Tier 3 ソ連 軽戦車 (配布戦車)
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 390 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 38/25/25 |
最高速度(前/後)(km/h) | 61/20 |
初期重量(t) | 12.01 |
実用出力重量比(hp/t) | 22.31 |
本体価格 | 850G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
37 mm M5 | 24 | AP APCR HE | 48 70 19 | 40 40 50 | 960 | 0.46 | 1.9 | 765 956 765 | 180 | 18 800 10 | 78 | -10°/+25° |
---|
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
D37812 | 38/25/25 | 40.25 | 280 | 1,250 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Continental W-670 | 268 | 20 | 256 |
---|
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Stuart E1 | 12.5 | 40 | 3,000 |
---|
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SCR 209 | 325 | 80 |
---|
乗員
1 | Commander(Loader) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 15.22% | 4.57% |
移動時 | 15.22% | 4.57% |
車両に関する変更履歴
v0.8.2 | 名称を「M3 Stuart Lend Lease」から「M3 Light」に変更 |
v0.9.19.1 | 車輌モデルをHD化 |
v1.9.0 | 総弾数を103発から180発に変更 修理費用を44%ダウン HPを220から390に変更 |
解説
- 概要
Tier3のソ連配布軽戦車。
正式サービス開始時にユーザーにプレゼントされた。(※公式wikiによると「別サイトで配布された特別プロモーションコードを入力して受け取ることができる、特別なプロモーションタンク」らしい、2011年7月15日~8月31日まで)
その後も何度かプレゼントされている。
2012年の極一時期に実装されていたチュートリアルの報酬としても支給されていた(v0.8.5で実装されたチュートリアルとは別の物)。
ソビエトがアメリカからレンドリースで受け取った車両。
v0.9.18ですべてのTier3車輌がTier5とマッチングしなくなったため、実質的にマッチング優遇はなくなっている。 - 性能
アメリカのM3 Stuartで中程度まで研究が進んだ状態と同一の装備であり、これ以上の改良はできない。
砲塔と履帯が初期型な上にエンジンと無線機の研究も最後まで進んでおらず、偵察を行うには微妙な性能である。
といって火力や防御力で勝負できるわけでもなく、全体的に性能が不十分である。
HD化で車体前面のハッチが35mmから38mmに強化された。
史実
(スターリングラードにおけるM3軽戦車。奥にはM3中戦車が見える。)
1941年以降、ドイツの侵攻によりソ連は豊かな農業・工業地域であったヨーロッパ側の領土を喪失し続けていた。
生産設備のウラル方面への疎開は進められていたものの、それらの生産設備が立ち上がり、本格的な生産を開始するには時間がかかったし、また生産が開始されてもドイツとの戦争には膨大な物資が必要だった。
そのような中で、ソ連を側面から支えていたのがアメリカ・イギリスのレンドリース法に基づく武器・物資の貸与だった。戦車やトラック、航空機や食料など、膨大な物資が主に北海、イラン、太平洋経由でソ連に送られ、生産能力を必要最低限のものに振り向けているソ連の対独戦遂行を助けていた。
戦車ではM3 Stuart、M3 Lee、M4 Sherman、M10 Wolverineなどがアメリカから、Matilda IV、Valentine II、Churchill IIIなどがイギリスから、それぞれソ連に送られ、早い車両ではモスクワ攻防戦ごろより実戦に投入された。
ソ連でのこれらの戦車の評価はさまざまであったが、M3 Stuartに関しては火力・装甲の不足や細いキャタピラによる低い走破性などが問題とされたようだ。
余談であるが、戦後冷戦が開始されて以降もアメリカはレンドリースによる債務返済をソ連(ロシア)に対して要求し続けており、両者の関係によって支払いが行われたり行われなかったりしている。
参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%B3%95
情報提供
愚痴や日記など生産性のない話題は外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告は専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブ、スペック、解説に表記されています。
※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。