Tier 5 イギリス 中戦車(課金戦車) /略称:Matilda BP
ブラックプリンスと名乗っているが、載っている砲塔はセントーやクロムウェルの物である。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 800 |
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車体装甲厚(mm) | 75/70/55 |
最高速度(前/後)(km/h) | 22/10 |
重量(t) | 30.04 |
実用出力重量比(hp/t) | 6.32 |
本体価格 | 1,750G |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
QF 6-pdr Mk. V A | 26.09 | AP APCR HE | 110 180 30 | 75 75 100 | 1,957 | 0.41 | 2.3 | 892 1,115 892 | 65 | 45 2,400 32 | 450 | -12.5°/+20° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Matilda Black Prince | 76/64/57 | 34 | 350 | 5,000 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
2x Leyland E165 | 190 | 15 | 331 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Matilda Black Prince | 31.95 | 35 | 7,200 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
WS No. 19 Special | 570 | 40 |
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乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
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拡張パーツ
Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 14.14% | 3.76% |
移動時 | 10.6% | 2.82% |
車両に関する変更履歴
v0.9.20 | HDモデル化 |
v1.9.0 | 総弾数を55発から65発に変更 修理費用を24%ダウン HPを610から800に変更 |
解説
- 概要
v0.8.0で追加されたTier5のイギリス課金中戦車。
Matildaの車体にCromwell系の砲塔を搭載した試作歩兵戦車である。
マッチング優遇があり、Tier7戦車とはマッチングしない。
本ゲーム初のイギリス戦車であり、イギリスツリー実装に先駆けて追加された。
- 火力
俯角は-12.5°と、非常に優れている。後述の鈍重過ぎる機動力を押してでも、ハルダウンは積極的に行いたい。- QF 6-pdr Mk. V A
Ram IIやChurchill IIIと同系統のQF6ポンド砲を搭載している。
これにより非常に高い発射速度を実現しており、短時間で大量の弾丸を撃ち込むことが可能となっている。
また、課金弾の平均貫通力は180mmと、同Tier帯ではかなり優秀な数値を記録をしており、搭乗員スキルの射撃の名手(Deadeye)とは特に相性が良い。
以前は徹甲弾・硬芯徹甲弾のみの装備であったが、アップデートで榴弾が使用できるようになった。小口径のため、使うことは滅多に無いが・・・
- QF 6-pdr Mk. V A
- 装甲
本車はTier5の中戦車にしては全体的に厚めの装甲をもっている。昼飯の角度に留意すればそれなりの耐弾性を発揮してくれる。加えて、HPも800を誇り、同格MTの主砲程度なら、他の多くのMTに比べて1,2発多く耐えられる。ただし、同Tierの各課金戦車も同等の数値をマークしており、突出した強みとは言えない。
また砲塔は垂直装甲になっており、丸みを帯びた防盾を持っていたMatilda IVよりもむしろ弱体化してしまっている。
- 機動性
ベースとなったMatildaが元々鈍足であったのにも関わらず、車体重量が増している為、機動性に関しては劣悪の一言に尽きる。22km/hという破滅的な最高速度だけでなく、6.32という重戦車でさえ哀れむほどの出力重量比のせいで、ちょっとした起伏でもナメクジが這うかの様な速度になってしまう。旋回速度もMTの中ではそれほど優れていない。
進撃時のルート選択には気をつけよう。戦場に着く前に戦闘が終わっているおそれがある。中盤以降でも、余分な行動を取ったり、移動や退避の判断が少しでも遅れると、取り返しがつかない事になりやすい。素早く正確な状況判断が求められる。
- 総論
本車は同Tier帯の課金戦車の中では戦力的に不遇な面をマッチング優遇で何とか帳消しにしている。
攻撃面では同TierにRam IIとChurchill IIIという、同じ兵装を持つ戦車が存在しており、更に言えば、機動性ではRam IIはおろか重戦車であるChurchill IIIにさえ劣り、防御面では言うまでも無くChurchill IIIに及ばない。
これらの事から、この車両で大きな戦果を挙げるのは難しいと言わざるを得ない。しかし一方で、金弾を使えばマッチング範囲のほぼ全ての車両に正面から対抗できる砲性能と常にそれなりに有効に機能する装甲により、乗り手の使い方次第では思わぬ爆発力を発揮する可能性も秘めている。
史実
6ポンド砲をクロムウェルの砲塔に取り付けたモデル。砲塔の問題が難航し、一両の試作車が制作された段階で開発は打ち切られ、配備されなかった。
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