Krupp-Steyr Waffenträger

Last-modified: 2024-02-10 (土) 11:23:33

Tier7 ドイツ 駆逐戦車 / 略称:Steyr WT / 日本語表記:クルップ・シュタイアー製ヴァッフェントレーガー

Krupp-Steyr Waffentrager-min.PNG

スペック(v1.10.0)

耐久値800
車体装甲厚(mm)20/10/8
最高速度(前/後)(km/h)35/15
重量(t)14
実用出力重量比(hp/t)15.71
主砲旋回速度(°/s)27
視認範囲(m)360
本体価格(G)5,300G
修理費(Cr)
超信地旋回
ロール狙撃型駆逐戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
8,8 cm Pak 43 L/718.33AP
APCR
HE
203
237
44
240
240
295
2,0000.331.91,000
1,250
1,000
50252
4,400
252
2,562-8°/+45°
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
12 cylinder Boxer-Motor22020600
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Krupp-Steyr Waffenträger16403,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 7 Ausf. F71070
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時22.63%5.09%
移動時13.57%3.05%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.17新規実装
v0.9.17.112 cylinder Boxer-Motorの馬力を140から220に増加

解説(v0.9.17.1)

  • 概要
    v0.9.17で追加されたTier7のドイツ課金駆逐戦車
    クルップ社とシュタイアー社が装軌式牽引車RSO Tractorをベースに開発した試作砲運搬車である。
    v0.9.17.1からゲーム内ストアで、v0.9.19.1からプレミアムショップで購入可能になった。
     
  • 火力
    Rhm.-B. WTなどと同じような全周砲塔を搭載しており、仰俯角もそれなりにあるため射撃の自由度が高い。また旋回速度も速いため扱いやすさは良好。
    砲塔が後ろに寄っているため、建物などの影から飛び出し撃ちする際は後ろ向きに進むと被弾面積が減少する。
    ※車体正面砲塔付近にある2つの突起の上は俯角制限が掛かる為注意が必要。(具体的には左右11~27°の間。俯角が最低2°まで制限がかかる)
    • 8,8 cm Pak 43 L/71
      Krupp-Steyr Waffenträgerの史実砲。
      Tiger (P)Nashornの最終砲と同様の砲。
      このTierの駆逐戦車の砲としては単発火力・発射速度・貫通力いずれも平凡だが、精度・照準時間が優れており、使い辛さを感じることは少ないだろう。
      上記の通り、幸い本車はまずまずの俯角に全周旋回砲塔も有しているため、これらの要素を合わせて考えると総合的な火力は良い部類に入ると言える。
       
  • 装甲
    Rhm.-B. WTと同じように軽量かつ紙装甲で、いかなる攻撃に対しても脆弱。前面装甲であっても小口径榴弾にすら貫通されてしまう。自走砲の至近弾であっても大損害を被る。
    またエンジン耐久度が低く、履帯破壊、エンジン大破が同時に起こる可能性も低くない。
    重量もAMX 13と同程度しかなく、体当たりに弱い。
    隠蔽率は良好なため、極力被発見は避けよう。
     
  • 機動性
    車体は軽いがエンジン出力も貧弱で、機動力はそこそこ止まり。
    坂道や不整地に弱く、すぐに速度が下がってしまう。
    が、他の砲塔付きTDとは違い旋回性能が車体砲塔共に優秀で、LTや高機動MTに接近を許しても何も反撃できない事態にはなりづらいだろう。
     
  • 総論
    課金戦車ではあるが、Waffenträgerの名でわかるように「優秀な砲+極端な紙装甲+微妙な機動力」といったドイツ第二駆逐ルートの車両特性を色濃く持っている車両である。そちらのルートの車両を使った経験があり、紙装甲TDの基本をしっかり押さえているならば、旋回砲塔に俯角8度という優秀な要素も相まって問題なく本車も使いこなせるだろう。

史実

Waffentrager_Steyer.jpg
↑試作車両
300px-Raupenschlepper_ost.jpg
↑RSOトラクター
シュタイアー社が計画した砲輸送車両。単なる火砲の運搬用としてではなく、火砲を車載状態でも射撃できるように設計されていた。
設計を単純化してコストを下げるため、多数のコンポーネントを装軌式の砲牽引用のRSOトラクター(Raupenschlepper Ost)から流用する設計となっていた。
砲塔および砲はクルップ社製。
1944年9月2日までに、1両のモックアップと1両の試作車両が製造されました。

情報提供

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