Tier 3 フランス 自走砲 / 略称:Lorr. 39L AM
↑ 105 mm court mle. 1935 B
初期状態。小さな車体と比較してもかなり短い主砲。
↑ 105 mm court mle. 1934 S
最終状態。車体が小さいから長く見えるが、やっぱりこれも短砲身砲である。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 215 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 20/9/16 |
最高速度(前/後)(km/h) | 37/10 |
重量(初期/最終)(t) | 6.6/6.75 |
実用出力重量比(hp/t) | 13.34 |
主砲旋回速度(°/s) | 14 |
視界範囲(m) | 260 |
本体価格(Cr) | 51,000 |
修理費(Cr) |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 爆発範囲(m) | スタン時間(s) | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
105 mm court mle. 1935 B | 2.93 | HE | 27 | 410 | 1.91 | × | 0.84 | 5.5 | 380 | 42 | 128 | 355 | -4°/+45° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
105 mm court mle. 1934 S | 2.93 | HE | 27 | 410 | 1.91 | × | 0.8 | 5.5 | 405 | 42 | 128 | 450 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Delahaye 103TT | 75 | 20 | 266 |
---|---|---|---|
Delahaye 135 | 90 | 20 | 266 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Lorraine 39L AM | 6.6 | 20 | 2,700 |
---|---|---|---|
Lorraine 39L AM bis | 9 | 22 | 2.700 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
ER 52 | 300 | 100 |
---|---|---|
ER 53 | 360 | 100 |
ER 56 | 455 | 150 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
× | × | × | × | × | × | ||||||
× | × | × | × | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 17.61% | 3.87% |
移動時 | 8.84% | 1.94% |
射界
射界 | 左10°/右10° |
---|
開発ツリー
105 mm court mle. 1935 B (初期/15,100) | ━ | 105 mm court mle. 1934 S (2,600/37,700) | ||
ER 52 (初期/0) | ━ | ER 53 (610/3,650) | ━ | ER 56 (650/21,600) |
Delahaye 103TT (30/370) | ━ | Delahaye 135 (35/450) | ||
Lorraine 39L AM (初期/590) | ━ | Lorraine 39L AM bis (330/1,730) |
車両に関する変更履歴
v0.7.4 | 新規実装 |
v0.9.7 | 視認範囲を330mから280mに変更 |
v0.9.18 | 全ての主砲のHEAT弾を削除 視認範囲を280mから260mに変更 105 mm court mle. 1935 Bの通常弾の貫通を53mmから27mmに変更 105 mm court mle. 1934 Sの通常弾の貫通を53mmから27mmに変更 |
v0.9.19.1 | HDモデル化 |
v1.9.0 | 通常車輌からコレクション車輌に変更 105 mm court mle. 1934 Sの総弾数を24発から42発に変更 105 mm court mle. 1935 Bの総弾数を24発から42発に変更 修理費用を44%ダウン 収益性を12%ダウン HPを120から215に変更 |
v1.11.1 | ビジュアルモデルを変更*1 |
解説
- 火力
- 105 mm court mle. 1935 B / 1934 S
WespeやM7 Priestに並ぶ高めの単発火力が特徴である。
射程は約950~1,000m程度と長め。短射程高弾道のRenault FT 75 BSとは異なる撃ち方となる。
また、砲旋回時の照準拡散が非常に大きいため、細かく動く相手に直撃させるのは意外に難しい。
- 105 mm court mle. 1935 B / 1934 S
- 装甲
自走砲らしく装甲はないものと思って良い。
本車の特徴として、Tier3自走砲の中では隠蔽性が特に高い点が挙げられる。
小さな車体を生かして茂みに隠れ潜み、敵の通過を待つか或いは見つかる前に一撃を加える、といった行動においてはちょっとしたアドバンテージだろうか。
リスクは高いが、砲精度の低さをカバーしつつ大火力HEを活かす手段として、実はわりと効果的な方法でもある。
- 機動性
前進速度はTier3自走砲としては平均やや下程度で、長い移動で困ることはないだろう。
ただし旋回性能は決して良くないので、敵に接近されればやはりどうしようもない。また、加速も比較的低め。
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史実
Lorraine 39L AMはVBCP(装甲兵員輸送車)Lorraine 39Lの車体を利用して開発された自走砲である。
車体となったLorraine 39Lは装甲トラクターLorraine 37Lの発展改良型で、8名の兵員を載せる事ができ、後のAPCの先駆け的存在であった。
Lorraine 39Lの製造は200両が発注されていたが、そのほとんどがドイツのフランス侵攻までに間に合わなかった。
派生型として47 mm SA 47砲を搭載した駆逐戦車や戦闘指揮車、自走砲なども計画され、いくつかの試作車が作られており、Lorraine 39L AMはその1つだった。
参考資料
Wikipedia(英語)Lorraine37L
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