SU-122-44

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier7 ソ連 駆逐戦車 (課金戦車)

SU-122-44-min.PNG
SU-100をそのまま強化したような見た目。大胆に傾斜した正面装甲と小柄な車体が特徴である。

v0.9.16まで

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スペック(v1.10.0)

車体

耐久値840
車体装甲厚(mm)90/75/45
最高速度(前/後)(km/h)47.5/13
初期重量(t)32.80
実用出力重量比(hp/t)15.24
主砲旋回速度(°/s)26
視界範囲(m)330
本体価格6,000G
修理費(Cr)約7,000
超信地旋回
ロール万能型駆逐戦車
 

主砲

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
122 mm D-25S7.5AP
APCR
HE
175
217
64
390
390
530
2,9250.412.9800
1,000
800
351,025
4,800
608
2,590-4°/+16°
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V-44-50050015750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
SU-122-4435427,700
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
9RS700100
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時21.55%5.82%
移動時12.94%3.49%
 

射界

射界左8°/右8°
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.17HD化

解説

  • 概要
    v0.8.1で実装されたTier7のソ連課金駆逐戦車
    T-44をベースにした対戦車自走砲の計画案である。
    マッチング優遇はなく、Tier9戦車ともマッチングする。
     
  • 火力
    俯角は-4°とかなり狭く、地形適性は劣悪である。
    • 122 mm D-25S
      SU-122-44が搭載予定だった史実砲。
      単発火力390と高威力かつ、発射速度も非常に速い。
      装填時間はなんとプライマリスキル100%の搭乗員と装填棒だけで6.9秒であり、その時点でDPM3,390というTier7駆逐戦車としては驚異的な性能を誇る。(スロット1に設定すれば3,447)
      一方でソ連戦車らしく精度・照準時間は悪く、上述の通り俯角も劣悪である。
      加えて通常弾のAPが貫通力175mm、課金弾のAPCRでも貫通力217mmとTier7駆逐戦車としては低く、重装甲車両を正面から対処するのは難しい。
      優れたクレジット収支を活かして課金弾を多用しつつ、機動力を生かした積極的な配置転換や迂回しての側背面攻撃を行い、精度面や貫通力不足を補う必要があるだろう。
       
      余談ではあるが、フルに強化(戦友・食料・高性能換気装置・新型装填装置・弾薬庫の改良)した場合、装填が5.82秒、つまりDPM4,019という凄まじい数値を叩き出す。(アドレナリンラッシュが加われば4,400を超える)
       
  • 装甲
    装甲はTierと機動力を加味すれば極めて優秀である。正面装甲は対APで上部155mm、下部130mm厚相当と同格中戦車の通常弾までなら非貫通を安定して期待でき、丸みを帯びた防盾及びその付近に限ればTier8駆逐戦車の砲撃にも耐えうる。
    向かって主砲右にペリスコープの台座があり、ここだけは90mm程度で貫通される恐れがあるが、非常に小さいので至近距離でなければ命中することは少ない。
    側面も全域75mmと十分な水準である。
    しかし、本車は防御力を傾斜で補っているため、至近距離や撃ち下ろしなどで傾斜が弱くなることがある。故に日本重戦車やKV-2の15cm級のAPすら至近距離だと貫通する場合もあり、接近戦では装甲を過信すべきでない。
     
  • 機動性
    T-44をベースにしているので速度・旋回性共にに良好。
    標準的な中戦車程度であれば、接近戦を挑まれても旋回が間に合わないといった事にはなりづらい。
    狙撃ポジションを転換するのも容易いので、積極的に足回りを活かしていこう。
     
  • その他
    車高が低いので隠蔽率は十分だが、視認範囲が330mとかなり近視。
    拡張パーツや搭乗員スキルで補ったり、味方の視界を大事にしたいところだ。
    足を使った機動戦術とカモネット・カニメガネは相性が良くないので、代わりに改良型射撃装置やレンズ皮膜の搭載も選択肢に入るかもしれない。
     
  • 総論
    単発と継続火力両方に優れる主砲、格下の攻撃を無効化する装甲、文句のない機動力、そして優秀な隠蔽率を持った強力な戦車である。長所を上手く使いこなせば、Tierトップ戦場なら無双する事も難しくない。
    精度を補うためや戦果を出したい時には(主にTierトップの場合)積極的に前に出ることも考えよう。優等を取るにはそれくらいのアグレッシブさがあると楽である。
     

史実

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SU-122-44は、T-44をベースにした122mm戦車砲搭載型自走砲の計画案である。
戦闘室を前方に持つ従来型の配置を採用していた点が最大の特徴であった。
開発は1944年6月にウラルマッシュ設計局で開始され、10月には戦車工業人民委員会がSU-122-44計画を検討し、12月には設計計画が完成していた。
しかしながら、後部戦闘室のSU-100M2(のちのSU-101/SU-102)と比べて重量やサイズが問題視され、本車両の計画は中止になってしまった。

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