Lorraine 39L AM

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier 3 フランス 自走砲 / 略称:Lorr. 39L AM

Lorr._39L_AM_1.11.1_1.jpg
↑ 105 mm court mle. 1935 B
初期状態。小さな車体と比較してもかなり短い主砲。
Lorr._39L_AM_1.11.1_2.jpg
↑ 105 mm court mle. 1934 S
最終状態。車体が小さいから長く見えるが、やっぱりこれも短砲身砲である。

v1.11.0以前

Lorr._39L_AM_0-min.PNG
↑ 105 mm court mle. 1935 B

 

Lorr._39L_AM_1-min.PNG
↑ 105 mm court mle. 1934 S

HD化以前

Lorraine 39L_0-min.PNG
Lorraine 39L_1-min.PNG

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値215
車体装甲厚(mm)20/9/16
最高速度(前/後)(km/h)37/10
重量(初期/最終)(t)6.6/6.75
実用出力重量比(hp/t)13.34
主砲旋回速度(°/s)14
視界範囲(m)260
本体価格(Cr)51,000
修理費(Cr)
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力爆発範囲(m)スタン時間(s)精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
105 mm court mle. 1935 B2.93HE274101.91×0.845.538042128355-4°/+45°
105 mm court mle. 1934 S2.93HE274101.91×0.85.540542128450
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Delahaye 103TT7520266
Delahaye 1359020266
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Lorraine 39L AM6.6202,700
Lorraine 39L AM bis9222.700
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
ER 52300100
ER 53360100
ER 56455150
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサー×
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材×内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時17.61%3.87%
移動時8.84%1.94%
 

射界

射界左10°/右10°

tm_Lorraine_39L_AM.jpg

 

開発ツリー

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105 mm court mle. 1935 B
(初期/15,100)
105 mm court mle. 1934 S
(2,600/37,700)
ER 52
(初期/0)
ER 53
(610/3,650)
ER 56
(650/21,600)
Delahaye 103TT
(30/370)
Delahaye 135
(35/450)
Lorraine 39L AM
(初期/590)
Lorraine 39L AM bis
(330/1,730)
 

車両に関する変更履歴

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v0.7.4新規実装
v0.9.7視認範囲を330mから280mに変更
v0.9.18全ての主砲のHEAT弾を削除
視認範囲を280mから260mに変更
105 mm court mle. 1935 Bの通常弾の貫通を53mmから27mmに変更
105 mm court mle. 1934 Sの通常弾の貫通を53mmから27mmに変更
v0.9.19.1HDモデル化
v1.9.0通常車輌からコレクション車輌に変更
105 mm court mle. 1934 Sの総弾数を24発から42発に変更
105 mm court mle. 1935 Bの総弾数を24発から42発に変更
修理費用を44%ダウン
収益性を12%ダウン
HPを120から215に変更
v1.11.1ビジュアルモデルを変更*1

解説

  • 火力
    • 105 mm court mle. 1935 B / 1934 S
      WespeM7 Priestに並ぶ高めの単発火力が特徴である。
      射程は約950~1,000m程度と長め。短射程高弾道のRenault FT 75 BSとは異なる撃ち方となる。
      また、砲旋回時の照準拡散が非常に大きいため、細かく動く相手に直撃させるのは意外に難しい。
       
  • 装甲
    自走砲らしく装甲はないものと思って良い。
     
    本車の特徴として、Tier3自走砲の中では隠蔽性が特に高い点が挙げられる。
    小さな車体を生かして茂みに隠れ潜み、敵の通過を待つか或いは見つかる前に一撃を加える、といった行動においてはちょっとしたアドバンテージだろうか。
    リスクは高いが、砲精度の低さをカバーしつつ大火力HEを活かす手段として、実はわりと効果的な方法でもある。
     
  • 機動性
    前進速度はTier3自走砲としては平均やや下程度で、長い移動で困ることはないだろう。
    ただし旋回性能は決して良くないので、敵に接近されればやはりどうしようもない。また、加速も比較的低め。
     

分からない単語があれば用語・略語

史実

lorraine_39l_p.jpg
↑車体として利用されたVBCP Lorraine 39L。

Lorraine 39L AMはVBCP(装甲兵員輸送車)Lorraine 39Lの車体を利用して開発された自走砲である。
車体となったLorraine 39Lは装甲トラクターLorraine 37Lの発展改良型で、8名の兵員を載せる事ができ、後のAPCの先駆け的存在であった。
Lorraine 39Lの製造は200両が発注されていたが、そのほとんどがドイツのフランス侵攻までに間に合わなかった。
派生型として47 mm SA 47砲を搭載した駆逐戦車や戦闘指揮車、自走砲なども計画され、いくつかの試作車が作られており、Lorraine 39L AMはその1つだった。
参考資料
Wikipedia(英語)Lorraine37L

 

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*1 パッチノートには記載なし