Tier9 ドイツ 重戦車 / 日本語表記: モイスヒェン
12,8 cm Kw.K. L/50
Mausとよく似ているが、キューポラや車体機銃口などで見分けがつく。
ただし機銃口の当たり判定はなく弱点ではない。
12,8 cm Kw.K. 44 L/55
この画像だと分かりにくいが、砲塔はMausとは違い六角形である。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 2,300 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 200/155/135 |
最高速度(前/後)(km/h) | 20/15 |
重量(初期/最終)(t) | 168.39/169.93 |
実用出力重量比(hp/t) | 9.12 |
本体価格(Cr) | 3,580,000 |
修理費(Cr) | 20,470~ |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 攻撃的重戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
12,8 cm Kw.K. L/50 | 4.29 | AP APCR HE | 220 260 65 | 440 440 630 | 1,886 | 0.4 | 2.7 | 810 1,013 810 | 50 | 1,070 4,800 935 | 3,600 | -8°/+25° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12,8 cm Kw.K. 44 L/55 | 4 | AP APCR HE | 246 311 65 | 490 490 630 | 1,960 | 0.38 | 2.3 | 920 1,150 920 | 50 | 1,070 4,800 935 | 3,480 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Mäuschen | 240/160/150 | 15 | 400 | 50,000 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
DB 603 mit Mechanischer Aufladung | 1,300 | 20 | 920 |
---|---|---|---|
DB 603 A1 | 1,550 | 12 | 2,500 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
170 ton Panzer | 171 | 12 | 30,000 |
---|---|---|---|
Mäuschen | 180 | 15 | 30,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG 7 | 415 | 70 |
---|---|---|
FuG 12 | 710 | 150 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader | 6 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
× | × | Class1 | Class1 | Superheavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 2.17% | 0.35% |
移動時 | 1.08% | 0.18% |
派生車両
派生元 | VK 100.01 (P)(HT/169,200) |
---|---|
派生先 | Maus(HT/219,660) |
開発ツリー
12,8 cm Kw.K. L/50 (初期/220,000) | ━ | 12,8 cm Kw.K. 44 L/55 (63,000/310,000) | ━ | Maus (219,660/6,100,000) |
Mäuschen (初期/55,000) | ||||
FuG 7 (1,360/8,160) | ━ | FuG 12 (7,200/43,200) | ||
DB 603 mit Mechanischer Aufladung (初期/94,000) | ━ | DB 603 A1 (51,500/132,000) | ||
170 ton Panzer (初期/32,000) | ━ | Mäuschen (24,400/65,500) |
車両に関する変更履歴
v0.9.9(CT) | テストの結果、実装中止 |
v0.9.17.1 | ポルシェ戦車ルートの分割再編に伴い、性能を再調整して新規実装 |
解説
- 概要
v0.9.17.1で追加されたTier9のドイツ重戦車。
超重戦車Mausの計画案の一つである。
Mäuschen(モイスヒェン)とは「小ネズミ」「ねずみちゃん」*1を意味する秘匿名称。*2
v0.9.17.1にてポルシェ戦車ルートの分割再編に伴い、性能を再調整して新規実装。
- 火力
2種類の12,8cm砲が用意されている。
いずれの砲も仰俯角は-8°/+25°と良好な値。
砲塔の旋回速度は遅く、接近戦に持ち込まれると単独ではまず対処できない。- 12,8 cm Kw.K. L/50
前身より引き継げる。最終砲が開発されていなくとも、E 75やVK 45.02 Bとは違い本砲の単発はそこそこ高く、乗り出しは楽な部類。ただし照準時間がやや長く、貫通力はTier10には対抗しづらいものがあるため、砲の開発はできるだけ優先しよう。 - 12,8 cm Kw.K. 44 L/55
VK 45.02 Bと共通の主砲。
初期砲から各性能が上昇し、発射速度以外は上位互換となっている。単発ダメージは490に上昇し、Tier9重戦車としては高い値となった。DPMも少し改善しているが、重戦車が撃ち続けられる状況は少ないため実質の変化はごく少ない。
- 12,8 cm Kw.K. L/50
- 装甲
Mausに良く似た外観を持つが、キューポラなどの弱点や砲塔形状に不安が残る。Tier差を加味してもMaus程の頑丈さは無い。
耐久力は2,300とTier9としては飛び抜けて高い。- 砲塔
正面は240mmの曲面装甲。防盾もほとんどが開口部であり垂直240mm。垂直部分は同格重戦車にも抜かれてしまう弱点である。
Mausと違い、防盾ごと同格重戦車の通常弾に抜かれやすいことがネック。(つまり、砲塔正面全てが弱点である。)
よそ見が必須だが、砲塔が六角形のため、よそ見をしすぎると今度は砲塔側面(160mm)を貫通されてしまう。
ターレットリングは200mm+傾斜で250mm程度。
キューポラは正面垂直部分が240~210mm、正面傾斜部分は210~180mm。側面以降は薄くなっており相手のが貫通200mm程度あれば貫通される。このように弱点が多く、意外と貫通されやすい。 - 車体
上部は200mm+傾斜で310~340mmありMausと同等だが、下部は180mm+傾斜で210mm程度と弱点となっている。
側面上部は155mmだが、下部は空間装甲込みで270mmと非常に硬いのはMausルートのお約束。
一応、履帯裏が弱点にならない程度で昼飯をすれば、障害物なしでも貫通240mm程度の砲弾はほぼシャットアウトできる。
しかし基本的には遮蔽物を利用し、豚飯で車体下部を隠すことが望ましい。
- 砲塔
- 機動性
Mausに迫る170tの巨体ゆえにその機動性は鈍重の一言。
実用出力重量比は更に低く、履帯の接地抵抗もきわめて悪い。
体感的な挙動の鈍さはMaus以上と言って差支えない。Maus同様味方の進軍に付いて行けず、戦闘には遅れて参加することになる。
ちなみにType 4 HeavyやT95と比較すると、出力重量比と後退速度で勝るが旋回速度や加速時・旋回時の接地抵抗で劣る。要するに加速力こそ互角だが、それ以外を加味した総合的な機動力は本車両がTier9中最下位ということになる。
- 総論
後部砲塔になり、前身からはまた特徴が変わってくる。
初期砲からあまり苦労せずに乗り出せるものの、最終状態になっても鈍重な機動性が足を引っ張ってしまう。さらに装甲も距離が近ければ弱点を貫通されたりと、Mausには一歩及ばない性能に悩まされることも。しかしながら、本車輌は豚飯やよそ見といったMausならではの技術を身に付けるための車輌でもある。ここでこれらのテクニックを習得すれば、次車で猛威を振るうことができるだろう。
史実
1942 年の夏、ポルシェ社に対し、できる限り重装甲かつ高火力の突撃戦車の開発が発注されました。この開発計画により誕生したのが超重戦車マウス (Maus) ですが、その設計案のひとつが同様の内部構造を有するこの Typ 205 モイスヒェン (Mäuschen) です。しかしこの案は設計案のみに終わりました。(ゲーム内説明より)
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