Tier9 ソ連 軽戦車 / 日本語表記:テー・ピヂッシャット・チィトゥィリ・オブレグチョンニ
↑ T-54 ltwt. version + 100 mm D-10TM mod. 1945
2つの砲に見た目の差は全くない。
T-54と比べると砲塔の形状が少し異なり、車高もやや低く、砲塔上部の機銃が撤去されている。
スペック (v1.10.0)
車体
耐久値 | 1,300 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 80/60/45 |
最高速度(前/後)(km/h) | 69/23 |
重量(初期/最終)(t) | 30.84/30.64 |
実用出力重量比(hp/t) | 32.64 |
本体価格(Cr) | 3,500,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
ロール | 万能型軽戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
100 mm D-10TM | 8 | AP APCR HE | 175 235 50 | 250 250 330 | 2,000 | 0.42 | 2.3 | 895 1,119 895 | 34 | 252 4,400 252 | 2,257 | -5°/+17° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 mm D-10TM mod. 1945 | 8.33 | APCR APCR HE | 208 235 50 | 250 250 330 | 2,083 | 0.42 | 2.2 | 1,050 1,119 895 | 40 | 396 4,400 252 | 2,300 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
T-54 ltwt. version | 180/120/60 | 48 | 390 | 7,353 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V-54 | 800 | 12 | 895 |
---|---|---|---|
V-14M | 1,000 | 12 | 700 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
T-54 ltwt. version | 33 | 48 | 6,900 |
---|---|---|---|
T-54 enhanced ltwt. version | 34 | 50 | 6,900 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
R-113 | 730 | 80 |
---|---|---|
10RT-26 | 760 | 30 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
---|
拡張パーツ
Class3 | Class2 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
○ | ○ | Class1 | Class2 | Light |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 16.30% | 3.59% |
移動時 | 16.30% | 3.59% |
派生車両
開発ツリー
100 mm D-10TM (初期/98,000) | ━ | 100 mm D-10TM mod. 1945 (18,500/115,000) | ||
T-54 ltwt. version (初期/55,000) | ||||
R-113 (初期/52,200) | ━ | 10RT-26 (9,200/56,500) | ||
V-54 (初期/55,000) | ━ | V-14M (27,600/86,600) | ━ | T-100 LT (279,800/6,100,000) |
T-54 ltwt. version (初期/32,000) | ━ | T-54 enhanced ltwt. version (23,400/62,100) |
車両に関する変更履歴
v0.9.3 | 新規実装 |
v0.9.6 | 耐久力を1,200から1,250に変更 100 mm D-10Tの装填時間を 8.2 秒から 7.6 秒に減少 100 mm D-10Tの照準時間を2.9秒から2.7秒に減少 100 mm D-10Tの砲塔旋回中のレティクル分散を33%減少 100 mm D-10T mod. 1945の装填時間を8秒から7.5秒に減少 100 mm D-10T mod. 1945の照準時間を2.3秒から2.2秒に減少 100 mm D-10T mod. 1945の砲塔旋回中のレティクル分散を33%減少 T-54 ltwt. (初期履帯)の軟化した地盤での走行性能を12%増加 T-54 enhanced ltwt. version (上位履帯)の中程度の地盤での走行性能を11%増加 T-54 enhanced ltwt. version (上位履帯)の軟化した地盤での走行性能を14%増加 |
v0.9.18 | 100 mm D-10TM mod. 1945・100 mm D-10TM・100 mm D-10TMを追加 9RM無線機・100 mm D-10T・100 mm D-10T mod. 1945・V-14エンジンを削除 T-54 ltwt. versionサスペンションの移動時・車体旋回時の拡散を29%減少 T-54 enhanced ltwt. versionサスペンションの移動時・車体旋回時の拡散を33%減少 車両Tierを8から9に変更 後退速度を20km/hから23km/hに変更 修理価格を17%上昇 採算性を1%減少 V-54エンジンの馬力を520hpから800hpに変更 耐久力を1,250から1,300に変更 再HDモデル化 |
解説(v0.9.18)
- 概要
v0.9.3で追加されたTier9のソ連軽戦車。
シベリアへの緊急展開を想定した、T-54の軽量版の計画案である。
v0.9.18の軽戦車ツリー改変によりTier8からTier9に格上げされ性能が変更された。 - 火力
依然として俯角は-5°と微妙な数値。- 100 mm D-10TM
最終砲とは単発火力・課金弾貫通力は同等だが、それ以外は劣っている。通常弾の175mm貫通では側面すら貫通出来ない相手が出てくるので課金弾は必ず持っていこう。
課金弾ならば最終砲と同等の貫通があるため、課金弾メインで運用するならばこちらの砲でもひとまずは問題無い。 - 100 mm D-10TM mod. 1945
T-54初期型の史実砲。
初期砲の性能を底上げした性能である。同格LTと比べると、砲拡散が低めで行進間射撃に適性がある代わりに、精度や貫通力でやや劣る。
重量が微増するが積載量的には問題ない。
- 100 mm D-10TM
- 装甲
中戦車であるT-54をベースにしている都合上車体が大きく*1、被弾しやすくなっている。
砲塔正面は最大180mm厚とLTTBから大きく改善された。貫通170mm程度までなら安定して防ぎ、頭出しなら甘い弾を跳弾・非貫通にできるだけの防御力を獲得した。
車体正面はLTTBから傾斜が増した代わりにやや薄くなったため、防御力は換算130~140mmほどとなっている。このTier帯では使い物にならないだろう。
耐久力は並程度である。
- 機動性
前身から重量が上がり、多少出力重量比が下がったものの気になるほどではない。
Tier9軽戦車トップクラスの最高速度と抜群の旋回性能を持ち、総合的には極めて優秀な機動性を有している。
ただし、被弾面積が大きいので大胆過ぎる偵察は身を滅ぼすだけであるため注意が必要である。
- その他
- 総論
Tier9軽戦車の中でも全体的に中間の性能を持ったバランス型軽戦車。
何でもそつなくこなせる車輌ゆえに立ち回りによって大きく戦果が上下するため、マップや戦況の常時チェックと早めの判断を心掛けたい。
史実
本車両はTier9中戦車T-54の軽量化版であり、本来は中戦車であるが、ゲーム内では軽戦車扱いとなっている。
ソ連の極東シベリアはベーリング海を挟んでアメリカと非常に接近しており真冬になると海峡が凍結して徒歩でも渡れるようになるため、冷戦期のソ連はアメリカ陸軍がここを通って侵攻してくることを懸念していた。
そこでソ連はこの懸念が現実のものとなった際に泥濘地であるシベリアに即座に展開できる戦車を計画した。それがT-54 lightweightである。
しかし実際にはアメリカ陸軍がシベリアに侵攻してくるというのは荒唐無稽な話であり、またT-54は生産性と整備性の高さから配備数が多かったために、有事の際に急派せずとも予めシベリアに配備しておけばよかったため、本計画は設計段階での破棄が決まった。
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