Tier3 イギリス 軽戦車 / 日本語表記:スチュアート1-4
↑ Stuart I + 37 mm Gun M5
初期状態。
↑ Stuart III + QF 2-pdr MK. IX
最終状態。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 425⇒445 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 38/25/25 |
最高速度(前/後)(km/h) | 58/20 |
重量(初期/最終)(t) | 12.78/12.98 |
実用出力重量比(hp/t) | 20.19 |
本体価格(Cr) | 43,500 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
37 mm Gun M5 | 24 | AP APCR HE | 48 70 19 | 40 40 50 | 960 | 0.46 | 1.8 ⇒1.7 | 782 978 782 | 205 ⇒210 | 18 800 10 | 78 | -10°/+20° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
37 mm Gun M6 | 24 | AP APCR HE | 56 78 19 | 40 40 50 | 960 | 0.41 | 1.7 | 792 990 792 | 185 | 18 800 10 | 82 | |
QF 2-pdr Mk. IX | 23.08 | AP APCR HE | 64 121 23 | 45 45 60 | 1,038 | 0.4 | 2 | 792 990 792 | 170 | 25 1,200 15 | 130 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Stuart I | 38/25/25 | 40 | 280 | 1,250 |
---|---|---|---|---|
Stuart III | 38/32/32 | 48 | 330 | 1,472 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Guiberson T-1020-4 | 245 | 12 | 331 |
---|---|---|---|
Continental W-670-9A | 262 | 20 | 256 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Stuart I | 12.9 | 40 | 3,000 |
---|---|---|---|
Stuart IV | 14.5 | 45 | 3,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
WS No. 11 | 350 | 40 |
---|---|---|
WS No. 9 | 375 | 40 |
WS No. 19 Mk. I | 400 | 40 |
WS No. 19 Mk. II | 450 | 40 |
乗員
1 | Commander(Loader) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 14.36%⇒15.04% | 4.51% |
移動時 | 10.77%⇒11.28% | 3.38% |
開発ツリー
37 mm Gun M5 (初期/2,100) | ||||||
Stuart I (初期/800) | ━ | Stuart III (380/2,000) | ┳ ┃ | 37 mm Gun M6 (350/8,350) | ||
┃ ┗ | QF 2-pdr Mk. IX (300/6,000) | |||||
WS No. 11 (初期/600) | ━ | WS No. 9 (610/3,600) | ━ | WS No. 19 Mk. I (1,480/15,000) | ━ | WS No. 19 Mk. II (3,600/21,000) |
Guiberson T-1020-4 (初期/5,000) | ━ | Continental W-670-9A (190/5,600) | ||||
Stuart I (初期/660) | ━ | Stuart IV (360/1,850) |
車両に関する変更履歴
v0.9.5 | 実装 |
v1.9.0 | Stuart I砲塔時の37 mm Gun M5の総弾数を103発から205発に変更 Stuart III砲塔時の37 mm Gun M5の総弾数を106発から210発に変更 QF 2-pdr Mk. IXの総弾数を98発から170発に変更 37 mm Gun M6の総弾数を106発から185発に変更 修理費用を44%ダウン 収益性を14%ダウン Stuart I砲塔時のHPを230から425に変更 Stuart III砲塔時のHPを250から445に変更 コレクション車輌に移行 |
解説
- 火力
初期砲はTier4とも当たるようになるため流石に性能不足。だが他2種の砲は改良砲塔に換装する(更に砲塔を載せ換えるのに履帯も換装する必要がある)まで乗せられないため、乗り出しはやや苦戦するだろう。- 37 mm Gun M6
照準時間こそ2ポンド砲を上回るが、それ以外は初期砲から大して進歩がなく、性能不足であることは変わらない。
どうしてもいち早く次車両に移りたい訳でもなければ、2ポンド砲を開発して乗せたい。 - QF 2-pdr MK. IX
Cruiser III、Cruiser IV、Medium IIIで開発していれば互換性により開発は省略できる。(ただし改良砲塔への換装が必要)
初期砲から大幅に貫通力が向上し、通常弾でも同格の殆どを貫通できるようになった。
更に課金弾のAPCRは121mmと非常に優れた貫通力を有し、大きな距離減衰が発生する遠距離目標への射撃を除けばマッチングする全ての車両を正面から貫通可能である。
精度・照準時間もまずまずの値であるが、スペックには見えない移動時の照準拡散が悪いため、しっかり照準をしてから撃たないと思ったほど弾が当たらないこともよくある。
発射速度が高めで、止まって連射できる状況を作れれば短期間で多くのダメージを与えられるため、移動と射撃はなるべく分けて考えよう。
- 37 mm Gun M6
- 装甲
形が殆ど変わらないM3 Stuartと同等の装甲厚を持ち、このTier帯ではそこそこ優れる。
流石に同格の貫通力のある戦車砲には抜かれてしまうが、榴弾や機関砲相手には非常に頼りになる。
だが勿論それも正面に限った話であり、側背面を撃たれると貫通されやすいのは他の車両とも変わらない。
- 機動性
M2と比較して増加した重量と更新のないエンジンにより加速力が低下している。M3 Stuartからもやや劣ってはいるが同格軽戦車と比較しても一定のレベルにはあり、機動力に不満を覚えることはあまりないだろう。
- その他
視野はM3 Stuartと同等であり、走り偵察、置き偵察も問題なくこなせる。
- 総論
M3 Stuart譲りの厚めの装甲と機動性に貫通力の優秀な2ポンド砲が加わることで、本家顔負けの非常に優秀なバランス型の軽戦車である。
史実
大量生産されたM3軽戦車は他の多くのアメリカ製兵器と同じく、同盟国イギリスを始めとしてソ連、フランス、オーストラリア、中国などに供与された。
イギリス軍は本車を北アフリカでの戦いに投入し、その信頼性の高さから親しみを込めて「ハニー」という愛称で呼ばれた。
本車が北アフリカに到着した直後にはクルセーダー作戦が発動され本車も1ヶ連隊(約150輌)が参加した。ここではM3軽戦車は巡航戦車代わりとして活用されたが、火力・装甲ともに不足しており多くの損害を出した。
M3軽戦車は信頼性が高く、機動力に優れた軽戦車ではあったが、車体が小さくより大きな砲が搭載できなかったこと、および履帯幅が狭く接地圧が高いこと、航続距離が短いこと等の欠点があった。
このため北アフリカでの戦闘任務は、新たに供給されたM4シャーマン中戦車により取って代わられ、M3軽戦車は偵察任務にまわされるようになった。
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