Tier2 チェコスロバキア 軽戦車
↑ LT vz. 35 + 37 mm Škoda A3
初期状態。Pz.Kpfw. 35 (t)と比べると起動輪と誘導輪にカバーがある。
↑ T-11 + 37 mm Škoda A8
最終状態。砲塔に砲手用の窓がついたくらいしか違いがない。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 340⇒360 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 25/16/16 |
最高速度(前/後)(km/h) | 34/15 |
重量(t) | 10.5 |
実用出力重量比(hp/t) | 12.86 |
本体価格(Cr) | 3,900 |
修理費(Cr) | 500 |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
37 mm Škoda A3 | 18.75⇒21.43 | AP APCR HE | 52 74 18 | 40 40 45 | 750⇒857 | 0.4 | 1.9 | 675 830 687 | 150 | 14 800 9 | 235 | -10°/+25° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
37 mm Škoda A8 | 20⇒23.08 | AP APCR HE | 52 74 18 | 40 40 45 | 800⇒923 | 0.38 | 1.7 | 675 830 687 | 150 | 14 800 9 | 235 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視認範囲(m) | 重量(kg) |
LT vz. 35 | 25/16/16 | 26 | 290 | 1,000 |
---|---|---|---|---|
T-11 | 25/16/16 | 30 | 320 | 1,000 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Škoda T-11/0 | 120 | 20 | 900 |
---|---|---|---|
Škoda T-11/2 | 135 | 20 | 900 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
LT vz. 35 | 11 | 40 | 3,200 |
---|---|---|---|
T-11 | 13 | 45 | 3,200 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
Radiostaince vz. 35 | 310 | 30 |
---|
乗員
1 | Commander(Gunner/Loader) | 2 | Driver | 3 | Radio Operator |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 15.16% | 3.87% |
移動時 | 11.34% | 2.89% |
派生車両
派生元 | Kolohousenka(LT/230) |
---|---|
派生先 | LT vz. 38(LT/1,055) |
開発ツリー
37 mm Škoda A3 (初期/2,500) | ━ | 37 mm Škoda A8 (120/2,730) | ||
LT vz. 35 (初期/300) | ━ | T-11 (130/680) | ━ | LT vz. 38 (1,055/43,500) |
Radiostaince vz. 35 (初期/630) | ||||
Škoda T-11/0 (初期/840) | ━ | Škoda T-11/2 (210/3,600) | ||
LT vz. 35 (初期/360) | ━ | T-11 (105/630) |
車両に関する変更履歴
v0.9.13 | 実装 |
v1.9.0 | 主砲37 mm Škoda A3の総弾数を76発から150発に変更 主砲37 mm Škoda A8の総弾数を76発から150発に変更 修理費用を50%ダウン 収益性を21%ダウン 砲塔LT vz. 35を搭載した場合のHPを150から340に変更 砲塔T-11を搭載した場合のHPを180から360に変更 |
解説(v0.9.13)
- 概要
v0.9.13で実装されたTier2のチェコスロバキア軽戦車。
ドイツツリーの同Tier軽戦車Pz.Kpfw. 35 (t)のベースとなった車両であり、同車と似た性能を持つ。
- 火力
主砲は2種類の37mm砲を搭載できる。単発火力と連射速度は平凡だが、特に改良砲はTier2において最高クラスの精度と照準時間を誇り、長距離の狙撃もある程度可能となっている。
機関砲装備の戦車に対しては、接近される前に距離を活かした攻撃で撃破しよう。
- 装甲
装甲は最大25mmと薄く、弾けてもせいぜい同格の機関砲までである。
良好な俯角を活かしたハルダウンや効果的な位置取りにより、なるべく被弾を避けるプレイを心がけたい。
- 機動性
前身のKolohousenkaから出力重量比、最大速度ともに向上したが、依然LTとしてはやや控えめな足回りである。
また、ほかの多くのチェコ戦車にも共通することだが、履帯の旋回性があまり良くないため、走行中少し曲がっただけで大きく減速してしまうことにも注意したい。
史実
1935年にチェコのŠkoda社によってロールアウトした戦車。
1939年にはチェコがドイツに編入されたことに伴い、ドイツ国防軍に納入された。
ドイツではPz.Kpfw.35(t)と名付け、Ⅱ号戦車よりは戦力になると歓迎された。
当時としては最先端技術と言える空気圧作動変速機とブレーキ機構は、操作性を軽くしたものの、初期には故障が頻発した。
そのため量産は続けられず、足回りを見直した改良型の戦車が開発されたが、ČKD社のLT vz. 38に敗れ主力戦車の座を譲ることとなる。
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