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M7

Last-modified: 2016-06-05 (日) 01:04:38

Tier 5 アメリカ 中戦車 Edit

M7 HD1.jpg
M7 HD2.jpg
可愛いお尻

スペック(v0.8.6) Edit

車体

耐久値400⇒440
車体装甲厚(mm)38/33/31
最高速度(前/後)(km/h)60/20
重量(初期/最終)(t)23.05/24.32
実用出力重量比(hp/t)18.91
本体価格(Cr)355,000
修理費(Cr)約3,600
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr/G)重量(kg)俯仰角
37 mm Gun M626.09AP
APCR
HE
56
78
19
40
40
50
10440.421.7178⇒21018
2G
10
82-8°/+18°
QF 6-pdr Mk. III26.09AP
APCR
105
170
75
75
19570.432.3⇒2.1130⇒15545
6G
450
75 mm Gun M215.79AP
APCR
HE
90
125
38
110
110
175
17370.471.77156
7G
56
1,237
75 mm Gun M315.79AP
APCR
HE
92
127
38
110
110
175
17370.462.07156
7G
56
1,437
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
M24A150/31/31483703,500
M4752/41/41463803,400
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Wright Continental R-975EC235020515
Wright Continental R-975C140020516
Wright Continental R-975C446020550
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VVSS T4824.5464,000
VVSS T48A25.5484,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
SCR 508395100
SCR 538480100
SCR 52874580
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

Vertical Stabilizer×Improved VentilationClass2"Cyclone" Filter×Fill Tanks with CO2×RammerMedium Tank
Spall LinerMedium"Wet" Ammo RackClass1Additional Grousers×Enhanced SuspensionVretical Coil Springs 2 Class
 

隠蔽率

固有隠蔽率静止時0.2972
移動時0.2228
発砲補正0.2799
 

派生車両

派生元M5 Stuart(LT/13,060)
派生先T21(LT/28,700)
 

開発ツリー

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解説 Edit

  • 概要
    Tier5のアメリカ中戦車。ver9.12にてHDモデル化。
    軽戦車ツリーに突然登場するのは、M3 Stuartに代わる軽戦車として開発され、搭載砲の大口径化・砲塔の再設計・さらに装甲の増厚を経て最終的に中戦車として制式化された経緯から。
     
    アメリカ軽戦車ツリーを一直線で進めた場合、M5 Stuartから引き継げるものが実質ない(乗員構成は同一だが乗せ換えのペナルティが多い)点に注意が必要。
    エンジンや戦車砲は中戦車のM3 LeeやM4系戦車と共通。通信機はSCR 538が重戦車のT1 Heavy TankM6、SCR 528がもう一方の軽戦車ルートのM24 Chaffeeと共通になっている。
 
  • 火力
    搭載可能な砲はどれも中戦車としては発射速度に優れている反面、貫通力と威力と精度に劣っている。
    また、アメリカ戦車としては若干俯角と仰角が狭い。
    初期砲の37 mm Gun M6ではまともな戦力にならないため、フリー経験値の投入はほぼ必須。さいわい必要経験値はさほど多くない。
  • QF 6 pounder MkIII(イギリス軍の規格で砲弾の重量で表記されている。口径は57mmに相当)
    APの単発威力と貫通力がTier5中戦車としてはやや低いが、発射速度と総弾数がきわめて優秀な使いやすい戦車砲。
    貫通はやや低いとはいえM7で装備できる砲の中では最も優れ、金弾を使用することで大幅に底上げする事が可能。
    T-28T-34の57mm Zis-4と同様、敵に撃たれずに連射できる場面や軽装甲を狙った機動戦などで猛威をふるう。
    また75mm Gun M3と比べて1t近く軽いぶん、機動性でも勝る。
  • 75mm Gun M2/M3
    M3 Leeの主砲。中戦車ルートで開発していれば、砲塔開発後すぐに装備する事もできる。
    旋回砲塔を得て頼もしい火力を見せてくれるが、Tier5の中戦車としてみると欠点も目立つ。
    AP貫通力は低く、金弾を使用しても重装甲車両を相手取るのは難しい。
    また、Tier5最終砲としては致命的に精度が劣り、さらに弾速が若干遅いため遠距離で戦うと命中率に難がある。
    必然的に距離を詰めざるをえないのだが、最前線で重戦車に相対してしまうと装甲と火力の差から厳しい戦いを強いられる。
    なお75mm Gun M3のみ他の砲より防盾が狭くなり、若干砲塔正面の防御力が落ちる。
     
    M3 Leeのそれと異なり、本車の75mm Gun M2は75mm Gun M3より大きく劣っている性能ではない。
    M3は貫通、精度、APCR使用時の弾速において優る。
    M2は照準時間、発砲後及び砲塔旋回時のレティクルの拡散が抑えられており、軽量である。
    75mm砲を使うというならばどちらも選択肢に入ると言える。
 
  • 装甲
    装甲は同Tierの戦車と比較してかなり薄く、傾斜分を加味しても心許ない。極力被弾しないための位置取りや運用に気を配る必要がある。
    HDモデル化によって車体の背面と砲塔の側背面が微妙に厚くなったが、大勢に影響は無い。むしろ改良砲塔の防盾面積が狭くなった事と車体の側面が薄くなった事による防御低下の方が大きい。
     
    車体正面の38mm装甲は避弾経始に優れた形状をしているが、残念ながら素の装甲厚が足りないため昼飯の角度を取っても同格中戦車の主砲は防げない。
    車体側面は避弾経始に優れた形状をしており、正面斜め15°程度からのAPは側面の丸みで滑って(跳弾して)くれる事もある。なおHD化以前は32mmだったが、現在は26mm〜31mm程度に低下した模様。
     
    砲塔正面は初期砲塔ではかなり急角度になっており、稜線ハルダウンからの撃ち下ろしの際は意外な防御力を発揮してくれる。
     
    後期砲塔はそういった効果は望めない形状で正面が弱いが、側背面に向けて41mmの丸みのある装甲となっているため、真正面を逸れて掠める角度で当たった場合には同格戦車の砲弾でも弾く場合がある。
    精度の悪い機関砲などは、運が良ければそれなりに防いでくれる事もあるだろう。
 
  • 機動性
    軽戦車には及ばないが、小型で軽量な車体とそれなりのエンジン出力で機動力は優れている。
    うまく加速できれば最高速度60km/hは偵察や陣地転換・側面攻撃など様々な場面で役に立つだろう。
    また、車体/砲塔ともに旋回速度が優秀であり、最高速だけではない足回りの軽快さも併せ持つ。
 
  • 総論
    トップスピードが良好で視認範囲・通信範囲も並の軽戦車以上に優れているので、偵察や孤立した敵戦車・自走砲を襲撃する遊撃など、攻撃的な軽戦車に近い役割に適性をもつ。
    最終的に手に入る通信機は745m(最大850m)の交信範囲を誇り、次のT21や別ルートの高Tierの戦車で必要な装備なので余裕があるならばここで開発しておくと良い。
     
    同TierのM4 Shermanが火力寄りのバランス型だとすれば、この戦車は機動力と索敵に偏重した戦車といえる。
    走る時は走り、隠れる時は隠れる。強みを活かしメリハリをつけた運用で敵を翻弄しよう。

史実 Edit

M7.jpg
1940年後半、生産中のM2A4軽戦車や開発が完了したばかりのM3軽戦車を将来的に代替する軽戦車の構想が生まれ、1941年1月にT7軽戦車としてロック・アイランド工廠で開発がスタートした。
T7のモックアップが完成するとそれをもとに製造方法、エンジンが異なるT7E2からT7E4が製作され(T7E1はリベット構造の試作車だったが、設計中に開発中止となった)、試験の結果、1941年12月にT7E2の採用が決定された。当初は37mm砲が装備される予定だったが、試作車製作中に攻撃力強化のため57mm T2(QF 6 pounder MkIIIのアメリカ版)が装備されることになったが、その後さらに75mm Gun M3を搭載するため砲塔が再設計された。その他装甲も増厚されることとなり、当初は14tだった重量は25tに増加してしまった。そのため軽戦車から中戦車へと分類が変更されて、1942年8月に最終試作車が完成、M7中戦車として制式化された。

 

M7中戦車は鋳造製の砲塔と車体を持ち、車体は良好な避弾経始を持つ。エンジンはR975C1もしくはEC2ガソリンエンジン(350馬力)、のちにコンチネンタルR975EC2/C1空冷星形9気筒ガソリン(350馬力)で、最大速度は時速48.3kmだった。
転輪は4個で、2個1組のサスペンション・ボギーに固定され、前部に起動輪、後部に大型の接地式誘導輪を持ち、上部転輪3個と短いスカートを装備する。この時期の一般的なアメリカ戦車に似た足周りだが、スプリングの配置や上部転輪の設置方法が異なる。
砲塔は高さを抑えてあり、量産車の武装は上述の通り75mm Gun M3であった。副武装として主砲同軸、車体前部、砲塔上部に7.62mm機銃を搭載する。乗員は5名。車長用ハッチは砲塔右、装填手用ハッチは左にあり、両開き式。砲塔両側面にはガンポートも付いている。砲塔は油圧旋回式で、全周旋回にかかる時間は15秒。ベンチレーターは砲塔に1基、車体に4基装備されている。
装甲厚は砲塔前面51mm、防盾63mm、他32-38mmであった。

 

仕様変更を繰り返した結果重量が増加し、中戦車となってしまった本車は、当初から中戦車として開発され、既に量産が開始されていたM4中戦車と比較し装甲が薄く、M3軽戦車と同系統の履帯のため、車重に比べ幅が狭く機動力に欠けていた。この機動力不足を補おうと、フォードのV8エンジンを搭載するM7E1の開発が行われたが、後述するM7の生産キャンセルとともに開発は中止された。
本車は当初インターナショナル・ハーベスター社に対し3000両が発注され、1942年12月から生産が開始されたが、上述したようにM4中戦車と比較して特に優れている点が無く、2種類の中戦車を並行して生産するのは生産・運用の現場を混乱させるだけだとして1943年2月に発注がキャンセルされ、7両(一説には13両)が引き渡されただけで生産は終了した。

 

スペック
全長5.334m
全幅2.845m
全高2.743m
戦闘重量22.7トン
燃料522リットルで航続距離160km。
無線機:SCR 503

 

参考資料
『British and American tanks of World War Two』Peter Chamberlain, Chris Ellis
『M26パーシング M24チャフィー』グランドパワー2010年9月号別冊
http://www.wwiivehicles.com/usa/tanks-medium/m7.asp

情報提供 Edit

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