点の面積が大きく、しかも隠しにくい場所にあるため、総合的な防御力は見劣りする。
    • 砲塔
      全周180mm。正面から180mm垂直部が丸見えなので小刻みに動いて狙いを定められないように工夫しよう。キューポラは両方とも150mm円筒だが、小さい方は傾斜しているため190mm相当となる。
    • 車体
      正面は205mm~180mm+傾斜で、下部でさえ200mm以上の防御力を持つが、非常に目立つ2つの副砲塔がそれを帳消しにしている。大きい方は140mm円筒、小さい方は正面180mm;側~背面140mm。
      車体側面は150mmと非常に分厚く、かなり頼りになるだろう。投影面積が増えるリスクはあるが、傾ければ車体に限れば非常に強固になる。
      画像による解説
      背面は下部は140mm、上部は90mm。段差部分は何故か本車両最硬部で230mm厚もある。敵に回したときは出来るだけ上部を狙うのが望ましい。
       
      昼飯による防御は信頼出来ないので逆方向の豚飯『ケツ豚』も選択肢に入る。車両後方のエンジン部分を隠しながら、側面装甲の厚さを活かす事が可能。
      画像による解説
       
  • 機動性
    最高速度40km/hは超重戦車としては速い部類であり、KV-4より10km/hも速い。
    エンジン出力はKV-4と同じ1,200馬力であり、出力重量比も同等。重戦車としては加速・旋回がやや遅い。
     
  • その他
    他の同格ソ連HTと同様、視界の短さが明確な短所である。350mしかなく、開けた場所では一方的に撃たれる危険が高い。
     
  • 総論
    スペックでは、隙のない装甲、高いDPM、重量の割に高い機動力をもち、非の打ち所のない重戦車に見える。
    しかし、同格以上には通用しにくい主砲、わかりやすい前方の弱点と、実際は長所と短所がはっきりしている。
    優遇があり、Tier10の存在する戦闘は免除されているとはいえ、日常的に対戦しなければいけないTier9戦車に対しては1対1では苦戦は必至である。
    どの車両でも言えることだが、味方と歩調を合わせ孤立しないようにしよう。
     

史実 Edit

ドイツ軍がフランスを占領した1940年5月の戦いののち、当時赤軍中央砲兵局総監のI.クリーク元帥は断片的な情報をもとにドイツ戦車の武装と装甲を過剰に評価し、現在生産中のKV-1T-34を上回る強力な火力と装甲を有する戦車が必要であると主張した。彼の主張は反対派を押しのけてスターリンに採用され、107mm砲を搭載するKV-3の開発が開始されたが、その裏ではさらなる超重戦車の開発が計画されていた。それがKV-4とKV-5である。

 

KV-4とKV-5はいずれも107mm砲F-39(107mm ZiS-6の車載型)を装備する点では同一だったが、KV-4が最大装甲厚130mm程度を想定していたのに対し、KV-5はKV-4より大型の車体を持ち、最大装甲厚は180mmに達する予定だった。
この二つの戦車に対しては第2特別設計局から22もの設計案が提案されたが、ゲーム中に登場するKV-5に近いものはM.ツェイツ技師が設計したものである。
このプランでは巨大な砲塔に107mm砲F-39を搭載し、車体銃塔と車体前面、そして砲塔上部銃塔にそれぞれ機関銃を装備していた。砲塔はそれだけで人の背の高さほどもある非常に巨大なもので、その周囲と砲塔直下の車体に弾薬を収納していた。装甲は車体前面で170mm、砲塔前面で180mmに達し、側面ですら150mmが確保されていた。その巨大な砲と重厚な車体によって、重量は100tの大台に乗っていた。エンジンなどの詳細は不明であるが、この大重量を支えるため、おおよそ1200馬力が想定されており、転輪は片側8個だった。

 

多くの戦車関係者は、仮に実用化したとしても、この戦車の運用が極めて困難であることを認識していた。それ以前に開発されていた55t〜60t級の多砲塔重戦車であるSMKとT-100ですら、1939年から1940年のフィンランドとの冬戦争において運用に大変な困難を生じていたのである。その2倍弱の重量を持つ怪物戦車を、KV-1すら移動が困難なソ連のインフラで運用するのは無理な相談だった。
このような形で設計案が提出されたKV-4とKV-5だったが、1941年6月に独ソ戦が始まり、それに伴って設計局や工場がウラルに疎開する中で、ドイツ軍の保有する戦車が喧伝されていたほど強力ではなかったこともあり、現有戦車の生産・改良が最優先で行われることとなったため、1941年8月までに、二つの超重戦車は試作すらされずに開発が中止された。

 

参考資料
『ソビエト・ロシア戦闘車両大系(上)』古是三春 グランドパワー2003年10月号別冊
『KV1&KV-2重戦車 1939-1945』スティーヴン・ザロガ、ジム・キニア 大日本絵画

情報提供 Edit

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*1 WG17周年ガレージより